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【リゼロ】メィリィの死者の書に何が映ったのか?6章46話、首を絞めたのは嗤う黒髪の少年だった!

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メィリィの死者の書に何が映ったのか

結論から言うと、映ったのは獣に育てられてからエルザの死までのメィリィの一生と、嗤う黒髪の少年に首を絞められる最期でした。

Web版6章46話『メィリィ・ポートルート』の場面です。プレアデス監視塔の三層『タイゲタ』の書庫には、死者の記録である『死者の書』が並んでいます。触れた人が死者の知り合いなら、その生前の記憶が頭に流れ込んでくる魔本です。記憶をなくしたスバルが見つけたのは、メィリィの名前の本でした。

この記事では、本が見つかった場面、スバルが自分から読むと言った理由、本に映ったメィリィの一生と最期、そして読み終えたスバルに起きた異変までを、物語の順にたどります。

この記事でわかること

  • メィリィの死者の書を読んだのは誰か
  • 本に映ったメィリィの生い立ちと、エルザとの日々
  • メィリィが夜の書庫でしていたこと
  • メィリィの首を絞めた少年の言葉
  • 読み終えたスバルの異変と、アニメの話数

6章46話の早見表

まず、死者の書に映ったメィリィの一生を、順番に表にまとめます。

時期 本に映ったこと
始まり 言葉も歩き方も知らず、暗い森にひとりでいた
獣の女王 角のある獣に巣へ運ばれ、やがて獣の群れを従えた
黒い少女と『母』 黒い少女に群れを滅ぼされ、連れ帰られて『母』の躾を受けた
エルザの死 黒い少女エルザが灰になって死に、メィリィは牢に入れられた
最期 朝、黒髪の少年に床へ突き飛ばされ、首を絞められた

Web版の話数は第六章46『メィリィ・ポートルート』です。アニメでは、4th season第76話「殺人は癖になる」のあらすじに、スバルがメィリィの死者の書を読み、孤独な過去と死の真相を追体験する流れが書かれています。

僕はこう読む

この話は、題がメィリィの名前なのに、ほとんどが「女」とだけ呼ばれて進みます。
名前を持たずに生きてきた時間の長さを、呼び方そのもので感じさせています。
題にだけ名前を置いたのは、死んで初めて一冊の本として名前が残った少女の話だからだと思っています。

本が見つかった場面|スバルが自分から読むと言った理由

書棚の背表紙を見て、エミリアが「――メィリィ・ポートルート」とつぶやきます。この世界の文字が読めないスバルにも、エミリアが嘘をつく理由がないことは分かりました。スバルは、メィリィを絞め殺したのは記憶をなくす前の『ナツキ・スバル』、つまり自分の両手だと思い込んでいました。

本を読まれれば、最期の場面から犯人が分かってしまいます。ベアトリスはまだ中を見ていません。そこへシャウラが来て、「二号、死んじまったッスか」とあっけらかんと言い、エミリアとベアトリスを怒らせます。そのうえで、前にもスバルとユリウスが死者の書を読んで何ともなかったのだから、「お師様が、本を読んでみたらいいんスよ」と勧めました。

ベアトリスは、一緒に食事までした相手の死を見ることを心配します。けれど記憶のないスバルにとって、メィリィはほんの数時間、数回の朝食をともにしただけの相手でした。スバルは自分だけが最初で最後の読み手になろうと、本を開きます。

僕はこう読む

スバルが自分から読むと言ったのは、仲間を守るためではありません。
犯人だと思い込んでいる自分の姿を、誰にも見せずに確かめたかったからです。
勇気に見える行動の中身が、隠しごとだったという書き方で、記憶のないスバルの孤立をさらに深めていると読んでいます。

本に映ったメィリィ|獣の女王から『母』の躾へ

本の中の女は、最初、何も持っていませんでした。暗い森にひとりで、言葉も、歩き方も、泣き喚き方も知りません。獣の牙にかかって死ぬはずだったのに、額に角を生やした獣は女を噛み殺さず、襟首をくわえて巣へ持ち帰りました。

獣に育てられた女は、やがて一帯の獣を従える女王になります。そこへ現れたのが、血の匂いが染みついた黒い少女でした。少女は群れを根こそぎ滅ぼし、「連れ帰れと言われているの」と女を担いでいきます。待っていたのは『母』でした。「嘆け、アタクシのために。抗え、アタクシのために。生きろ、アタクシを愛するために」。

『母』の躾で、女は言葉と歩き方と生き方を思い出し、嘆き方と抗い方は塗り潰されます。黒い少女はよく女のもとに顔を出し、『母』に会わせる前には、汚れきった女を熱い湯に放り込んで雑に洗い流しました。殺し方以外は何もかもだらしない少女を手伝っている間だけ、刻み込まれた恐怖が薄れる気がしたのです。

僕はこう読む

メィリィの間延びした話し方は、エルザの口調を真似たものだと本の中で明かされます。
可愛げに見えていた癖が、実は失った人の形見だったわけです。
ふだんの何気ない喋り方まで、意味を塗り替えてしまうのが、この死者の書の残酷さだと読んでいます。

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エルザの死と、夜の書庫

そして、黒い少女エルザが死にます。腹に槍が刺さっても、首を折られても死ななかったエルザが、灰になって死にました。エルザを灰にした者たちが女を捕らえ、牢に入れます。女は暗い部屋で、憎しみとは何か、悲しみとは何かと問い続けました。

女は自分を、ずっと流されて生きてきた欠陥品だと思っています。獣といた頃は獣を真似、『母』の言いなりになり、エルザと過ごしてからは口調までエルザを真似た。エルザを失った自分は、誰の真似をすればいいのか。殺してやろうと思うものなのか、後を追いたいと思うものなのか。答えが出ないまま、『母』に死を望まれるならそれでもいいと考えかけて、「嫌だ」と思います。せめて答えが知りたかったのです。

監視塔の夜、女はこっそり書庫に来ていました。誰の書を求めていたのかは、知られたくないことでした。そこへ黒髪の少年が現れ、「――夜更かしするなよ」と声をかけます。逃げ出した女が気配を消して戻ると、背を向けたままの少年が言いました。「――薄っぺらいなァ、お前」「すまし顔するなよ、言いなりのお人形」。少年は女の三つ編みをつかみ、髪の先に口づけして告げます。「――俺が、覚えていてやる」。

メィリィの最期|「ナツキ・スバルの、殺人事件だ」

一晩考えても答えは出ず、朝食のあと、女は少年に昨夜の言葉の真意を尋ねます。少年は「ここじゃなんだな。場所を変えよう」と言い、部屋に入るなり女を床へ突き飛ばしました。馬乗りになった少年は、見たこともないほど凶悪な顔で嗤っていました。

「それを、直接聞くのはルール違反だ」。首を絞めながら、少年は続けます。「今回はルール違反で脱落だが、次はもっと大胆な活躍を期待してるぜ」「これはこれで、面白い話になる。――ナツキ・スバルの、殺人事件だ」。何かの遊びの一部のように殺されていくと分かったとき、女の最後の思いは「――殺して、やる」でした。

本から引き戻されたスバルは、ひっくり返って息ができなくなります。口から出たのは「わ、わたしは……あ、え、俺?」。ベアトリスは、深く潜りすぎて喋り方が混ざっていると見抜き、エミリアはスバルの頬をつかんで、自分の騎士だと語りかけました。スバルが自分を取り戻した頃、ユリウスとエキドナとラムが駆けつけます。足もとに落ちた本を、シャウラだけが黙って見つめていました。

僕はこう読む

夜の少年は、言いなりで生きてきたメィリィに「自分の望みに耳を傾けろ」と言いました。
その言葉を真剣に受け止めて確かめに来たことを、翌朝「ルール違反」と呼んで殺しています。
初めて自分の意思で動いた瞬間を罰するという残酷さが、この最期をいっそう重くしていると思っています。

まとめ|死者の書が映したメィリィの一生

メィリィの死者の書には、森でひとりだった始まりから、獣の女王、『母』の躾、エルザとの日々と死、そして夜の書庫で黒髪の少年に出会い、翌朝その少年に首を絞められる最期までが映っていました。少年は「ナツキ・スバルの、殺人事件だ」と嗤い、メィリィは「殺して、やる」と思いながら死にます。

  • メィリィの死者の書を読んだのは、シャウラに勧められたスバル
  • メィリィは森でひとり、獣に育てられて獣の女王になった
  • 黒い少女エルザに連れ帰られ、『母』の躾を受けた
  • エルザが灰になって死に、メィリィは答えを求めて生きていた
  • 最期は、嗤う黒髪の少年に「ナツキ・スバルの、殺人事件だ」と首を絞められた
  • 読み終えたスバルは、メィリィの喋り方が混ざるほど深く潜っていた

僕はこう読む

スバルは、ほとんど知らない少女の死だから心は痛まないと思って本を開きました。
けれど戻ってきたとき、自分の一人称が分からなくなるほど、メィリィの一生を背負っています。
他人の死を他人事として読むことはできない。それを、記憶のないスバルに一番強い形で教えた本だったと思っています。

夜の書庫でメィリィに「俺が、覚えていてやる」と言った少年は、本当にメィリィを見ていたのでしょうか。それとも、殺す相手を選ぶために近づいただけだったのでしょうか。翌朝の「ルール違反」という言葉に、その答えがあるように思います。

——あなたは、6章46話で夜の書庫の少年がメィリィにかけた「俺が、覚えていてやる」を、本心の言葉だと思いますか。それとも殺すための近づき方だったと思いますか。よければコメントで教えてください。

よくある質問

メィリィの死者の書が読まれる6章46話について、よく聞かれることをまとめました。

Q. メィリィの死者の書が読まれるのはWeb版の何話ですか。
A. 第六章46『メィリィ・ポートルート』です。

Q. メィリィの死者の書を読んだのは誰ですか。
A. スバルです。シャウラに「お師様が、本を読んでみたらいいんスよ」と勧められ、自分から読むと決めました。

Q. 死者の書とは何ですか。
A. タイゲタの書庫にある死者の記録です。触れた人がその死者の知り合いなら、生前の記憶が頭に流れ込んできます。

Q. メィリィの首を絞めた少年は何と言いましたか。
A. 「それを、直接聞くのはルール違反だ」と言い、首を絞めながら「――ナツキ・スバルの、殺人事件だ」と嗤いました。

Q. メィリィの死者の書の場面はアニメの何話ですか。
A. 4th season第76話「殺人は癖になる」のあらすじに、スバルがメィリィの死者の書を読み、孤独な過去と死の真相を追体験する流れが書かれています。

この記事の続きに

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月3日

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