- 氷織羊は両親の期待に苦しむ
- 鳥旅人が羊にアドバイスを送る
- 羊がブルーロックに挑戦を決意する
前回のブルーロックは、驚く展開の連続で熱かったです。
バスタード・ミュンヘンは、逆転勝利を決める為に最後の攻撃を開始。
ミヒャエル・カイザーは、ユーヴァースゴールを目指しますが馬狼照英に邪魔されます。
近くにいたアレクシス・ネスは、馬狼の行動に踊り気ながらも自分が囮となる覚悟を決めました。
ボールタッチとフェイントを駆使して、倒れながらもカイザーに繋げる事に成功。
カイザーは、超越視界(メタ・ビジョン)を発動させて得点を決める為にフィールドの状況を把握して行きます。
そして、必殺技である皇帝衝撃波(カイザー・インパクト)を放ちました。
しかし、ドン・ロレンツォの顔面ブロックで失敗。
そのチャンスボールが、主人公・潔世一に到達しようとしていました。
でも、オリヴァ・愛空の反射プレーと周辺視で防がれて中々上手く行きません。
氷織羊は、潔の代わりにボールを取り攻撃を仕掛けようとしていきます。
それでも、馬狼の強烈な高圧プレスと二子一揮の挟み撃ちで奪われてしまいました。
潔は、馬狼を中心に生まれ変わったユーヴァースを危惧。
フィールドで見せる爆発多様進化(ハイ・エボリューション)に対して、恐怖感を覚えます。
一方、羊は自分が試合で活躍できずに嘆く姿を見せました。
馬狼達が見せる世界級(ワールドクラス)のプレーについて行けないと弱気モードの羊。
それでも、潔が怪物級プレイヤー達と諦めずに戦い続けてきた姿を思い出します。
そんなフィールド環境の試合が、とても面白いと大興奮しました。
羊の中で何かが変わり始めた様です。
彼のプレーが、潔のゴールに結びつくスーパーアシストを見せてくれそうな予感がします。
ただ、ユーヴァースの超強気過ぎる戦術やカイザーの動きが油断できません。
最後まで、荒れ模様の試合の覇者となるのが誰なのかとても楽しみです。
それでは、今回もブルーロックの233話について語って行きましょう。
目次
『ブルーロック』233話!のネタバレ
羊ちゃんの過去エピ😳
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それでは『ブルーロック』233話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
氷織羊が両親に与えられた期待と言う名の呪い
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氷織、毒親の呪いから吹っ切れたみたいで良かった #マガポケ https://t.co/fnj3MjeFWo— べん💙💛 (@benn_unkokko) October 17, 2023
バスタード・ミュンヘンの氷織羊は、幼い頃から両親に期待されてきました。
しかし、両親は彼を愛していたのではありません。
羊の持つ才能だけしか見ていなかったのです。
両親達は、怪我や病気をすれば過剰な反応。
アスリート一家に育った羊にとって、その真実を知った時は衝撃で言葉を失います。
深い悲しみに暮れ、己を閉じ込める羊。
それからの羊は、サッカーをする理由が全く変わってしまいました。
今までは、両親が喜んでくれる顔が見たくて続けていた事。
それが、家族を崩壊させない様にするという目的になってしまったのです。
羊は、そんな考えでしかサッカーを出来ない事を気持ち悪いと感じていました。
オフの日は、TVゲームに没頭して現実を忘れる日々。
羊は、考えが麻痺して答えを見いだせなかったのです。
この生き方が正解とは思わないし、両親達の重すぎる期待の鎖を断ち切る覚悟は全くありません。
羊自身も、本当にやりたい事が見つからずに迷走。
何もわからないまま、ダラダラと生きていく事しか選択肢が無かったのです。
羊は、無気力な日々を死人の様に過ごして行きました。
羊に与えられた期待がとても暗く重すぎました。
両親は、羊の才能しか愛していなかったという現実。
幼い羊が受けた大きなショックは、とても痛々しくて見てられませんでした。
悲しみながらもサッカーをひたすら続けていく羊。
彼は、己を犠牲にして家族の崩壊を食い止めていました。
両親達を喜ばせるサッカーとは真逆の目的で続ける姿が、哀愁を感じます。
少し病んで行く羊の表情も暗く切なすぎました。
羊は、現実を忘れるかの様に家でゲームに没頭。
自分の生き方に疑問を感じながらも、解決手段が見つかりません。
両親の期待を断ち切る力も無く、日々を生きて行きました。
そんな羊に転換期がやって来ます。
それでは、話の続きを見て行きましょう。
青い監獄(ブルーロック)でひたすら耐えて生き抜く氷織羊
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Q.ごはんのBESTお供
烏 旅人(からす たびと) pic.twitter.com/Kn8SgY5nk9— ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) October 4, 2021
氷織羊は、成長して大阪のとあるユースチームで1人の選手と出会います。
それは、バンビ大阪ユースのチームメイトである鳥旅人でした。
鳥は、プレーを通して羊がサッカーを好きでない事を瞬時に察知。
羊に様々な指摘と、容赦のない素直な意見をぶつけて行きます。
会話の中で、鳥は羊にあるアドバイスをしました。
他人の眼は後から考えれば良い事。
その為には、まず己を変えて自分にとことん期待をしろと告げたのです。
羊は、鳥の言葉が理解できません。
それでも鳥は、自分自身をワクワクさせなければ新しいスタートが切れないと断言。
鳥の伝えた言葉が、ずっと羊の脳裏に焼き付きます。
羊は、理解しようとしながらも自分に期待が出来なかったのです。
彼自身、もう無理だと諦めていました。
しかし、ある転機が羊に唐突に訪れます。
それは、ブルーロックの招集について記載された内容の手紙でした。
羊は、迷わずにブルーロックに行く事を決意。
両親達は、羊が選ばれた事をとても喜び送り出します。
羊は、自宅を出てブルーロックへと向かいます。
彼は、心の中で安堵していました。
両親の期待と言う名の感情は、羊にとって呪いでしかなかったのです。
両親から離れてそれから逃れられると喜ぶ羊。
羊は、その一心でブルーロックを目指したのです。
それからの羊は、様々なセクションを必死で挑みます。
全ては、両親達の居る家に戻りたくないという感情が彼を支配。
羊は、そんな1つの願望(エゴ)にすがり続けていました。
やがて、勝ち進めて結果を徐々に出して行く羊。
様々な試合や激戦を得て、羊はブルーロックのフェーズ2まで参加できる実力を付けました。
そして、現在、バスタード・ミュンヘンのメンバーとして新英雄大戦に挑んでいたのです。
羊は、大阪のユースで鳥と遭遇。
彼からサッカーを愛していない事を見抜かれて、羊は戸惑う事しか出来ません。
鳥は、まず己が楽しめる様に期待する事が重要だと教えました。
それでも、自分が鳥の言う様に動けないと半ば諦めムードでサッカーを続けて行きます。
そんな羊に、ブルーロックの招集が掛かる大チャンスが到来。
両親達は、羊が有名になれると喜び笑顔で送り出します。
羊は、過剰な期待を押し付ける親から逃れられるとそれに応じました。
今までの呪いを振り切る過の様に、ひたすらサッカー漬けの日々を繰り返す羊。
その顔は、次第に活き活きとして行きます。
羊自身も、家に戻りたくないというたった1つのエゴに縋り過酷なセクションに挑戦。
何とか乗り越えて、結果を出して行きました。
遂に、ブルーロックのフェーズ2まで進み新英雄大戦に参加。
羊は、己の目標がわからないまま戦い続けた姿がとても熱いです。
そんな羊が、ユーヴァースとの試合でどんな覚醒を見せてくれるのか楽しみで仕方ありません。
羊の更なる変化に注目をして行きましょう。
氷織羊、フィールドで選手達を冷静に観察する
#ブルーロックFA (色捏造有)
本誌214話 🇮🇹進軍ユーヴァース! pic.twitter.com/JOm2rngqOl— 🍣(syo) (@ymi_0810) April 15, 2023
バスタード・ミュンヘンの氷織羊は、今、ユーヴァースとの試合に集中していました。
彼は、潔世一の使命で参戦。
フィールドで展開するユーヴァースの戦術と能力に驚きを隠せません。
ユーヴァースは、ゴールを狙いカウンター攻撃を仕掛けていました。
雷市陣吾は、カウンターを阻止すると怒鳴り散らします。
マンマークで閃堂秋人を喰い止めようとしますが、素早いパスを出します。
あまりの速い展開で、アレクシス・ネスも反応できません。
閃堂のパスは、馬狼照英の足下に届きます。
羊は、ユーヴァースのレベルの高さがヤバすぎると痛感。
しかし、冷静に周囲を確認しながら的確な情報を把握している最中でした。
羊は、分析して様々な答えと思考を自分の中で出して行きます。
ユーヴァースの動きが、今まで自分が体感した事の無いクオリティの高い連動。
それに、馬狼が中心となり引率していく王様ムーヴの恐ろしさを理解します。
更に、馬狼のエゴイストはただの我儘では無いと気づく羊。
馬狼が人を惹き付けるカリスマの様に、何かブッとんだ魅力あるものを持っていると悟ります。
自由で自分勝手で滅茶苦茶だが、オリヴァ・愛空やドン・ロレンツォ、二子一揮からの信頼を得ている点。
それらを総合すると、馬狼と言う1人のプレイヤーは、愛される意志と才能を持った人間。
即ち、世界一のストライカーに適した男だと見抜いたのです。
羊は、走りながら考え続ける事を止めません。
ストライカーは、馬狼の様な資質を持つ者が重要なのだと納得する羊。
自分には無い愛されるエゴイストを持っている事を、素直に凄いと認めます。
やがて、羊の中である感情が次第に湧き上がります。
羊は、自分の前を走る1人の選手の背中を見てその思いが更に高まっていくのでした。
羊は、試合の中でユーヴァースの戦術と力に驚いていました。
ユーヴァースは、ゴールを決める為に着々とカウンター攻撃を開始。
雷市も必死に止めようと動きますが、閃堂のクイックパスが馬狼に繋がります。
羊は、フィールドにいる選手や状況を冷静に確認。
ユーヴァースの異次元過ぎる高いレベルの連動に警戒します。
同時に、馬狼についてもしっかりと分析。
馬狼が王様となり動いて行くが、ただのエゴイストでは無いと理解します。
チームの者達から信頼と愛情を受けて力を発揮する何かがあると判断した羊。
馬狼が、世界一のストライカーに必要な要素があると気づきました。
羊が短い時間の中で導き出した洞察力も中々凄いです。
そんな彼の中で、ある感情が生まれ始めていました。
羊の中で何が目覚めていくのか、しっかり見て行きたいと思います。
氷織羊、潔世一を王様にさせる強い覚悟を決める
全員オレ様!超自己中サッカー漫画!! 「ブルーロック/【第234話】「演出家」」を読んだよ! #マガポケ https://t.co/c9L8QCwTzw
潔カイザー攻撃での初めての共同作業=ツインシュート https://t.co/c9L8QCwTzw
— 真(まこつ) (@Makotsu54) September 26, 2023
バスタード・ミュンヘンの氷織羊は、自分の前を走る選手の背中を見続けていました。
それは、潔世一だったのです。
羊は、自分の中で世界一になりたいとか今後のビジョンがまだ掴めません。
しかし、潔がブルーロックの選考やユーヴァースとの戦いで見せたプレーである発見をしていました。
それは、自分が目指す同じ未来が視えたと理解したのです。
更に、潔が世界一を目指す人間に相応しいと実感した羊。
彼は、潔を覚醒させる鍵を自分だけが持っていると断言します。
家族から嫌々逃れて、ブルーロックで潔と出逢った事。
そして、自分でなければ潔の力になれないと発見できた点が羊を変えて行ったのです。
その2つが、自分の戦う理由になると生き甲斐も身に付いていました。
羊は、潔が世界一のストライカーになれる資質を秘めていると確信。
でも、このユーヴァース戦でゴールを決めるチャンスを逃し敗北した場合には埋もれて消えてしまう危うい才能である事も良く解かっていました。
潔の新たなる道に対して、鍵を開ける役目を果たそうと考えていたのです。
羊は、潔が世界に名を轟かせるストライカーの未来を見たいと感じていました。
彼は、その為に全力を尽くして行きたいと決意。
自分が、潔世一と言う男をサッカーの王様にするという強い覚悟を見せていたのです。
羊は、超越視界(メタ・ビジョン)に似た周辺視を展開。
フル発動させて、潔の勝利を確実にする動きを起こしました。
今まで無気力で熱くなれなかった羊を変えたのは、やはり潔世一でした。
彼の存在は、とても大きく羊にとって強烈な刺激となったのです。
潔と共に戦い、プレーを見て同じ未来が見える同士だと実感した羊。
羊の中で、潔という男が世界一を目指すのに相応しいという回答を導き出しました。
しかし、現状のままでは潔が目標を達成する事は不可能。
羊は、潔を更なる覚醒に導く為に自分が鍵を開ける役目を担当すると覚悟します。
羊の中で、潔を何とかしたいという気持ちが熱く己を変化させました。
羊に戦う理由が出来た事が、とても素敵だと思います。
ただ、潔が世界一のストライカーになる素質はあるがこのままではいけないと感じる羊。
ゴールを決められずに敗戦した場合、埋もれて消えていく危うさもある諸刃の剣だと理解していました。
そうならない為に、自分が潔を導くと決めた羊の表情がカッコ良くて痺れます。
羊は、潔を王様にする為に動き出しました。
彼の超越視界に近い能力は、潔を救い大活躍をしてくれそうな予感しかしません。
羊の新しい目覚めと強い覚悟をしっかり見届けて行きたいです。
氷織羊、自分で見つけた未来の願望(カギ)の為に戦う
【第⑫巻は12月17日(木)発売】
カウントダウン/二子一揮#ブルーロック pic.twitter.com/pKOuPJS570— ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) December 6, 2020
ユーヴァースの馬狼照英は、ボールを二子一揮に渡します。
二子は、迫ってくるバスタード・ミュンヘンの雷市陣吾とアレクシス・ネスを難なく回避。
彼は、どうぞと言い足でボールを浮かせてパスをします。
すると、1人の選手が足を伸ばしてボールに触れました。
それは、ドン・ロレンツォだったのです。
ロレンツォは、舌を出して陽気に攻撃をしようと準備。
潔世一とミヒャエル・カイザーは、ロレンツォを阻止しようと走り出して向かって行きます。
ロレンツォは、それを見て不気味に笑います。
自分の策略に引っかかったと、潔達をメタメタ仲良しコンビだと馬鹿にしたのです。
ロレンツォは、潔とカイザーを引き付けてノールックパスを敢行。
ロレンツォのパスしたボールは、左サイドに走り込んでいる馬狼照英へと鋭く向かって行きました。
潔は、ロレンツォのパスがヤバいと感じます。
しかも、このままではP・A(ペナルティエリア)前に馬狼が到達。
逆転ゴールを許してしまうと、焦り始めます。
馬狼が受け取る前に、ある選手が足を出してボールをカットする事に成功。
何と氷織羊が、寸前で受け取ったのです。
羊は、馬狼に向かってアホかと発言。
潔やカイザーと同じ超越視界(メタ・ビジョン)を持つ眼は、自分も持っていると告げたのです。
ロレンツォは、羊のプレーに驚きます。
馬狼は、チャンスを潰された悔しさを隠しきれません。
羊は、今自分の中で1つの湧き上がる願望(エゴ)を素直に感じていました。
自分が潔を王様にする未来を築くという事。
それは、誰かに用意された運命ではなく己で決めたものだと喜びを感じていました。
羊は、自分で見つけた未来の為に戦う闘志に満ち溢れていたのです。
今、羊の中で自分を縛り続けていた鍵が静かに開きました。
その瞬間、何かが解き離れ解放された羊。
羊は、高次元(ハイレベル)の試合で勝利の方程式を生み出そうとしていました。
彼は、潔とシンクロして連携攻撃を準備。
潔に向かってほないこかと、真剣な眼差しを見せていました。
羊は、新たな未来の為に潔のゴールを決めて王様となるシナリオを頭の中で描き出していたのです。
ユーヴァースの戦術と連携が止まりません。
馬狼から二子に繋がり、そこから鮮やかにロレンツォへと繋がりました。
二子とロレンツォの阿吽の呼吸も、意外過ぎて非常に魅力的です。
ロレンツォの動きを超越視界で察知した潔とカイザーは、ロレンツォからボールを奪おうと走ってきました。
しかし、ロレンツォは潔達の動きを見抜いて予測。
彼らをメタメタ仲良しコンビと馬鹿にして、寄せ付けないで馬狼に素早いパスを出します。
馬狼にボールが渡れば敗北が必須だと危惧する潔。
そこに、羊が現れボールをカットする事に成功。
羊は、自分も超越視界が使えるとドヤ顔で馬狼に言う場面がとても印象的でした。
彼が大きく変化したのが、とても頼もしく見えます。
今まで、惰性で目標も無く逃げる様にサッカーを続けてきた羊。
でも、今度は勝利の為に未来を掴む願望が初めて生まれました。
人が決めたのではなく、自分で選択した道を進む覚悟の強さがビリビリ伝わってきます。
潔を王様にする為、遂に自分の鍵を開けて全てを解放しました。
羊の覚醒した連携が、バスタード・ミュンヘンの勝利へと繋がりそうです。
そして、同じ視野を持つ潔のゴールを演出してくれそうな予感しか感じられません。
羊が、潔とどんな攻撃を見せてくれるのか期待しましょう。
次回も、試合がどうなっていくのかとても楽しみです。
『ブルーロック』ネタバレ233-234話のまとめ
「キャラクターPV・潔 世一編」ご覧いただいてますでしょうか!💥
普通の男子高校生っぽい顔から、一気にエゴい表情になっていく潔…🔥👀🔥
そんな潔の魅力がたっぷり詰まっていますので、ぜひ何度もご覧ください✨
\エゴい!/#ブルーロック #潔世一 #浦和希 (P有澤) pic.twitter.com/ScntpAUAzz
— 「ブルーロック」TVアニメ公式|TVシリーズ第2期&劇場版制作決定! (@BLUELOCK_PR) January 20, 2022
今回のブルーロック233話は、氷織羊が主役の内容で面白かったです。
羊の過去の話が、相変わらず重くて苦しそうでした。
アスリート一家に生まれた羊は、家族から本気で愛されていなかった事に絶望。
両親達が目を向けていたのは、羊の持つ才能だけでした。
羊は、両親を喜ばせるサッカーから家族崩壊を防ぐという目的に変更。
サッカーを愛せなくなり、ゲームに没頭して現実逃避の毎日を過ごして行きました。
しかし、ブルーロック招集が掛かり転機が到来。
両親の期待という過剰な呪いから逃れて、過酷な選考を行き抜くサッカー漬けの日々を過ごして行きます。
そこで出会った潔との出逢いが、少しずつ羊に変化を与えて行きました。
羊は、ユーヴァースの高いレベルに驚愕しながらも挑む姿勢で諦めません。
冷静沈着になり分析して行くサッカーIQの高さは、クールでカッコ良かったです。
馬狼中心の新生ユーヴァースの戦術や高い組織力。
馬狼自身も気づかないカリスマ性と、世界一のストライカー適性に驚いていました。
それでも、羊は潔こそストライカーに相応しいと結論。
同じ未来を見る者同士と、自分でなければ潔を覚醒させる鍵の役割を果たせないと理解していました。
潔にゴールを決めてもらい、己の力で彼を王様にすると覚悟を決めた羊。
彼の真剣で熱い情熱が、痺れて素敵でした。
ユーヴァースの連携が止まらず、遂にロレンツォの所へと到達。
超越視界を共に発動させた潔とカイザーが、阻止しようと接近して行きます。
でも、ロレンツォはそれを既に見抜いて囮となり引き付けて馬狼にパスを実行。
潔達に逆転ゴールを決められてしまう大ピンチが近づいてきました。
その危機を救ったのが、超越視界を展開した羊。
羊が馬狼達に啖呵を切る所が、強烈でカッコ良すぎました。
そして、己の縛られていた鍵を解き放つ事に成功。
羊は、今、他人の為でなく自分の未来を掴む為に戦い始めました。
これから、羊が潔との連携でどんなスーパープレーを見せてくれるのか期待しかありません。
ユーヴァースを打ち破り、潔を王様にする光景を是非とも見てみたいです。
潔も強力な相棒のお陰で、シュートを決める熱い展開になる確率が高まって来た気がします。
潔と羊のシンクロは、勝利に結びつくのか楽しくなってきました。
まだまだ、バスタード・ミュンヘンとユーヴァースの結末は予測不可能。
それでも、見逃さずに最後までしっかり見て行こうと思います。
それでは、また、次の話でお会いしましょう。
- 氷織羊は親の期待に苦しむ
- サッカーへの愛を失っていた
- 鳥旅人との出会いが転機に
- ブルーロック招集で新たな道へ
- 潔世一を王様にする覚悟を決めた
- 自分の未来を掴むために戦う
⇒ブルーロック236話!氷織羊サッカー引退を決意も潔世一と奇・・
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