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- 元スカウトマンで2005年にデビューした
- 新作はジャンプの願いのアストロ全6巻
- 年齢と生年は公表されていない
結論から言うと、和久井健は元スカウトマンの漫画家で、2005年の新宿スワンから20年以上、休みなく連載を続けてきた人です。
東京リベンジャーズのあとは移籍しています。新作を描いた場所は、講談社ではなく集英社の週刊少年ジャンプでした。
和久井健とはどんな漫画家なのか
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み方 | わくい けん |
| 年齢・生年 | 公表されていません |
| デビュー | 2005年『新宿ホスト』(別冊ヤングマガジン8号) |
| 連載デビュー | 2005年『新宿スワン』(週刊ヤングマガジン17号) |
| 受賞 | 第44回講談社漫画賞 少年部門 |
| 新作 | 『願いのアストロ』(週刊少年ジャンプ・全6巻) |
| 前職 | スカウトマン |
年齢を書いているサイトがありますが、どれも推測です。実際に3本を開いて並べると、アラフォー、30代後半から40代、40代後半から50代と、見立てがばらばらでした。本人が公表していないので、どれも根拠は「読んでいた漫画」や「デビュー年」からの逆算です。
僕はこう読む
年齢も顔も出さないまま、作品だけが20年ぶん積み上がっている作家です。
スカウトマンだった過去は隠さず、そこを作品の芯にしている。
出す情報と出さない情報が、はっきり分かれている人だと思っています。
デビューは新宿ホスト。元スカウトマンだった
2004年、第293回ヤングマガジン新人漫画賞で『新宿ホスト』が佳作を受賞します。翌2005年に別冊ヤングマガジン8号へ掲載されてデビューし、同じ年の週刊ヤングマガジン17号から『新宿スワン』の連載が始まりました。
『新宿スワン』は歌舞伎町のスカウトマンを主人公にした作品です。和久井健自身が元スカウトマンで、自分がいた会社を舞台にしています。2007年にテレビ朝日系でドラマ化、2015年には実写映画も公開されました。
作品を号数つきの年表で並べる
デビューから新作まで、掲載誌と連載期間をそのまま並べます。
| 作品 | 掲載誌 | 連載期間 |
|---|---|---|
| 新宿ホスト | 別冊ヤングマガジン | 2005年8号(読み切り・デビュー作) |
| 新宿スワン | 週刊ヤングマガジン | 2005年17号〜2013年45号(全38巻) |
| Abaddon | 週刊ヤングマガジン | 2010年15号〜2012年12号(全2巻) |
| セキセイインコ | 週刊ヤングマガジン | 2014年4・5号〜2015年16号(全5巻) |
| デザートイーグル | 週刊少年マガジン | 2015年36・37号〜2016年25号 |
| 東京卍リベンジャーズ | 週刊少年マガジン | 2017年13号〜2022年51号 |
| 願いのアストロ | 週刊少年ジャンプ | 2024年20号〜2025年21号(全6巻) |
並べると、掲載誌が二度動いているのが分かります。青年誌のヤングマガジンから、2015年に少年誌の週刊少年マガジンへ。そして2024年に、講談社から集英社へ移りました。
『Abaddon』だけは毛色が違います。実在の格闘家である五味隆典を主人公にした作品で、『新宿スワン』の連載中に並行して描かれました。
もうひとつ、連載の一覧には載らない仕事があります。2011年、月刊ヤングマガジン4月号に読み切り『疾風伝説 ぶっこみの龍彦』を描きました。『疾風伝説 特攻の拓』のトリビュート企画に呼ばれた一本です。
企画名は「ぶっこみのあつし&健&ミサワ」。加瀬あつし、地獄のミサワと並んだ三本立てでした。ヤンキー漫画の系譜に自分から入っていった仕事で、東京リベンジャーズが始まる6年前にあたります。
僕はこう読む
2005年から2025年まで、空白らしい空白がほとんどありません。
ひとつ終わると次が始まり、終わる前から次が並走していることもある。
ヒット作を当てた人というより、止まらなかった人だと読んでいます。
なぜ新作をジャンプで描いたのか
『願いのアストロ』は、2024年4月29日発売の週刊少年ジャンプ20号から始まりました。極道の息子を主人公にした、異能とアウトローを組み合わせた作品です。
意外に見えますが、和久井健はデビュー前にも週刊少年ジャンプへ持ち込みをしています。これは連載開始の直後、ジャンプ2024年21号の巻末コメントで本人が明かしました。
連載は2025年21号で最終回を迎え、単行本は全6巻で完結しています。最終巻の6巻は2025年7月4日発売で、本編のその後を描いた番外編19ページが描き下ろしで収録されました。
僕はこう読む
ヤングマガジンで20年、少年マガジンで大きく当てたあとに、持ち込みで落ちた場所へ戻っています。
実績のある作家がわざわざ他社の看板誌へ行く理由は、部数だけでは説明がつきません。
デビュー前に届かなかったところへ、名前を持って行き直した話だと読んでいます。
絵柄が変わったと言われる理由
『新宿スワン』と『東京リベンジャーズ』を並べると、同じ人が描いたようには見えません。線も、顔の造りも違います。
年表で見ると、変化の境目は2015年です。青年誌から少年誌へ移った年と重なります。読者の年齢層が変わるので、絵の寄せ方も変わったと考えるのが自然なところです。
そして東京リベンジャーズでは、2021年にテレビアニメと実写映画が同じ年に走りました。少年誌へ移って6年で、いちばん広い読者に届いたことになります。
よくある質問
新作と年齢、そしてジャンプの件がいちばんよく聞かれます。
Q. 和久井健の新作は何ですか
A. 『願いのアストロ』です。週刊少年ジャンプで2024年20号から2025年21号まで連載され、全6巻で完結しました。
Q. 願いのアストロは打ち切りだったのですか
A. 集英社から打ち切りという発表はありません。連載は1年あまりで、単行本は全6巻。最終巻には描き下ろしの番外編が19ページ収録されています。
Q. 年齢はいくつですか
A. 公表されていません。デビューが2005年なので、漫画家としての活動は20年を超えています。
Q. 東京リベンジャーズはいつからいつまでですか
A. 週刊少年マガジンの2017年13号から2022年51号までです。第44回講談社漫画賞の少年部門を受賞しました。
まとめ
和久井健は、歌舞伎町のスカウトマンから漫画家になり、20年以上連載を続けてきた作家です。東京リベンジャーズで止まってはいません。2024年からは週刊少年ジャンプへ場所を移し、『願いのアストロ』を全6巻まで描き切りました。
- 元スカウトマン。2005年に新宿ホストでデビュー
- 新作は週刊少年ジャンプの願いのアストロ全6巻
- 年齢と生年は公表されていない
僕はこう読む
この人の作品は、どれも「外から来た人間が中に入っていく話」です。
スカウトの世界へ、不良の輪の中へ、極道の家へ。
元スカウトマンという経歴が効いているのは、題材ではなく入り方のほうだと思っています。
掲載誌が変わるたびに、絵も題材も読者層も入れ替わりました。だから和久井健の代表作は、人によって指す作品が違います。歌舞伎町の話だという人もいれば、不良の話だという人もいます。
——あなたは、和久井健の作品でいちばん好きなのは『新宿スワン』ですか。それとも『東京リベンジャーズ』ですか。よければコメントで教えてください。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月22日


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