【かぐや様は告らせたい】249話ネタバレ最新!黄光の最後?!かぐやの密かな夢と雲鷹の裏切り! | 漫画コミック考察ブログ

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【かぐや様は告らせたい】249話ネタバレ最新!黄光の最後?!かぐやの密かな夢と雲鷹の裏切り!

かぐや様は告らせたい249話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • かぐやは雲鷹の教育で成長した
  • 黄光は四宮家の重責を語る
  • かぐやが帝との結婚を拒否した

御行たちが暗証番号を手に入れ、かぐやは小屋の金庫を開けましたが、遺書はガラスのような素材の板でラミネートされていました

黄光はかぐやたちに追い詰められ、座り込んでいました。 

黄光と青龍は同じ母親(正妻)の子供ですが、雲鷹とかぐやは継母(妾)の子供です。

「継母の蛇共」

黄光は毒付きます。

遺言状をめぐる争いはかぐやたちの勝利に終わるのでしょうか?!

それでは第249話『かぐや様は叶えたい』の考察を始めていきます。

 

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『かぐや様は告らせたい』249話!のネタバレ

それでは『かぐや様は告らせたい』249話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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かぐやの成長

黄光は雲鷹がかぐやに教育を施していることを知っていました

そのおかげか、成長したかぐやはただの傀儡ではなく、小賢しい知恵をつけた女性に成長していました。

黄光が考える四条家との和平には”帝とかぐやの結婚”はなくてはならないカードでした。

でも教育を受けたかぐやは、黄光の思い通りにはならなかったのです

この状況を作ったのはかぐやを教育した雲鷹なのでしょうか?

黄光は雲鷹に「この状況を見越していたのか?」と問いかけました。

 

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感謝の言葉

雲鷹の答えは単純なものでした。

「四宮の人間として生まれた妹を四宮の人間として育てただけ」

自分達と同じく計略と傲慢に満ちた人間に…。

でもそれは、そうしなければ四宮の中で生きていけないと思ったからでしょう。

言葉に棘はありますが、雲鷹は自分と同じく妾の子で、歳の離れたかぐやのことを心配していたはずです。

かぐやは雲鷹の教育を受け”意地と性格の悪い女”(←雲鷹評価)に成長してくれました。

かぐや自身は雲鷹の教育について「死ぬまで恨む」と悪態をつきましたが、同時に感謝していることも伝えました。

雲鷹の教育は、物事を自分で判断して、自分を守るために戦う方法を教えてくれました

かぐやに珍しく(初めて?)感謝され、雲鷹は照れ隠し。

そっぽを向いて「ふん」と言うにとどまりました。

 

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家族の絆

雲鷹は「兄弟喧嘩に暴力はナシ」「精々話し合え」とかぐやたちにパスしました。

秀知学院にいる伊井野は繋がれたタブレットの中からの参戦です。

雲鷹の提案を気に入った伊井野は話し合いの重要性を指摘しました。

四宮家は今、家族の絆がバラバラになりかけています

このままでは四宮家と四条家が分断した時のように、四宮家も二の舞になるかもしれません。

伊井野の言葉を聞いていた黄光はおもむろに四宮家に生まれた人間の宿命を語り出しました。

「家族の絆…もとより俺たちにそんなものはない」

 

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四宮家の重責

今の四宮家は父・雁庵とその子供たちである黄光、青龍、雲鷹、かぐやで構成されています。

子供たちは母親も年齢も育った場所もみんなバラバラ。

子供たちに共通するものは、自分達が四宮家の中でどういうポジションにつくかという競争と、周囲の期待に満ちた視線だけ

それは兄弟間に軋轢を生むだけです。

雁庵の代の前から四宮家はずっとそうやって続いてきました。

四宮家にとって、家族の絆など最初から存在さえしていないと黄光は思っていたのです。

でも、黄光は同時に四宮家がそういう家であることも理解していました。

四宮グループの企業数は4000を超え、総従業員は90万人近くいます。

もしも四宮グループが傾けば、数え切れない社員たちが首を吊ることになるかもしれないのです。

「俺たちの決断は重いんだよ」

四宮家がこのまま四条家と戦い続け、事業基盤が傾くなんてことになれば、多くの人が首を吊るかもしれない…。

そんな状況に比べれば、かぐやが望まぬ結婚をするくらい、どうってことはない…。

黄光は”家族の絆”なんかより、社員を守ることの方が大切だと思っていました。

 

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責任を果たす方法

かぐやは家族の絆とはほぼ無縁の生活を送ってきましたが、四宮家の娘として、人より遥かに良い生活をさせてもらったのは事実です。

黄光は今こそ、その責務を果たす時だとかぐやに訴えました

かぐや自身も四宮家に生まれた人間として、グループで働く人々やその家族のためにその責務を果たす覚悟は持っていました。

…かぐやは黄光の前に立ち、自分の気持ちをはっきり伝えました。

「ですが、それは兄様に強制されるものでなく、私自身が自分の意思で責任を果たすものなんです」

かぐやに四宮家の人間としての覚悟があると言うのなら…黄光は当然、自分の責任を果たせとかぐやに言いました。

黄光にとっての”かぐやの責任”とは帝との結婚を指します

でもかぐやにとっては違います。

「自分を安売りするつもりはありません」

かぐやが帝との結婚を選択するのは、策を尽くしてもどうにもならなかった時だけ。

では、かぐやにはどんな策があると言うのでしょうか?

 

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私を信じて!

黄光はかぐやが四条家との戦争を和平に導く手段を持っているとは信じられませんでした。

「私を信じてもらえるのなら」

かぐやは必死です。

黄光はかぐやの「何を信じろというんだ」と問い返しました。

何しろ、黄光とかぐやは親子ほど歳が離れていますからね…。

黄光からしたらただの小娘にすぎないでしょう。

お互いにほとんど知らないことだらけ。

信じてもらうためには、まずは自分を知ってもらうことから始めなくてはいけません。

「少しでも知ってください」

かぐやは今まで誰にも言ったことのない秘密を口にすべく、深呼吸しました

黄光は黙ってかぐやの言葉を待ちます。

かぐやは覚悟を決めた顔をして、黄光の前に一歩踏み出しました。

 

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かぐやの夢

「将来、写真家になりたいんです」

月夜が美しい夜、かぐやの突然の発言に周りはみんな静まり返りました。

かぐやは最近ちゃんとしたカメラを買い、風景や料理の写真などを撮っていました。

もっと上手くなったら人物の写真を撮りたい…。

それがかぐやが密かに抱いていた夢でした。

黄光は唖然としていますw

大学に入って写真関係のサークルに入って、いずれはそういう職業につけたら…かぐやはそんなささやかな夢を抱いていました。

四宮家の人間は、四宮家の中でどのポジションにつくかを争ってきたはずです

「私…四宮家で偉くなるとかあまり興味なくて…」

重大なカミングアウトw

だから、かぐやとしては四宮家の全権を黄光が握ってもいいと思っていたのです。

もちろん”かぐやの自由”と”御行たちの身の保証への確約”が得られたら、のお話ですが。

「それさえ保証していただけるなら私も四宮家のために骨身を惜しまない覚悟です」

かぐやは雁庵の遺言状を黄光の前に差し出しました。

黄光はこの提案を受け入れるのでしょうか?

 

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かぐやの挑戦

黄光らは少し考えてから「やってみればいい」と答えました

もともと黄光は四条家との和平のためにかぐやを結婚させようとしていただけです。

かぐやが和平をそれ以外の方法で成立させられるというのであれば、黄光にとって悪い話ではありません。

(その上、継承争いからかぐやは一歩引くと宣言していますし)

ただし、和平が成立しなければかぐやには四条家に嫁に行く、これが黄光が出した条件です

かぐやはこれを受け入れました。

黄光はかぐやがこんなに強情だとは知らず、新たな一面に驚いていました。

一方のかぐやも同じです。

ただ、怖くて意地悪な印象しかなかったはずの黄光が、実は四宮家を支える従業員のことまで考えているなんて…

お互い、見もせず知ろうともしなかっただけ。

やはり話し合うことはとても重要ですね!

 

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雲鷹の乱

ところが…この状況に納得していない人物がたった1人いました。

それが雲鷹です。

雲鷹にとって黄光に四宮家の全権が渡ることは何の得にもなりません

雲鷹は周りにいる黒服たちに指示を出しました。

「力ずくでいい。遺言状を取り上げろ」

雲鷹の指示でかぐやの持つ遺言状を目掛けて黒服たちが一斉に走り出しました。

“兄弟喧嘩に暴力はナシ”とか言っていたのは他ならぬ雲鷹なのですがw

遺言状のゆくえはどうなるのでしょうか?!

 

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『かぐや様は告らせたい』ネタバレ249-250話のまとめ

今回は、かぐやと黄光の取引のお話でした。

前回、黄光はかぐやたち一行に押し負けていました。

追い込まれた黄光は四宮家に生まれた人間の宿命ともいえる責任についてかぐやたちに話しました

四宮グループの企業数は4000を超え、総従業員は90万人近くもいます。

このまま四条家との戦争が長引けば…大変な事態になるかもしれないのです。

黄光はかぐやが帝と結婚するだけで、四宮家に関わる多くの人を救えると考えていました。

黄光も、多くの重責を背負っていたのですね…

かぐやも四宮家に生まれた人間です。

その責任と覚悟についてはわかっているつもりです。

でも、自分の身を安売りするつもりもありませんでした。

かぐやは自分を信じて、四条家との和平を任せてほしいと黄光に訴えたのです

策を尽くしてもどうにもならない時は、四条家に嫁ぐことを約束し、かぐやと黄光は一時的な休戦となりました。

さらにかぐや自身は、自分の自由と御行たちの安全を保証してくれるなら、四宮家の全権を黄光に渡してもいいと考えていました

黄光もそれなりに多くのことを考えていることが分かりましたしね!

遺言状を黄光に手渡そうとしたその時、雲鷹が動きました。

雲鷹にとっては黄光が四宮家の全権を握ることで受けるメリットがありません…。

遺言状を狙い、雲鷹の黒服が今度はかぐや目掛けて襲い掛かります!

果たして遺言状は誰の手に?!

次週もますます目が離せませんね♪

この記事のまとめ
  • かぐやは雲鷹の教育に感謝した
  • 黄光は四宮家の責任を重視
  • かぐやの夢は写真家になること
  • かぐやは自分の意思を尊重
  • 雲鷹が遺言状を狙う展開
  • 家族の絆が脆くなっている
あいり
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