【葬送のフリーレン】139話ネタバレ最新!三者三様の思惑!仲間と師匠の街を守るフリーレンの覚悟!! | 漫画コミック考察ブログ

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【葬送のフリーレン】139話ネタバレ最新!三者三様の思惑!仲間と師匠の街を守るフリーレンの覚悟!!

葬送のフリーレン139話ネタバレ最新&感想&考察
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ーリエは帝都アイスベルクを訪れました。

フランメが築いた魔法文明の都市でもあります。

かつての弟子を思う感慨深げなゼーリエを巡る暗殺計画。

立案した影なる戦士は既に解体したはずですが、元々が暗殺の特務部隊です。

その実態は皇帝陛下ですら把握は困難でした。

しかも司令官には武力行使に関する権限が与えられていました。

帝国を救う正義感からゼーリエ暗殺を企てても不思議はないでしょう。

治安維持が目的の魔導特務隊にとって、影なる戦士は“逆族”ともいえる存在です。

一方、リアネールからの情報を目にするゼンゼたち大陸魔法協会の面々。

ザインは影なる戦士の人相書きを見て、気になる人物がいたようです。

 

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『葬送のフリーレン』139話のネタバレ

それでは『葬送のフリーレン』139話のネタバレの要点をまとめてみました。

表紙はザインを含む久々のフリーレン達の4人パーティー。

やはり安定感が違います。

ゼーリエが帝都に入り、いよいよ各陣営のメンツが揃ってきました。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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会議は続く

市場で購入したネコ耳をゼンゼに被せるユーベル。

ぺしぺしされながらもご機嫌な様子です。

そこにフェルンが声をかけてきました。

魔導特務隊との交戦についてユーベルの見解を聞くためです。

戦場では羽虫のような音が聞こえていました。

違和感に合点がいくユーベル。

結構な間、魔力探知もできず、視力も奪われました。

手品のタネが判明したとはいえ、脅威には違いありません。

それにしても、人相書きだけで影なる戦士を探せるでしょうか?

帝都はとてつもなく広いのです。

舞踏会が開催されるまで、影なる戦士が潜伏する可能性もあります。

フリーレンも見つかるとは思っていません。

決着は良くも悪くも舞踏会だと踏んでいます。

唯一の手掛かりだったロレの魔力。

今では一切探知することができません。

魔導特務隊の存在がフェルンの追跡を邪魔させたのです。

立ち位置は不明ですが、正面から戦ってはいけません。

既にザインは影なる戦士の捜索に出ています。

人相書きを見ながらザインの気持ちを察するシュタルク。

戦士ゴリラを探せないザインは焦るのでした。

 

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鍛冶屋はゴリラ

ヴァルロスは鍛冶屋のクライスを訪れていました。

妹設定のシュリットは飲んだくれですが、剣の腕前は帝国でも五指に入ります。

生き残る限りは、稼ぎが酒代につぎ込まれるでしょう。

クライスは大いに不満です。

戦士ゴリラを探していたザインの話をするヴァルロス。

クライスの仕事の手が止まり、始末をしたのかと二度確認します。

戦士ゴリラの名を捨てて、正解だったと思うクライス。

一方、ザインは違いました。

忘れられない英雄を目指すためには、名前のインパクトが大事です。

ガキみたいな理由で、くだらない拘りでした。

名前で呼ぶと怒られました。

気が付けば親友の本名を忘れ去るほどでした。

だからこそ、ザインが探しているのは“戦士ゴリラ”なのです。

まだ名乗っているならば、追いつかなければとザインは思います。

一緒に忘れられない英雄になろうと誓ったからです。

ヴァルロスはザインが名乗った“僧侶アゴヒゲ”をはっきりと覚えていました。

 

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レーヴェの目的

こちらは布団を被り引き籠り状態のロレ。

無理もありません。

ロレの戦闘指揮は優秀なため、敵の攻撃を受けことがありませんでした。

フェルンの攻撃は一撃で済みました。

両爪を剥がされた経験を持つイーリスよりはマシな方でしょう。

ちなみに当時の戦闘指揮はクレマティス。

両手を治癒した直後、武器が持って前線に戻るよう指示をしたのです。

頭が相当イカレています。

ロレは引き籠っているのが正解でしょう。

クレマティスが任務遂行の駒としか思っていないからです。

ロレの体調を確認するクレマティスに対して塩対応のイーリス。

これで影なる戦士の戦闘指揮はクレマティス一人となりました。

足手まといを戦場に連れて行くつもりはありません。

自らの後継に育成したロレならば、今回の任務の後始末が可能でしょう。

クレマティスは自分が駒として死地に送り出せると安心します。

今回の任務で何人が死ぬのか質問する指揮官のレーヴェ。

不満があるならば直々に指揮を執るよう勧めるクレマティス。

自身も駒に過ぎないとレーヴェは自嘲気味です。

クレマティスはレーヴェに対して、ゼーリエ暗殺の理由を聞こうとします。

しばらく考えた後、レーヴェは「この世界から魔法を無くす」と答えるのでした。

 

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フリーレンの目的

やはり帝都は広かった。

ザインは戦士ゴリラを見つけることができませんでした。

フリーレンはゼーリエの護衛として舞踏会に潜入する予定です。

一緒に連れて行って欲しいと頼むザイン。

僧侶がいた方がフリーレンにとっても心強いことです。

フェルン達の命を大切に思うフリーレン。

魔導特務隊、影なる戦士を相手に手加減できるとは思っていません。

それでも最善の結果になるよう手は尽くすつもりです。

正直なところ、フリーレンはゼーリエ暗殺計画に興味がありません。

帝国は師であるフランメが残してくれました。

銅像や伝書は既にパチモンです。

しかし誰もが魔法を使えるこの国だけは残された本物です。

それ故、最善の結果をフリーレンは目指そうとします。

戦いを追い求めるゼーリエには不可能なことでしょう。

そのゼーリエは早くも何者かにケンカを売っています。

フリーレンの側では強力な魔力探知が相互干渉しています。

未熟者を自覚しながらも気が立つフリーレン。

今の帝都には看過できないレベルの脅威が二名存在します。

一人は影なる戦士の指揮官。

もう一人は帝都の全てを監視している何者かです。

ゼーリエが魔力探知で帝都の全域を覆いました。

あまりにも露骨すぎるやり方です。

魔力探知の相互干渉でフリーレンもその存在に気付きました。

何者かが監視している魔力探知は、臆病なほど精密で薄いものでした。

 

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フラーゼの目的

魔導特務隊のオフィスで会話をするフラーゼ隊長とカノーネ副隊長。

舞踏会の警護は滞りなく進んでいます。

任務を遂行するよう命令するフラーゼ。

もちろん任務とは、建国祭期間中における帝都の治安維持です。

平和の象徴である舞踏会。

影なる戦士の介入があってはなりません。

では大陸魔法協会と影なる戦士が交戦した場合、どのようの対応を取るのでしょう?

帝国に殺し合いを許す法はありません。

唯一の例外が国家権力による武力行使です。

カノーネに正しい判断を希望するカノーネ。

全ては帝国における、永遠なる魔法の繁栄のためにです。

 

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『葬送のフリーレン』139話の考察まとめ

各陣営の思惑と立場がはっきりしたお話でした。

魔法根絶満々の影なる戦士の指揮官レーヴェ。

布団に入りながらサンドをもそそも食べるロレが可愛い。

ですが本格戦闘を前に指揮官を一人欠いたのは痛手でしたね。

もっともクレマティスは自ら死地に立つことは迷いがなさそうですが。

駒という意味ではレーヴェも同じ様に自覚していました。

背後にはさらに黒幕がいるのかもしれません。

続いて元“戦士ゴリラ”のクライス。

「始末したのか」と二度聞く辺りにザインへの気遣いを感じました。

表向き割り切っていますが、ザインと対峙した時にどう対応するか気になります。

今度は大陸魔協会側の陣営です。

ユーベルの視力は回復したようですね。

フェルンとの長話は多分ラントとのノロケが殆どではないかと(笑)

ゼーリエ護衛を任務としながらも、ここにきて目的を明確にしたフリーレン。

現在の様子がどうあれ、フランメが残した帝都を最善の方法で守るつもりです。

しかし帝都にはフリーレンを上回るスペックオバケが二人存在しています。

前述したレーヴェと魔独特務隊隊長のフラーゼです。

魔力探知の例を見ても、その実力はフリーレン以上かと思われます。

そのフラーゼの目的も帝都を守るためです。

一見するとフリーレンと同じようですが、その実は似て非なるもの。

フリーレンはフランメの残した過去について。

フラーゼは帝都の永遠の繁栄を願う未来について。

この辺りの比較も面白いかと思われます。

ゼーリエもかつての弟子が夢見た街を壊すつもりはないでしょう。

ただし、現在の帝都を見て嘆息したように、リセットするつもりでぶち壊す。

などと変な考えを持っていなければ良いのですが。

まぁ、フリーレンも言及したように、元々全方位にケンカを売るゼーリエです。

単純に強い魔法使いと戦いたいだけかもしれません。

魔法を無くしたい影なる戦士に対して、守りたい大陸魔法協会と魔導特務隊。

前回のエピソードにあるとおり、影なる戦士は帝国の逆族的なポジションです。

帝国内のお家騒動と見れば、大陸魔法協会には関係のない話です。

しかしゼーリエ暗殺となれば、影なる戦士と大陸魔法協会の戦いは避けられません。

帝国の繁栄に大陸魔法協会が邪魔な存在であれば、魔導特務隊は武力行使が可能です。

影なる戦士と魔導特務隊による、2対1の展開もあります。

三つ巴の戦いで果たして得をするにはどの陣営なのか。

躍り、踊らされる舞踏会の開幕が迫ります。

 

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