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橘総一朗とは何者か
結論から言うと、橘総一朗はアシト・大友と一緒にセレクションを突破したFWで、背番号は28です。10巻101話の武蔵野戦で、待ちに待った初ゴールを決めました。
エスペリオンユースに入った1年生のFWは3人います。本木遊馬、ロアン、そして橘です。遊馬とロアンがジュニアユースからの昇格組なのに対して、橘だけが外からセレクションで入ってきました。この記事では、橘の立ち位置と性格、長く続いた無得点の苦しみ、武蔵野戦の初ゴール、Aチームに上がってからの青森星蘭戦までを順に見ていきます。
この記事でわかること
- 橘総一朗の立ち位置と背番号
- 真面目さが裏目に出た、Bチームでの無得点
- 10巻101話の武蔵野戦で決めた初ゴール
- Aチーム昇格と、青森星蘭戦で任された役目
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み方 | たちばな・そういちろう |
| ポジション・背番号 | FW・28番 |
| 学年 | 1年生。アシトの同期 |
| 入り方 | セレクション合格(アシト・大友と3人) |
| 家族 | 双子の姉・都(東京武蔵野レディースの選手)。祖父は巣鴨で一人暮らし |
| アニメの声優 | 山下誠一郎さん |
実家の最寄り駅は三鷹です。中肉中背のバランス型で、短い髪の爽やかな見た目をしています。旧い表記で「総一郎」と書かれることもありますが、作中の名前は「総一朗」です。
生真面目で、仲間思いの性格
橘の性格をひと言で言えば、真面目ではなく「生真面目」です。責任感が強く、仲間のことを本気で考えます。
セレクションを一緒に乗り越えたアシトと大友に再会したとき、ファンの女の子からサインを頼まれて戸惑うアシトに、書こうと勧めたのが橘でした。3人で乗り越えた記念になる、と爽やかに言い切るので、聞いているアシトと大友のほうが照れてしまいます。
京成高戦のあとの焼肉では、セレクション組と昇格組がぎくしゃくしたまま卓を囲みます。そこで橘は、意見がぶつかり合って成長するのが仲間だと語り、気まずそうな浅利にも握手の手を差し出しました。今度は浅利まで赤くなります。真面目なのに、少し天然なところもある男です。
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セレクション組の3人は、それぞれ違う役を持っています。
アシトは型破り、大友は口数の多いムードメーカー、そして橘は正統派です。
外から来た3人の中で、いちばん「普通にうまい選手」として置かれたのが橘だと読んでいます。
だからこそ、普通のままでは点が取れない苦しさが、いちばん重く描かれました。
無得点が続いたBチーム時代
ユースに入った橘は、BチームのFWとして都リーグに出ます。ところが点が取れません。チームの攻守のかみ合いも今ひとつで、連敗が続きました。
ここで橘の生真面目さが悪い方へ出ます。無得点をすべて自分の責任として抱え込み、自分を試合に出さないでほしいと申し出るところまで追い込まれました。ストライカーが自分から外してくれと言うのは、よほどのことです。
それでも伊達コーチは、これがベストメンバーだと言って橘を使い続けます。この信頼が、次の武蔵野戦につながりました。
10巻101話、武蔵野戦で決めた初ゴール
相手の東京武蔵野蹴球団ユースは、橘が小学生のころから一緒にボールを蹴ってきた仲間がいるチームです。橘にとっては古巣との一戦でした。
試合の中で、橘は「ここは自分が点を取る」と気持ちを切り替えます。マルセイユルーレットで相手をかわして前へ出ると、ゴール前の混戦で浮いたボールに反応しました。体を投げ出すような姿勢から、アクロバティックなボレーでねじ込んで、リーグ戦の初ゴールを決めます。10巻101話「サムズ・アップ」です。
小学生時代の仲間の前で、成長した姿を見せた瞬間でした。
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初ゴールがきれいなシュートではなかったところが、橘らしいと思っています。
型どおりの動きでは点が取れなかった選手が、崩れた体勢から無理やり決めた。
生真面目さを一度捨てたところで点が入ったという描き方です。
「俺が決める」と割り切ったことが、そのままゴールの形になっています。
Aチーム昇格と、青森星蘭戦
その後、義経ら主力の4人が日本代表に呼ばれて抜けたとき、Bチームから1年生の朝利・竹島・橘の3人がAチームに上がりました。同じBチームの亀山は、冗談を言いながら橘の昇格を祝っています。
見せ場は、リーグ最終戦の青森星蘭戦です。セレクション組の3人に冨樫を加えた、外から来た4人がそろって出た初めての試合でもありました。福田監督は、セレクションのときから、そして武蔵野戦で見せた橘の資質に賭けると伝えます。
前半の終わり、橘はほとんど残っていない体力をワンプレーに注ぎます。サイドから切り込み、1人でペナルティエリアに入ってシュートを放ちました。元エスペリオンのGK槇村に触られて得点にはなりませんでしたが、一方的に攻めていた青森に、カウンターからシュートで終わる形を見せつけました。相手には嫌な印象を残し、味方にはいい空気を残したまま、前半は0-0で折り返します。伊達コーチも、この仕事ぶりに満足そうでした。
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青森星蘭戦の橘は、点を取っていません。
それでも前半最後のワンプレーで、試合の空気を変えています。
点を取れないことで自分を責めた選手が、点にならなくても役目を果たせることを知った場面です。
ストライカーとしての成長を、得点ではなく仕事の中身で見せたところに、この作品の目の細かさを感じます。
双子の姉・橘都
橘には双子の姉がいます。橘都(みやこ)で、東京武蔵野レディースでプレーしている選手です。イケメンに変わった大友を一喝するような、勝ち気で姉御肌の性格をしています。
都はのちに杏里と一緒にアシトたちの夜練にも加わり、男子に負けないきれいな胸トラップを見せました。弟のことが気になるのか、エスペリオンの試合もたびたび見に来るようになります。女性キャラクターの少ない『アオアシ』で、貴重な存在になりました。
まとめ|橘総一朗をどう読むか
橘総一朗は、アシト・大友とセレクションに合格したFWで、背番号は28です。
- 生真面目で責任感が強く、仲間思い
- Bチームで無得点が続き、試合に出さないでほしいと申し出るほど追い込まれた
- 10巻101話の武蔵野戦で、アクロバティックなボレーの初ゴール
- Aチームに上がり、青森星蘭戦では前半最後のワンプレーで流れを作った
- 双子の姉・都は東京武蔵野レディースの選手
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橘は、セレクション組のなかで最初に壁にぶつかった選手です。
アシトや大友が目立つ裏で、いちばん長く苦しんだのが橘でした。
この作品は、才能のある選手が一度沈んでから浮き上がるまでを、1年生の中でまず橘に背負わせたのだと思っています。
橘を、真面目すぎて損をする選手と見るか、真面目だからこそ最後に役目を果たせる選手と見るかで、青森星蘭戦の前半の終わり方の見え方は変わってきます。
——あなたは橘の見せ場を、武蔵野戦の初ゴールだと思いますか。それとも青森星蘭戦の前半最後のワンプレーだと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
背番号28の橘は「総一郎」と書かれることも多く、初ゴールが何話だったかも探しにくい選手です。橘の側の問いをまとめておきます。
Q. 橘総一朗の背番号は何番ですか
A. 28番です。ポジションはFWです。
Q. 橘の初ゴールは何話ですか
A. 10巻101話「サムズ・アップ」、東京武蔵野蹴球団ユースとの試合です。
Q. 橘はセレクションで入ったのですか
A. はい。アシト、大友と3人でセレクションに合格しています。
Q. アニメで橘の声を担当しているのは誰ですか
A. 山下誠一郎さんです。アニメ2期は2026年10月4日からNHK Eテレで放送されます。
橘総一朗の周りです。姉の都、1年生GKの明神、同期の亀山航へ。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月1日


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