【キングダム】814話!ネタバレ最新!使者が来るも開戦必至!秦韓のカギは寧にあり? | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】814話!ネタバレ最新!使者が来るも開戦必至!秦韓のカギは寧にあり?

キングダム814話ネタバレ最新&感想&考察
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始皇17年(紀元前230年)、いよいよ南陽の秦軍(騰軍&飛信隊)が韓王都・新鄭へ向けて出陣。

出発前、南陽の住民たちが無事を願う自作のお守りを飛信隊に渡してきました。

元城主・龍安もまた騰に対して武運を祈っていました。

秦軍はこれから韓の王都を攻めようとしている存在であり、秦軍が勝てば韓は滅びます。

そうなって欲しくはないと思ってはいるものの、それでも南陽の民たちは飛信隊や騰たちに戦死して欲しくないとも思っているのです。

全員がそういった葛藤を抱くほど、この半年で南陽の形は変化していたのでした。

そしてそうした今の南陽の実情を周囲の城々に伝えてもらうよう、騰は龍安に頼んでいきました。

一方、南陽の無血開城から半年以上経っているため新鄭側も準備万端でした。

ところがいざ出陣直前に「出兵の兵を減らす」あるいは「出兵不可」という城が続々出現!

どうやら南陽周辺の城々が参戦を渋り出したようですが…。

第814話『秦の使者』では新鄭の様子が描かれます!

 

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「キングダム」814話!のネタバレ

それでは「キングダム」814話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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韓軍出陣!

新鄭から第一将・洛亜完、第二将・博王谷、将軍・眉景、将軍・沛曇が次々出陣。

南陽周辺の城々が急に出兵を渋り出したものの、予定通り韓王都圏連合軍16万は英呈平原に向けて出発しました。

結局英呈平原で合流する予定だった5万は2万まで減ってしまいました。

しかし、洛亜完を新鄭に残すなどここにきて守城を強く見るよりは、真っ向勝負で秦軍に打撃を与えた方が韓人の“士気”的にも中華に対する“武威”的にも上策だと考えたのです。

そもそも寄せ集めの秦軍より新鄭正規軍を率いる韓軍の方が圧倒的に強いという自負もありますので、韓軍は士気高く新鄭を出発しました。

ただ、見送る寧は洛亜完たちの武運を祈るとともに、以前交流した騰の顔も思い出していました。

 

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南陽から使者が来る

韓軍出陣後まもなく、新鄭に南陽からの使者がやってきました。

騰の代理として秦の関孫、そして一緒に元新鄭務めの条世がやってきたため新鄭はどよめきました。

条世ほどの立場の者なら処分されていてもおかしくないですから。

関孫はまず南陽は秦韓双方の理想郷になっていることを説明。

もちろん「戯言だ!」とはねのけられてしまいます。

が、条世が改めて「力による支配ではない形で双方が共存する理想郷が実現している」という実態を、新鄭役人たちの家族も無事であるという話も加えつつ語り出したことで空気が変わり始めました。

財産の没収もなく官位・役職もほぼそのままという話は信じ難くはありますが、条世の言葉だけに信憑性はありそうで戸惑っています。

 

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南陽周辺が出兵を渋り出した理由

とはいえ実際その目で確かめなければ信じられないでしょう。

ということで、南陽では数日前から南陽周辺の城々からの使団を視察させるために呼び寄せているそう。

つまり南陽周辺の城々が出兵を渋り出したことが、南陽の実態・南陽が理想郷化しているという証拠になっていました。

ちなみに剛京と龍安は「秦に降伏せよ」とは言っていないそうです。

ただ南陽が無血開城をしたことで互いに恨みが募らなかったことが南陽理想郷の成功の理由ではないかという考えで、“この先”のために出兵をできるだけ減らして欲しいと願ったのだそう。

条世の語る“この先”は韓が敗れる前提のように聞こえますが、実際に条世は秦の力の大きさを考慮し「新鄭も無血開城して南陽の姿を目指すべき」と進言したのでした。

 

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新鄭の答えは

「韓のため」と語る条世の言葉を張宰相が遮りました。

条世の胸ぐらを掴み、虚言を撒き散らすまでに“落ちた”と彼に対する失望をぶつける張。

南陽の実態は騰が仕向けた虚構である!

すべては戦わずして勝つための戦略!

趙に二敗した秦は失った人と金を韓から奪い補填し、再び中華制覇へ挑む魂胆!

そして新鄭を落とせば秦は韓全土からすべてを奪い去るだろう!と張は徹底抗戦を訴え、新鄭一同はその言葉のもと改めて対秦に一致団結したのでした。

使者の2人は牢に連れて行かれてしまうことに…。

 

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騰からの伝言?

連れて行かれる前の条世が目で寧に何かを訴えてきた気がしたので、気になった寧は会いに行くことにしました。

条世は寧にとって韓非子の元での兄弟子でもあることを理由に、見張りに金を握らせつつ牢にやってきた寧。

すると条世は寧の姿を確認するやいなや、自分が新鄭に来た本当の目的は、騰からの伝言を寧に伝えることであったのだと打ち明けたのでした

一体その内容は…!?

 

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キングダム」ネタバレ814話のまとめ

さすがに、ほな降伏しようかとはならないですよね。

実際に南陽をみた周辺の城々が南陽の姿になることを期待して事実上の降伏をするのもわかります。

が、いわゆる韓攻略をやりきった後までそれが続くのかという保証もないし、やはり国の最後の砦である王都の判断としては張のように「戦略である」と疑うのが賢明なんですよね。

どっちにしろ“侵略”ですから、される側の判断は本当に難しい。

ということで結局“全力で戦う”が武威や誇り的にベストなのだとは思いますが…。

そうした韓の考えを踏まえ、そもそも今回の使者の目的は寧にあったようです。

以前の新鄭訪問の際に騰は、寧も韓非子と同じく法家であり、儒家の色濃い韓で孤立しているのでは?と案じて洛亜完に寧の身を託していました。

その騰がこのタイミングで改めて寧に伝言とは、一体何を伝えようとしているのでしょうか。

開戦必至な中、寧を巡る動向に注目です!

 

あいり
読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒キングダム813話!南陽の姿が韓軍の出兵を鈍らせる!・・

⇒キングダム812話!飛信隊は新組織体系で新鄭決戦へ!・・

 

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