【推しの子】161話!ネタバレ最新!アクアVSカミキヒカルの結末は?!ルビーを守る唯一の方法とは?! | 漫画コミック考察ブログ

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【推しの子】161話!ネタバレ最新!アクアVSカミキヒカルの結末は?!ルビーを守る唯一の方法とは?!

推しの子161話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • アクアはルビーを守るため決意する
  • カミキはアクアの弱点を見抜く
  • アクアが自らナイフを突き刺す衝撃展開

「アンタはここで消えてくれ、ルビーの未来のために」

前回、ルビーを守るため、カミキヒカルにナイフを向けたアクア。

アイの死から続く因縁の結末とは?!

それでは第161話の考察を始めていきます。

 

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『推しの子』161話!のネタバレ

それでは『推しの子』161話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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定められた運命

アクアとカミキが対峙している時、不思議子供(ツクヨミ)はカラスと共に海浜に立っていました。

不思議子供が語るカミキヒカルは「壊れた魂」です。

カミキは星野アイを超え得る者を殺めることで、星野アイの重みが増すという妄想に囚われ、そのカリスマ性を持って思想を周囲に伝播させてきました。

かつての気高さはとうになく、今では人の命を奪わせることで自らの欲を満たしているだけのからっぽの存在です。

そんなカミキが次にルビーを狙うのは必然であり、宿命とも言えるでしょう。 

ルビーはアイに最も近いカリスマ性を持ち、アイドルとしても女優としても正に光り輝こうとしているのですから。

アクアはそれに気がついているからこそ、ここに立っているのです。

不思議子供は、2人の対峙を「最初から運命付けられていたのかもしれない」と言いました。

カミキとアクア&ルビーは血の繋がった親子でもあります。

これは悲しい運命としか言えませんね…。

 

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切り札

アクアにナイフを突きつけられても、カミキは余裕の表情を浮かべたままです。

ルビーの未来を守りたいと言うアクアに、苦言を呈します。

「枯れていくだけの未来だろ、永遠の存在じゃない」

死して枯れることのなくなったアイのことを指しているのでしょうか。

アクアは負けじと「ルビーの未来はお前のものじゃない」と言い返します。

カミキは黒い星を宿した瞳をアクアに向けました。

「僕を殺すのかい?」

カミキはアクアが持つナイフを見つめながら、それもいいと呟きました。

もしも自分がここで殺されれば、アイの命の価値がさらに高まるでしょう。

アイの復讐のために、人殺しまでしようとする人間がいるということは、それだけアイの価値が高いことを示していますからね。

でも、それ以上にカミキは自分の命を大切に思っているようです。

カミキは自分を守る絶対的な手段を用意していました。

カミキにはわかっていたのです。

アクアがルビーを思えば思うほど、自分を本当に傷つけることはできない、と。

 

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人殺しの妹

「人殺しの妹として、君の大事なルビーはアイドルとしての高みを目指せるのかな?」

もしもアクアがカミキを殺したら…。

人殺しの妹という記号がルビーにつけられてしまうでしょう。

アイの子供として知られたアクアが、父親を殺したとなればセンセーショナルな話題として、メディアはこぞって報道するでしょう。

そうなれば、ルビーもメディアにとって格好のおもちゃになりかねません。

それだけではありません。

世間はどう反応するでしょう?

「人殺しの家族がアイドルをやっているなんて間違っている」

そんな嫌悪感を正義感と偽る偽善者たちが群らがってはルビーの尊厳と仕事を奪うでしょう。

「メディアと世間は、真実を求めない」

カミキは笑顔を浮かべたまま言いました。

それはある意味真実です。

このままナイフでカミキを傷つけても、なんの解決にもならないのです…。

 

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アクアが生きる理由

その上、今のアクアには生きたい理由がたくさんできてしまいました。

医者になる夢を叶えること、いつの日か有馬の気持ちに応えること、MEMちょや姫川たち友人と遊ぶこと、それにミヤコを母と呼んで大切にすること。

あかねに受けた恩を全て返して、今度こそ対等な関係を築きたいと思っていること。

そして…ルビーがアイドルとしてドームに立つ姿を絶対に見届けたい…。

カミキはそれらを全て見透かしていました。

今のアクアには大切なものが多すぎて、その全てを捨てることなどできない…。

だから自分は安全だと、カミキは思い込んでいました。

 

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アクアの覚悟

カミキにとって誤算だったのは、アクアの覚悟の強さでした。

アクアには確かに大切なものがたくさんできました。

でも、アクアはそれらを全て捨ててでもルビーの未来を守ることを優先したのです。

それはアクアが吾郎だったころから決めていたことなのかもしれません。

さりなの未来を守ってやりたい。

前世ではさりなは病死し、それが叶いませんでしたからね…。

「妹の未来を蝕むお前はここで死ぬ。もうお前の思い通りにはいかない」

アクアは改めてカミキにナイフを向けたのです。

カミキはここにきて初めて動揺を見せました。

これまで周囲の人間は一様にカミキの思い通りに動いてくれました。

それこそがカミキのカリスマ性でもあったのです。

でも、アクアにはもう通用しません。

そんなことをしたらルビーの未来が壊れるとカミキは繰り返しますが…。

「お前は僕が殺す」

アクアの決意は非常に固く、さらにルビーを人殺しの妹と報道されないための秘策も用意していました。

「その為の方法がたった一つだけある」

アクアが見つけた、ルビーを守る唯一の方法とは?!

 

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秘策

ドームで歌っていたルビーは、その瞬間、何かを感じ取ったように振り返りました…。

時を同じくして、その瞬間…。

アクアが取った行動は…自分の腹にナイフを突き刺すことでした。

「自伝映画によって告発されたカミキヒカルは逆上。脚本担当とトラブルになり、刃傷沙汰の末、共に崖から転落死した」

アクアは自分が用意したシナリオを告げました。

奇しくも、カミキ自身が言ったように「メディアと世間は真実を求めない」のですから、騙し切ってやろうというのです。

アクアはカミキに掴み掛かりました。

カミキの後ろは断崖絶壁。

カミキにもアクアの狂気が伝わります。

「やめろ!」

初めて見せる恐怖の色…。

「この嘘は暴かせない」

アクアはカミキを掴んだまま、一緒に崖に落ちて行きました。

ルビーの未来のために命をかけたアクア。

アクアとカミキの運命は?!

 

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『推しの子』ネタバレ161話のまとめ

今回は、アクアの復讐劇の結末のお話でした。

カミキが全ての黒幕だったと悟ったアクアは、ルビーの未来を守るため、カミキを殺すためにナイフを突きつけます。

しかし、カミキには自分を守る為の作戦がありました。

それはルビーを人殺しの妹にしてはいけないと諭すことです。

ルビーを何より大切にしているアクアにとって、この一言は効くはずでした。

さらに、アクアにとって大切なことを並べ立てます。

将来の仕事や恋愛、大切な人との交流など…。

自分の人生を大切に思えばこそ、思いとどまると思ったのでしょう。

ところが、アクアはそんなことはすでにお見通しだったのです。

確かに自分の人生も大切ですが、アクアにとって何より大切なのはルビーの未来。

そこは揺らぎません。

「お前は僕が殺す」

さらにアクアはルビーが人殺しの妹にならなくて済む秘策を用意していました。

それが自分を傷つける方法でした。

アクアのシナリオでは、自伝映画によって告発されたカミキは逆上し、脚本担当とトラブルに発展…。

それがアクアが演出した刃傷沙汰に繋がり、共に崖から転落死する…というもの。

アクアはシナリオ通り、カミキを道連れに崖から飛び降りました。

ルビーを守る方法は他になかったのかもしれませんが…。

残されたルビーの気持ちを思うと複雑ですね。

さて、アクアとカミキ、2人の運命は如何に?!

次週もますます目が離せませんね♪

この記事のまとめ
  • アクアがルビーを守る覚悟を決めた
  • カミキはルビーを狙う宿命
  • アクアの秘策が運命を変える
  • カミキの過去と妄想に迫る
  • アクアとカミキの運命の対決
  • ルビーの未来を守るための行動
あいり
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