- マーカス・ロザリオが行方不明に
- 鷹村が間柴に説得力ある言葉
- 試合5日前にロザリオ発見の報告
ペケッター炎上事件に続き、「東京」ではまた大騒ぎが起こっていました。
それは間柴が挑むチャンピオン・マーカス・ロザリオが行方不明になっているという事です。
「なにわ拳闘会」の柳岡は「ロザリオのマネージャーも慌てていた」と明かし、それを聞いた宮田と千堂もこの減量などナーバスになっているこの時期にあり得ないと絶句しています。
同じ頃、鴨川ジムのマネージャーである八木もこの事は知っており、「東邦ジム」も困惑していると一歩達に伝えていました。
「来日の日取りも未定」となっているとマーカス・ロザリオの状況を明かす八木に「最悪」もあり得ると口にしたのは青木です。
そして、その「最悪」とは「来日せず、試合中止」の事です。
一歩の弟子2人は「じゃあ棄権で間柴さんの勝ちじゃん」と脳天気です。
それは違うと遮る板垣は、「ベルト剥奪」になると言いますが、2人は「弱い奴と戦って勝つ」可能性があるとまたも能天気に口にしました。
この発言に木村が「何月何日、何時と指定され、それから」と何かを言おうとします。
木村はこの後、何を言おうとしているのか、試合とは違う緊迫感に包まれる1445話を早速見ていきたいと思います。
『はじめの一歩』1445話!のネタバレ
それでは『はじめの一歩』1445話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
最愛の人
[はじめの一歩フェザー級トーナメント]本日後楽園ホールにて。
「なりきり木村」とりあえず設営完了。
ガウン着用可能です。
お時間のある方、ぜひ!
(入場者のみです。) pic.twitter.com/1kHzGZH27B— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) November 19, 2019
木村は弟子2人に、今の間柴が置かれている状況を話します。
ピンとこないという2人に、木村は「人生と人格を賭けて戦う」と話します。
忌々しいが最愛の人のような感覚だという木村は、早く会いたい、奪いたい、欲しい、それが王者だよと弟子2人に教えます。
あっちゃいけない
年の瀬の思い出。
鷹村の真似と本人が言ってくれたが、だとしたら同卓の選手には申し訳ない気持ちで一杯だ。精神的にキツい試合だったと思う。しかし大笑いだった。#Mリーグ pic.twitter.com/rH2UeKoAgr— 森川ジョージ (@WANPOWANWAN) December 24, 2018
それでもピンとこないという弟子2人に、今度は現れた鷹村が語ります。
「その夜、王者になるイメージをして過ごす」
その為にキツい練習も減量も耐えて過ごし、そこまで辿り着く。
しかし、その場に相手が相手がこなかったら?
積み重ねてきたものが突然、全てフイになったらどう思う?と言います。
鷹村の説得力ある言葉に沈黙が走る鴨川ジム。
「あっちゃいけない」と口を開いたのが一歩でした。
「理不尽すぎる、不誠実すぎる」と怒りを露わにする一歩ですが、マネージャーの八木は「準備万端かもしれないし、そうじゃないかもしれない」と言います。
良くある陽動作戦だが行き過ぎていると口にする八木は、これで間柴陣営は世界戦だけに集中できなくなったと現状を思いやります。
順調
一方、マーカス・ロザリオが行方不明になった事により「東邦ジム」では会長が頭を抱えていました。
「いい加減にしてくれ」と嘆く「東邦ジム」の会長ですが、間柴には「大丈夫だ、なんとかする」と気丈に話します。
それを聞いた間柴は「順調だ」と言い、減量も何もかも予定通りだとロードワークに出発します。
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チャンピオンが行方不明となり集中がキレそうな状況の中、間柴はある事を思います。
それが「腐るな、揺らぐな、集中力を切らすな」という思いでした。
そして、「支えてくれた連中、信じてくれた連中に報いて見ろ、証明してみろ、両の拳で」と間柴は世界王座だけを見ていました。
5日前
/
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帰宅する一歩は、間柴が一体どんな思いで今日も走っているのか考えていました。
その一歩の頭の中に浮かんでいたのが、鷹村の言葉です。
「そんな理不尽な事、あってたまるか」と考える一歩でしたが、マーカス・ロザリオは試合1週間前になっても行方不明のままでした。
そんな状況の中、試合5日前になって月刊ボクシングファンの藤井に一本の電話が入ります。
それが、マーカス・ロザリオが見つかったという内容でした。
そして、藤井は内容を確認する為、「よく聞こえなかった、もう一度言ってくれ」と詳細を聞こうとします。
『はじめの一歩』ネタバレ1445-1446話のまとめ
チャンピオンであるマーカス・ロザリオが行方不明になった事で、木村は一歩の弟子2人にどんな状況なのかを説明します。
木村は世界王座を「最愛の人」に例えて、説明しますが、弟子2人はいまいちピンときません。
そんな中、ジムに現れた鷹村が説得力のある説明を行います。
「全てがフイになったらどう思う?」
この発言に沈黙が訪れる鴨川ジムで、「理不尽すぎる」と怒りを露わにしたのが一歩でした。
八木は相手陣営を動揺させるには良くある手だといい、間柴陣営は試合だけに集中できなくなったと言います。
「東邦ジム」では実際、会長をはじめかなり混乱していました。
ですが、「順調」だとあくまで冷静に努めていたのが間柴でした。
間柴はこれまで支えてくれた人達に報いる為に「世界王座」だけしか見てなかったのです。
「揺らぐな、腐るな」と自身に言い聞かせる間柴は、これまでと同じようにロードワークを繰り返します。
それでも行方不明のままだったマーカス・ロザリオですが、試合5日前になってやっと居場所が分かります。
果たして試合は無事に行われるのか、次週1446話で月刊ボクシングファンの藤井が何を聞くのか、楽しみにしたいですね。
- マーカス・ロザリオが行方不明に
- 鷹村が間柴に説得力ある言葉
- 木村が弟子に王座の重要性説明
- 間柴は支えを信じて集中
- 試合5日前にロザリオが発見
- 一歩が理不尽に怒りを露わに
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