【ハンターハンター】389話ネタバレ最新!「呪憑型の死後の念」登場!カミーラ王子の驚くべき新戦略! | 漫画コミック考察ブログ

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【ハンターハンター】389話ネタバレ最新!「呪憑型の死後の念」登場!カミーラ王子の驚くべき新戦略!

ハンターハンター389話ネタバレ最新&感想&考察
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この記事を読むとわかること
  • シカクの自死は強要かもしれない
  • ハルケンブルクが拘束される危機
  • ジュリアーノがタイソン王子に涙する

前回、クラピカの第1回念講習はとりあえず成功に終わりました。

第2回、第3回と続くようですが、念能力者の数が集まりすぎていることがクラピカの首を絞めることにならないか、不安なところです。

加えて、今回もかなり厄介な死後の念能力者がぞろぞろ出てきます!

クラピカ、大ピンチです!!

 

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『ハンターハンター』389話!のネタバレ

それでは『ハンターハンター』389話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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私設兵隊長バルサミルコの推理力!

シカクがルズールス王子の部屋の前で自死した様子について、カンジドルがベンジャミン王子とバルサミルコに報告をしています。

カンジドルは、ベンジャミン王子の私設兵の一人で、ルズールス王子を見張っているちょび髭のおにぎりみたいな大男です。

カンジドルは、シカクがハルケンブルク王子に、ベンジャミン王子に向けられた咆哮を下ろさせる代わりに自死を強要された可能性があると伝えました。

しかしバルサミルコは、3つの理由から「交換条件による自殺強要」には賛同できない、と言います。

バルサミルコによる交換条件による自殺教養に賛同できない3つの理由
  1. 現在V・VIPエリアにいるベンジャミン王子に咆哮を向けるとなると、位置的に下位王子が巻き添えになるので、ハルケンブルクの性格からして不自然ではないか?
  2. 強要できるなら、なぜ自殺ではなく「他の王子の暗殺」を命じないのか?
  3. 念獣同士が王子を攻撃できるなら、ベンジャミン王子の念獣が既にしているはずだから、そもそも念獣は王子を攻撃できないのではないのか?

というのが理由なようです。

さすが、歴戦のバルサミルコは読みが深いですね!

特に③は、ずばり当たっています。

バルサミルコは、カンジドルになぜシカクがルズールス王子の部屋の前で自殺したのか調べるように指示しました。

これが、9日目(月曜日)午前10時のことです。

どうやら、まだシカクに誰かが乗り移っていた可能性にはたどり着いていないようですが…。

バルサミルコの推理力なら、すぐ真実にたどり着きそうな予感ですね。

 

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ハルケンブルク、拘束されてしまう

そして、翌日(火曜日)の午前11:30、ハルケンブルクの4度目の鳴動が起こりました。

ベンジャミンとバルサミルコはすぐに、シカクの後任で送ったビクトと連絡を取りますが、

「ハルケンブルクが弓を…たら………無敵!!攻撃が効きませ…!!うお…」

というノイズ交じりの報告のあと、通信が途絶えてしまいました。

ビクトは、以前モモゼ王子を監視していたひげ面の男です。

ハルケンブルクの念攻撃にやられ、体がハルケン私設兵に乗っ取られてしまったのでしょう。

ここでバルサミルコが機転を利かせて、ベンジャミンの私設兵が続けて異変に見舞われていることから、ハルケンブルクに謀殺の疑いをかけて拘束するという作戦に出ました。

なるほど、敵の能力が協力なら、使わせないという作戦の様ですね。

ハルケンブルクを拘束しにやってきたのは、国際渡航許可庁特務課課長補佐(カキン司法局捜査課出向中)のシュタイナーと、同じく特務課のボイケルト。

このシュタイナーという男は、暗黒大陸編の冒頭で、五大厄災と対面してびびっていた、あの眼鏡の男です。

船に乗っていた描写はありましたが、カキンに出向していたんですね。

さて、拘束されたハルケンブルクは私設兵と隔離されているため、仕留めるなら第一回公判が勝負です。

バルサミルコは「確実に仕留めます」と自信満々です。

確かにハルケンブルクの念能力は相互協力型で、仲間が多いほど強力になります。

一人で隔離されてしまうことが弱点ではありますが、このままバルサミルコの策略にやられてしまうのでしょうか…。

 

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ジュリアーノ、タイソン皇子の愛の教えに陥落!

一方タイソン王子の警護兵のジュリアーノは、休憩室でタイソン経典を読みふけっていました。

かなり経典にのめり込み、感情移入している様子です。

目もちょっと何かにとりつかれたように怪しくなっています。

経典の脇には、あのタイソン王子の念獣から生み出された目玉ジャクシが…。

イズナビにあまり感情移入するなと諫められつつ、自信なさげに王子の居住区の警護に戻るジュリアーノ。

そこに待っていたのは、タイソン王子のサプライズ誕生日祝いと、手作りのケーキでした。

誕生日はまだだ、というジュリアーノに対し、「だからサプライズなんじゃないの。結果がどうあれ二か月後の今日はもうお別れしてるでしょ?」と優しくケーキを手渡す王子。

ジュリアーノはタイソン王子の愛情に、涙を流すのでした。

ジュリアーノ、とうとう陥落してしまいましたね~。

これからジュリアーノはオーラを吸い取られていく代わりに、幸福を与えられます。

まだ経典唯一の禁忌が何か不明なのが怖いですが…。

ジュリアーノはしきりにイズナビにも経典を読むよう説得していましたが、もしやあのクールなイズナビも、今後タイソン教にのめりこんでしまうのでしょうか…。

 

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シカクがルズールス王子の部屋の前で死んだ理由は!?謎が謎を呼ぶ

ルズールス王子の部屋では、カンジドルがシカクの自死について聞き込み調査をしていました。

当時部屋にいたのは、ルズールス王子を除くと11名。

カンジドルと、王子私設兵バラーテ、H協会員リッジとバショウ、ドゥアズル王妃所属兵は5名で、ファムール(カンジドルの視界にいた)、ハビエッチとライス(リビング警護)、オデッサとガドー(休憩室で就寝)。

加えて、ルズールス私設兵のマクネ、H協会員のスカルトも休憩室で就寝していました。

一人ずつ聞き込みをするカンジドルに対し、バショウは、ドゥアズル王妃兵の策略の可能性があるのではとかく乱させます。

でもバショウは実は、ベンジャミン王子私設兵の自作自演だと思っていました。

シカクが「死後の念」使いで、ハルケンブルク王子に罪をきせて拘束させ、その間に第2,3,4王子辺りを狙っているのではないかと。

なるほど、バショウもかなり念の事を理解していますね。

確かに、普通は念能力者が自死した場合、「死後の念」使いだと思うのが普通です。

バショウによると、死後の念使いの中で最もポピュラーなのが、死後標的に憑いて様々な障りを起こす呪憑型で、呪いを発動すれば姿が見えるが、すでに守護霊獣が憑いている王子にもう一体憑く事は出来るのかはまだ分からないとのことです。

「呪憑型の死後の念」という、新しいワードが出てきました。

今まで流星街の長老やヒソカ、カミーラ王子などが死後の念を使ってきましたが、命も惜しまず他人を呪う念というのは、新しいですね。

それにしても、相変わらずの文字量で、まるで探偵小説でも読んでいる気分です。

 

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カミーラ王子を慕う「呪憑型の死後の念」使いが厄介すぎる!

その「呪憑型の死後の念」使いが、V・VIPエリア、カミーラ王子監視居住区にわんさかいました!

なんとカミーラは、古代カキンに存在した「死後伴侶」という殉葬儀式を利用して、各王子と殉葬する人間を選出し、「呪憑型の死後の念」使いに育て上げていたのです!

死後伴侶とは、王子が死んだ後に共に埋葬された異性を指します。

王子の伴侶という名誉とは裏腹に、不可持民という身分の一番低い者から強制的に選定されていたようです。

古代エジプトではファラオが死ぬと奴隷たちがピラミッドに一緒に埋められたようですが、そういう類のものでしょう。

史実まで持ち出すとは、冨樫先生はどれだけ引き出しが広いんだ!

カミーラ王子は、不可持民全員を私設兵に就く機会を与え、それを支持した私設兵の中から自然発生的に死後伴侶になって暗殺呪詛したいという者が出て来たということです。

これと念を組み合わせて、王子を呪い殺す暗殺組を結成していたのです!

その念は「つじつま合わせに生まれた僕等(ヨモツヘグイ)」というもので、やり方は、標的の名前、写真・衣類・体の一部等を携帯し標的を呪い、決行日に携帯していたものを燃やして灰を飲み干したあと、自死するというもの。

出来るだけ長い期間、出来るだけ標的に近い距離で思うほど呪力が強くなり、一番理想は標的の目の前で自死することです。

憑かれたものはオーラを奪われ、最も強力な呪いの場合強制的な絶状態で呪念にさらされ数時間で死に至ります。

カミーラ王子は、自分以外の13王子の暗殺呪詛を行う13人の私設兵の他、もし自分に呪いが来た場合に備え、除念師まで育て上げて連れてきていました。

その中で、ワブル王子呪詛担当のサラヘルは、ワブル王子の側近のH協会員が膠着狙いで念の講習をしているから、第2回の講習に赴き、そこで自死してワブルを呪い殺そうという魂胆のようです。

ここへきてワブル王子、いきなりの大ピンチですね!

もしサラヘルがワブル王子の目の前で自死すれば、ワブルは強力な呪いにさらされ、すぐに死んでしまうでしょう。

ワブルの念獣が除念能力を持ってでもいない限り、逃れることは困難です。

それともクラピカが、ダウジングでサラヘルの企みに気付けるのか…!?

 

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チョウライのお金が増えた!

チョウライ王子の部屋では、無事クラピカの講習を終え、念を習得したテンフトリが、褒美にチョウライの念獣から吐き出された硬貨を受け取っていました。

すると、既にこっそり硬貨を拾っていたベンジャミン私設兵のコベントパの持っていた硬貨の数字が、1から10に変わりました!

硬貨を受け取る者が増えるたびに、数字が倍増していくのでしょうか。

こちらも面白くなってきましたね!

 

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『ハンターハンター』ネタバレ389話のまとめ

今回はクラピカお休み回でしたが、裏でワブルが大ピンチになってきましたね!

呪憑型の念使いに続き、まさか「呪憑型の死後の念」使いまで出てくるとは!

ベンジャミン、ハルケンブルク、ツェリードニヒに続き、カミーラもかなりの強者です。

誰が継承戦に勝利するか、本当に分からなくなってきました!

この記事のまとめ
  • シカクの自死には謎がある
  • ハルケンブルクが拘束された理由
  • バルサミルコの推理力が鋭い
  • カミーラ王子の暗殺計画とは
  • 呪憑型の死後の念の影響
  • ジュリアーノがタイソンに感化された
あいり
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ヨモツヘグイという言葉は古事記に出てくる死後の世界の食べ物のことで元は漢字で書きます。思いつきに参考まで。

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