本ページはプロモーションが含まれています
はじめの一歩で死亡したキャラは誰なのでしょうか
結論から言うと、物語の中で亡くなったのは一歩の父の幕之内一男、戦後編のユキ、ランディの父ラクーン・ボーイらで、リングの上で命を落としたボクサーはいません。
はじめの一歩はボクシング漫画で、試合の結末は勝ち負けです。それでも、物語の裏側では何人かが亡くなっています。逆に「死亡」と検索されがちな間柴了や鷹村守は、生きています。この記事では、亡くなった人物と、死亡と噂されるけれど生きている人物を分けて見ていきます。
この記事でわかること
- 作中で亡くなった人物と、いつどう亡くなったか
- 一歩の父・ユキ・ヴォルグの母の死が物語で果たした役目
- 死亡と噂される間柴・鷹村・伊達・沢村のいま
- 亡くなった人の多くがボクサーの家族である理由(カイの読み)
亡くなった人物の一覧
作中で亡くなったことがはっきり描かれている人物を並べます。半分以上が、物語が始まる前にすでに亡くなっている人です。
| 名前 | 誰か | いつ・どうして |
|---|---|---|
| 幕之内一男 | 一歩の父。釣り船屋の主 | 物語の前。漁で遭難し、仲間を助けて荒波にのまれた |
| ユキ | 戦後編のヒロイン。鴨川と猫田が想いを寄せた | 猫田と故郷へ行き、まもなく原爆病で亡くなった |
| ラクーン・ボーイ | ランディ・ボーイ・ジュニアの父。宮田の父と戦った | 世界戦に敗れた7日後に亡くなった |
| 水谷 | 間柴兄妹の保護司。間柴をボクシングに導いた | 間柴が一歩に敗れたあと、持病で亡くなった |
| ヴォルグの母 | ヴォルグ・ザンギエフがボクシングを続けた理由 | ヴォルグがロシアへ帰されたあと、病気で亡くなった。52巻の冒頭で墓前が描かれる |
| 間柴兄妹の両親 | 間柴了と久美の親 | 間柴が17歳のとき、交通事故で亡くなった |
| 千堂の両親 | 千堂武士の親 | 千堂が幼いころに亡くなり、千堂は祖母に育てられた |
| 山の熊 | 夏合宿で鷹村が素手で倒した熊 | 子熊を見て鷹村が見逃したあと、事情を知らない猫田に撃たれた |
僕はこう読む
表を並べると、亡くなった人のほとんどが「ボクサーを支えた側」です。
一歩の父、ヴォルグの母、間柴の保護司、ランディの父。
リングの上では誰も死なせない代わりに、ボクサーが拳を握る理由の側で人が亡くなっている。
この作品は、死をボクサーの動機として置き、試合そのものには持ち込まないと決めているのだと思っています。
一歩の父・幕之内一男は、仲間を助けて亡くなりました
一歩の家は、母の寛子が切り盛りする釣り船屋です。父の一男は、最後の漁で遭難し、仲間の救助を先にして自分が荒波にのまれました。遺体は見つからず、戻ってきたのは帽子だけでした。
一歩は父のいない家で、母と2人で釣り船屋を手伝いながら育ちました。氷の入ったクーラーボックスを担いで育った腕力が、のちのボクシングの土台になっています。
ユキは、猫田と添い遂げて原爆病で亡くなりました
戦後編のユキは、広島で被爆した女性です。鴨川源二と猫田銀八の2人が想いを寄せました。鴨川が「生涯拳闘」を選んで身を引き、ユキは拳を失った猫田について故郷へ行きます。
そしてまもなく、原爆病で亡くなりました。いまも猫田の家には仏壇があり、ユキは大切に弔われています。猫田のペンションで一歩たちが合宿をする現代の場面は、ユキが亡くなってから何十年もあとの話です。
僕はこう読む
ユキの死は、戦後編の中でははっきり描かれません。
読者が知るのは、好々爺になった猫田が仏壇に手を合わせる現代の姿からです。
何十年も一人の人を弔い続けた猫田を先に見せておいて、あとから若いころを描く。
順番を逆にしたことで、猫田の「ダニ」という口癖まで、少し違って聞こえるようになったと思っています。
ヴォルグの母とラクーン・ボーイの死は、次の試合につながります
ヴォルグ・ザンギエフは、病気の母の治療費を稼ぐためにプロになりました。一歩と千堂に続けて敗れてロシアへ帰されたあと、その母が亡くなります。ヴォルグは母の墓の前でボクシングへの復帰を誓い、もう一度日本へ渡りました。
ランディ・ボーイ・ジュニアの父ラクーン・ボーイは、宮田一郎の父と戦った選手です。その後に挑んだ世界戦で敗れ、7日後に亡くなりました。息子のランディは父の足跡をたどってボクサーになり、宮田一郎とリングで向き合います。親どうしの因縁が、子の試合に持ち越された形です。
死亡と噂されるけれど、生きている人物
「死亡」と一緒に検索される人物の多くは、生きています。大けがや引退が「死亡」と取り違えられているケースがほとんどです。
| 名前 | 噂のもと | 本当はどうか |
|---|---|---|
| 間柴了 | 世界戦でマーカス・ロザリオに敗れ、リングで倒れて緊急手術 | 死亡はしていない。医師は再起不能と告げた |
| 鷹村守 | 右目の網膜剥離の疑い | 生きていて、3階級を制した世界王者として現役 |
| 伊達英二 | リカルドとの再戦で肋骨と顎を砕かれ、担架で運ばれた | 生きている。引退して自分のジムを開いた |
| 沢村竜平 | バイク事故 | 一命を取り留め、引退してトレーナーになった |
| ウォーリー | 一歩との激戦 | 生きている。敗れたあと、海を渡った |
いちばん重いのは間柴です。ロザリオ戦のあと、意識が戻らないまま病室で久美に付き添われる姿が描かれました。それでも、亡くなったという描写はありません。
まとめ
はじめの一歩で亡くなったのは、一歩の父、ユキ、ラクーン・ボーイ、水谷、ヴォルグの母らです。リングの上で命を落としたボクサーはいません。
亡くなった人と、噂だけの人を分けると、こうなります。
- 一歩の父の一男は、漁で仲間を助けて遭難した
- ユキは猫田と故郷へ行き、原爆病で亡くなった
- ヴォルグの母の死が、ヴォルグを日本へ戻らせた
- ラクーン・ボーイの死が、息子ランディと宮田の因縁を生んだ
- 間柴・鷹村・伊達・沢村・ウォーリーは生きている
僕はこう読む
いまいちばん死の影が濃いのは、ロザリオ戦で倒れた間柴だと思います。
妹の久美が付き添い、医師は再起不能と告げました。
リングでは誰も死なせないという、この作品がずっと守ってきた線を越えるかどうか。
間柴の病室は、その境目に置かれているように見えます。
リングの上では誰も死なせないという線を最後まで守ると見るか、間柴の病室でその線を越えると見るかで、この物語の重さはずいぶん違って見えます。
——あなたは、はじめの一歩はこの先もリングで誰も死なせないと思いますか。それとも、間柴のように死の淵に立つボクサーが出ると思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
一歩の父とユキのほかに、死亡キャラについてよく聞かれることに答えます。
Q. 間柴了は死亡しましたか。
A. していません。ロザリオとの世界戦のあとに緊急手術を受け、医師から再起不能と告げられましたが、亡くなった描写はありません。
Q. 一歩の父はなぜ亡くなったのですか。
A. 漁の途中で遭難し、仲間の救助を先にして自分が荒波にのまれました。物語が始まる前のことです。
Q. ユキさんの死因は何ですか。
A. 原爆病です。広島で被爆しており、猫田と故郷へ行ったあと、まもなく亡くなりました。
Q. 鷹村が倒した熊はどうなりましたか。
A. 鷹村は子熊に気づいてとどめを刺さずに帰りましたが、事情を知らない猫田が撃ち、熊鍋になりました。鷹村は涙を流しながら、供養のつもりで一番に食べています。
続きは、ユキさんのその後、間柴のいま、ヴォルグが戻った理由へ。
ユキさんの最期ユキさんのその後はどうなったのか?猫田と添い遂げて死亡、いまも仏壇に弔われている!ユキさんは猫田と添い遂げ、いまも仏壇に弔われています。
間柴のいま間柴了はどうなったのか?ロザリオに敗れました。医師は再起不能と告げます!ロザリオ戦のあと、医師は再起不能と告げました。
ヴォルグの復帰ヴォルグの現在はどうなったのか?200戦超のアマ王者が買収された審判の前で!母を亡くしたヴォルグは、どこまで上り詰めたのでしょうか?
この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月9日


コメントを残す