【葬送のフリーレン】130話ネタバレ最新!マハト&グリュック再び!着々と事を勧める魔導特務隊! | 漫画コミック考察ブログ

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【葬送のフリーレン】130話ネタバレ最新!マハト&グリュック再び!着々と事を勧める魔導特務隊!

葬送のフリーレン130話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • グリュックが魔導特務隊に尋問される
  • マハトがフラーゼを殺すべきと提案
  • フリーレンが自ら早起きした驚き

ユーベルとラントが魔導特務隊に拘束されました。

大陸魔法協会はスパイのリネアールに任せて様子見とするつもりです。

リネアールと仲の悪いゼンゼは不服ですが、ゼーリエの帝国入りが控えています。

表だって帝国と事を荒立てたくはないのでした。

帝国では魔法は特別なものではなく、市井の人々も使える身近なものです。

大魔法使いフランメの存在なしに帝都の繁栄はあり得ませんでした。

建国祭とはフランメの偉業を称える祭典でもあったのです。

花火を観ながら「ゼーリエ暗殺計画」の意義を思案するフリーレン。

そのころ、ロルベーア領の総督レーヴェはシュリットに黒紙の命令書を渡します。

内容は“影なる戦士”への任務でした。

 

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『葬送のフリーレン』130話のネタバレ

 

それでは葬送のフリーレン第130話『水面下』の要点をまとめてみました。

建国祭で垣間見えた魔法を使うことが当たり前の世界。

魔法は人々の生活に便利をもたらす一方で、大量殺害の武器にもなり得ます。

この現状をフランメが見たらどう思うのでしょうか。

その帝国では暗殺部隊である“影なる戦士”たちに指令が下されました。

ゼーリエ暗殺に向けての準備が進んでいきます。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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尋問

 

マハトによって黄金都市にされたヴァイセ。

その終焉を見た領主のグリュックが帝都を訪れていました。

というよりも、魔導特務隊によって取り調べ室に案内されました。

建国祭の煩わしい社交界に出る必要がなくなったと清々しい表情のグリュック。

特務隊の副隊長カノーネが尋問を始めます。

「マハトに騙された」とグリュックから言質を取りたいカノーネ。

魔族と共謀していた場合、皇帝陛下は非情な命令を下さざるを得ないからです。

それは死の宣告を意味します。

グリュックはヴァイセの腐敗と汚職を一掃した功労者です。

皇帝陛下も義理を欠く真似は望んでいないとカノーネは言葉を続けます。

しかし、既にグリュックには地獄に落ちる覚悟がありました。

処刑を執り行うならば盛大にやって欲しいと望みます。

悪は裁かれるべきだからです。

ヴァイセにおける功績はマハトと2人によるものだと主張するグリュック。

何度も懇願するカノーネの様子を見てふと考えます。

誰かの差し金だと推測したのです。

義理の息子である宮廷魔法使いのデンケンではありません。

むしろデンケンの行動次第で利害を被る人物がカノーネの主でしょう。

グリュックは自分が政争に巻き込まれていると結論付けます。

デンケンに動かれて困る事情を質問してもカノーネは答えません。

選択権のないグリュックに察しの良いカノーネは煙草を差し出します。

一服するグリュックは煙草の匂いに覚えがあります。

現在の魔導特務隊の隊長はフラーゼだと腑に落ちました。

黄金化されていたグリュックにとっては最近でも、世の中は半世紀を経過しています。

当時は小娘だったフラーゼが隊長と知り、時の流れを実感せずにはいられませんでした。

 

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やり手の女狐

 

黄金化される前にヴァイセを査察に訪れていたフラーゼ。

マハトはフラーゼを殺すべきだとグリュックに提案します。

フラーゼがヴァイセを滅ぼすだけの力を持っていると感じたからです。

その戦力は使者として送っていいレベルではありません。

帝国に何らかの意図があるはずです。

反逆の咎かと戯れるグリュックに交戦の許可を求めるマハト。

帝国を敵に回しては生きていけませんが、マハトはヴァイセの敵は全て滅ぼすつもりです。

その言葉に最高だと答えるグリュック。

フラーゼは実に面倒でやりにくい悪党でした。

腹の探り合いを選択したグリュックは、マハトに殺させるべきだったと後悔。

ついにはフラーゼの謀略に付き合わされるカノーネに同情までします。

その心遣いに感謝するカノーゼ。

報告書にはグリュックに情状酌量の余地ありと記載するつもりです。

取り調べは終わりました。

罪を償うのであればヴァイセの領主として最後まで務めを全うすることです。

それが皇帝陛下のご意向だと語るカノーゼでしたが、マハトとの功績に触れグリュックの反発を買ってしまいます。

グリュックは特務隊が帝都で何をするのかは知りません。

いずれ行くであろう地獄での席が、特務隊ばかりにならないことを願うばかりです。

 

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蚊帳の外

 

グリュックの処分はデンケンも報告を受けていました。

ヴァイセにて追って沙汰を待て、ということでした。

デンケンはグリュックの移送でヴァイセまで同行せざるを得ません。

社交界に顔を出す必要がなくなり安堵する様子は、義父のグリュックと同じです。

デンケンはカノーネに任務の詳細を話せと命じます。

フラーゼの手綱が握れなくなるからです。

カノーネは越権行為だと答えませんが、デンケンにとは興味深い解答です。

魔導特務隊の機密時期に触れるからでしょうか?

それとも他に何かあるかと思案します。

その時です。

カノーネにユーベルとラントを捕えたと報告が伝えられました。

最後にグリュックの身を案じた方が良いと助言をするカノーネ。

そのまま本部へと戻っていきます。

帝国も大陸魔法協会も裏で好き勝手に動いている様子に辟易するデンケン。

とはいえ、何らかの根回しを進めておく必要はありそうです。

 

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天変地異の前触れ?

 

帝都の夜回りから一が夜明けました。

何とフリーレンが自分で早起きしていたのです。

フェルンが立て続けに驚きます。

着替えが既に済んでいて、髪結いまで終わっていたからです。

フェルンに朝ごはんを食べさてもらい、シュタルクに肩もみされて満足気なフリーレン。

ゼンゼにはこの状況が理解できません。

フリーレンが早起きしたことを真面目に伝えるフェルン。

シュタルクに至っては明日の天変地異さえ断言するほどです。

この対応にはゼンゼも呆れるしかありません。

 

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『葬送のフリーレン』130話の考察まとめ

 

黄金卿編の感動再び!

ファンには嬉しいマハト&グリュック回でした。

不遜な態度は変わらないグリュック。

カノーネの促しに流されることなく、グリュックはヴァイセの出来事はマハトとの共謀だと翻ることはありませんでした。

グリュックとマハトの種族を超えた奇妙な相棒関係は続いていました。

そのマハトが殺害すべきとした相手は、魔導特務隊の隊長フラーゼでした。

七崩賢のマハトが進言するくらいです。

フラーゼの魔力は相当なものだと推測できます。

またデンケンも再登場しましたが、義父であるグリュックに同行するため早々と退場しそうな流れです。

表向きはグリュックの監視ですが、真の目的はデンケンを帝都から遠ざけるためでしょう。

シナリオを書いたのは恐らくフラーゼ。

グリュックの会話から察するに政治力も高そうです。

どうやらデンケンの所属する宮廷魔法使いと魔導特務隊は、お互いがwin-winの関係ではなさそうです。

カノーネがグリュックの身を案じるよう助言する辺りは、デンケンたちが帰り道で何者かに襲われる伏線でしょうか?

それを察してデンケンは根回しとして警護を誰かに頼んだかもしれません。

かくして水面下で色々な策謀が繰り広げる中、のどかな雰囲気のフリーレン。

早起きして身支度を済ませてドヤ顔です。

朝食を食べさせてもらうシーンはまるで赤ん坊、いや、年齢的には老人介護か・・・

お願いだからこのパーティーに誰かツッコんでください。

次回の休載はフリーレンが早起きしたための異変によるものかもしれません(笑)

今度の展開としては、捕まったユーベルとラントをカノーネがどのように対処するか気になります。

また、フラーゼはラントの家を訪れた特務隊の女性と同一人物かもしれません。

この記事のまとめ
  • グリュックはマハトと共謀か
  • フラーゼの魔力は強大
  • デンケンの真の目的は何か
  • カノーネの助言に含意あり
  • フリーレンの早起きが異変か
  • 水面下での策謀が進行中
あいり
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