- 大人になったレイが荒野を彷徨う
- エマとレイがシェルター探索
- ドアの開閉で部屋が変化する
前回、“七つの壁”に向け進んだ扉の先で、目の前に出現したハウスに足を踏み入れたエマとレイ。
そこで、
「あそぼ」
の声と共に次々と起こった奇妙な出来事。
エマ達は分断されたり小さくなったりと翻弄されつつも、「読めない文字」のさらなる声に導かれ、先へと進みます!
そして今回、かなりの時間が経ったと思われる冒頭では、1人彷徨う大人となったレイの姿が……!?
奇妙なハウスの中、丸い入口の先のシェルターそっくりの空間で、一体何が起こったのか!?
ということで、衝撃の冒頭とレイの回想に注目して、134話の内容をお届けしていきます!
目次
『約束のネバーランド』134話!のネタバレ
それでは『約束のネバーランド』134話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
大人になったレイ!?
【🎂HAPPY BIRTHDAY🎉】
本日1月15日は、レイの誕生日!
お誕生日おめでとう!残酷すぎる運命を一人耐え忍びGFハウス脱獄のきっかけを作ったレイ。
そんなレイの魅力を詰め込んだ特製画像を、誕生日記念にプレゼント‼️ぜひ、皆さまもお祝いしてあげて下さい!!#約ネバ pic.twitter.com/2iJfhzHvBH
— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) January 15, 2020
「もうわけがわかんねぇ…ここはどこだ 今は何年だ」
タンスや、無数の風車が並ぶ荒野のような場所。
そこを彷徨う人影は、必死にエマを呼びます。
しかしそこには地面に突き刺さった銃と、エマがムジカからもらい、ずっと身につけていたペンダントがあるだけ。
エマはもういないのか、と悟る人影。
あれからどれだけの時間が経ったのか。
「俺は誰だ」
荒野に1人佇むその人物は、大人の姿になったレイでした!
苦労を物語るかのような皺だらけの顔が衝撃的です!
かなり年をとっているように見えます。
時間の感覚もなく、自分の名前さえ分からない。
事態は相当深刻のようです。
一体レイの身に何が起こったのか、姿のないエマはどうなってしまったのか?
レイの回想が始まります!
ハウスの次はシェルター!
「みつけてごらんぼくを」
「ななつのかべはこのなかにある」
奇妙なハウスの中で、「読めない文字」がエマ達を導いたのは、丸い入口の下へ続く梯子。
周囲に食料が並べられたその梯子を、エマとレイは下りていきます。
下った先にあったのは見覚えのある廊下。
グレイス=フィールドハウス脱出後のエマ達の新たな家となった、あのシェルターにそっくりの場所でした。
やはりエマ達の意識や記憶を反映しているのか、ハウスの次の舞台はシェルター。
実際のシェルターは、コミックス13巻の108話でユウゴとルーカスが、アンドリューを道連れにするために爆破しています。
このシェルターもハウス同様、非現実的な場所のようです。
ところどころ、ジジッ…と映像が乱れるように歪んでいる空間。
シェルターそっくりな空間の中で、ドアの数が違っていることに気がつくエマ。
「ここもまた「読めない文字」の“お遊び”かよ」
ややうんざりした様子で言うレイ。
一方のエマは、ミネルヴァのペンの伝承から突破口を見つけようとします!
ミネルヴァのペンの伝承
ミネルヴァのペンに記録された伝承にあった、
「壁は現れる」
という言葉に注目するエマ。
ミネルヴァのペンの伝承
- クヴィティダラの竜の目で
- 昼と夜を探すべし
- まず北へ10里
- つぎに東へ10里
- つぎに南へ10里
- つぎに西へ10里
- 天へ10里地へ10里
- 砂の間で矢が止まり
- 日が東へ沈むとき
- 地が哭き壁は現れる
条件を満たせば壁が現れるということか、とレイも応じます。
きっとあの謎を解くことでこの場所を抜け出し、「読めない文字」に会いに行ける、とエマ。
レイも同意しますが、場所は
「まず北へ10里」
も進めそうにない、ドアが並ぶ廊下。
ちなみに10里は、国によって1里の距離が異なるものの、日本の基準では40kmほどになるようです。
まず建物の中にいる時点で難しそうな条件ですよね。
エマ達は迷いつつも、方位磁石を頼りに、とりあえず北側のドアの中に入ってみることに。
方位磁石、この空間では狂っていてもおかしくなさそうですが、一応使えるようです。
そして、北側のドアの中は上下逆さまのモニター室でした!
やはり10里進むどころではない状況。
ですがひとまず、また分断されないように気をつけつつ、天井を歩くように室内を調べるエマ達。
とくに何も起こらないことを意外に思うレイ。
確かに、ママと子ども達が骸骨となって追いかけてきたり、子どもの姿にされたりした前回のハウスに比べ、このシェルター内は静か。
ですが、冒頭のやつれた大人のレイが衝撃的すぎただけに、嫌な予感しかしません。
この後、順調にいかなかったことは明らか。
静けさが逆に不気味です……!
ドアの開け閉めで変わる部屋!
エマ🎂HAPPYBIRTHDAY!!!!!🥞🧁🍰 pic.twitter.com/5HvhYF2f26
— 出水ぽすか(ポ~ン)🦉🎃🦈 (@DemizuPosuka) August 22, 2021
何も起こらなかったモニター室を出て、廊下に戻り全部の部屋を確認しようとするエマ達。
ところが、もう一度入ってきたドアを開けると、さっきは廊下だったはずの空間は食堂に変化していました!
驚くエマ。
しかも今度は壁面が床に。
やはり、空間はあちこちがジジッと映像が乱れるかのように歪んでいます。
ドアを開け閉めして確認するエマ。
その度に風呂場、ベッドのある部屋と変わっていきます。
さらに開けると、今度はさっきとは向きが違うモニター室が。
ドアの開け閉めによって部屋も、向きも変わってしまう、まるで迷路のような空間。
そこでエマは何かに気づきます!
レイを呼ぶエマ。
エマが指さしたのは、さっきモニター室を調べた時にはなかった、テーブルの上の大きな矢印。
「「あそぼ」か……」
それは「読めない文字」からのメッセージなのか?
謎を解くため、まずこの場所を知るため、エマ達は矢印を手がかりに進みます!
しかし、最後にはレイの不穏な独白が。
「その時俺は解けると思っていた あの謎をこの迷路を」
「勝てると思っていた あの天井絵の暗闇に」
この後の苦難を予感させる展開で、134話の内容はここまでとなりました!
『約束のネバーランド』ネタバレ134-135話のまとめ
大人となって彷徨うレイ、ミネルヴァのペンの伝承、ドアの開け閉めで部屋が変わる迷路のようなシェルター。
1人やつれたレイが衝撃的で、それだけに、とくに派手なことが起こらないシェルターの静けさ、不気味さが印象的でした!
どのくらい時間が経ったのか、エマがもういない、レイも自分の名前さえ分からなくなっているという状況は信じたくないですが、現実なんでしょうか。
エマはどうなってしまったのか、幻覚だとしたら抜け出す方法はあるのか?
エマとレイを襲った天井絵の暗闇とは何なのか?
気になることだらけの展開で、次回もますます目が離せません!
- 大人になったレイが彷徨う
- エマのペンダントが鍵に
- シェルターの謎が深まる
- ミネルヴァのペンの伝承
- ドアで変わる迷路の空間
- 静けさが不気味なシェルター
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