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ネズミ大佐は死亡したのか?
結論から言うと、ネズミ大佐は死亡していません。ただしアーロン一味が倒されて以降、一度も再登場していないため、現在どうしているかは不明です。
死亡が描かれた場面は、作中にありません。単に、出てこなくなっただけです。
そしてもう一つ、押さえておきたいことがあります。ルフィに最初の懸賞金をかけさせたのは、このネズミ大佐です。
この記事でわかること
- 死亡しておらず、その後が描かれていないこと
- ゾロとナミに飲まされた4つの要求
- 逆恨みの報告でルフィに3000万ベリー
- 海軍第16支部の大佐という地位の実態
- ノジコを撃った件
- 初登場は何話か
先に結論だけ
| 死亡したか | していません |
| その後 | アーロン一味の逮捕以降、一度も登場せず |
| 所属 | 海軍第16支部の大佐 |
| 実質の階級 | 支部大佐は本部の大尉に相当 |
| いちばんの功績 | ルフィに3000万ベリーをかけさせた |
| 声優 | 西脇保 |
ネズミ大佐とは何者か
ネズミ大佐は、世界政府の海軍のうち「海軍支部」に所属しています。新世界ではなく、東西南北の海の治安を守る側です。
所属は海軍第16支部。階級は支部大佐です。
ここは誤解されやすいところなので、はっきり書いておきます。支部大佐は、海軍本部に換算すると大尉に相当します。大佐という響きほど上ではありません。
顔つきがまさにネズミで、「チチチチ」という独特の笑い方をします。誕生日は12月12日です。
初登場はワンピース69話(単行本8巻「アーロンパーク」)。このときから嫌味たっぷりの海兵として描かれています。
悪行を、順に並べます
この人物が「序盤で最もクズな海兵」と呼ばれる理由を、具体的に並べます。
ネズミの悪行
| 賄賂を受け取る | アーロン一味の悪事を黙認 |
| ナミの金を奪う | 村を買い戻すための貯金でした |
| ノジコを銃で撃つ | 止めに入っただけの相手に大怪我 |
| 手柄の横取り | アーロンを倒した麦わらの一味を捕縛しようとする |
まず、海賊であるアーロンから賄賂を受け取り、その見返りにアーロン一味の悪事を黙認していました。
さらに、1億ベリーを持ってくればココヤシ村を解放するというアーロンの約束のために、ナミが盗みを繰り返して貯めていた金を、アーロンと組んで奪います。
止めに入ったノジコを、持っていた銃で撃って大怪我を負わせました。
そして極めつけが、アーロン一味が麦わらの一味に倒された途端、その麦わらの一味を捕縛して手柄を自分のものにしようとしたことです。
村の駐在所ゲンゾウをして「何という腐った奴らだ」と言わしめています。
僕はこう読む
ココヤシ村にとって、アーロンよりタチが悪かったのはネズミのほうだと思っています。アーロンは海賊なので、村を襲うのは筋が通っています。ですがネズミは、村を守る側の看板を掲げたまま、村から奪いました。ナミが何年もかけて貯めた金を差し出す相手が、本来なら助けに来るはずの制服だった。この作品が序盤から国家の側を疑わせにかかっているのが、この一人に出ています。
ゾロとナミに飲まされた、4つの要求
ネズミの最後の登場場面を、細かく書きます。
アーロン一味を倒した麦わらの一味を捕らえ、手柄を横取りしようとしたネズミ。そこでちょうど目覚めたゾロに、部下ごとボコボコにされます。
さらに、ナミからも思いっきり殴られました。
そのうえで、次の4つを飲まされます。
飲まされた要求
- ノジコへの慰謝料
- 村の修復
- 今後二度とこの村には関わらない
- 集めた金を返却する
約束はしました。ここまでは、村にとって決着がついた場面です。
そして、逆恨みします
支部に戻ったネズミは、この件を逆恨みしました。
そして海軍本部に、ルフィを「アーロンパークを落とした危険な海賊」として報告します。
その結果、ルフィに3000万ベリーの懸賞金がかけられました。
ルフィの名を世に知らしめたのは、このネズミ大佐です。私怨で出した報告が、結果的に主人公を海賊として世界に登録させたことになります。
僕はこう読む
ネズミの報告が無ければ、ルフィの手配書はもっと後だったはずです。つまりこの物語で「麦わらのルフィ」という名前を最初に世界へ出したのは、いちばん小物の悪役でした。ここが面白いところで、ワンピースは主人公の名声を、立派な誰かに認められる形では始めていません。腹いせの書類から始まっています。
その後は、どうなったのか
ここが本題です。
アーロン一味が倒されたあと、ネズミ大佐は一度も登場していません。
死亡した描写もなければ、逮捕された描写もありません。ただ、出てこなくなりました。
汚職が海軍本部に伝わったのかどうかも、作中では描かれていません。2年後には海軍側の汚職そのものが問題として扱われるようになっていますが、ネズミの件がそこに含まれていたのかは不明です。
エッグヘッド編で見かけたのは、ネズミ大佐ではありません
「最近の話でネズミが出ていた気がする」という声があります。見かけたのは、ラーテル大佐です。
ラーテルは1073話(単行本106巻)で初登場した、別人の海軍大佐です。マルコの留守中にスフィンクスへ攻め込み、白ひげが遺した財産を狙って、子どもや老人にまで銃を向けました。そこへ現れたエドワード・ウィーブルに、一撃で倒されています。
帽子に動物の耳が付いていること、頬からヒゲが伸びていること、そして金のために民間人から奪うという行動まで、ネズミ大佐とよく似ています。取り違えるのも無理はありません。
ですが別人です。ネズミ大佐の登場は、11巻94話が最後のままです。
戦闘力はほぼありません
ネズミには、目立った能力が明かされていません。悪魔の実の能力者でもなく、戦闘シーンもほぼ無いまま、アーロン一味の崩壊後は一瞬でやられています。
肩書きや通り名も不明で、目立った部下もいません。
それでも大佐の座にいるという事実が、東の海が「最弱の海」と呼ばれる理由を裏側から説明しています。姑息な手段で成り上がった人物だと考えると、筋が通ります。
まとめ|ネズミ大佐をどう読むか
ネズミ大佐は死亡していません。ただしアーロン一味の逮捕以降、一度も登場していません。
整理して並べます。
- ネズミ大佐は死亡していません
- アーロン一味の逮捕以降、一度も再登場していません
- 所属は海軍第16支部。支部大佐は本部の大尉相当
- アーロンから賄賂を受け取り、ナミの金を奪った
- 止めに入ったノジコを銃で撃った
- ゾロとナミにやられ、4つの要求を飲まされた
- 逆恨みの報告でルフィに3000万ベリーがついた
- エッグヘッド編で見かけたのは別人のラーテル大佐
僕はこう読む
ココヤシ村にとって、アーロンよりタチが悪かったのはネズミのほうだと思っています。
アーロンは海賊なので、村を襲うのは筋が通っています。
ですがネズミは、村を守る側の看板を掲げたまま、村から奪いました。
そしてこの報告が無ければ、ルフィの手配書はもっと後だったはずです。「麦わらのルフィ」という名前を最初に世界へ出したのは、いちばん小物の悪役でした。ワンピースは主人公の名声を、立派な誰かに認められる形では始めていません。この人物を序盤の小悪党と読むか、名前を世界に出した張本人と読むかで、見え方が変わってきます。
——あなたはネズミ大佐を、序盤にいた小物の悪役だと思いますか。それとも、ルフィの名前を世界に出した張本人だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
支部大佐という階級が、響きほど上ではない点が誤解のもとです。細かい点を拾っておきます。
Q. ネズミ大佐は死亡しましたか?
A. 死亡していません。死亡が描かれた場面はなく、アーロン一味が倒されて以降は登場していないだけです。
Q. ネズミ大佐のその後はどうなりましたか?
A. 描かれていません。逮捕も処分も示されておらず、現在どうしているかは不明のままです。
Q. ネズミ大佐はどこの所属ですか?
A. 海軍第16支部の大佐です。支部大佐は海軍本部の大尉に相当する地位になります。
Q. ルフィの最初の懸賞金は誰がかけさせたのですか?
A. ネズミ大佐です。ゾロとナミにやられたことを逆恨みし、本部にルフィを危険な海賊として報告した結果、3000万ベリーがかけられました。
Q. エッグヘッド編にネズミ大佐が出ていませんでしたか?
A. 出ていません。見かけたのは1073話で初登場したラーテル大佐です。帽子の動物の耳やヒゲ、金のために民間人から奪う行動がネズミ大佐とよく似ていますが、別人です。
Q. ネズミ大佐は強いのですか?
A. 強くありません。目立った能力は明かされておらず、戦闘シーンもほぼないまま一瞬でやられています。
Q. ネズミ大佐の初登場は何話ですか?
A. ワンピース69話です。単行本では8巻、話数タイトルは「アーロンパーク」になります。
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最終更新:2026年9月6日


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