- エマたちは敵に包囲され苦悩する
- ロッシーが敵の位置を把握する
- ルーカスの活躍で脱出成功!
前回、シェルターを襲撃したアンドリューの銃とガスによる攻撃、迫る包囲で絶体絶命の状況に陥ってしまったエマたち。
そんな中、別行動していたルーカスとロッシーの活躍が鍵となり、何とか活路を見出し、ついに脱出を決行!!
果たして……!?
ということで、シェルター脱出への活路と、決行の行方に注目して、『約束のネバーランド』106話の内容を紹介していきます!
目次
『約束のネバーランド』106話!のネタバレ
それでは『約束のネバーランド』106話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
絶体絶命!!迫る決断
敵に知られた通路、封鎖された出口。
防火戸でガスから逃れるも、見つかれば殺されるのは時間の問題。
「ここから逃げなければでもどうやって?」
苦悩するエマたち。
しかし、襲撃者アンドリューもすべてを想定していたわけではない様子。
- 60人以上という予想を超える人数が生き残っていたこと
- 急襲にも関わらず避難が早かったこと
- 七つの壁の存在を知っていたこと
- シェルターに武器や図面にない部屋があること
などから、支援者が隠し持っていた情報が不完全だと考えます。
アンドリューが武器の存在やすべての部屋を把握していないとすると、98話で隠し部屋に電話をかけてきたフード姿の支援者は、まだ生き残っているのでは?
という希望が出てきます!
一方、迫る包囲の中で打開策を探るレイは、襲撃者を殺すしか道はないという考えにたどり着いていました。
大人数で気づかれず包囲を抜けるのは不可能、たとえできたとしても追手が残る。
「家族を仲間を守るなら敵全員を殺すしかない」
ただ、敵が人間だということで、レイの苦悩は増します。
自分はともかく、エマや他の多くの仲間には人は殺せないだろう、と。
確かに、これまでエマたちが戦ってきたのはすべて、自分たちを食らおうとする鬼。
同じ人間が相手となると、相手が殺す気でかかってくるとはいえ、簡単に決心できることではないですよね。
「俺はともかく」と、家族のためなら手を汚せるような発言にレイらしさを感じます。
ユウゴやジリアン、ナイジェル、エマも、レイ同様、敵の防弾やガスなどの装備やこちらの人数から、それぞれ不利な状況を意識。
「一つのミスが全滅に繋がる…」
考えている間にも、刻一刻と包囲の手が迫ってきます……!
ロッシー合流!包囲を崩す活路!!
🎉㊗️本日4月14日はロッシーのバースデー!🎉
お誕生日おめでとう!🎂ロッシーの名場面を振り返りつつ
誕生日を一緒にお祝いしましょう‼️🛁#HAPPYBIRTHDAYロッシー #約ネバ pic.twitter.com/lnLsHygD1w— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) April 14, 2023
エマとレイを呼ぶオリバー。
その後ろには、息を切らしたロッシーが。
ルーカスと共に別室にいたロッシーがここで合流。
エマたちにルーカスの無事、モニターを壊すこと、敵を1人倒したことなどを伝えます。
104話で、ルーカスが敵から奪った通信機を預かっていたロッシー。
⇒約束のネバーランド104話!シェルターはなぜバレた!?明か・・
エマたちの所へ走りながら、アンドリューが部下に出す指示を聞いていました。
それを元に地面に地図を書き、今の敵の位置を探るエマたち。
手書きの地図はラフだったと思いますが、ここでは読者にも敵との位置関係が分かりやすいよう、ちゃんとした地図を入れてくれてます!
即座に北の廊下が手薄だと見抜き、
「行ける!」
と判断。
ロッシーの大手柄を褒めるレイ。
状況は殺伐としてますが、嬉しげなロッシーがほほえましいです。
そして、もはや毎回のことですが、早すぎる判断。
エマたちの頭の中がどうなってるのか気になります……。
とにかく、北の廊下の、前を塞ぐ唯一の敵が非常路に降りてくる前につっきれば、包囲を逃れられるという活路が見えてきました!
敵がそんな隙を見逃した理由を疑問視するオリバーに、ロッシーがルーカスの考えを伝えます。
敵は電話のある隠し部屋と武器庫の存在を知らないのではないか?
武器の存在と図面にない部屋。
ルーカスの予想は、アンドリューの想定外と完全に符号しています。
さらに、ルーカスからの
「モニター室を壊したらいつもの出入口を開けてくる」
という伝言。
出入口前にいる敵は任せろ、ということなのか、めちゃくちゃ頼もしいです!
「決まりだ」
ルーカスの活躍に後押しされ、エマたちは、武器庫を突っ切りいつもの出口まで駆け抜けるという、唯一の活路に踏み出していきます!!
駆け抜けた先に……脱出成功!!
気づかれる前に……!
全力で非常路を走るエマたち。
出口の敵を制圧するルーカスを助けようと、オリバーとポーラが先に行きます。
レイが通信機から敵の動きを察知。
敵の非常路への侵入は目前に!
一方、ルーカスは出口の敵を背後から銃撃。
サイレンサーを使っているのか静かで、オリバー・ポーラの到着より早い鮮やかな制圧。
これで敵8人のうち2人を倒しているわけで、ルーカス大活躍ですね!
ただ、アンドリューが銃声を通信機からしっかり聞いているのが不気味です。
そして、ルーカスの活躍とみんなの疾走の結果、ついにエマたちはシェルターからの脱出に成功しました!!
決死のユウゴ&ルーカス!墓場には打ってつけだ
【#約ネバ展 CHARACTER FILE No.7 ユウゴ/ルーカス】
高級農園のひとつ、GB(グローリー=ベル)を脱獄した元食用児達。W・ミネルヴァを求めGP(ゴールディ・ポンド)へ向かうが惨劇に見舞われ生き別れる。13年後、GPで再会。ラートリー一派の襲撃から身を挺して子供達を逃した。#約ネバ pic.twitter.com/KmRvxjSkKR— 約束のネバーランド展【公式】 (@yakuneba_ten) August 3, 2020
脱出成功とルーカスとの再会を喜ぶ年下組。
それもつかの間、ユウゴとコンタクトを交わすルーカス。
ユウゴも同じ考えの様子で、みんなを集めて告げます。
「今の内だ逃げろ」
自分とルーカスは残りの襲撃者を倒してから行く、と。
なら自分たちも、というジリアンやレイたちに、先に行け、と促す2人。
ぐしゃ、とレイの頭を撫でるユウゴ。
このシーンのユウゴの切ない表情が何とも言えません。
家族のためなら、たとえ手を汚してでも、と、レイが悲壮な覚悟を決めていたことを、ユウゴは分かってたんですね。
大人に任せとけと言い、エマたちを先に逃がします。
大人組、めちゃくちゃかっこいいですね……!!
敵から奪った防弾服とガスマスクを装備し、アンドリューたちを待ち受けます!
「俺達の墓場には打ってつけだ」
敵はあと6人。
楽に勝てるとは思えません。
果たしてどうなってしまうのか!?
ユウゴとルーカスの戦いの行方がかなり気になるところで、106話の内容はここまでとなりました!
『約束のネバーランド』ネタバレ106話のまとめ
出口を塞がれ、包囲が迫る絶体絶命の状況から、ロッシー・ルーカスの活躍を鍵に活路を見出し、ついにシェルターからの脱出に成功。
躍動感があり、ルーカスとユウゴ、大人2人の男気も際立つ106話でした!
アンドリュー率いる襲撃者との戦いの行方は?
果たして2人は無事に切り抜けられるのか!?
ますます目が離せない展開となっていきそうです!
- エマたちがシェルター脱出成功
- アンドリューの想定外の事実
- レイが敵を殺す決意を固めた
- ロッシーの活躍が脱出の鍵に
- ユウゴとルーカスの勇気ある行動
- 次の展開が気になる緊迫感
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