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翠苓の正体は何者なのか
結論から言うと、翠苓は子の一族の長・子昌と前妻の娘で、母は先帝の子です。つまり先帝の孫にあたり、壬氏を狙ったあと死を偽って生き延びています。
翠苓は外廷で働く19歳の官女で、背が高く、薬に詳しい女性として猫猫の前に現れます。宦官に扮して後宮に出入りし、いくつもの事件の裏にいた人物です。それでいて最後まで死なず、いまも生きています。アニメ3期が10月2日から始まる前に、翠苓が誰の子で、何をして、その後どうなったのかを順に見ていきます。
この記事でわかること
- 翠苓は誰の子なのか。先帝・大宝・子昌とのつながり
- 宦官に扮して起こした事件と、なぜ壬氏を狙ったのか
- 蘇りの薬で死を偽ったその後と、アニメ3期での出番(カイの読み)
翠苓を一枚にすると
先に、分かっていることを並べます。翠苓を読み解く鍵は、母の出自と、神美との関係です。
| 項目 | 翠苓 |
|---|---|
| 立場 | 外廷の官女。19歳。薬に詳しい |
| 父 | 子昌(子の一族の長) |
| 母 | 子昌の前妻。先帝と侍女・大宝のあいだに生まれた娘 |
| 正体 | 先帝の孫。皇族の血を引いている |
| もとの名前 | 子翠。のちに異母妹の楼蘭がこの名を借りる |
| 継母 | 神美。翠苓とその母を憎み、虐げた |
| その後 | 死を偽って生き延び、阿多妃の離宮で匿われる |
| 声優 | 名塚佳織(アニメ1期の第2クールから) |
僕はこう読む
並べると、翠苓は生まれた時点で、後宮でいちばん扱いにくい血を持っていたことが分かります。
先帝の孫でありながら、表には出せない出自です。
翠苓の事件は、その血が居場所を持てなかったことから始まっていると思っています。
翠苓は誰の子なのか
翠苓の父は、子の一族の長で宰相まで上り詰めた子昌です。母は、子昌の前妻にあたります。
この母が、先帝と侍女の大宝とのあいだに生まれた娘でした。大宝は神美に付いていた侍女で、先帝の手が付いて娘を産みます。その娘が子昌に嫁ぎ、生まれたのが翠苓です。表には出ない形で、翠苓には先帝の血が流れています。
母の名前は、作中で明かされていません。
神美に虐げられた過去
子昌のもとへ、のちに神美が正妻として嫁いできます。神美は、子昌に前の妻がいたことを許せず、翠苓とその母に憎しみを向けました。
翠苓と母は、神美から苛烈な仕打ちを受けます。翠苓が蟇盆という古い処刑法で苦しめられたのも、神美のもとでのことでした。母を亡くしたあと、翠苓は元医官に育てられ、そこで薬の知識を身に付けます。
僕はこう読む
翠苓と猫猫は、どちらも薬に通じた女性で、どちらも親のそばで守られて育ってはいません。
違ったのは、翠苓の薬の知識が一族の企みに使われたことです。
翠苓は、生まれる場所を間違えた猫猫のようにも読めます。
宦官に扮して起こした事件
翠苓は宦官に扮して後宮に出入りし、子の一族の計画のために動いていました。アニメ1期の第2クールで、猫猫が追う事件の裏に翠苓の影が重なっていきます。
- 酒に細工された武官・浩然の死
- 倉庫での粉塵爆発
- 祭具の管理者の死と、祭具の盗難
- 祭事で、壬氏の上に祭具を落とそうとした暗殺未遂
どれも事故や病に見せかけてあり、猫猫が一つずつほどいていくことで、翠苓の存在が浮かび上がります。
なぜ壬氏を殺そうとしたのか
祭事での事件は、祭具が壬氏の上に落ちるように仕組まれた、事故に見せかけた殺人未遂でした。翠苓は、神美を頂点とする子の一族の計画に従って動いていました。
継母の神美に心を縛られ、一族の駒として使われていたと読むのが自然です。
蘇りの薬で死を偽った
事件のあと、翠苓は毒を飲んで命を絶ちます。ところが、火葬されるはずの遺体が消えていました。翠苓は、人を仮死にする「蘇りの薬」を使って、死んだように見せていたのです。薬に詳しい翠苓だからこそできた逃げ方でした。
僕はこう読む
翠苓は、人を殺すために使ってきた薬の知識で、最後は自分を生かしました。
死んだことにすれば、一族からも神美からも離れられます。
蘇りの薬は、翠苓にとって唯一の出口だったのだと思っています。
翠苓はその後どうなったのか
子の一族の謀反は、壬氏が率いる軍によって鎮められます。神美は飛発の暴発で、子昌は首謀者として討たれて亡くなりました。
翠苓は、先帝の血を引いていることも考えられて見逃され、阿多妃の離宮で匿われます。壬氏が、翠苓が生きられる形を取り計らいました。異母妹の楼蘭も、砦から落ちたあと玉藻と名乗って生きていたことが明かされています。子の一族の娘たちは、どちらも「死んだことにして生きる」道を選びました。
アニメ3期での翠苓
アニメ3期で描かれる見込みの原作5巻では、壬氏が西都へ向かう旅に、嫁候補として翠苓も加わります。子の一族の事件のあとも、翠苓の物語は続いていきます。3期でどこまで描かれるかは、まだ発表されていません。
まとめ
翠苓は、子昌と前妻の娘で、母が先帝と侍女の大宝の子だったため、先帝の孫にあたります。宦官に扮して壬氏を狙い、蘇りの薬で死を偽ったあと、阿多妃の離宮で生きています。
- 父は子昌、母は先帝と大宝の娘。翠苓は先帝の孫
- 継母の神美に虐げられ、元医官に育てられて薬を身に付けた
- 宦官に扮し、祭事で壬氏を狙った
- 蘇りの薬で死を偽り、阿多妃の離宮で匿われる
- 声優は名塚佳織さん
僕はこう読む
翠苓は事件の犯人でありながら、最後まで罰せられきらない人物です。
それは許されたからではなく、先帝の血という誰にも扱えない事情を抱えているからでした。
翠苓の生き方は、生まれを選べない人の物語として読めると思っています。
翠苓を、一族に使われただけの被害者と見るか、自分で手を汚した加害者と見るかで、祭事の事件の重さは変わってきます。
——あなたは、翠苓を神美に縛られた被害者だと思いますか。それとも自分の意思で壬氏を狙った加害者だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
翠苓について、よく聞かれることをまとめました。
Q. 翠苓は誰の子ですか。
A. 子昌と前妻の娘です。前妻は先帝と侍女の大宝のあいだに生まれた娘なので、翠苓は先帝の孫にあたります。
Q. 翠苓は死亡しますか。
A. 死亡しません。蘇りの薬で死を偽り、その後は阿多妃の離宮で匿われています。
Q. 翠苓の声優は誰ですか。
A. 名塚佳織さんです。アニメ1期の第2クールで追加キャストとして発表されました。
Q. 翠苓はなぜ宦官の姿をしていたのですか。
A. 子の一族の計画のために、宦官に扮して後宮に出入りしていたからです。
翠苓を縛った一族のことも。神美の最期、子の一族の狙い、死亡キャラの一覧へ。
神美の最期の場面神美を撃たせたのは誰なのか?娘の楼蘭で、飛発の暴発で死にます!翠苓を虐げた神美は飛発の暴発で死にます
子の一族の狙い子の一族は悪役なのか?演じていただけで、恨みの連鎖を断つのが狙いでした!一族は悪役を演じていただけでした
死亡キャラ一覧死亡キャラは誰なのか?東宮・風明・神美・子昌・鳳仙ら一覧、楼蘭は生存!死んだ人と生き延びた人の一覧です
この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月26日


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