【キングダム】639話ネタバレ最新!ぜーんぶ貴殿のせいだよ李牧の運命と鄴攻略を後押しする楊端和の驚愕の動き! | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】639話ネタバレ最新!ぜーんぶ貴殿のせいだよ李牧の運命と鄴攻略を後押しする楊端和の驚愕の動き!

キングダム639話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • 王健が斉国の食糧を届けた
  • 信が河了貂を気遣い食事を勧めた
  • 秦軍が半年分の食糧を確保した

鄴へ兵糧を届けた斉国。

前回は、王翦が昌平君に頼んだ内容が明らかにされたところで終わりました

さて、驚くべき方法で食糧問題を解決。

邯鄲に連行された李牧も途中で気付きましたが、すでに遅かったようです。

鄴に届けられた大量の食糧に秦軍は歓喜。

餓死を回避できた瞬間でした。

はたして、食糧を手に入れた秦軍の次なる作戦とは!?

そして、連行された李牧はどうなってしまうのか!?

今回は、鄴の様子と李牧の行方を中心にお届けしていきます。

 

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『キングダム』639話!のネタバレ

それでは『キングダム』639話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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斉国のうまい飯

お金好きの王健王はご機嫌でした。

指定の場所に食糧を届けただけで、倍の値段を秦国が払ってくれたのです。

届けた食糧は斉国のもの。

王健はニィと笑って言いました。

「食らうがいい、秦兵共

 斉の飯はうまいぞ!」

 

王健が言った通り、斉の食材で作る食事は最高でした。

机の上には豪華な食事が並びます。

食糧が届けられるまでは、餓死を覚悟していた秦軍

兵士は泣きながら食べ物にかぶりついたのです。

喉に詰まらせる勢いで食べるので、河了貂が食事を運びながら注意しました

「あわてて食べるな

 死ぬほどおかわりはあるから」

ところが、誰も聞く耳持たず。

いつもは穏やかな渕でさえ、掴んだ肉を離しません。

尾平に限っては、あまりのおいしさに痙攣する始末

いや、急いで食べたせいで喉に何か詰まらせたようです。

飛信隊の新人達も泣きながら食べていました。

死を覚悟して、心の中で松左に謝っていた干斗

食事にありつけるなんて夢のよう。

今までで一番おいしく感じたみたいですね。

食べられなかった分を取り戻すかのように、おかわりの連続。

ケガして動けない者にも配られていきます。

 

厨房では、竜有(りゅうゆう)が調理していました

河了貂は厨房脇で調理のお手伝い。

斉の食材を初めてみた竜有。

料理人として腕がなるようです。

ほかの兵士も嬉しそうに調理していました。

竜有に「作りっぱなし」を謝る河了貂

ほかにも、兵糧の俵を運ぶ者もいます。

休まず働く仲間に、河了貂は「ちゃんと食べてね!」と呼びかけていました。

すると、河了貂の口に食べ物を押し付けたのは信

何も食べずに働きっぱなしの河了貂を気遣ったようです。

「十分だ

 お前が休んで腹いっぱい食え

 あとは竜有がやる」

適当に押し付けられた竜有。

怒りながらも「任せておけ」とノリノリでした

 

信が心配してくれるのはありがたいですが、河了貂も休んでばかりいられません。

念願の食糧がやっと届いたのです。

全員に行き渡るように準備したいところ。

河了貂は必死でした

しかし、心配しなくても食糧は十分に行き渡っています。

「だから、休んで食え

 おまえだってまーまーなケガ人だろうが」

信の言葉に困惑する河了貂。

確かに、金毛に襲われた時に河了貂は手や腕を矢で貫かれていました

ケガした状態で、ずっと手伝っていたのです。

 

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鄴攻略を成し遂げた王翦軍

河了貂は信の体調を心配しますが、そんな事はお構いなし。

信は河了貂の右手を掴み、無理矢理食べさせます。

「へへ、うまいか」

信の問いかけに「当たり前だ」と怒る河了貂

すると、やっと安心できたのでしょう。

河了貂は崩れるように、その場に座り込みました

信はそっと河了貂の肩を支えます。

何事かと心配する竜有。

信は微笑んで言ったのです。

「ちょっと緊張の糸が切れただけだ」

 

考えてみれば、河了貂は軍師としてずっと働き続けていました。

信のおかげで肩の力が抜けたのでしょう。

体を震わせてボロボロと涙を流します

「本当に・・・全部がムダに終わるのかもって・・・

 ほ・・・本当に届いてよかった」

河了貂が心配していた通り、兵糧が届かなければ餓死は確実でした。

今まで頑張って来たことが、全てムダになるところだったのです

そもそも食糧が確実に届くと分かっているならば、王翦も一言教えてくれていいはず。

しかし、追い込まれたからこそ秦軍が奮闘できたのも事実。

おそらく、事前に教えなかったのは、士気が下がると王翦は考えたのかもしれません。

 

届いた食糧が斉国のものと知った秦軍

信の説明では、さすがの蒙恬も驚いたようです。

王翦将軍がここまで準備しているとは、誰も予想できていなかったのでしょう。

おバカな信には、何が何だか理解はできていません。

ただ分かる事といえば、秦軍が半年は余裕で食べていけるぐらいの食糧が届いたこと

食物さえあれば、こっちのもの。

鄴を籠城すれば落とされる心配はありません。

秦軍が元気を取り戻せば、鄴を拠点にして趙軍を蹴散らすことも出来るでしょう

「って、蒙恬が言ってた」

珍しく信が賢い予想をしたかと思いきや、蒙恬の受け売りだったようです。

でも、蒙恬の言う通り。

思い返してみれば、黒羊を囮にして列尾から趙の王都圏に侵入。

そこから、王翦軍・桓騎軍・楊端和軍に分散。

朱海平原では、松左や去亥など多くの仲間を失いました

趙三大天の一人、龐煖も散ったのです。

長期間に及ぶ苦しい戦いの連続。

信は最後に言いました。

「俺たちは不可能と言われた

 この鄴の攻略を成し遂げたんだ!!」

河了貂の目から再び流れる涙

信は夜空を見上げて、心の中で呼びかけたのです。

「やったぜ、政」

 

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明暗が分かれた秦と趙

鄴に食糧が届いた翌朝。

秦国の咸陽には吉報が届いていました

「食糧が届いたと

 これでようやくっ

鄴攻略です!!」

歓声が上がる城内。

昌文君は腰を抜かす始末。

文官たちは涙を流して喜びました。

政は力が抜けたように、王座へと腰をおろします

思い出していたのは、昌平君との会話でした。

正攻法では六国制覇は無理

ただ一つだけ、多くの犠牲を伴う奇策が残されていたのです。

それは、鄴を攻め落とすこと。

しかし、失敗した場合は全滅を覚悟しなければいけませんでした。

要するに、信・蒙恬・王賁の3人も命を落とす危険性があったのです

だからこそ、政は心から皆に感謝していました。

「よくやってくれた、信」

政は心の中で信を労ったのです。

対して、邯鄲に連行された李牧

地下牢で凶報を聞いていました。

報告をした郭開(かくかい)は言ったのです。

「ぜーんぶ、貴殿のせいだよ」

なんと秦軍に鄴を攻略されたのは、全て李牧のせいだと言うのです

王都軍は動かなったくせに、何を言っているのでしょうか。

罪をなすりつけられた李牧。

郭開は話を続けます。

「李牧殿は公開斬首の刑に処させるそうだ

 お気の毒ですなー」

すると、李牧は少し黙って口を開きました。

「・・・断罪は甘んじて受け入れるが

 一度出してもらえませんか

 鄴の戦いはまだ終わっていません!」

李牧は自分の命よりも、趙国の行方を心配していたのです。

確かに、鄴は秦軍に奪われました

橑陽(りょうよう)も楊端和軍が占拠しています。

ただし、城を拠点にされただけで、領土全体を奪われたわけではありません。

鄴と列尾の二拠点が繋がって初めて脅威となるのです

列尾といえば、秦国と趙国の境界線。

橑陽も加われば、王都圏の半分が秦軍の領土になってしまうでしょう。

これは趙国にとって最大の危機だったのです

 

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李牧が恐れている展開

李牧の指摘に対してのんきな郭開。

列尾は扈輒(こちょう)将軍が塞いでいるため問題ないと言うのです。

しかし、李牧からすれば安心できません。

おそらく、秦軍は新たな軍で列尾抜けを狙ってくると予想していたのです

今の状況では趙軍が勝てないことは明らか。

李牧は声を荒げて必死に訴えます。

まずは北軍を南下

ほかにも、燕国や魏国にも応援を要請すべきでしょう。

秦が列尾に集中できないように仕向ける必要があったのです。

ところが、郭開は聞く耳を持ちません

「やかましい」と一蹴。

李牧が死罪をまぬがれたいだけだと思ったようです。

 

しかし、李牧は一歩も退きません。

これは趙の存亡に関わる緊急事態。

せめて今の話を馬南慈と雷伯に伝えて欲しいと懇願します

ところが、「分かった」と適当に受け流す郭開。

李牧の言葉を信じておらず、誰にも伝えることはありませんでした

李牧が恐れていた列尾抜け。

郭開に訴えていた通り、昌平君の手によって実践されようとしていました

魏国西部を攻めていた秦軍。

昌平君の指示で大挙。

趙の列尾へ向かっていたのです。

向かった秦軍こそ、騰(とう)の軍勢でした

 

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『キングダム』ネタバレ639-640話のまとめ

今回は、指揮官である李牧が捕まったことにより、秦軍の鄴攻略が確実となった回でした

史実でも李牧は処刑で命を落としていますが、このタイミングでの処刑は気の毒すぎます。

部下に何も言わず鄴を離れましたからね。

斬首の刑と聞いて、李牧を慕う部下達のショックは計り知れないのではないでしょうか。

李牧が懇願した通り、郭開が誰かに伝えていれば、また状況は変わっていたかもしれません。

さらに、秦軍の趙侵攻を後押しするかのように、騰軍が出陣

騰といえば、王騎の片腕だった強い武将。

「ファルファル」という独特な効果音で敵を倒す、読者にも人気の将軍です。

お隣には副将の録嗚未(ろくおみ)がいました

個人的にも、騰&録嗚未コンビは好きなので、久しぶりに戦う姿が見られるのは嬉しいです。

追い込まれていたのが嘘のように、攻めに転じた秦軍。

騰軍は列尾を抜けられるのか!?

そして、李牧はこのまま本当に処刑されてしまうのか!?

次回がとても楽しみです!

この記事のまとめ
  • 食糧が届き士気が上昇した
  • 河了貂が涙し信に感謝した
  • 李牧が捕まり処刑の危機
  • 秦軍が列尾侵攻を計画中
  • 王翦の策略が功を奏した
  • 信が不可能を成し遂げた瞬間
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒キングダム638話!信と龐煖の決着と餓死寸前の秦軍を救った・・

⇒キングダム640話!我らの王はどこまで愚かなのか李牧の公開・・

⇒キングダム634話!桓騎と王翦が確信した鄴陥落の意外な真相・・

⇒キングダム642話!ついに将軍任命の信、驚愕の新展開とは?・・

⇒キングダム589話!王翦の奇策で鄴の蔵が大炎上!?食糧危機・・

 

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コメントはまだありません

あそこまで数の優位もあって追い詰めといて逆転負けするとかぜーんぶリーボック殿のせいなのは事実なのでは…?

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