【ゴールデンカムイ】257話ネタバレ最新!門倉の刺青が最後の暗号?驚愕の展開! | 漫画コミック考察ブログ

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【ゴールデンカムイ】257話ネタバレ最新!門倉の刺青が最後の暗号?驚愕の展開!

ゴールデンカムイ257話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • 上エ地圭二は父にがっかりさせる刺青を彫った
  • 上エ地は暗号解明を誤解し落下した
  • 門倉の背中にも暗号が隠されていた

杉元たちが切り裂きジャックを仕留めていたその時、尾形vs宇佐美の決着もついていました。

その結末とは、狙撃手尾形の復活と宇佐美の死亡。

死亡の際に駆けつけた鶴見に、宇佐美は門倉から奪った刺青人皮と何かを渡し、門倉のことを伝えた上で、鶴見の腕の中で幸福な眠りにつきました。

そんな中で上エ地圭二が動き出しました。

煙突に登り、「寄ってらっしゃい見てらっしゃい!」と皆の注目を集め始めた上エ地。

上エ地は一体何をしようとしているのでしょうか!?

第257話は『がっかりした顔』ということで、一体誰がどのようにがっかりさせられるのかに注目!

ですが、それ以上に衝撃展開が待ち受けていました!

 

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『ゴールデンカムイ』257話!のネタバレ

それでは『ゴールデンカムイ』257話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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上エ地圭二の始まり

上エ地は第250話にて過去が描かれましたが、常に父親と比べられ、周囲に期待をかけられ、父親に「がっかりさせるな」と言われ続けていた少年でした。

そんな圭二少年はある日、庭中に穴を掘りまくっていました。

「こんなの見たらまたお父様ががっかりしますよ!?」と慌てる母に、

「父上はジローをどこに埋めたの?」と問う圭二。

圭二にとって唯一の親友とも言えた犬のジローがいなくなり、圭二は父が殺したのだと感じたのです。

「父上が殺したんだろ!」と怒り狂う圭二に掛けられたのは、やはりこの言葉。

『お父様が聞いたらがっかりしますよ!?』

お父様…がっかり…毎日浴びせられる言葉に、プレッシャーを越えて圭二の心は壊れてしまったのでしょう。

圭二は鏡を見て何かを思い付きました。

そして額に『犬』の刺青を彫ったのです。

グフフと嬉しそうに父に見せる圭二。

父はみっともないと消そうとしますが、本当に刺青だったために消せず、「…なんてことを」とがっかりします。

その顔が圭二にはたまりませんでした。

「あはははッ!あああはは!!」と笑いの止まらない圭二。

それが“がっかりさせる”ことが大好きな上エ地圭二、顔に変な刺青のある上エ地圭二の始まりでした。

 

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上エ地の狙いは失敗!?

そして現在の上エ地は最高のがっかりを求め、煙突の上で全裸になりました。

なんとその全身は独自の模様で覆われ、金塊の刺青がかき消されていたのです。

『うえじ』『上エ地』と名前を彫りまくっているのがちょっとカワイイなと思います。

「暗号はもう解けないよ~!!!」

上エ地は嬉しそうに叫びました。

「金塊は誰も手に入らないもんね~!!」

その声その姿は、鶴見に尾形、杉元&アシリパに牛山、白石、房太郎、そして土方の目にも届きました。

しかし…プイッ。

プイッ、プイッ、ププイッ、プイッ(白石だけプリッ)

皆ノーリアクションで顔をそむけてしまったのです。

永倉もため息。

予想外の反応に上エ地は戸惑いました。

 

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上エ地が見た最後のがっかり

皆が上エ地を無視した理由―それは、24枚すべて集めなくても暗号は解けると分かっていたから。

それでも彼らが刺青人皮を集め続けていたのは、「最低何枚で暗号が解けるのか分からない」「一枚でも多く集めることが他勢力の妨害にもなる」からでした。

そのことに気づいていなかったのは上エ地だけだったのです。

上エ地はあまりにがっかりして油断し、足を滑らせてしまいます。

「やだ~~」と言いながら落下していく上エ地。

落下中、窓に自分の顔が映ります。

それは父親ががっかりした時とまったく同じ。

「あはァ!!」

それが最高のがっかり顔だったようで、上エ地は指をさして笑いました。

指がこっちに向いているので、上エ地の行動によってどんな展開が起こるのか期待していた読者への笑いとも取れますね…悔しいです!

そして上エ地はそのまま建物に激しく顔をぶつけ(恐らく)亡くなりました。

しかし最後はまた父親(窓に映った自分ですが)のがっかりした顔が見られたのです。

皆をがっかりさせることはできませんでしたが、がっかりした顔を見るという点では、一応上エ地にとって幸福な最期だったと言えるのかもしれません。

 

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最後の刺青

サッポロビール工場は消火活動が進んでいきます。

未だ建物内にいる杉元とアシリパは、出口を探している余裕もないため2階まで降りて窓から飛び降りることにしました。

急いで行動を開始したその時、角で門倉と衝突してしまいます。

衝撃で倒れた門倉から数枚の刺青人皮がこぼれました。

倒れた門倉と散らばった人皮は消火の水でビッチョビチョに。

宇佐美にあれだけチェックされていたのにまだこんなに持っていたということは、一旦どこかに隠していたということでしょうか?

偽物っぽいものだけをわざと宇佐美に発見されるようにしていたのかもしれませんね。

これは土方一派が集めたすべてではなく「一部」だそうです。

しかし彼らはそれよりも今はまず、建物から脱出しなくてはなりません。

目指すは階段。

門倉は「たぶんこっちだ。ついて来い」と言い先頭に立ちました。

すると杉元たちの目に驚くべき光景が!

なんとビショビショになり服が透けた門倉の背中に、囚人たちと同じような暗号が描かれていたのです!

「門倉おまえその背中ッ!」

2人が指摘すると、門倉は意外にも「ああ…背中だけのスジ彫りだけどな」とあっさり答えました。

門倉の話では、実は囚人たちの集団脱獄の後、のっぺら坊が「極秘で彫らせろ」と言ってきたのだそう。

そしてその途中で犬童がのっぺら坊を隠してしまったのだと言うのです。

門倉は2人にはっきりと伝えました。

「こいつが24番目に彫られた最後の暗号だ」

思わぬ展開から24枚すべて回収し、次号からは暗号解読へ!?

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ257-258話のまとめ

上エ地は背景を知っていると少し可哀想な結末でしたよね。

まああんなクソ野郎をそのままにしておくのはやめて欲しいので退場は仕方ないと感じますが、これもまた『ゴールデンカムイ』で描かれている複雑な父子の話のひとつだったということは心に留めておきたいですね。

台無しになっているからさすがに誰も皮を回収しに行かないかな?

 

さてさて最近に気になっていた門倉の背中、なんと刺青が彫ってありました!

阿寒湖で全裸になっていた際には見えていなかったので、“彫っている途中だった”のであれば確かに納得です。

ただしまだ真実かどうかは分かりません。

この刺青が本物か偽物か。

本物であれば、刺青囚人を放った上でこっそり追加したということなので、解読の最重要ピースだとか、囚人の刺青が何人か分意味を無くしても解ける保険的役割だとか…。

そういった暗号を解くにあたっての一番重要な刺青であると考えられます。

のっぺら坊と土方は一緒に脱獄計画を画策しましたし、目的としても非常に近いものがありましたので、土方と通じ、囚人よりは安全な門倉に最後の刺青を託したというのは納得できますね。

ただし、それでは1巻で白石が言っていた刺青囚人が「24名だ」という情報はどこから来たのでしょうか。

白石のことなので脱獄の際注意深く数えていたように思いますが、脱獄前に予め「24名だ」と言われ皆信じていたということでしょうか。

それとも上エ地という人柄を理解した上で同じ模様を彫り始めた…真の24人目ということでしょうか。

ともあれこの門倉の刺青が、土方の弄した策=偽物の可能性もまだ否定できないですね。

気づかれた門倉が待ってましたとばかりに、あまりに堂々としているからです。

門倉は土方の為なら刺青くらい彫るはずですし。

本物偽物どちらにせよ、土方の掌の上のような気がしてなりません。

それからもう1点注目すべきは、門倉の持っていた人皮が濡れたということ。

濡れた時「鉄」に触れると黒く変色してしまうと江渡貝くんが言っていましたから、この門倉のアンラッキーが偽物判別の足掛かりとなりそうです。

こう見ると着々と土方一派優勢になってきたように感じますが、鶴見も到着した第七師団はどんな動きを見せていくでしょうか。

次号『集める旅路は終わりを告げ、謎を解く旅が始まる』ということで、物語はいよいよ暗号解読編に突入しそうです。

次号からまた新たな展開に注目です!

この記事のまとめ
  • 上エ地の刺青が暗号の鍵
  • 上エ地ががっかり顔で最期
  • 門倉の背中に最後の暗号
  • 上エ地の過去が明かされる
  • 土方と門倉の関係が浮上
  • 次号は暗号解読編に突入
あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒ゴールデンカムイ255話!衝撃の展開!尾形が宇佐美に逆転!・・

⇒ゴールデンカムイ245話!土方の勇ましい交戦!上エ地の正体・・

⇒ゴールデンカムイ250話!犯人はマイケル・オストログ?上エ・・

⇒ゴールデンカムイ240話!土方一派の仮装大会!?上エ地圭二・・

⇒ゴールデンカムイ258話!房太郎の裏切りと門倉の驚愕の刺青・・

 

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1件のコメント

ゴールデンカムイが大好きで、単行本が出るのが遅く、輪をかけてGEOのコミックレンタルに出るのが遅いので、待ち切れずネタバレを読み続けてます。上エ地の最期も中々見事で良かったです。宇佐見にしても、こういう漫画を見ると「男ならこういう死に方をしたい」と大人げなく漫画の男の最期に魅せられてしまいます。

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