【ドクターストーン】71話ネタバレ最新!クロムの脱獄と千空の驚きの水酸化ナトリウム作戦! | 漫画コミック考察ブログ

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【ドクターストーン】71話ネタバレ最新!クロムの脱獄と千空の驚きの水酸化ナトリウム作戦!

ドクターストーン71話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • クロムが電池で脱獄計画
  • 陽の一言が脱獄のヒント
  • クロムの科学力が急成長!

掲載順と前後しますが、センターカラー裏は科学王国と司帝国の戦力分析の徹底解説。

これから作品を楽しもうとする読者ちゃんにも親切だ。

 

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Dr.STONE(ドクターストーン)第71話のネタバレ

さてDr.STONE(ドクターストーン)の第70話タイトルは“Z=71 PRISON BREAK”。

タイトルは海外の有名な大脱獄のドラマから?

何とシーズン6の制作が決定したとは。

マイケル・・・。

表紙はまたもセンターカラー。

”常識の檻をブチ破れ”のキャッチコピーに力強いクロム!

今回の主役です。

本当の主役である千空は回想シーンのみしか出てきません。

ところで左端の赤い女性は誰?ほむら?

 

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新キャラはマッドポリス?

脱獄を思案するクロム。

しかし、当然ながら科学グッズは全部没収されています。

監視の目も厳しく「無理ゲーすぎんだろ!」

そんな時、外から何やら大きな衝撃音が聞こえてきます。

「はいドーン!!」

モブキャラが吹き飛ばされています。

仲間割れ?

どうやら前回で落とし穴をダメにした罰のようです。

牢獄の長、陽(よう)が登場します。

何と元警察官。

羽京に続いてまたも公務員です。

武器はトンファー。

竹で割ったようなサッパリした感じですが、リセットされたこの世界ならトップを張れる、とも。

それだけに千空の捕獲と科学王国の全滅に意気込んでいます。

クロムに情報ダダ漏れと部下が心配しますが、ただの『原始人』と全然気にしません。

 

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科学は自慢するものではない

とにかく、何をするにも材料が無くては話になりません。

腐心した材料集めも小枝と草類だけでは如何ともしがたいです。

そんなある日の夜。

クロムが目を覚ますと、何とそこには科学王国製の電池が!

ビックリしつつも大樹と杠が置いてくれたと勝手に感謝しつつ、ソッコーで電池を発火して檻を壊そうとしますがー。

火の音と匂いを嗅ぎつけ多くの番人が駆けつけます。

この時の擬音は「イッセイニドドドド」

これでは逃げられそうにもないです。

トンファーでクロムを一撃する陽。

地面に落ちている小枝を見て、擦って火が付いたものと勘違い。

結果的に電池はバレずに安堵するクロムですが、原始人クンの「科学使い」とはこの程度のレベル?と嘲笑されます。

陽「ヤベちょっ・・・ツボった・・・悪(わ)り・・・!」

悪意はなくとも周囲も含めて爆笑の的に。

さすがに怒髪天のクロム。

発火は電池によるものだと言いたいところを何とか我慢します。

クロム「違う!!科学は自慢するためのものなんかじゃねぇ」

千空たちが落とし穴の罠にハマらないのを助けるため、敢えて低レベルのフリをします。

その振る舞いにまたも大笑いされますが、「海の水での脱獄」という何気ない陽の一言から何かヒントを得たようです。

 

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電気分解による漂白剤

クロムは千空が塩水の電気分解で水酸化ナトリウムをゲットしたことを思い出します。

そして、水酸化ナトリウムならば檻の竹を結ぶ草類は溶かせるだろうと判断。

海には行けないので、激しい室内運動で大量の汗かきそれを竹筒に溜めることで、汗に含まれる塩分を利用して電気分解を試みました。

 

その結果、精製されたのは水酸化ナトリウムではなく、漂白剤として使用される次亜塩素酸ナトリウムですが、草木(セルロース)を溶かすに十分なアルカリ溶液をゲット。

思わず小さくもガッツポーズのクロム。

それは偶然にも千空と同じ科学。

水溶液をかけた草木の結びは溶けて竹の檻はあっさり分解。

クロム「これが科学の脱獄だぜ・・・!!!」

バカにされつつも我慢を重ねて、ついに脱獄成功なるか?

今週はここまで

 

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 DrSTONE(ドクターストーン)ネタバレ71話のまとめ

クロムが頑張りました。

電気分解のシーンは、クロムが千空のレベルに近づいた事の象徴と思います。

もう現代人でも通じる立派な『科学使い』でしょう。

カセキを含めて石神村の科学レベルが飛躍的に高まりますね。

今回は考察が多いですが少しお付き合いを。

この記事のまとめ
  • クロムが脱獄を試みる
  • 電池の正体は誰のものか
  • 水酸化ナトリウムの生成法
  • 陽のキャラクターと背景
  • 科学王国の戦略が鍵
  • クロムの成長と成功の兆し
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クロムに電池を渡したのは誰か?

とりあえず思いついたのは4パターンほど。。

あ、新キャラは登場しない前提です。

 

①大樹と杠、またはニッキー姐さん。

クロムはそう判断しましたが、彼らは予備の電池は持っていないはずです。

何故なら、クロムたちは電池を置く前に羽京に狙われて逃げました。

それならば、携帯の電池を外して大樹が運んだ?

しかし、これでは千空と連絡が取れなくなります。

 

②スイカ(と護衛に味方が数人)。

科学王国で牢獄の場所を正確に把握しているのは彼女だけ。

戦車を使い捨てにするのが惜しいと王国側が判断し、電池だけを持って行った?

しかし、万が一にも捕獲されたら最悪です。

リスクが大きすぎます。

 

③恐らく可能性が高いのは羽京。

第68話では司にウソ報告をしています。

クロムを捕獲した時、予備の電池を黙って隠し持っていたとしたら?

何か別の企てがありそうなキャラですし。

司を裏切る前フリか。

 

④そして最後はまさかの司。

クロムをワザと逃がすために電池を置いたとしたら?

脱出したクロムの後を追跡して、科学王国の陣地を発見。

そこを総攻撃すれば、千空の捕獲どころか科学王国の全滅もあり得ます。

 

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新キャラの陽について

まず個性的な外見の右目について。

復活が不十分で石が取れずに残ってしまったのか?

それともアクセサリー的なオシャレ?

はたまた肩のようにプロテクター?

 

次に性格。

石化前では発砲したりと問題警官だった?

出世が見込めないところでのリセット万歳。

回想シーンでもあるように口癖は「ドーン」かな。

サッパリ型で仲間思いは千空と似ている点もチラホラ。

千空の捕獲命令についても、彼個人には恨みはないはずなので似た者同士仲良くなれる?

もっともクロムとは険悪のままでしょうが(笑)

部下には「クン」付けされたり、クロムを笑うシーンは大勢でと、周りからは慕われている感じがします。

また、部下を諫めた後には漢気あふれる台詞もありました。

そういうところが陽の魅力なのでしょう。

帝国内でのポジションは司、氷月、羽京のトップ3の次くらい?

いやいや四天王と自称するぐらいなので、実力は相当かと。

千空を捕獲して存在を誇示したいところでしたが、クロムに脱獄されそうで早くも残念な人になりそうです。

四天王の中で最弱コース決定か?

 

そして科学王国に寝返る可能性について。

善悪の二元論で脳筋キャラ的なイメージがします。

そのため、大樹のようにリリアンの声マネにあっさり騙されそうです。

その場合、彼の部下も含めた大量造反もあり得ます。

唯一、気がかりなのはクロムを『原始人』と終始バカにしていたこと。

彼のプライドから発した言葉であれば、石神村の連中との行動は難しいでしょう。

この辺りの見極めはこれからになりそうです。

 

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化学ネタについて

まず千空が使っていた水酸化ナトリウムNaOH。

苛性ソーダとも呼ばれる無色の強アルカリです。

これは海水、いわゆる食塩水を電気分解すれば作ることができます。

陽極(+)には塩素Clと電子e-が発生します。

2Cl- → Cl2 + 2e-

陰極(−)では電離による水素イオンH+と電子で水素H2が発生します。

2H+ + 2e− → H2

残ったナトリウムイオンNa+と水酸化物イオンOH –で

 Na+ + OH- → NaOH

次にクロムの電気分解は間仕切りがありませんでした。

そのため、水酸化ナトリウムと塩素が反応して、次亜塩素酸ナトリウムNaClOが精製されたのです。

 2NaOH + Cl2 → 2NaCIO + H2

 

さて次回の予想。

クロムが脱獄に成功すれば、千空たちは使い捨てせずに戦車を温存できます。

これは科学王国にとって大きなメリットです。

また、無血開城に向けた偽リリアンによる説得工作も続いているはずです。

これらを判断すると、情勢は科学王国が有利か?

次回はクロムと科学王国の合流を中心に話が進みそうです。

 

あいり
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