【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎外伝!炎柱になるまでの意外な試練と下弦の弍との激戦をネタバレ解説 | 漫画コミック考察ブログ

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【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎外伝!炎柱になるまでの意外な試練と下弦の弍との激戦をネタバレ解説

鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 鬼狩り魂
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この記事を読むとわかること
  • 煉獄は蜜璃を鬼コーチした
  • 煉獄が父に反発した瞬間
  • 蜜璃が人攫いと誤解された

『鬼滅の刃』劇場版公開記念で掲載された外伝です。

週刊少年ジャンプ2020年45号に掲載されました。

富岡義勇に続き、2作目の外伝となります。

外伝で描かれるのは煉獄が炎柱になるまでの物語です。

自信を失う父の代わりに立ち上がった煉獄…。

炎柱を目指す煉獄を待つ試練とは?!

▶▶鬼滅の刃「煉獄外伝(前編)」を読む

 

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『鬼滅の刃 煉獄杏寿郎【外伝】前編』のネタバレ

それでは『鬼滅の刃 煉獄杏寿郎【外伝】前編』の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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怒れる下弦の弍

「奴についてどこまで話したか…」

下弦の弍と目に刻まれた鬼は、目の前にいる捕らえられている鬼殺隊員に話を聞かせていました。

下弦の弍は話しながら記憶が蘇るのか、怒りに震えだしました。

興奮した下弦の弍は自分の頭を銃で撃ち抜きます。

すると、それを合図にしていたかのように捕らえられていた鬼殺隊員は鬼の能力で生み出された狼のような生物に食い殺されてしまいました…。

「ええと それで…奴についてどこまで話したか 忌々しいあの男について…」

聞き手がいなくなった後も、下弦の弍は怒りの記憶を語り始めるのでした…。

 

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鬼殺隊・甲、煉獄杏寿郎!

階級は甲、鬼殺隊員として煉獄は今日も修行に打ち込んでいました。

相手は後の恋柱・甘露寺蜜璃です。(この頃はまだ階級・癸です)

煉獄の容赦ない鬼コーチぶりにダウン寸前の蜜璃なのでした。

そんな蜜璃に救いの手を差し伸べたのは煉獄の弟・千寿郎です。

「お菓子を作ってまいりました どうですか一息…」

嬉しさのあまり千寿郎に飛びつく蜜璃がかわいいですね〜。

最初はまだまだ!と気合十分だった煉獄も「薩摩芋のお菓子もありますよ」の一言に釣られて一時休憩を取ることにしました。

煉獄は薩摩芋が好物なんですね!

その味に感動した煉獄は「わっしょい!」と嬉しい時に使う言葉を口にしました。

 

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蜜璃にプレゼント

煉獄は蜜璃に羽織のプレゼントを用意していました。

「鬼殺隊士になったお祝いだ!」

煉獄と蜜璃は”師弟”の関係でしたが、これからは”仲間”として共に戦う関係になりました。

「師範…いや ありがとうございます 煉獄さん…!」

蜜璃は羽織を着る為に隊士の制服に身を包んで再登場するのですが…。

胸があらわになりかけの制服に煉獄は驚きました。(←蜜璃の制服は前田の特製アレンジ)

でもそこは煉獄。

「だって隠の人がこれが公式だって〜…」

「なんと!公式なら仕方ないな!」

いともアッサリ認めてしまいましたw

他にも女性の隊士、いっぱいいると思うんですけどね…w

 

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柱合会議の招集

煉獄家に烏がやってきます。

柱合会議の招集命令でした。

煉獄は炎柱である父のもとに伝えに向かいます。

「俺はいかない」

父は煉獄の方を見ることもなく横になったまま動きません。

「しかし父上…」

食い下がる煉獄に、父は陶器を投げつけました。

「うるさい!どうせお前も大した人間にはなれないのだ!炎の呼吸も柱も全て無駄なことだ!」

荒れる父の言葉を聞きながら、煉獄は部屋に大切に置かれている羽織を見つめていました。

それは、炎柱が羽織る特別なものでした。

亡くなった母の言葉が蘇ります。

“あれば炎柱のみが纏うことを許されている羽織 あなたも父上のような立派な炎柱になるのです”

 

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炎柱不在の柱合会議

煉獄の父・槇寿郎は現役の炎柱ですが、結局、柱合会議に参加することはありませんでした。

代わりに杏寿郎が参加し、槇寿郎の様子を他の柱に伝えることになりました。

他の柱からは引退の勧めも出る中、煉獄は堂々と宣言しました。

「問題ない!俺も炎柱になれば父上もきっとやる気を取り戻してくれるでしょう!」

その言葉に反応したのは実弥です。

柱になる実力があるかどうか試すべく、煉獄に襲い掛かったのです。

煉獄は防御に徹し、攻撃は一切しませんでした。

そのことを実弥に揶揄されると、煉獄は大きな声を出しました。

「そもそも人を殴ってはいけない!」

超・正論で、実弥も思わず黙りましたw

 

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柱になるために

お館様は一通り見守ってから声をかけました。

「実弥」

その一言だけで、実弥は平伏し、熱くなりすぎたことを詫びました。

続けてお館様は煉獄に声をかけました。

「柱になるための条件 君ならよく知っているね」

帝都付近で十二鬼月の可能性が高い鬼の報告が上がってきました。

煉獄はその鬼の討伐を命じられました。

「自身が柱足りえるというならば言葉だけでなく実績で。そうすれば自ずと皆認めてくれる」

「君の実力を示しておいで 杏寿郎」

お館様は煉獄に期待を込めて指令を出したのでしょう。

 

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蜜璃のコンプレックス

任務のため、煉獄は蜜璃を連れ鬼の目撃情報があった帝都に来ていました。

張り切る蜜璃の前に男の子が現れ、ぶつかってしまいます。

泣き出した男の子にオロオロする蜜璃。

母親が現れ、蜜璃の特殊な髪の色と刀を見て人攫いだと騒ぎだしました。

煉獄は冷静に状況を説明し、ことなきを得るのですが、蜜璃は元気がありません。

蜜璃は鬼殺隊になる前に、お見合いの相手に言われた言葉を思い出していました。

“その髪色と言い、君を迎えたい男なんて一生現れはしないだろう”

煉獄は蜜璃の様子に気が付き、優しく声をかけました。

「見た目など些末な問題だ!気に病む必要はない!」

煉獄も派手な髪色をしていますので、説得力はありますよねw

蜜璃は髪の毛の色が相当なコンプレックスのようです。

 

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任務開始!

突然、建物があちこちで爆発し、街はパニックに陥ります。

蜜璃は救助に向かおうとしますが、その時、どこからか銃弾が飛んできて顔の前をかすめていきました。

煉獄はその弾道から敵がどこに潜んでいるか見抜いていました。

あっという間に間合いを詰め、鬼のもとにたどり着きますが…。

鬼は不敵な笑顔を浮かべていました。

「全てはこの日のために…!煉獄 貴様に復讐するために…!」

 

鬼の目には”下弍”の字が刻まれています。

鬼舞辻無惨の直属部隊、十二鬼月の証です。

柱になるための条件は、鬼を50台以上倒すこと。

もしくは十二鬼月を倒すこと…。

煉獄は目の前の下弦の弍を倒すことに注力していました。

一方の下弦の弍は、煉獄に屈辱を受けたことをきっかけに何年も力を蓄え、今では十二鬼月にまでなったのだと言いました。

「覚悟しろ 煉獄!」

「お前は誰だ?」

煉獄はまっすぐ下弦の弍を見てはっきりそう聞きました。

煉獄の頭にはこの鬼の記憶はまるでなく、本心そのものなのですが、この発言は下弦の弍の怒りをさらに買うことになってしまいます。

 

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油断大敵!

下弦の弍は奇声を上げながら自分の頭を銃で撃ち抜きました。

すると、煉獄の背後の建物が爆発したのです。

それは時限爆弾でした。

下弦の弍は帝都のあちこちに時限爆弾を仕掛けていたのです。

「お前のせいで犠牲者はどんどん増える」

さらに下弦の弍は体の内側から多数の銃を出現させました。

煉獄は間合いを詰め、一気に首をはねようと技を繰り出しますが…。

確かに首に打ち込んだ刀は切った感触がありませんでした。

これが下弦の弍の血鬼術のようです。

煉獄は逆に、下弦の弍に捕らえられた形になってしまいました。

下弦の弍は体から爆薬を出現させ、爆発させました。

 

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蜜璃のピンチ

蜜璃は煉獄が向かったはずの建物が爆発したのを見て焦りました。

急いで煉獄の元へ向かおうとしますが、そこに下弦の弍が現れます。

煉獄を抑えていたため、共に爆弾をモロに受けたようです。

頭が半分吹き飛んだ状態で現れたものの、一瞬で再生されました。

下弦の弍は蜜璃を捕らえ、復讐に利用しようと企みます。

「誰にも知られず誰にも認められず、貴様ら鬼殺隊は惨めに死ぬだけだ」

蜜璃の目に涙が浮かびました。

その時です。

炎の呼吸 伍の型・炎虎!

煉獄は再び下弦の弍の首に刃を打ち込みました。

 

心に炎を宿すのです

煉獄は蜜璃に指令変更を伝えます。

それは帝都のあちこちに仕掛けられた時限爆弾を解除することです。

下弦の弍は「俺が倒す」と煉獄は蜜璃に言いました。

嘲笑う下弦の弍を前にして、煉獄は母の言葉を思い出していました。

“心に炎を宿すのです。悪鬼を燃やし尽くし 人を優しく照らしだす。心に太陽のような炎を宿した炎柱になるのです”

「来い!お前の怨恨ごと俺が切り伏せる!」

果たして煉獄は下弦の弍を倒すことができるのでしょうか?!

 

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『鬼滅の刃 煉獄杏寿郎【外伝】前編』のまとめ

今回の外伝は、煉獄が柱になる直前の物語です。

柱になるための条件”十二鬼月を倒すこと”に向かって煉獄は負けられない戦いに挑んでいきます。

この頃は蜜璃と師弟関係であることもわかりますね。

蜜璃のコンプレックスも優しくフォローする煉獄が素敵です!

さて、下弦の弍の血鬼術はまだわかっていません。

まずはその秘密から暴かなければ勝利はないでしょう…。

見事、勝利を勝ち取って欲しいですね!

炎柱・煉獄杏寿郎の誕生まであと少し。

後編からも目が離せませんね!

▶▶鬼滅の刃「煉獄外伝(前編)」を読む(自分の心にも炎が宿りそうになります)

この記事のまとめ
  • 煉獄杏寿郎は柱になる試練に挑む
  • 下弦の弍との激戦が展開される
  • 蜜璃との師弟関係が描かれる
  • 父との確執が煉獄を苦しめる
  • 十二鬼月討伐が柱の条件となる
  • 煉獄の母の言葉が心の支えに
あいり
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