- ゴローとさりなの16年ぶり再会
- ルビーがB小町名付けた理由
- ルビーの真実を知って衝撃受ける
アクアの前世が”せんせ”であることを知ったルビーはアクアに抱きつきました。
ずっと探していたゴローがこんなに近くにいたという事実。
ルビーはどんな反応をするのでしょうか?!
それでは第123話『悪手』の考察を始めていきます。
目次
『推しの子』123話!のネタバレ
推しの子
当然”こう”なるよなぁ#一話の台詞のリバイバルは感動っすよねぇ pic.twitter.com/MWHYoaDc1x— 九兆 (@kyu_tyou99) July 6, 2023
それでは『推しの子』123話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
ゴローに見つけてもらうために
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推し布教に勤しむ
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ルビーはアクアにどうして言ってくれなかったのかと問いかけました。
アクア自身も、ルビーにさりなを重ねることが何度もありましたが、確信が持てずにいました。
何よりアクアの場合は、そんな都合のいい話が自分の身に起きていいわけがない、と自分に言い聞かせていましたから…。
ルビーがアイドルのグループ名を「B小町」にしたのは、ゴローに見つけてもらうためです。
イベントをやるたびに、観客の中にゴローの姿を探していました。
ステージに上がっても、ゴローが見ているかもしれないと思って常に全力でした。
でも、本当はルビーも不安でした。
現実として、さりなが死んでから16年以上の時が経っていますし、アイは悲劇に倒れ、当時のB小町は解散。
ゴローはB小町のこともアイのことも忘れているのかもしれない…。
ルビーがネガティブに考えてしまうのも無理はありませんよね。
そして…ルビーはゴローがすでに死んでいるという真実を知ってしまうのです。
ゴローを探してルビーが病院に電話した時、ゴローは行方不明となっていました。
その後、宮崎に訪れたルビー本人がゴローの遺体を発見するのですから…。
ゴローの死がルビーに与えたショックは計り知れませんよね。
アクアはルビーの肩に手を置きました。
「ごめん、辛い思いをさせたな」
ルビーはアクアの優しさに再び涙が溢れました。
本当のこと
「【推しの子】」第123話「悪手」公開! ルビーがこれまで胸に秘めていた本音を語る https://t.co/7codxVjhcS #推しの子 pic.twitter.com/6dXDxz6zhs
— GAME Watch (@game_watch) July 13, 2023
ルビーにとって、アクアは信じられる数少ない人物でした。
でも、有馬がスキャンダルに巻き込まれかけた時、アクアはアイの過去を売りました。
その瞬間、ルビーとアクアの関係は壊れてしまいました。
アクアを失い、ゴローもアイも死んでしまい、この世に信じられる人なんて誰もいない。
ルビーはそんな風に思ってしまったのです。
アクアはルビーの肩を強く握って言いました。
「忘れてなんかいない」
アクアはアイの情報を晒したのも、今回の映画を企画したのも、全てはアイの復讐のためだと断言しました。
ルビーは自分のしてきたことを振り返りました。
アイとゴローの無念を晴らすため、ひどいことを沢山してきました。
その度に、胸がズキズキと痛み、どんどん胃が痛くなっていくのです。
嘘を重ねるたびに、自分が本当になりたかったモノとは違う方向を向いている気がして苦しいのです。
アクアは抱えていた思いを吐露するルビーを見つめていました。
ルビーを解放したい?!
[Oshi No Ko Chapter 123 mild spoiler]Elephant in the room aside… WHAT IS GOING ON WHY IS AQUA STILL BLACK STAR EYES I THOUGHT HE WAS TRYING TO BE WHOLESOME????#OshiNoKo pic.twitter.com/EjvvJkchmw
— Pranプラン (@pran_yt) July 4, 2023
「お前にそういうの向いてないよ」
アクアはルビーに言いました。
嘘をついたり、人を欺いたり…ましてや、自分にまで嘘をつくなんて、本来の天真爛漫なルビーとは正反対です。
ルビーはアクアにそう言われた時、アイの言葉を思い出していました。
アイはアイドルは愛のある嘘をつくモノだと言っていました。
アイを大切にしているルビーは、アイのように嘘で自分自身を固めたアイドルを目指していたのかもしれません。
アクアはルビーを抱き寄せました。
「アイとお前は違う人間だ。もうアイの幻影を追わなくていい」
アクアはルビーをアイの呪縛から解放してあげたかったのでしょう。
復讐を果たすために、苦しい思いをするのは自分だけで十分です。
「お前はお前の人生を生きろ」
ずっと病室で生きてきたさりな。
生まれ変わってようやく自由に外に出ていける体を手に入れたのです。
アクアは、前世で辛い思いをしてきたさりなの幸せを願っていました。
アイの幻影
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— なすび ご依頼停止中 (@nasubi___315) May 5, 2023
アクアはルビーに「嘘なんてつかなくていい」と念押ししました。
本来のルビーは明るく素直で天真爛漫。
アクアはルビーらしさをなくさず、楽しく笑える人生を歩んでほしいのでしょう。
ルビーはアクアの一言を受けて、本当のことを話してくれました。
これまで、辛いことが沢山ありました。
アイのようにうまく嘘をついてニコニコしなければならないと思っていても、完璧にはできません。
時にはアイのことを忘れられたら楽でいいのに、と思ってしまうこともありました。
ファンの中にアイを殺した犯人がいるかもしれないと思ってしまい、苦しい気持ちにもなりました。
アイドルは楽しいことばかりではないことを思い知りました。
いつも汚いことばかり考えてしまう自分のことも嫌だったのでしょう。
では…なぜそれでもルビーはアイドルを続けているのでしょうか?
アイよりも眩しい存在
あんな事を言わなければ『大好きだけど兄妹だし』で停まっていたような気がする。
あんな事を言われたら、好感度ゲージ振り切るわ。
光だろうが闇だろうが、選んだ道をグイグイ進んでいく星野ルビーに、そっちの道を選ばせてしまったのはアクアだよなぁと。 https://t.co/VmPRxk5wb9 pic.twitter.com/tdW6sccfvt— 灰色@車買い替えたので次はPCかなって (@haiiro8116) July 13, 2023
「愛されたくて…」
汚い感情は全て隠して、アイのように笑っていれば愛してもらえると思ったからです。
ルビーの本当の心の中は、病室で世の中を憎んでいたさりなのままなのです。
ルビーはアクアに問いかけました。
「そんな私でもいいの?」
アクアはルビーの問いにまっすぐ答えました。
「言っただろ?俺は君を推す」
かつてのゴローは、さりなにそう言っていました。
それは、狭い病室の中で苦しんでいても、目をキラキラさせながらまっすぐ夢を見ていたさりなのことです。
ゴローにとってあの時のさりなは、アイよりもずっと眩しい存在でした。
ルビーはアクアの言葉を聞いて、心に光が差し込むのを感じていました…。
悪手だった?!
トドオカさんがすかいさんと手を結ぶところを見た時はマジでこんな心境だったよ…… https://t.co/mNBfkxssSD pic.twitter.com/zGKDp89O5X
— ゆっくりライアン (@sp8a79) December 1, 2023
2人のやりとりを窓の外からあの不思議な子供が見つめていました。
「よかったね」
子供は烏と戯れながら呟きました。
これでルビーは立ち直り、映画もうまくいくでしょう。
なんなら、今回のことを機にルビーはさらなる高みに羽ばたいていくかもしれません。
ルビーはスッキリしたのか、鏡に向かっていきました。
一方のアクアは窓を開けてベランダに出て不思議な子供の話を聞いていました。
「でもそれは悪手だよ」
子供は鋭い表情を見せました。
子供はルビーに正体を明かしたことは、アクアの甘さが招いた明らかな失敗だと断言しました。
さらに子供はアクアも復讐には向かない性格だと分析しました。
「だからちょっとだけ同情してあげる」
いつだって子供は状況を正確に把握しているようです。
復讐を目標にするなら、ルビーにも有馬にも嫌われている方が楽だったはずなのに…。
でも、そうだとしても…アクアにはこの選択しかなかったのかもしれません。
優しいアクアには、目の前で復讐に取り憑かれて苦しむルビーをこのままにすることはできません。
ルビーの復讐を止めるためには、話を聞いてもらわなければいけません。
でも、アクアとルビーの関係は最悪の状態。
(子供が言うように、アクアがある程度狙って作り出した状況でもあるのでしょう。)
正体を明かさなければ、ルビーに自分の声は届かない。
アクアはそう判断したのではないでしょうか?
かつての約束
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TVアニメ【#推しの子】
第十一話「アイドル」挿入歌STAR☆T☆RAIN
(歌:星野ルビー・有馬かな・MEMちょ)
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— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) June 28, 2023
上機嫌のルビーは鏡に向かって微笑みました。
「あの日、貴方が推してた子はママより輝ける」
アクアが言った「アイより眩しかった」という一言は、ルビーの心に刻まれていました。
憧れて憧れて、どうしたって追いつけない存在だったアイ。
アクアに勇気をもらったルビーは、アイを追い越せると思えるようになっていました。
それから…ルビーはもう一つ、大切なことを思い出していました。
それはかつて病室で約束したこと。
“16歳になったら結婚してあげる”
それは、16歳まで生きられないさりなを励ますためについたゴローなりの優しい嘘でしょう。
でも、2人はまさかの転生を果たしました。
そして、今…。
「せんせ?私もう16歳になったよ?」
ルビーは約束した16歳になりました。
アクアとルビーの関係はどう変わっていくのでしょうか?!
『推しの子』ネタバレ123-124話のまとめ
これ実はアイは流産しちゃってて身寄りの無い施設の乳児を二人養子に入れたって話なら無理矢理だけどアクルビendいけるぞ!
アクアもルビーもアイも血が繋がってないってのが「15年の嘘」になるんじゃないのか?#推しの子 pic.twitter.com/xvJKzwcuwc— とある有事の禁酒目録 (@newstart1235) July 5, 2023
今回のお話は、再会を果たした2人のお話でした。
アクアの正体がゴローだと知ったルビーは抱きつきました。
アクアはルビーに復讐に関わらず、自分の人生を生きてほしいとお願いしました。
ルビーはこれまで抱えてきた本当の気持ちを吐き出しました。
アイに対する焦燥感、ファンに対する不信感、復讐のためについた汚い嘘…。
辛いことが沢山あったのです。
アクアはそれを全て受け止めました。
その上で「俺は君を推す」と伝えたのです。
アクア(ゴロー)にとって、病室で健気に夢を見続けるルビー(さりな)はアイより眩しい存在でした。
その一言は、ルビーに自信を取り戻させました。
一方、アクアのそばにはあの不思議な子供が現れていました。
「それは悪手だよ」
子供はアクアの今回のやり方は失敗だと断言しました。
ルビーには嫌われていた方がやりやすかったのでしょう。
でも、復讐に取り憑かれ、苦しむルビーを救うにはこの手しかありませんでした。
アクアにとっても苦しい選択だったはずです。
それにしても、アクアとこの不思議な子供の関係性とは何なのでしょうか?
さらに、ルビーはアクアの正体を知ったことで、昔の約束を思い出していました。
“16歳になったら結婚してあげる”
2人の関係は大きく変わっていくのかもしれませんね…。
有馬かな、ピンチ?!w
とはいえ、アクアとルビーは兄妹ですから…。
その辺りもどうなってしまうのか興味深いですね!
次週もますます目が離せませんね♪
- ルビーはゴローを探し続けた
- ゴローの死がルビーを衝撃
- アクアはルビーを支えたい
- ルビーの過去の約束が明らか
- アクアは甘さを指摘された
- ルビーは自信を取り戻した
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