【鬼滅の刃】冨岡義勇外伝のあらすじと八重との出会い、義勇の天然な魅力を解説! | 漫画コミック考察ブログ

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【鬼滅の刃】冨岡義勇外伝のあらすじと八重との出会い、義勇の天然な魅力を解説!

鬼滅の刃 冨岡義勇 笑顔の騎士
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この記事を読むとわかること
  • 義勇が八重と雪山で出会う
  • 義勇の天然なやり取りが面白い
  • 八重の父親が鬼になっていた驚愕

「冨岡義勇外伝」は、平野陵二さんが作画を手掛け、水柱・富岡義勇を主人公にしたスピンオフ作品です。

舞台は北の雪山、義勇はしのぶと共にある鬼退治に奔走します。

避けられない戦いと悲しい別れ…義勇にも試練が襲いかかります。

義勇の活躍にスポットを当てたスピンオフならではの「冨岡義勇外伝」についてまとめてみました。

▶▶鬼滅の刃「冨岡外伝」を読む

 

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【鬼滅の刃】スピンオフ作品「冨岡義勇外伝」とは?

週刊少年ジャンプ2019年18号〜19号に掲載されました。

水柱・富岡義勇を主人公にしたスピンオフ作品の第1作で、平野陵二さんが作画しています

(第2作として炎柱・煉獄杏寿郎のスピンオフ作品も制作決定が発表されています!)

 

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【鬼滅の刃】熊に父親と仲間を奪われた八重

義勇が鎹鴉からの伝令で向かったのは北の雪山です。

鬼によって猟師が何人も喰われているという情報があり、義勇は単身、北の宿場にやってきます

そこで出会ったのが父親と仲間を「熊」に奪われた、という八重でした。

(ちなみにこの時の村人の話より「炭焼きの家族が惨殺されたやつ」と話題が出ており、義勇はこの少し前に炭治郎と出会っていることがわかります。)

 

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【鬼滅の刃】義勇の天然が炸裂!?

義勇は真面目で寡黙な男ですが、実はド天然

刀をさしていることから村人に「警察の方でしょうか?」と尋ねられますが「鬼殺隊です」と真面目に答えます。

鬼殺隊は非公式であまり名前が知られていませんが、それもお構いなし

説明はせず、ひたすら「鬼殺隊 富岡義勇です…」と繰り返してばかりでしたw

周りの村人にも「ダメだ 話通じねぇ」とついにサジを投げられてしまいました。

 

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【鬼滅の刃】タロに好かれない義勇

タロは八重が飼っている猟犬です。

普段は人懐っこい犬のようですが、義勇が手を出すといきなり噛み付かれてしまいます

見る限り、義勇のような若い男性が八重の周りにはいません。

もしかしたらタロ(多分オス)は”八重を奪われるかも?!”と義勇に警戒心を抱いたのかもしれません

しのぶが八重に「富岡さん ああいう人なので」と説明していますが…しのぶの名言の一つ「そんなだからみんなに嫌われるんですよ」が頭をよぎるシーンですね。

“みんなに(犬にも人にも)嫌われる、それをいつものことです”と暗に言っているのがちょっと切ないです。

 

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【鬼滅の刃】しのぶの説明で知った鬼の存在

しのぶは八重の父親と仲間を襲ったのが鬼である可能性を指摘しますが、八重は確かに熊であったと答えます

ただ、八重はしのぶに鬼について教えて欲しいと言い出しました。

しのぶは鬼について、そして鬼殺隊について八重に丁寧に説明しました。

鬼殺隊…鬼は…皆殺し?

八重は静かにしのぶに確認します。

しのぶは悪い鬼しか殺さない、と言いますが、その条件から外れるためには”一度も人を喰わず餓死を選ぶ鬼”にならなければいけません

八重はそれを聞くと、また山に仇である熊殺しに向かおうとします…。

 

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【鬼滅の刃】鬼となっていた八重の父親

八重はタロを連れて山に入りました。

タロは何かを見つけ吠えましたが、八重が駆けつける前にタロの首だけが飛んできます…。

タロの首が飛んできた先に見えたのは…タロを喰らう鬼の姿です。

その鬼は、八重の父親でした…。

八重はあの日、本当は自分の父親が仲間の猟師を喰っていたのを見ていました

なぜそんなことをしたのか?

それが聞きたくて、穴持たず(人食い熊)の仕業だと嘘までついて…。

八重はタロの首を見て覚悟を決めました。

やっぱり父親を殺すしかないのだ、と。

 

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【鬼滅の刃】生きる希望を失った八重がした行動は?

義勇としのぶは八重を救う為に、鬼となった八重の父親とか戦いました。

義勇は肆ノ型・打ち潮でトドメを刺します。

八重は崩れていく鬼の頭を見て、靴を脱ぎ出しました。

靴の中には猟銃が隠されていて、八重はそれを喉元に突き立て死のうとします

やっと楽になれる…

それに気づいた義勇としのぶは止めに入ろうとしますが、距離もあり間に合いません…!

八重の手は引き金を引きましたが何故か銃は発砲されず、止めに入ったしのぶに倒され、八重は命を取り止めました

 

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【鬼滅の刃】最期に父親が残した言葉とは?   

父親も仲間もタロも失った八重は自暴自棄になっていました。

…言伝だ おそらくお前に向けて…

義勇はそんな八重に鬼となってしまった父親からの最後の言伝を伝えました。

ー『生きろ』と

八重は「何それ…?」と困ったような反応を見せました。

義勇はそれ以上、多くを語ることなく八重の前から去って行きました。

しのぶは言葉の足らない義勇の代わりに、なのでしょう。

八重に「どうかお気持ちを強く持ってください」と伝えました。

私たちも…そうでしたから

この言葉の痛みを八重はもう知っています。

義勇に続き去っていくしのぶを静かに見送りました。

生きろ

父が残した言伝の意味を八重は知っています

それは猟師であった父親が八重に教えてくれたこと…。

殺したからには生きなくてはな…

銃には父親の血がついており、それが固まったため引き金が引けなかったのです。

父親の最後の意思を感じた八重は、死ぬことをやめます

 

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【鬼滅の刃】冷たい印象の義勇に変化があった?

八重との別れの後、義勇としのぶはとあるお店で食事をとっていました。

しのぶは義勇に「変わりましたね」と声をかけます。

しのぶの中で義勇は「骨まで冷えてる」印象だったようですが、八重に対する態度で考えを改めたようです。

何か心変わりすることがあったんじゃないですか?

しのぶの問いに、義勇が思い浮かべたのは炭治郎のことです。

炭治郎は鬼にされた禰豆子を必死で守っていました。

その姿を見て義勇は心が揺れるのを感じていました。

結局、このとき義勇は鬼である禰豆子を見逃す判断を下しています。

師である鱗滝は義勇に「揺れるな 心を常に保て 水鏡のように静かに穏やかに」と指導していました。

義勇はしのぶに対する答えを決めました。

…たとえ何が起きても俺の芯は揺らぐことはない

柱として、鬼を倒す

義勇の決意は揺らぐことなく変わりません。

なんだか煙に巻かれたよう…相変わらず生きずらそうで何よりです

しのぶはその答えを聞いて微笑みました。

 

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【鬼滅の刃】鮭大根を目の前にした義勇の反応は?

へい鮭大根おまち!

店主が義勇の前に鮭大根を置きました。

しのぶがふと義勇を見ると…

ぱあぁぁぁっと光を放つが如く、義勇は笑顔を見せたようです。

(後ろ姿なのでどんな笑顔かは不明)

ただ、その笑顔は店主が皿を落とすほどの衝撃を与えたようです。

しのぶに「揺らぐことはない」と言った義勇ですが、舌の根も乾かぬうち…とはこのことですねw

大好物の前ではさすがの義勇も心が揺らぎまくってしまうようです!

 

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まとめ

スピンオフ作品では義勇の魅力がたっぷり描かれています。

舞台は北の雪山、義勇が炭治郎と出会ってすぐの鬼退治です。

義勇は、炭治郎と禰豆子に会っていたからこそ、鬼となってしまった父親の最後の言葉を不器用な義勇なりに八重に伝えようとしていたのではないでしょうか。

しのぶにはその姿が変化に見えたようです。

義勇は普段は笑ったりしませんが、鮭大根が出てきたときは喜びを隠せていませんでした。

きっと素晴らしい笑顔だったと思うのですが、どんな表情なのかは後ろ姿のため見えないままでした。

周りが引いちゃうほどの笑顔とはどんなモノだったのかぜひ見てみたかったですね!

▶▶鬼滅の刃「冨岡外伝」を読む(鬼滅の刃の始まりの物語です)

この記事のまとめ
  • 冨岡義勇のスピンオフ作品
  • 八重との運命的な出会い
  • 義勇の天然なキャラクター
  • 鬼となった父親の真実
  • 八重の再生と父の言葉
  • 義勇の心の変化を描写
あいり
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