- ジェイムズが量産農園を襲撃した
- 新キャラが個性的な戦闘能力を発揮
- ジェイムズが食用児を救う決断を下す
前回、エマたちを苦しめたラートリー家の刺客・アンドリューが、野良鬼に食われ衝撃的な死を遂げた『約ネバ』。
そして今回、物語は巻頭カラーで新展開に突入!
新キャラの登場と共に、ミネルヴァを名乗るジェイムズの目的も徐々に明かされていきます。
ということで、前回までとは一転した新キャラ・新展開に注目して、113話の内容をお届けしていきます!
目次
『約束のネバーランド』113話!のネタバレ
それでは『約束のネバーランド』113話!の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
新キャラ登場!相当の手練!?
【🎂HAPPY BIRTHDAY🎂】
本日2月2日は、ザジの誕生日‼️
誕生日おめでとう🐯#約ネバ pic.twitter.com/k8mXzgcfvv— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) February 2, 2022
シェルター襲撃の翌月、2047年10月。
警報が鳴り響く中、侵入者を告げる通信が途切れます。
桃太郎の歌を口ずさむ声。
「キビダンゴって何?」
「知るかよ」
軽口を叩きながら登場した新キャラ四人。
金棒のようなものを持った女の子や、顔を覆った二刀流など、見るからに個性的な面々ですね!
眼鏡の男は、前回ジェイムズと一緒に居た人物でしょうか?
それぞれの武器や辺りに散った鬼の屍から分かるのは、銃なしで鬼を倒せる戦闘能力の高さ。
一体どんな奴らなのかわくわくする登場でした!
殺した鬼を食っていいかと仲間に聞く女の子。
どうせまた食うんだろという仲間の返答からすると、この子頻繁に鬼を食ってるようです。
「アタシらばっか食われてムカつくだろ」
ムカつくの語彙について続く雑談。
「あうあーー…」と謎の鳴き声を発する二刀流は参加できていないものの、敵地で雑談する余裕があるのは只者じゃない感満載です。
語彙を列挙する眼鏡は頭脳担当か?
意味わかんねぇというピアスの男は考えるより先に動くタイプ?
色々想像させます。
なんだかんだ仲は良さそうです。
そしてついに彼らの先頭に立っていた人物が登場。
顔こそ明かされませんが、横顔の雰囲気からジェイムズと分かります。
劣悪な農園 食用児を抱き締めるジェイムズ
ジェイムズにセキュリティについて聞かれ、破壊したと応じる眼鏡の男。
ジェイムズ以外には一人だけ武器らしきものを持っていないため、やはり頭脳労働寄りなんでしょうか。
一方、周囲を見回し顔を歪めるピアスの男。
彼らが襲撃したのは劣悪な量産農園。
無数の食用児たちが自我も怪しい状態でチューブに繋がれ、異臭の漂う状態でした。
ザジと呼ぶ二刀流に命じるジェイムズ。
ザジにより一人の食用児の手枷が切られると、ジェイムズはおいで、助けに来たと呼びかけます。
ただ涙を零す食用児を、跪いて抱き締めるジェイムズ。
引き気味の仲間をよそに、一切迷いのない行動。
彼の食用児に対する思いの強さは本物のようです。
農園焼却 ジェイムズの宣言
食用児を慈しむジェイムズですが、連れて帰るかという眼鏡の問いには首を振ります。
「この装置を外したらこの子達は死んでしまう」
何もできない、せめて、と全員の枷を外した後、装置のレバーに手をかけるジェイムズ。
「次に生まれてきた時には人間として生を全うできますように」
ガシャン、とジェイムズによって食用児たちの生命を維持する装置が切られます。
さらに農園自体を焼き尽くすよう仲間に指示するジェイムズ。
農園の破壊に例外はない、と。
「農園を破壊し全食用児を解放しネバーランドを終わらせる」
エマたちに最後の電話で届いた録音と同じ言葉。
フードを被り、燃える農園を去るジェイムズの服の背には、98話でシェルターに電話をかけてきた“支援者”と同じ模様が描かれていました。
やはりジェイムズが“支援者”だということは確かなようです。
そして、ジェイムズの食用児への慈愛と、自ら彼らの生命維持装置を切る決断とのギャップも際立っていました。
エマたちに同じ決断が即座にできるかというと難しいんじゃないかと思います。
シーンが変わり、バルコニーのような場所に立つジェイムズ。
下にいる大勢の食用児たちに宣言します。
「私はきみたちの楽園をつくろう」
食用児たちの楽園の構築が、ジェイムズの最終目的ということでしょうか?
ミネルヴァコールで応える食用児たち。
ジェイムズのもとに集まった食用児たちの数に驚くシーンでした。
ザジたち手練の仲間や、困難な決断も辞さないジェイムズのリーダーシップもあります。
アンドリューは“支援者”を全て殺したと豪語していましたが、実はそれどころではなく、反対勢力は着々と活動を進めていたようです!
暗号解読!目的地は“ライオンのあご”
🎉㊗️本日8月22日はエマのバースデー!🎉
お誕生日おめでとう!🎂どんな困難でも諦めないエマの名場面を
振り返りつつ誕生日を一緒にお祝いしましょう‼️💫#HAPPYBIRTHDAYエマ #約ネバ #63194エマ誕生日おめでとう pic.twitter.com/BHfPoPi8Q9— 『約束のネバーランド』公式 (@yakuneba_staff) August 22, 2023
一方、吸血樹の地下迷路で、ジェイムズから伝えられた暗号に向き合うエマたち。
7・3・5
9・4・1
10・10・7
13・11・2
21・8・4
150・6・3
「アレと同じだ」
即座に指摘するレイに、エマも同意します。
コミックス5巻41話から度々登場している、ミネルヴァの神話本の暗号。
3つごとの数字は本のページ数・行数・何単語目かを表したもの。
該当する単語を繋げてできた言葉は、“ライオンのあごへ行け”。
イベットはそれをシェルターの地図で見たと言います。
吸血樹の森から10日ほど歩いた先の荒野が“ライオンのあご”のようです。
ジェイムズの農園焼却はシェルター襲撃の翌月のため、そのころにはエマたちはすでに目的地に迫っている可能性もありますね。
暗号を解読したエマたちは、地下迷路にユウゴたち、命を落とした仲間のお墓を作り、“ライオンのあご”へ出発します!
ユウゴたちの思いをもう一度噛み締め、立ち上がるエマ。
「行ってきます!」
道中何事もなく辿り着けるのか?
いよいよ旅立ちというところで、113話の内容はここまでとなりました!
『約束のネバーランド』ネタバレ113話のまとめ
ジェイムズたちの量産農園焼却と、ネバーランドを終わらせ食用児の楽園を作るという宣言、彼らの待つ場所へと向かうエマたち。
個性的な新キャラたちや、リーダーとしてのジェイムズの決断力、強い意志が際立った113話でした!
ジェイムズが目指すものとエマたちが目指すものは一致するのか、協力して鬼やラートリー家と戦っていけるのかが、今後の気になるポイントです。
未だに明らかにされないジェイムズの顔も気になりますね。
いよいよ最終章に入った『約ネバ』、新キャラ登場・新展開で次回以降も盛り上がっていきそうです!
- ジェイムズが量産農園を襲撃する
- 新キャラたちが個性的に登場
- 食用児へのジェイムズの愛情
- 農園を焼却し全食用児を解放
- 暗号解読で目的地が判明
- エマたちの新たな旅が始まる
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