- タクミの新たな力が覚醒する
- ソーマが急遽サポートに参戦
- カーマの料理が100層の驚き!
タクミとノワールのドン・カーマの対戦方法は、ブックマスターの粋な計らい(?)でサポートが認められた団体戦に変更となりました。
カーマの助っ人には大人数のオネエ達が参加。
「出勤」という名の下でバーテンダーのようにシェイクをしては幾重にもソースを作り上げていきます。
タクミは「遠月に剛勇の双子あり」と言われるまでに成長したイサミとのコンビで対抗しようとしますが、肝心のイサミがカーマの仲間に監禁されて調理場に駆けつける事が出来ません。
そんなタクミのピンチに現れた助っ人は一体?
食戟のソーマ298話のネタバレ
それでは食戟のソーマ第298話『2人には』の要点をまとめてみます。
もうすぐ300話直前。
久々のセンターカラーはタイトルロゴが「アクタージュ」みたいな手書きのデザイン。
殴り合いがあったような2人。
その関係は友達?仲間?
それともぶつかり合う事で深く結び付く友情か?
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
それしても、33巻告知ですが司が後ろ向きとはいえ遠月学園の参加者が揃うカバーイラストにも描かれていないえりな。
キャッチコピーもBLUEに挑む4人って、総帥の立場は一体・・・(涙)
ソーマ推参!
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対決の調理場のドアを勢いよく開けたソーマ。
タクミの足りないサポート料理人の穴を埋めると推参します!
早速調理に取り掛かろうとしますがカーマから待ったのクレーム。
事前申請と異なる人物がサポートに入るのは失格案件だと抗議しますが、立会のブックマンはこれを議論不要と却下。
ブックマスターはタクミの調理能力を最大限に輝かせるための団体戦であり、サポート変更は瑣末な問題に過ぎないとWGOはソーマの参戦を正式に認めます。
反論があればイサミの件で捜査・追求すると言われて、カーマは訴えを引き下げますが自信満々です。
「アタシ達のシェイク連携が勝つのは自明なのだからっっ!!!」
再びシェイカーの嵐。
それと同時に具材の調理も進んでいきます。
それにしても今回のお題は難解です。
元来アミューズは前菜の前に出される一品のためサッと提供できるもので、多人数でしか作り得ない手間など、本来のアミューズの常識には無い概念です。
一体カーマはどんな回答を出そうとしているのでしょうか?
3種のグラス
召し上がれ♡と出されたた料理は「ヴェリーヌ」
小さめなグラスに盛られた料理やスイーツの事で、ソースやムースが層状に積み重ねたビジュアルの鮮やかさも特徴です。
カーマのヴェリーヌは3つのグラス。
注目すべきは3つ合わせて100層にも届きそうなムースの重なりです。
カーマは10秒ごとに食べるグラスを指示します。
- 一つ目はフルーツの雨あられ!
- 二つ目は魚介と香草のコンチェルト・・・
- 三つ目は香ばしい仔羊肉のムースと根菜類の共演!!
色とりどりの景色が広がっています。
グラスそれぞれがハッキリとした主張を貫きつつアクセになる層が挟み込まれて、極彩色のムースが口の中で踊る食感です。
名付けて『オネェの欲張りヴェリーヌ3種』!
味わった客を魅了するこの味はひと時のショウ!
色香と筋骨が迫ってくるダンスショーの様です!!
しかも食感がとても軽いです。
その秘密はシェイカーの内側に刻まれた複雑な溝にありました。
シェイクする事で泡がもたらすとろみと口当たりが、食べる人へのインパクトと満足感を与えたのです。
後味が軽いのはアミューズで満腹にならないためのフォローもバッチリです。
これは文句なし。
ブックマスターの示したお題に答えたアミューズの概念を超えたアミューズは、短時間で膨大な手間を一糸乱れぬオネェ達の”連携”によって見事に成立させたものだったのです!
真のショウタイムが今始まる!
第8話「欠けた半月」の場面カット・あらすじが公開✨
タクミVS“真夜中の料理人”ドン・カーマ戦のお題は「連携で作るアミューズ」。
団体戦となる今回の対決は、サポートメンバーが必須だが、タクミがサポートとして選んだイサミは会場へ現れず…⁉️https://t.co/BZWBhRC7Dv#shokugeki_anime pic.twitter.com/5Dj1y1HbFf— 『食戟のソーマ』TVアニメ公式 (@shokugeki_anime) August 19, 2020
自分の皿を出し終えてカーマはタクミに知っていると語りかけます。
「メッザルーナの真価を発揮させられるのはアルディーニ兄弟2人だけって事をね・・・♡」
タクミに発現したのは“連携の異能”
その力を引き出すキーマンとなるはずのソーマですが、作業スペースの確保で2人はギャーギャー喧騒中。
さすがに不安に思った田所は今からイサミを探しに行くと言いますが、大丈夫だ助かったと答えます。
必殺のメッザルーナを取り出してタクミとソーマがそれぞれ両端を掴みます!
カッコよく決めたのも束の間、またもや揃って意地の張り合いですが意思の疎通は確かです。
2人の料理はヴェリーヌで勝負すると宣言。
「そちらが披露したアミューズ以上に観客たちを沸かせ!昂らせてみせよう!!」
安堵した田所の笑顔で今回はお終いです。
食戟のソーマネタバレ298-299話のまとめ
前回のヒキで現れた正体不明の助っ人はやはりソーマでした。
田所からの報せで駆け付けたといった感じですね。
それにしてもカーマに漂う小物感。
前回イサミが来ないのをいい事に、代わりの助っ人がいれば云々と言っておきながらソーマが現れた途端にクレームとは。
キレて調子に乗るな生娘とばっちりの田所が少々可哀想。
田所はやっぱりノーメイクでした。
その一方で審査はあくまでも公平というブックマンの姿勢には好感が持てました。
ノワールたちの場外乱闘の後を見れば用心深くもなりますが、イサミが拉致されたのを既に知っているようです。
ならば早く彼を助けてあげてください。
しかしカーマたちの品は絶賛でした。
100層にも重なる細かいソースが必要ならば、成程オネェが20人でシェイクをする理由も納得します。
そんなヴェリーヌと敢えて同じ品を作るタクミたち。
次回のポイントは、タクミの力をソーマがイサミと同等またはそれ以上に引き出せるかにかかってくるようです。
そこでようやく連隊食戟以降のソーマ研鑽が見ることができるのは楽しみです。
今までのBLUEにおけるバトルステージ突破は、全て“ゆきひら”で学んだものからの応用でしたからね。
逆にあまり楽しみでないもの。
タクミとソーマたちのヴェリーヌをもしカーマが食べた場合、オネエたちの“おはだけ”が誌面を飾りそうです(汗)
- タクミがソーマを召喚する
- カーマのアミューズの挑戦
- タクミの力が覚醒する瞬間
- ヴェリーヌは100層の美しさ
- ソーマとタクミの連携勝負
- 審査は公平とブックマンが主張
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