【名探偵コナン】劇場版で興行収入歴代最高を記録!ゼロの執行人とはどんな映画? | 漫画コミック考察ブログ

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【名探偵コナン】劇場版で興行収入歴代最高を記録!ゼロの執行人とはどんな映画?

名探偵コナン ゼロの執行人
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この記事を読むとわかること
  • 安室透が三つの顔を持つ
  • 毛利小五郎が容疑者に浮上
  • サイバーテロで無実が証明される

人気マンガ「名探偵コナン」の劇場版「ゼロの執行人」が過去最高記録を突破!

どんな映画なのか紹介します。

 

2018年4月から公開されましたが、前作の記録を公開1か月で抜き去るという偉業を果たした作品です。

 

その一因となったのは、ある人物のせいだともいわれています。

その人物とは誰か?他にはどんなおもしろい仕掛けが組み込まれているのかなども紹介します!

 

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【名探偵コナン】鍵を握るのは公安捜査員にしてバーボンでもある安室透

今回の劇場版「ゼロの執行人」の人気の秘密には欠かせないのが安室透の存在です。

ご覧になった人は、賛同される人も多いかと思いますが、「安室透の女になった」とSNS上で話題になるほどのインパクトのある今作のメインキャラクターになります。

 

見た目は、金髪で褐色の肌、身長も高く、さらに料理、車の運転、テニス、ボクシング、ギター演奏などを嗜み、すべて完璧にこなす、イケメンなのです。

 

そして、3つの顔をもつトリプルフェイスで、ある時は公安警察の降谷零、ある時は、毛利小五郎の弟子をしながらポアロで探偵アルバイトをする安室透、そしてある時は、黒の組織で任務をこなすバーボンなのです。

 

3つの顔をもって、普段を過ごしていて仕事をこなしています。

そんな裏の顔を持っていることだけでも心がくすぐられますね。

 

とかく、最後のシーンでは安室透の女になる人が鑑賞した人たちで多くいるようです。

 

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【名探偵コナン】サミット開催予定地で起きた爆発

事件の始まりは東京サミットの開催場所として新たに建設されたエッジ・オブ・オーシャンという総合型リゾートで起きた爆発からでした。

東京サミットを控えているため、公安もテロ対策も兼ねて事前調査をしている最中に起きた爆発事件から始まりました。

突如の爆発に、リゾートにいた人たちに死傷者が出てしまいます。

 

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【名探偵コナン】逮捕された毛利小五郎

事件の捜査で犯人として浮上したのが、なんと毛利小五郎でした!

理由は、公安の調査によると送電などに使われる高圧ケーブルを格納している扉の指紋から毛利小五郎の指紋が見つかったからです。

 

むろん毛利小五郎は容疑を否認し、公安からの任意同行を拒否します。

そして、公安部の風見の手を振りほどいてしまったため、公務執行妨害で連行されてしまうのです。

 

蘭は涙を流し、それを見たコナンが捜査を始めます。

 

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【名探偵コナン】ドローンを駆使した最新捜査

阿笠博士のドローンによって爆発現場の映像を確認し、灰原哀が爆発片から爆弾物の特定を試みた結果、レストランの厨房にあった圧力ポットだとわかります。

 

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【名探偵コナン】12年ぶりに妃英理が登場

一方、公安の調べで毛利小五郎のパソコンからガス爆発を起こすために、建物の見取り図や、遠隔操作をした証拠が発見されました。

容疑が固まりつつあります。

 

犯人でないことを立証するために弁護士を雇おうとするがなかなか見つかりません。

そこで蘭が別居中の妻である妃英理に弁護を頼むものの肉親の弁護は法廷で不利になることから断られます。

蘭は他の弁護士を探すことに。

 

蘭のお母さんの登場は実に12年ぶりです。

貴重なシーンです。

 

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【名探偵コナン】橘境子が小五郎を弁護

そんな渦中、通称「ケー弁」こと橘境子が毛利探偵事務所を訪ねてきました。

橘境子は、公安の扱う事件を担当していた経歴があり、妃英理も話がしやすいそうなことから蘭は弁護を依頼しました。

 

しかし、橘境子は公安の事件は有罪になりやすいことから諦めムードです。

 

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【名探偵コナン】検事日下部は味方!?

現場証拠から不利な状況だが、動機が不十分なことから検事の日下部は毛利小五郎の起訴を待つようにと統括検事の岩井に進言します。

 

しかし岩井は公安とつながっていることから起訴の手続きをします。

毛利小五郎の犯人容疑はとれません。

 

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【名探偵コナン】IOTを悪用したサイバーテロ

事件はその後、大きく進展します。

なんと毛利小五郎のパソコンはサイバーテロに遭い、彼のPCは遠隔操作により犯行に利用されたことがわかりました。

 

晴れて、毛利小五郎の容疑はとれました。

 

遠隔操作で電子機器を操作し厨房にガスを立ちこませ、圧力ポットから出火させて爆発を起こさせたということです。

と同時に家庭のスマート家電が突然起動したり発火したり、自動車が勝手に動き出す事件が立て続けに起きたのです。

警察は状況を見てこれは犯人よるサイバーテロと認識します。

 

扉の指紋は、公安が毛利小五郎を犯人に仕立てるために、彼の指紋を現場証拠に使ったと推理しました。

 

公安は犯人確保の実績を作るために汚いことをしますね!

毛利小五郎はとんだ飛ばっちりです。

 

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【名探偵コナン】警視庁に落ちてくる衛星

蘭が毛利小五郎を警視庁に迎えにいった矢先、突如警視庁内の電源が落ちます。

庁内で「サイバーテロだ!」と騒動が起き、なんと無人探査機のはくちょうが火星から帰還し警視庁に向かって落下してきます。

 

ありえない事態が起きるのですが、人々が避難していく中、コナンはスマホで探査機のコードを書き換えている犯人を見つけました。

 

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【名探偵コナン】明らかになる犯人

犯人は毛利小五郎の起訴の進言を遅らせるようにと進言し味方と思われていた検事の日下部誠でした。

日下部は公安の一方的なやり方に憤慨を感じていた人物でした。

 

なぜ検事の彼が犯行におよんだのでしょうか。

 

それは彼の親しい友人である羽場二三一が執拗な公安の取り調べによって自殺し公安を恨んでいたからです。

羽場は日下部と同じくらい正義と信念をもった深い絆で結ばれていました。

日下部の捜査のため不法侵入をした羽場はNAZUの不正アクセス事件で逮捕されました。

そして異例の取り調べによって羽場二三一が自殺に追い込まれたと日下部は考えました。

 

なぜ日下部が犯人だとわかった理由の1つに、コナンは日下部がスマホのロックを解除する際に「88231」と打っていたことも挙げられます。

「88231⇒は・ば・ふ・み・かず⇒羽場二三一」

と彼の名前が日下部のスマホのロック解除番号になっていたのです。

そして、圧力ポットが爆発原因だと特定される前に検事として提出した書類にその内容が事前に書かれたことも犯人だとわかったということです。

 

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【名探偵コナン】自殺した友人は生きていた!?

犯人は日下部とわかりましたが、無人探査機の落下はまだ続いています。

コナンたちは日下部を説得しますが、日下部は解除コードを教えようとはしません。

そこでコナンは博士のドローンを使って警視庁の屋上の映像を日下部に見せました。

屋上に羽場二三一がいるではありませんか!!

羽場の姿を見て日下部は驚きを隠せずにはいられません。

自殺と思われていた羽場ですが、実際には自殺に見せかけて公安に保護をしてもらい生きていました。

 

コナンを日下部にこのままだと無人探査機が警視庁にぶつかってしまう、また羽場も日下部に呼びかけて、解除コードは「HABA_231」だと伝えて屋上に行きました。

 

解除コードも「HABA_231」⇒「羽場二三一」

となんとも友想いなんでしょうか。

 

屋上にいっても羽場の姿がありません。

羽場は、博士の家にいて、そこから博士による合成映像で屋上に映っていたのです。

 

解除コードは押したものの、すでに無人探査機から切り離されたカプセルは警視庁と向かっており、止めることはできません。

そこでドローンに公安が積んでいた爆弾を積み、カプセルの落下のタイミングに合わせて爆発させることで軌道を変えてその場の危機を免れました。

 

公安は日下部を逮捕し、風見と橘がやってきます。

 

橘は羽場を愛していました。

羽場の自殺に知り、橘も公安を恨んでいました。

羽場が生きていることを知り、公安の風見は橘に羽場の居場所の手紙を渡そうとしましたが、公安の思い通りになったわけではないと一蹴し、その場を去っていきました。

 

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【名探偵コナン】それぞれの正義の果て

軌道を変えたカプセルはその後、なんとカジノタワーに向かっているというではありませんか。

 

残り5分。

安室透は車を飛ばして、コナンと一緒にカジノタワーの隣のビルに行き、エンジンを吹かして空を飛ぶ準備をします。

 

コナンが安室透に

「前から気になっていたけど、安室さんって彼女いるの?」

と聞くと、安室透はこう答えました。

「僕の恋人は、この国さ!」

と同時に車はカジノタワーへダイブし、コナンは花火型サッカーボールをけり上げ、カプセルの軌道を変え、カプセルを海へ落下させることに成功しました。

 

そして事件は収束に向かいます。

 

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【名探偵コナン】次回の劇場版は怪盗キッド登場!?

さて、次回作2019年度の劇場版では

「また、お会いましょう。夜空に浮かぶ・・船の上で・・・」

というセリフとともに怪盗キッドのシルエットがゼロの執行人の最後の予告フレーズで映し出されました。

 

次回作はどうやら怪盗キッドになりそうです。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

名探偵コナン劇場版の最新作の「ゼロの執行人」は毛利小五郎の容疑疑惑から始まり、友人の自殺は公安にせいだと正義を貫く仕事をしている検事の日下部の犯行でした。

安室透はトリプルフェイスのイケメンキャラクターであり、今回の劇場版の重要人でしたね。

安室とコナンの最後シーンのタッグもいい感じです。

歴代最高記録を突破した名探偵コナン「ゼロの執行人」の次は怪盗キッド編です。

次はどんな事件が起こるのでしょうか。

次回作も楽しみですね!

この記事のまとめ
  • 安室透がメインキャラで大人気
  • 毛利小五郎が容疑者に浮上
  • サイバーテロが事件を拡大
  • 検事の日下部が真犯人だった
  • 無人探査機の落下が危機に
  • 次回作は怪盗キッド登場予定
あいり
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