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モーダは何者なのか
結論から言うと、モーダは272話の扉絵連載でエースを救ったミルク売りの少女です。のちに904話で再登場し、海賊の桃ひげを撃退しました。
本編の登場人物ではなく、扉絵から始まった人物です。アニメで演じているのは佐藤聡美さんになります。
この記事でわかること
- モーダが初登場した話数
- エースとの関係
- 両親と再会できた経緯
- 904話で桃ひげを撃退した場面
- 海賊・海軍・革命軍すべてと縁がある理由
初登場は272話の扉絵
モーダが初めて出てくるのは、原作272話の扉絵です。
短期集中の扉絵連載、第6弾「エースの黒ひげ大捜査線」に登場しました。当時のモーダは牧場に住む「ミルク売りの少女」です。
頭巾を被った姿と、作中で「魚柄のスカート」と呼ばれる服装が特徴でした。
牧場では牛を飼っていますが、そのミルクが売れずに悩んでいます。その悩みを打ち明けた相手が、黒ひげを探してグランドラインを回っていたエースでした。
エースを救ったのはモーダのほう
先に助けたのは、実はモーダのほうです。
エースが川で溺れていたところを、すぐに助けました。そのうえ、そのままエースの面倒まで見ています。
活発で優しい性格が、そのまま出た場面でした。
エースはこの性格に触れ、助けられたお礼を考えます。それが海軍G-2支部へ、モーダの牧場のミルクを売り込む手紙を届けることでした。
僕はこう読む
海賊のエースが、お礼に選んだのが海軍への営業だったのが面白いところです。
普通なら、襲ってくる相手を倒すとか、金を渡すとかになります。
この人が選んだのは、ミルクの販路を作ってあげることでした。
暴力ではなく商売で恩を返す、という発想がエースらしい。
しかも届け先が海軍なので、自分は行けない場所です。
手紙という形にしたのは、そこまで考えたからだと思います。
扉絵連載なのに、キャラクターの本質が出ていると読んでいます。
両親と再会できた理由
売り込みの手紙が届いたあと、買い出しに来たのはG-2支部のコックでした。
そしてそのコックが、モーダの両親だったのです。詳しい事情は描かれていませんが、モーダと両親は離れ離れになっていました。
エースの手紙が、そのまま再会のきっかけになります。
モーダは両親と一緒に、牛乳を積んで基地へ帰ることになりました。そしてG-2支部の海兵たちも、苦すぎるコーヒーをカフェオレにして楽しめるようになります。
ファンの間で「コーヒー苦い問題」と呼ばれた支部の悩みまで、ここで丸く収まりました。
904話での再登場
扉絵にしか出ていなかったモーダが、原作904話で本編に再登場します。
場所はルルシア王国の港町でした。天竜人へ納める「天上金」の負担で、暮らしが豊かとは言えない国です。
そこへ「四皇」の1人である黒ひげ海賊団、その傘下の桃ひげが襲ってきました。
町はすべてを奪われそうになります。どうしようもない状況でしたが、そこへ現れた者たちに勇気づけられ、住民は桃ひげを撃退しました。
そして最後に桃ひげへ攻撃を加えたのが、モーダです。
作中では誰の一撃か明示されていませんでした。それがモーダだと判明したのは、書籍『ONE PIECE DOORS!』での解説になります。
僕はこう読む
扉絵の少女が、本編で海賊を殴るところまで来たのが良い再登場だと思っています。
しかも作中では、誰の一撃かをあえて書いていません。
読者に気づかせるのではなく、気づける人だけが気づく形にしています。
モーダだと分かると、あの一撃の意味がまるで変わります。
エースに助けてもらった側が、今度は自分で戦っていました。
扉絵連載を追っていた読者にだけ渡される、長い伏線の答えです。
ワンピースが扉絵を本編とつなげる理由が、ここに出ていると読んでいます。
ルルシア王国を救った革命軍
桃ひげに襲われたルルシア王国へ現れたのは、革命軍の軍隊長たちでした。
| 人物 | 立場 |
|---|---|
| ベロ・ベティ | 住民を鼓舞して国を守らせた |
| モーリー | 革命軍の軍隊長 |
| リンドバーグ | 革命軍の軍隊長 |
| カラス | 革命軍の軍隊長 |
「革命軍」は、ルフィの父ドラゴンが率いる反政府組織です。
世界一の犯罪者として危険視されている人物が、「打倒世界政府」を掲げて動かしています。その幹部であるベロ・ベティの鼓舞で、ルルシア王国は自分たちの手で国を守りました。
つまり革命軍が倒したのではありません。住民が立ち上がるように仕向けた、というのが正確な形です。
海賊・海軍・革命軍すべてと縁がある
| 組織 | モーダとの関わり |
|---|---|
| 海賊 | エースを助け、恩返しに手紙を届けてもらう |
| 海軍 | G-2支部のコックだった両親と再会する |
| 革命軍 | ルルシア王国で軍隊長たちに助けられる |
並べてみると、モーダの人生はかなり数奇です。
海賊を助けたことで、海軍の両親と再会できました。そして2年後には、海賊に襲われた町を革命軍に助けられています。
この3つと縁を持った一般人は、作中でもほとんどいません。
モーダは死亡したのか
モーダの死亡は、作中で描かれていません。
904話で桃ひげを撃退したあと、モーダ本人が再び出てくる場面もありません。つまり現時点では、その後の消息が描かれていないというのが正確な答えです。
エースとの関係で注目されている人物なので、検索でも生死を気にする人が多い。ただし作中に根拠はなく、死亡が描かれた場面は存在しません。
僕はこう読む
モーダの消息が気にされるのは、エースがもういないからだと思っています。
助けた側が先に死んで、助けられた側だけが残りました。
読者にとってモーダは、エースの善行が残っている数少ない場所です。
だからこの子が無事かどうかを、みんな気にしています。
作中で描かれていない以上、答えは出せません。
それでも桃ひげを殴った一撃が、最後の姿として残っているのは救いです。
守られる側で終わらなかったことに意味があると読んでいます。
まとめ
モーダは272話の扉絵連載に登場した、ミルク売りの少女です。川で溺れていたエースを助けた、命の恩人にあたります。
エースはお礼として、海軍G-2支部へミルクの売り込みの手紙を届けました。その手紙がきっかけで、モーダは離れ離れだった両親と再会します。
904話ではルルシア王国で再登場し、桃ひげに最後の一撃を加えました。それがモーダだと判明したのは、書籍『ONE PIECE DOORS!』です。
アニメで演じているのは佐藤聡美さんになります。
そしてモーダという人物の見どころは、2つに分かれます。エースを助けた優しさを取るか、自分の手で海賊を殴り返した成長を取るかで、印象が変わります。
僕はこう読む
モーダがワンピースの世界を代表する一般人だと思っています。
海賊に助けられ、海軍に家族がいて、革命軍に救われました。
対立している3つの組織が、この子の中では全部いい人たちです。
どの陣営が正しいかを、一般人の側からは決められません。
助けてくれたかどうかしか、判断材料がないからです。
大きな戦いを描く作品の中に、この視点が置かれているのが効いています。
扉絵の少女を本編に戻した理由も、そこにあると読んでいます。
つまりモーダは、助けられる側から助ける側へ移った人物です。エースを救った優しさと、桃ひげを殴り返した勇気は、同じ性格から出ています。
——あなたは、モーダの魅力はエースを助けた優しさだと思いますか。それとも、桃ひげを殴り返した勇気のほうだと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
ミルク売りの少女モーダについて、よく出てくる疑問をまとめました。
Q. モーダの初登場は何話ですか。
A. 272話の扉絵です。扉絵連載「エースの黒ひげ大捜査線」に登場しました。
Q. モーダとエースの関係は何ですか。
A. モーダが川で溺れたエースを助けました。エースにとっては命の恩人です。
Q. 両親とはどうやって再会したのですか。
A. エースが届けた売り込みの手紙です。買い出しに来たG-2支部のコックが両親でした。
Q. 桃ひげを撃退したのは誰ですか。
A. ルルシア王国の住民です。最後の一撃を加えたのがモーダだと、書籍で判明しています。
Q. モーダは死亡したのですか。
A. 作中で死亡は描かれていません。904話のあと、再登場する場面もない状態です。
Q. モーダの声優は誰ですか。
A. 佐藤聡美さんです。役柄の幅が広いことで知られる声優になります。
エースを救ったのはミルク売りの少女です。海軍に自首した茶ひげ、ブルージャム、ベティも。
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最終更新:2026年9月18日


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