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【リゼロ】リューズとは何者なのか?エキドナが作った複製体で、自我を持つのは4体だけです!

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リューズとは何者なのか

結論から言うと、強欲の魔女エキドナが作った複製体です。オリジナルは「リューズ・メイエル」で、自我を持つ個体は4体しかいません。

その4体がアルマ・ビルマ・シーマ・デルマです。

いわゆるクローンです。『リゼロ』の聖域編で、スバルを最も混乱させた存在でもあります。

作中で聖域の代表者として前に出てくるのがリューズ・ビルマ。この記事でリューズと書くときは、基本的にビルマを指します。

この記事でわかること

  • オリジナルと複製体の関係、4体の名前と性格
  • エキドナが何をしようとして、なぜ失敗したのか
  • オリジナルの身体がいまどこにあるか
  • ガーフィールがリューズに逆らわない理由
  • ベアトリスとの、家族のような過去

リューズ・ビルマのプロフィール

  • 立場……「クレマルディの聖域」を治める代表者(メイザース領)
  • 外見……桃色の長い髪と整った顔立ち、愛らしい立ち姿
  • 種族……不明。ただし耳が長いことからエルフがモチーフではないかと言われる
  • 服装……体をすっぽり包み込むローブ。肌の露出がほとんどない
  • 年齢……体は小さいが、実年齢は100歳を超えている

聖域編の重要人物で、ガーフィールが初期から信頼している数少ない人物のひとりです。

登場した時点から、ただならぬ秘密を握っていることは予想されていました。それでもスバルには、二期後半までほとんど聖域の情報を明かしません。

スバルがうまく立ち回れなかったこともありますが、信頼を勝ち取るのが相当に難しい人物だと言えます。ロズワールが必要以上にスバルの脅威を吹き込んでいたのかもしれません。

オリジナルは「リューズ・メイエル」

ここが、この人物を理解する上でいちばん大事な点です。

リューズは一人ではありません。クローンが大量にいます。

まったく同じ格好をした複製体が、ゆうに100体以上存在します。ビルマ以外の複製体との区別は、もはやローブを着ているかどうかだけ。複製体どうしの区別は、まったくつきません。

そして、その大元になったオリジナルが「リューズ・メイエル」です。

ただし、すべての複製体が同じではありません。

名前 立ち位置
リューズ・メイエル オリジナル
リューズ・アルマ まとめ役
リューズ・ビルマ 面倒見が良い。聖域の長老として作中に登場する個体
リューズ・シーマ 反抗的で、自己犠牲をいとわない
リューズ・デルマ 自我を持つ4体のひとり

自我を持つのは、この4体だけです。残りの100体以上は自我を持たない複製体で、4体は交代制で聖域の代表者を務めます。

僕はこう読む

スバルが混乱するのも当然だと思っています。見た目で区別がつかないのに、中身は5種類あるのですから。
オリジナルが1体、自我を持つ複製体が4体、自我を持たない複製体が100体以上。同じ顔で、同じ服で、同じ声です。
そしてこの構造そのものが、エキドナのやろうとしたことを説明しています。
——器を量産して、中身を入れ替える。それが実験の目的でした。
つまり「見分けがつかない」のは失敗ではなく、設計どおりなのです。読者が混乱するように作られている。
この作品が聖域編で仕掛けた気味の悪さは、ここに集約されていると思います。

エキドナは何をしようとしていたのか

この複製体の正体は、強欲の魔女エキドナの実験の産物です。

実験の中身は、はっきりしています。

自分の魂を、他者の肉体へ転写すること。

現世にいた頃から、エキドナはこの世のすべてを知りたがっていました。そこから出てきたのが「死なない体で、永遠に知識を貯めこみたい」という願いと、不老不死そのものへの興味です。

そしてこの聖域が、格好の実験場でした。

リューズは戦闘に向いた存在ではありません。それでもエキドナは、実験にも、聖域を固く閉ざすことにも、リューズが適していると考えていました。

なぜ失敗したのか

エキドナは一人の人間から体を多く派生させることには成功しています。だから複製体は100体以上いる。

ところが肝心のところで躓きました。

魂が肉体に馴染まず、転写は成功しなかったのです。

そして改良を試みている途中で——嫉妬の魔女の襲来によって、エキドナ自身が滅ぼされます。

実験はそこで中断されました。エキドナは結果を見ていません。

いまのこの仕組みは、当初の目的ほどの機能は果たしておらず、リューズの複製体が生み出されるだけの機械になっています。

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オリジナルの身体は、どこにあるのか

原点となるリューズ・メイエルの身体は、水晶体(クリスタル)に格納されています。

どんな攻撃をしても、破壊するどころか傷つけることすらできません。

ただし——仮に外へ出てしまえば術式が無効になり、腐敗が進むと考えられています。

もうひとつの実験と、リューズが払った犠牲

実験があと少しで完成しようというとき、聖域は憂鬱の魔人の襲来を受けます。

迎え撃ったのは若き頃のロズワールでした。しかしまったく歯が立ちません。

アニメでエキドナが魔女らしい戦闘の権能を見せないのは、自分にも勝てる見込みが無いと分かっていたからなのかもしれません。

そこでエキドナは、憂鬱の魔人を退けることより、聖域を封鎖してしまうことを選びます。

リューズは、そのための犠牲になりました。

ガーフィールがリューズに逆らわない理由

凶暴なガーフィールは、スバルを何度も殺した相手です。そのガーフィールに対して、リューズは強く出ることができます。

理由は祖母のような存在だからです。ガーフィールはリューズを「ばあさん」と呼び、深く信頼しています。

そのうえで、二人の目的も一致していました。

  • リューズ……聖域を守ることが、使命として植えつけられている
  • ガーフィール……聖域の解放を、何としても食い止めたい

目的を果たすためなら、人に使われてもよいと考えている。実際にリューズの命令によって、ガーフィールはスバルを殺したことがあります。

ベアトリスとの、家族のような過去

意外な関係ですが、リューズとベアトリスは知り合いでした。

それも、ただの知り合いではありません。若き日の、家族のような関係です。

まだエキドナが現世にいた頃、二人は出会っています。

当初はベアトリスが一方的にリューズを敬遠していました。それが次第に仲良くなっていきます。

そして実験の対象にリューズが使われると分かったとき、ベアトリスは本人よりも強く反対しようとしました。

その後、スバルがベアトリスを聖域に連れ出したおかげで、最後の別れが叶っています。

僕はこう読む

この作品でリューズがいちばん重い存在になるのは、「本人が反対しなかった」という一点だと思っています。
実験に使われると決まったとき、強く反対したのはベアトリスのほうでした。リューズ本人ではありません。
彼女は聖域を守ることを使命として植えつけられています。だから犠牲になることに疑問を持たない。
——作られた存在が、作られたとおりに納得してしまう。これがいちばん残酷なところです。
そしてスバルがベアトリスを連れ出したことで、最後の別れが叶いました。
誰かが外から手を伸ばさなければ、彼女は誰にも見送られずに終わっていた。そういう存在でした。

まとめ

リューズは強欲の魔女エキドナが作った複製体です。オリジナルはリューズ・メイエル

見分けがつかない理由も、ここにあります。

  • 自我を持つのはアルマ・ビルマ・シーマ・デルマの4体だけ
  • 聖域の代表者として登場するのはビルマ
  • 自我を持たない複製体は100体以上。区別はローブの有無だけ
  • エキドナの実験は自分の魂を他者の肉体へ転写すること
  • 体の派生には成功したが、魂が肉体に馴染まず失敗した

僕はこう読む

スバルが混乱するのも当然だと思っています。
見た目で区別がつかないのに、中身は5種類あるのですから。
オリジナルが1体、自我を持つ複製体が4体、自我を持たない複製体が100体以上です。

この作品でリューズがいちばん重くなるのは、本人が反対しなかったという一点だと思います。実験に使われると決まったとき、強く反対したのはベアトリスのほうでした。あの沈黙を諦めと読むか、自分で選んだ献身と読むかで、聖域の封鎖の意味が変わってきます。

——あなたはリューズが実験に反対しなかったことを、諦めだと思いますか。それとも、自分で選んだ献身だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。

よくある質問

リューズはオリジナルと複製体が入り混じり、誰の話なのか分かりにくいところです。4体の名前から整理しておきます。

Q. リューズとは何者ですか
A. 強欲の魔女エキドナが作った複製体です。オリジナルは「リューズ・メイエル」といいます。

Q. リューズは何体いますか
A. 自我を持つのはアルマ・ビルマ・シーマ・デルマの4体で、自我を持たない複製体が100体以上います。

Q. 聖域に出てくるリューズは誰ですか
A. リューズ・ビルマです。面倒見が良く、聖域の長老として描かれます。

Q. エキドナの実験は何だったのですか
A. 自分の魂を他者の肉体へ転写する実験です。体を増やすことには成功しましたが、魂が馴染まず失敗しました。

Q. なぜガーフィールはリューズに従うのですか
A. 祖母のような存在だからです。「ばあさん」と呼び、深く信頼しています。聖域を守るという目的も一致していました。

Q. リューズとベアトリスの関係は
A. 若き日の家族のような関係です。実験にリューズが使われると分かったとき、ベアトリスは本人より強く反対しました。


この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月5日

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