- 倉央と糸凌は別々の戦いに立ち向かうことを強いられる。
- 倉央軍が司馬尚本陣救援軍を襲撃し、司馬尚の勢いが弱まる。
- 糸凌はジ・アガを撃破し、倉央を守るための一撃を放つ。
倉央の一目惚れから始まり、“死が2人を分かつ時までずっと一緒だ”という誓いとともに昼も夜も家でも戦場でも一緒に過ごし、長く深く愛を育んできた倉央と糸凌。
しかし現在2人は別々の戦いに立ち向かうことを強いられました。
糸凌は倉央を王翦のもとに行かせるために、青歌最強のカン・サロとジ・アガの2人の前に立ちはだかります。
倉央は歯を食いしばりながらその場を糸凌に任せ、田里弥とともに王翦のもとへ向かいます。
命を懸けて王翦を、秦軍を守るために、ここで離れる覚悟を決めた2人。
死が2人を分かつ時まで…つまり死ななければ別れじゃない！
頑張れ倉央＆糸凌！！
第786話は『覚悟の必要』ということは…読者も覚悟が必要？
目次
『キングダム』786話！のネタバレ
それでは『キングダム』786話！の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
倉央軍の動きに気づく王翦
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倉央（＆田里弥）率いる王翦本陣救援軍が司馬尚本軍を後方から襲撃！
これにより司馬尚軍の勢いが少し弱まりました。
この様子は本陣の王翦の目にも届いています。
倉央が軍を分けてきたこと、残った軍がカン・サロとジ・アガの軍を止めているおかげで倉央たちがここまで来られたことを察する王翦本陣。
王翦はもちろん倉央と糸凌が分かれてできた状況だと気づいているでしょう。
王翦は巴干と甫順に司馬尚の首を取りに行くよう命じました。
勢い止められても余裕の司馬尚
キングダム司馬尚
まだカラーで拝めてないと思うのですが多分だけど李牧と一緒の配色な気がするので金髪の青目なんだろうけど、赤と黄色の組み合わせ好きなのであえて。 pic.twitter.com/7MSbL049sN— Rei Hojo (@TsCdq8) September 21, 2022
対する司馬尚は、倉央軍に攻められている後方には前を気にせず戦うよう伝え、前から来る巴干と甫順の二軍に関しては自分が屠るから無理に止めなくていいと伝えており、自信が漲っています。
しかしそうはいかないと側近の老兵・趙真。
「青歌の火」の城主に何かあってはならないと、兵たちを巴干・甫順軍への対応に向かわせました。
戦うしかない
趙真は王翦軍の強さに想定以上の犠牲が出ることを嘆き、「こ奴ら青歌で一緒にお茶でもすれば話は済みそうですが」と提案します。
司馬尚は「意外とそれが正解かもしれない」と同意。
今週のキングダム。
未知なる巨躯司馬尚、何でツインテールなんだよ？ｗ pic.twitter.com/7qP5cl6heb— 将星 (@syousei_1) December 20, 2023
こうした武ではなく対話で、国ではなく人としてのかかわりが司馬尚や青歌の方針・理想なのかもしれませんね。
しかしそれは難しいと司馬尚は言います。
それを成すには武器を置かなければならず、武器を置くには人は臆病すぎるからです。
司馬尚は兵たち1人1人も「青歌の火」であるとして、結局自ら矛を振るい始めました。
趙真たちも高い士気で続きます。
倉央を守りたい一心の糸凌
糸凌、兜脱いだ素顔が見たすぎる。キングダム56巻裏表紙では美女っぽい pic.twitter.com/J77f5FEDlD
— ponyo (@ponyo16147812) July 29, 2022
カン・サロとジ・アガを1人で相手取っている糸凌ですが、やはり苦戦を強いられていました。
そこへ田里弥軍の申赫楽と山秀が乱入。
2人はそれぞれ一撃を受けただけで相手のヤバさを実感します。
それを2人同時に相手していた糸凌を案じ、申赫楽が糸凌の方を振り返ると、糸凌は「倉央様は私が守る」と繰り返し呟いているだけで、もはやあまり意識がないように見えました。
申赫楽たちは糸凌を少しでも休ませる時間を稼ぐため、カン・サロらの相手を引き受けるつもりです。
司馬尚を助けに行きたい2人
キングダム､糸凌がﾀﾋんだらガチ凹みしてしまうかもしれん｡
倉央さん共々長生きして欲しいぜ｡ pic.twitter.com/eJW5KHFCSU— クーリン a.k.a. GORI🦧 (@Markll120210) September 7, 2023
一方で趙軍も、倉央たちの攻撃で司馬尚本軍の勢いが弱まったことに気づきます。
カン・サロが向かおうとするも、やはり立ちはだかる糸凌。
するとジ・アガがカン・サロに「司馬尚様が討たれるなどということがあり得るのか」と問いました。
カン・サロは「青歌が李牧様を受け入れたあの日から」そういう覚悟は必要だと言ったはずだと返します。
その言葉で自分に覚悟が足りてなかったと自覚したジ・アガは、改めて糸凌を倒すと宣言。
ジ・アガとカン・サロが司馬尚を助けるため、“決め”の攻撃に転じてきそうです。
糸凌の強烈なフェイント
キングダム
カン・サロ模写
#キングダム
#模写 pic.twitter.com/zR1w3TGuWM— 白麗 (@hakuray7) January 13, 2024
決めに来そうなカン・サロ＆ジ・アガに対し、2人ともは無理だと判断した申赫楽は、「命を捨てて道連れにするなら第一将」だとして、山秀と共にカン・サロを狙って動きだしました。
すると糸凌もその動きに反応してカン・サロの方へ。
ただしそれによりジ・アガの方へ背中を向けてしまうことになり、背後を狙われてしまいます。
が、なんと糸凌はすぐに反転してジ・アガに斬り掛かったのでした！
『キングダム』ネタバレ786-787話のまとめ
足止めのための攻防が、王翦（倉央）を守るために司馬尚を守るために、ついに決着を見据えた戦いに変化した瞬間でした。
申赫楽たちの動きにすかさず反応する糸凌かっこいい！と思っていたら、なんとその動きを利用しただまし討ちでジ・アガを攻撃。
倉央を守るという糸凌の覚悟、思いの強さが生んだ判断という感じで、迫力の見開きページで描かれた表情と相まって本当にかっこいいです！
え？さすがに倒しましたよねこれ？
糸凌の刃はジ・アガの首深くまで斬りつけていますので、これでジ・アガが死なずに糸凌が返り討ちに遭ったらもう暴動もんですよ。
とはいえ青歌も“李牧が来た日から”覚悟をもって臨んでいる戦い。
一体どうなっていくのか次回も注目です！
⇒『キングダム』788話！想定を越えろ王翦軍！番吾の方にも動き・・
⇒『キングダム』787話！カン・サロとジ・アガの過去！カン・サ・・
⇒『キングダム』785話！倉央と糸凌のなれそめと決断！死が2人を・・
⇒『キングダム』784話！王翦を巡る大攻防！各々命を懸けて王翦・・
