- 天使は東京東側のコロニーにいる
- 死滅回游の管理者はプログラム
- 停学中の金次が新キャラ登場
天元から護衛の条件が出たものの、九十九と脹相が率先して引き受けたおかげで「獄門彊の解き方」「羂索の目的」を聞き出すことができました。
まずは獄門彊から五条を救い出すべく、「術式を消滅させる術式」を持っている「天使」と呼ばれる人物に会いに行くことにしました。
天使も死滅回游に参加しているようなので、必然的に虎杖たちも死滅回游に参加することになります。
無策で飛び込むわけにもいかず、天元と話せる貴重な機会でもあるため、念入りにミーティングすることにしたようです。
嵐の前の静けさを予感させる呪術廻戦146話を紐解いていきましょう!
『呪術廻戦』146話!のネタバレ
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それでは『呪術廻戦』146話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
天使の居場所
北海道を除く、日本全土で行われている死滅回游は、人口の多い東京のみ東側、西側の2か所があり、それ以外は都市部を中心とした要所にコロニーが存在しているようです。
天使は、東京の東側のコロニーにいるということだけ天元も把握しているようですが、コロニーも結界であり、天元を拒絶するように作られているため、それ以上の情報は分からないと言います。
死滅回游は「日本の人間を全て天元と同化させる」ための儀式として行われているため、無期限に続くわけではなく、儀式が完了すれば終わることが予想されます。
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伏黒は、姉の津美紀を救うためにも天元に儀式の終了までの期間を問いました。
拒絶されているため確実なことは言えない天元ですが、術式の規模や目的から推測して、「長くても二か月」と結論付けました。
現在、死滅回游開始から9日が経過しているようで、総則から津美紀の参加までの猶予は10日と少しでした。
それまでに伏黒たちは100点を獲得し、参加を拒否できる、または抜けることができるルールを追加する必要があります。
現状で参加を拒否したりすれば、ルール上は「術式の剥奪」となっていますが、自身の体に根付いた術式を無理やりはがすため死と同義と考えてよいようです。
ただし、真希のような術式を持たない術師はリスクがなく、レアケースですがパンダのような呪骸がどのような影響を受けるかは分からいといった所でしょうか。
また、珍しく虎杖の頭が回っているように思いますが、コロニーができた際に既に中にいた人間はどうなるのかといった疑問をぶつけました。
これに関しては強制参加にはならず、一度だけ自由に出ていくことができる仕様となっていると天元は言います。
これは、ルール上で「結界の出入り」の条項がない事と、すでに多くの枷を泳者にかけていることから、これ以上の羂索の利益になる項目はないだろうということから推測した結果でした。
ひとまず、死滅回游の参加には「自ら望んで」というのが重要なようです。
死滅回游の管理者
最新話で羂索が死滅回遊について言及してましたが、ここで気になるのが天元の隠し事です。恐らく死滅回游の説明の中に「隠し事」があると思われますが、やはり「管理人=プログラム」の部分がブラフなのでしょうか🤔?羂索が終わらせる前提で死滅回游をやってるならやっぱりそこな気が。#呪術本誌 pic.twitter.com/vgtnNEegn1
— 超呪術廻戦のカズヨシ (@choujujutsu) March 15, 2023
話の流れで、初めから死滅回游のルールの詳細を確認する作業に入った虎杖たちは、条項にも記されている「管理者」について考えます。
天元から、羂索が管理者となっていないことは先週の段階で示されていたので、「それでは誰が管理者なのか?」ということですが、天元はすでに知っていたようです。
それも死滅回游に参加した泳者には、1体ずつ式紙が憑く仕様になっているようで、分かりやすくそれを管理者としているようです。
厳密にはその式紙も泳者を管理するための窓口の一つに過ぎないそうで、死滅回游のプログラムそのものが管理者と思った方がいいと言います。
死滅回游をゲームと例えるなら、プログラムがAIのように独立して運営されているのか、別の人物が運営しているのかによって、これからの虎杖たちの動きも変わってきそうですが、残念ながら今の状況でそれを判断するには情報が少なすぎました。
ひとまず死滅回游には参加して、内部から徐々に攻略していく必要がありそうです。
それぞれの役割
ある程度、ルールの詳細を議論したところで、各自の今後の動きについて話し合います。
真希は、伏黒が当主になって禅院家の忌庫が自由にあされるようになったので、呪具をあらかた持ち出してから参加するとのことでした。
その際に、天元から組屋鞣造という人物の攻防を紹介してもらっていたため、強力な呪具を持ってくるのかもしれません。
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乙骨は、この後すぐに回游に参加して情報を集めるようです。
仲間内での潰し合いが起きないように、コロニーも離れた場所を選ぶようです。
そして、虎杖と伏黒は「金次」と呼ばれる停学中の3年生の元へと向かうようです。
乙骨と違い、これまで名前も出ていなかった人物ですが、ここでの登場となりました!
実力も高いようで、真希は否定していますが、乙骨曰く「ノッてる時は僕より強い」そうです。
それぞれが、同じ目的のために歩き始めました。
次回から物語が加速していくことでしょう!
『呪術廻戦』ネタバレ146-147話のまとめ
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死滅回游のルールについて、さらに深堀して理解度を高める回でした。
一度文章をさらっただけでは理解し難い部分もあったため、今後の展開に重要な要素であるルールの確認は、とても助かったと言えます。
そして、死滅回游内での動きやいろいろな事情の期限も示され、虎杖たちがどのくらいの期間で何をする、というのも読者である我々に分かりやすく伝えられた回でもありました。
新章になって要素が増え、前提知識を正しく付けていないと難しくなってくるであろう今後のために、説明回が続いてきましたが、より呪術廻戦の世界観を楽しむためにも重要な話だったと感じます。
新登場する「天使」「金次」と呼ばれる人物、真希が持ってくるであろう呪具の数々。
そして最後に意味深な登場をした「高羽史彦」という死滅回游の泳者。
少しずつ、しかし確実に物語は進んでいきます。
- 天使は東京の東側にいる
- 死滅回游は二か月で終了
- 伏黒が姉を救うため奮闘
- 各自が役割を持ち行動開始
- 羂索は死滅回游の管理者ではない
- 新キャラ金次の実力が注目