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パワーは死亡したのか
結論から言うと、パワーはマキマに一瞬で殺されましたが、デンジの血の中に残った意識から血の悪魔として現れ、最後は契約と引きかえにデンジを生き返らせて消えました。
パワーは公安対魔特異4課のデビルハンターで、デンジのバディです。自分勝手でうそばかりのパワーが、最後はデンジのために命を使い切ったことが、第1部終盤のいちばん大きな驚きでした。
この記事でわかること
- パワーのプロフィールと性格
- パワーがマキマに殺された場面
- 血の悪魔として現れた理由
- マキマに寝返りかけたパワーの本心
- デンジを生き返らせた契約
パワーの最期を一覧で見る
パワーの死と復活を、1つの表にまとめます。色の付いた行が、生死の答えです。
| 段階 | パワー |
|---|---|
| 死亡 | デンジの誕生日ケーキを持って現れ、マキマの一言で一瞬で殺される |
| 復活 | デンジに飲ませた血の中に意識が残り、ポチタに頼まれて血の悪魔として現れる |
| 逃走 | マキマに寝返りかけるが、すきをついてデンジを連れて逃げる |
| 最期 | 血の悪魔を探してまたパワーにしてほしいという契約で、デンジを生き返らせる |
表のとおり、パワーは2度いなくなっています。1度目はマキマに奪われ、2度目は自分で選んでデンジに命を渡したことが分かります。
僕はこう読む
パワーの死は2回描かれていて、その意味はまったく違います。
1度目は殺され、2度目は自分の意思で去った。
わがままだったパワーが、最後に自分で選んだのがデンジのための死だったことに、この物語の答えがあると思っています。
パワーのプロフィールと性格
パワーは、一人称がワシで年寄りのような口調で話す、角の生えた血の魔人です。もとは血の悪魔で、魔人になる前はほかの悪魔に恐れられる高位の悪魔だったと本人は言っています。
性格は、好戦的で見栄っ張り、わがままでうそつきと、とことん自己中心的です。強い相手には弱く、弱い相手には強いうえ、風呂に入らずトイレも流さず、寝ているデンジの血を勝手に吸うこともありました。それでも猫のニャーコだけは大切な友達で、バディのデンジや同居するアキとも、少しずつ不思議な縁を作っていきます。
パワーの死亡理由と、殺された場面
パワーが殺された場所がマキマの家だったのは、アキの件で心が揺れていたデンジが呼ばれていたからです。デンジは銃の悪魔を倒した願いとして、マキマの犬になりたいと伝えていたため、夢では開けてはいけないと警告される扉も、マキマの指示には逆らえず開けてしまいました。
扉の向こうにいたのは、デンジの誕生日を祝うためにマキマに呼ばれ、ケーキを持ったパワーでした。マキマが指先でぱんと言っただけで、パワーは一瞬で殺されます。目的は、デンジから普通の幸せを奪い、ポチタとの契約を破らせることでした。
血の悪魔として現れた理由
パワーが戻ってこられた理由は、マキマがデンジの心の扉をこじ開けて抜け殻にし、チェンソーマンを呼び起こそうとしたときにあります。パワーは、デンジに飲ませていた血の中で生きていて、血管の中にかろうじて意識を残していました。ポチタにデンジを助けてほしいと頼まれたパワーは、マキマが槍を使ったとき、チェンソーマンの体から血の悪魔として現れます。
ポチタを食べて力を増した血の悪魔のパワーは、自分の血しぶきで大量の武器を同時に作るサウザンドテラブラッドレインで、マキマをめった刺しにします。けれど強い相手に弱い性格はそのままで、マキマがゾンビを呼び出して反撃すると一気に弱気になり、デンジを渡せば殺さずに飼ってあげると言われて、迷わず寝返りかけました。それでも最後はマキマのすきをつき、デンジを連れて逃げ出します。
僕はこう読む
パワーが一度寝返りかけたのは、いかにもパワーらしい場面です。
それでも最後に逃げたのは、人間嫌いのパワーにとって、デンジが初めての友達だったから。
自己中心的な性格を変えないまま、友情だけが本物になっていたと読んでいます。
デンジを生き返らせた契約
パワーが最後に血の悪魔を探し出してほしいと頼んだのは、逃げこんだ先で、生きる気力を失ったデンジを立ち上がらせるためでした。記憶を失った血の悪魔とまた仲良くなり、パワーに戻してほしいという願いでした。この契約と引きかえに、パワーは自分の血を渡してデンジを生き返らせ、消えていきました。
まとめ
パワーは、マキマに一瞬で殺されたあと、デンジの血の中から血の悪魔として現れてデンジを救い、血の悪魔を探してほしいという契約と引きかえにデンジを生き返らせました。
- パワーは、デンジの誕生日ケーキを持って現れたところをマキマに一瞬で殺された
- デンジに飲ませた血の中に意識が残り、ポチタに頼まれて血の悪魔として現れた
- マキマに寝返りかけたが、すきをついてデンジを連れて逃げた
- 血の悪魔を探してまたパワーにしてほしいという契約で、デンジを生き返らせた
- 2度目の別れは、パワーが自分で選んだものだった
僕はこう読む
パワーの最期は、チェンソーマンでいちばん報われた退場だったと思っています。
誰かに利用されて死んだのではなく、守りたい相手のために自分で死を選べたからです。
パワーの最期を、悲しい別れとして見るか、また会うための約束として見るかで、第1部の結末の後味は変わってきます。
——あなたは、パワーの最期を、悲しい別れだったと思いますか。それとも、また会うための約束だったと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
パワーは、死亡したかどうかや、復活の仕組みをよく聞かれます。短く答えておきます。
Q. パワーは死亡しましたか
A. マキマに一瞬で殺され、その後デンジを生き返らせて消えました。
Q. パワーは誰に殺されましたか
A. マキマです。指先でぱんと言っただけで殺されました。
Q. パワーはなぜ復活したのですか
A. デンジに飲ませた血の中に意識が残り、ポチタに頼まれて血の悪魔として現れたからです。
Q. パワーとデンジの契約は何ですか
A. 血の悪魔を探し出して、またパワーにしてほしいという契約です。
Q. パワーの正体は何ですか
A. 血の悪魔が人の死体に取りついた血の魔人です。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。 → 運営者情報
最終更新:2026年10月23日


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