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ボンクレーのその後と現在
結論から言うと、ボンクレーは生きています。インペルダウンでマゼランの前に一人で残ったあとも助かり、2年後はニューカマーランドの新女王になっていました。
正義の門を開けるためにマゼランへ化け、本物のマゼランの前に立ったボン・クレー。その場面で姿が途切れたので、「あのまま死んだのでは」と心配した読者は多いはずです。この記事では、ボンクレーのその後を時系列で追い、ルフィを救った3つの場面と、2年後の現在を順に見ていきます。
この記事でわかること
- ボンクレーは生きているのか、2年後の現在はどうなっているか
- ルフィを救った3つの場面と、その話数
- アラバスタでサンジと戦い、友達になった流れ
- 本名ベンサムとマネマネの実の能力
ボンクレーのその後を表で見る
「ボンクレー その後」と調べる人がいちばん知りたいことを、先に並べます。
| 時期 | ボンクレーはどうなったか |
|---|---|
| アラバスタ編の終わり | 麦わらの一味の身代わりになって海軍を引きつけ、のちに捕まる |
| 扉絵連載のころ | 一度は脱獄。ミス・バレンタインを助けようとヒナに挑み、また捕まる |
| インペルダウン編 | LEVEL3の牢でルフィと再会し、脱獄を最後まで助ける |
| 548話 | マゼランに化けて正義の門を開け、本物のマゼランの前に一人で残る |
| 生きているか | 生きている。マゼランとの戦いを生き延び、インペルダウンに戻された |
| 2年後の現在 | 666話の扉絵で、LEVEL5.5「ニューカマーランド」の新女王になっていた |
マゼランとの戦いは描かれていません。それでも、のちにマゼランのほうが入院していたことが分かり、ボンクレーが一矢報いていたことが読み取れます。
僕はこう読む
ボンクレーの生存は、本編の台詞ではなく扉絵で知らされました。
大きな見せ場を作らず、踊っている一枚の絵だけで「生きてるよ」と伝えています。
泣かせた別れのあとに、湿っぽさを一切残さない答え方が、いかにもボンクレーらしいと思っています。
ボンクレーとは何者か
本名はベンサム。「荒野のベンサム」の通り名を持ち、懸賞金は3200万ベリーです。クロコダイルが率いた秘密犯罪会社バロックワークスの幹部で、コードネームは「Mr.2・ボン・クレー」でした。幹部はふつう男女のペアで動きますが、オカマのボンクレーだけは一人で動いています。
食べた悪魔の実は「マネマネの実」。一度さわった相手なら、顔も体もそっくりに化けられる能力です。右手でさわった相手を覚え、左手で自分の顔にふれると元の姿に戻ります。戦い方は、バレエの動きを取り入れた「オカマ拳法」。肩の白鳥を靴に付けると、蹴りの威力がさらに上がります。
派手な見た目とオネエ言葉の陽気な人物ですが、性格は義理と人情に厚く、友達のためなら命を張ります。アニメの声は矢尾一樹さんが担当しています。矢尾さんは、尾田栄一郎先生と一緒に行った福岡のオカマバーの店員がモデルではないか、とインタビューで話しています。
アラバスタ編|敵なのに友達になった
ボンクレーと麦わらの一味が最初に会ったのは、アラバスタへ向かう海の上でした(156話)。海に落ちて溺れかけていたボンクレーを一味が助け、マネマネの実の変身芸を見せてもらって、すっかり仲良くなります。迎えの船が来て、部下が「Mr.2」と呼んだところで、一味は初めて相手が敵の幹部だと知りました。
アラバスタでのボンクレーの仕事は、国王コブラに化けて国を乱すことでした。コブラの姿で港町ナノハナを焼き、反乱軍の怒りに火をつけています。そのため一味は、ボンクレーに化けられても見分けられるよう、腕に×印を描いて上陸しました。
首都アルバーナでは、ボンクレーはサンジと戦います。ナミに化けてサンジの手を止めさせますが、サンジは「元の姿に戻らないと大技が打てない」という弱点を見抜いて勝ちました(189話)。負けて「とどめを刺せ」と覚悟したボンクレーに、サンジはいい勝負だったと握手を差し出しています。
僕はこう読む
ボンクレーにとって、敵と友達は別の箱に入っています。
任務ではコブラに化けて国を焼き、海の上で出会った相手とは本気で笑い合う。
どちらも嘘ではないから、会社が潰れた瞬間に迷わず友達の側へ立てたのだと読んでいます。
ルフィを救った3つの場面
ボンクレーは、作中で3回ルフィたちのために体を張っています。並べると、その後の運命がどこで決まったかが見えてきます。
| 場面 | 何をしたか |
|---|---|
| アラバスタの出航(215話) | 部下ごと一味に化けて海軍のヒナの艦隊を引きつけ、メリー号を逃がした |
| インペルダウンのLEVEL5(536〜538話) | 毒で倒れたルフィを担いで狼から守り、イワンコフの治療のあいだ声が枯れるまで声援を送った |
| 正義の門(548話) | マゼランに化けて門を開けさせ、自分だけ監獄に残った |
1回目のアラバスタでは、一味の姿に化けた部下たちと海軍の船に乗り込み、そのあいだにメリー号は島を離れました。去っていく船からルフィが「ボンクレーのことは忘れない」と叫んだ場面です。ボンクレーはこのあとヒナに捕まりました。
インペルダウン編|地獄の底で再会した
扉絵連載「ミス・ゴールデンウィークの『オペレーション・ミートボーク』」でも、ボンクレーは仲間のために動いています。舞台は、ヒナの部隊が休暇を過ごしていたキューカ島です。一度は脱獄して手配書が出回っていたボンクレーは、捕まって処刑されかけたミス・バレンタインを助けようと、ヒナに再び挑みました。そのすきにミス・ゴールデンウィークとMr.5は仲間たちを助け出しますが、ボンクレーは逃げきれずに捕まります。こうしてクロコダイルたちと一緒に、海底監獄インペルダウンへ送られます。
LEVEL3の牢で踊っていたボンクレーは、バギーとMr.3に出してもらい、看守と戦っていたルフィの前にゾロの姿で現れます(531話)。本名がベンサムだと明かされたのも、このインペルダウン編でした。
マゼランの毒でルフィが倒れたとき、ボンクレーは副署長ハンニャバルに化けて医療班を動かし、LEVEL5へ降りていきました。狼の群れから血まみれでルフィを守り、気を失ったところを助けたのが、ニューカマーランドの住人です。イワンコフの治療は命がけで、ルフィの叫び声が何時間も続きました。ボンクレーは扉の外で、喉がつぶれるまで「頑張れ」と叫び続けています。最初は冷ややかだったニューカマーたちも、その姿を見て一緒に声援を送るようになりました。
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ニューカマーたちは、イワンコフの言葉ではなくボンクレーの声で動きました。
2年後、そのボンクレーがニューカマーランドの女王になります。
女王の座は、この夜の声援でもう決まっていたのだと思っています。
正義の門の別れ|マゼランの前に一人で残った
脱獄した囚人たちは軍艦を奪いますが、外の海へ出るには正義の門を開けなければなりません。門を開けられるのは監獄の中からだけです。ボンクレーはマゼランに化けて門を開けさせ、自分だけ監獄に残りました(548話)。
そのことをジンベエから聞いたルフィは、子電伝虫でボンクレーに呼びかけます。ボンクレーは黙ったまま聞いていましたが、最後に泣きながら、兄のエースを必ず助けるようにとだけ返しました。門をくぐっていく仲間たちの泣き声を背に、ボンクレーは本物のマゼランと向き合います。言い残すことはあるかと聞かれて、悔いはないと答えました。
戦いの中身は描かれていません。それでもボンクレーは生き延び、マゼランのほうは入院していたことがのちに分かります。脱獄では241人もの囚人を逃がしてしまい、マゼランは署長として大きな失態を負いました。
2年後の現在|ニューカマーランドの新女王
ボンクレーの現在が分かるのは、666話の扉絵です。インペルダウンのLEVEL5.5「ニューカマーランド」で、新しい女王として住人たちの前で踊っている姿が描かれました。羽が大きくなり、毛皮の襟がついた少し豪華な衣装に変わっています。
ニューカマーランドは、看守に見つからないようにイワンコフが監獄の中に作った隠れ里です。イワンコフは頂上戦争のあと監獄を出て、革命軍に戻りました。主がいなくなった隠れ里を、ボンクレーが引き継いだということになります。
扉絵のあと、ボンクレーは本編にはまだ姿を見せていません。ルフィとの再会があるとすれば、また監獄の外へ出てくるときです。
まとめ|ボンクレーは生きて、女王になっていた
ボンクレーは死んでいません。マゼランの前に残ったあとも生き延び、2年後はニューカマーランドの新女王になっていました。
- 本名はベンサム。バロックワークスの元幹部Mr.2で、懸賞金は3200万ベリー
- マネマネの実で、さわった相手の顔と体に化けられる
- アラバスタではサンジに負けたあと、一味の身代わりになってメリー号を逃がした
- インペルダウンでは毒で倒れたルフィを担ぎ、声が枯れるまで声援を送った
- 548話で正義の門を開けさせ、マゼランの前に一人で残った
- 666話の扉絵で、ニューカマーランドの新女王として描かれた
僕はこう読む
ボンクレーは3回とも、ルフィの役に立つ場所ではなく、ルフィが去ったあとの場所に残っています。
見送る側に回るのが、この人物の友情の形です。
だからこそ再会があるなら、今度は見送られる側で見てみたいと思っています。
ボンクレーを、ルフィの命を何度も救った恩人と見るか、それとも監獄で自分の居場所を見つけた人物と見るかで、2年後の扉絵の意味も変わってきます。
——あなたはボンクレーに、もう一度本編でルフィと会ってほしいと思いますか。それとも、ニューカマーランドの女王のままでいてほしいと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
ボンクレーのその後について、よく聞かれることを置いておきます。
Q. ボンクレーは死亡しましたか
A. 死亡していません。マゼランとの戦いを生き延び、2年後はニューカマーランドの新女王になっています。
Q. ボンクレーが生きていると分かったのは何話ですか
A. 666話の扉絵です。ニューカマーランドで新女王として踊る姿が描かれました。
Q. ボンクレーはマゼランに勝ったのですか
A. 戦いは描かれていません。ただし、のちにマゼランが入院していたことが分かっています。
Q. ボンクレーの本名は何ですか
A. ベンサムです。インペルダウン編で明かされました。通り名は「荒野のベンサム」です。
Q. ボンクレーの声優は誰ですか
A. アニメでボンクレーを演じているのは、声優の矢尾一樹さんです。
Q. ボンクレーは本編に再登場しましたか
A. 666話の扉絵のあと、本編にはまだ姿を見せていません。
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最終更新:2026年10月1日


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