- AFOがついに舞台から退場した
- 死柄木がOFAの個性を強奪した
- 富士山噴火計画が明らかに!
さらばAFO(オール・フォー・ワン)!
著しく幼児化が進んだAFOの最後は呆気ないものでした。
恨みつらみが脳内を駆け巡る中、遂に受精卵レベルにまで巻き戻し。
とうとう爆豪の目の前で消滅します。
満身創痍の爆豪。
スタンディングポーズを寝たまま取ると、頑張れとデクにエールを送ります。
決戦数日前のミーティングにおいて、デクたちは「崩壊」の力をタテ落ちさせないよう共通で認識しました。
崩壊の力が大地という“面”に向けられると厄介な事が起こります。
地面が崩壊するからです。
破壊願望が強いAFOならば、日本全土が崩壊して一週間で水平線になるかもしれません。
何とか突破口を見つけようと戦うデク。
そのスピードを上回る死柄木がデクの顔面を覆います。
デクはタッチの差で死柄木の指を薙ぎ払いましたが、4thの危機感知が奪われました!
『僕のヒーローアカデミア』411話のネタバレ
それでは僕のヒーローアカデミア第411話『史上最悪の敵(ヴィラン)』の要点をまとめてみました。
OFA(ワン・フォー・オール)因縁の相手であったAFOが、遂に舞台から退場しました。
しかしながら一難去ってまた一難。
死柄木がOFAの個性を強奪する予想外の展開となりました。
この時点でAFOよりも間違いなく強敵です。
危機感知を備えた死柄木に対して、デクの攻撃は届くのでしょうか?
時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
崩れる継承者の間
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SR「弔いを招く存在」(AFO&少年死柄木)
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歴代OFAの継承者たちは語り合います。
与一は兄AFOが消滅しても感傷には浸りません。
元より戦いは既に後継者であるデクに託されています。
死柄木を討つことが、今の歴代にとっての存在理由に他なりません。
万縄は焦ります。
このままデクが戦い続ければジリ貧になるからです。
何とか再生の壁を打ち破る手立てを考えなくてはいけません。
その時です。
四ノ森の危機感知が働きました。
死柄木がデクに触れたことで、精神世界に侵入してきたのです。
継承者の席に突如出現した巨大な手。
四ノ森は他の継承者を逃がし、自ら盾になりました。
死柄木の手に捕まれた四ノ森は、残された継承者たちにデクの行く末を託します。
人知を越える死柄木
危機感知が奪われたことを知るデク。
先生であるAFOが難儀したOFAの力を手にした死柄木。
ですが、その力に執着はありません。
むしろデクを壊す方に興味があるようです。
継承者たちは驚きます。
死柄木の力が歴代OFA全員分の意志を軽く凌駕していたからです。
攻撃を仕掛けるデク。
黒鞭と発頸の同時発動に変速をかけた複合技の黒鎖です。
死柄木は難なくこれを躱します。
4thの力が使われているからです。
自分にとってデクが一番邪魔な存在だと思う死柄木。
日本崩壊よりも先にデクを仕留めるつもりです。
デクは第一次決戦の際、死柄木の内面世界に触れていました。
その時に泣いている死柄木の姿を見ていました。
デクにとって見て見ぬふりは出来ません。
死柄木はデクの行為を振り返りながら問い質します。
まだ敵である俺を人間扱いしているのかと。
死柄木から強力な攻撃を受けるデク。
黒鞭を全身に幾重にも巻き付けて防御に徹したため、何とか致命傷は避けられました。
しかしオールマイトが拾ってくれたマスクは破損。
デクも頭部から出血しているようです。
死柄木のデタラメすぎる力にブルースは呆れます。
デクは市街地から富士山の近くまで吹き飛ばされていたのです。
日本沈没プラン
もうじき変速がタイムリミットを迎えます。
死柄木が奪ったのは個性のみで、身体強化に影響はなさそうです。
力そのものはOFAに蓄積されます。
今は回復するまで耐えるしかありません。
その一方で異を唱える継承者も出てきました。
煙は今のうちに死柄木から逃げるべきだと主張します。
危機感知はもうありません。
次に一瞬でも死柄木がデクに触れたら、継承者たちは逃げることは不可能です。
全員が死柄木に奪われてお終いとなります。
デクに近寄る死柄木には継承者たちの様子が見えているかのようです。
OFAは逃げることを繰り返して強くなりました。
死柄木はデクを逃がさないどころか、逃げる場所さえ壊すつもりです。
スピナーは死柄木自らが作る水平線を楽しみにしていたと言います。
まずは富士山を崩壊。
その後に日本を沈めるつもりです。
富士山危機一髪
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死柄木の後方では次々と地面が割れていきます。
万縄は死柄木がデクを富士山付近に吹き飛ばした理由が分かりました。
ワザとです。
崩壊により富士山を噴火させる狙いがあったのです!
もはや死柄木はAFOの後継者どころではありません。
破壊そのものを愉悦としていたのです。
デクの目前にまで崩壊は迫ります。
お茶子はトガヒミコという“人”の“当たり前”を知り得ませんでした。
異様な姿になろうとも、死柄木の中ではどこかで連なっているはずです。
デクは先ほどの死柄木の問いに応えます。
死柄木を“人”として見ることに変わりはありませんでした。
『僕のヒーローアカデミア』411話の考察まとめ
悪の組織にとってお約束の富士山噴火大計画。
アメコミ描写でありながら、ストーリーはベタ過ぎる日本特撮のようなお話でした。
富士山をバックに死柄木と対峙するデク。
まるで日本を背負っているかのような描写です。
正義VS悪の構図はこうでなくてはいけません。
やはりというかデクの攻撃は死柄木に当たりませんね。
攻撃系みたいな派手さはありませんが、相手にすると危機感知の有効性が分かります。
ところでOFAの個性とはどの程度強力なのでしょう?
AFOが敗北した一因として、強奪した多くの個性がホークスに主導権を奪われて因子の結合が上手く進みませんでした。
死柄木が他のOFAを次々に取り込まれた仮定としましょう。
もしかしたら、死柄木内部の主導権がOFAに奪われる可能性があるのでは?
OFAの力に興味なさげな死柄木ですが、過小評価ぶりが命取りになるかもしれません。
本土崩壊を目論む死柄木ですが、その言葉にスピナー名前が出てきました。
まだ人間らしい感情が残されていると信じたいです。
というか、スピナーも交えて一緒にゲームでもすれば仲良くなれそうな・・・
今回は「絆」や「繋がり」といったデフォの言葉ではなく、「連なる」という表現が終盤で使用されました。
地面の崩壊が富士山に連なるという地学的な話。
死柄木の人間らしい部分がどこかで連なっている精神的な話。
この二つの意味を兼ね備えたのではと勝手ながらに推測します。
ラストシーンは両腕に力を溜めるデクでした。
体力の回復は十分でありませんが、如何にして地割れの進行を阻止するか気になります。
- AFOが遂に退場した
- 死柄木がOFAを強奪した
- 富士山噴火の危機が迫る
- デクと死柄木の激闘が展開
- 歴代OFAの継承者が集結
- 日本崩壊を目論む死柄木
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