- クロムが石像に驚愕する
- 千空の墓で霊界通信機
- 大樹が千空の声に涙する
前回で偵察役のほむらを捕獲したことで追っ手を振り切ったゲン、クロム、マグマ。
どうやらその後の道中には待ち伏せなどの妨害はなかったようです。
ついに、その3人が司帝国の入口に到着しました。
目次
Dr.STONE64話のネタバレ
「Dr.STONE」TVアニメ第2期ティザービジュアルを解禁しました!
冬服をまとった千空の背には、第1期で完成したケータイ!さらに新装備の“閃光玉”や“ブラックライト”も…!
司帝国との本土決戦【STONE WARS】の行方にぜひご注目ください!!https://t.co/4r8gbl87at#ドクターストーン2期 pic.twitter.com/iuEdFNO3YS
— アニメドクターストーン公式 ファイナルシーズン制作決定! (@STONE_anime_off) December 20, 2019
Dr.STONE第64話「Z=64 HOT LINE」の要点をまとめてみます。
時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。
今回は珍しく科学ネタがなしで話が進みます。
理解しているが石像は壊せない
ドクターストーンのクロム描きました。#イラスト #DrSTONE pic.twitter.com/VFREv8Fvsu
— とのま (@TonomaTw) April 19, 2023
ラスボス司の本拠地に到着したとあってテンションが上がるクロム。
静かに!と忠告するゲン。
慎重に足を進める3人ですが、クロムの頭が誰かにガッ!と鷲掴みされます。
しまった!発見された!?
イヤよく見るとそれは石像。
その場に立ち尽くす多くの石像に息をのむクロム。
しかもそれぞれの額には、33、51、117etc
この石造の額の番号の意味するところは一体?
見回したところ番号は「33」が一番小さい数字らしい。
ゲンが帝国にいた時には番号制がなかったことから“最低でも32人以上は復活している”と理解します。
それは予想していたよりも早いペースだということも。
復活する人間が多くなるほど司軍の戦力が充実して石神村への脅威が増えますからね。
「ちょっ~とズイマーだね これ」
そんなゲンの不安をよそにマグマは“今ここで番号付きの石像を全部ブッ壊す”とさも当たり前のように言い切ります。
今更ながらマグマの容赦なさを感じるゲンとクロムの二人。
「エグいなマグマ テメー・・・」
マグマは壊す気満々で♫と既に斧を構えています。
確かに科学王国にとって脅威になるならば石像を破壊することは“ベスト”。
しかし目の前の石化像も元は同じ人間―。
ゲンは石化する前の人々の日常を想像します。
やはりー、ゲンはマグマの手を掴み石像の破壊中止を伝えます。
危機一髪で石像35番さんの命は救われたようです。
復活後は司に利用されると分かっているものの、石像にされた人々は何も悪くないのだからと(一応)笑顔で答えます。
そして自分の弱さを認めるゲン。
一方、司ならば目的のためには躊躇なく石像を破壊できることを知っています。
だからこそ野望を止めなくてはならないと決意します。
マグマも破壊できる派ですが、石像から人間に復活する瞬間は見たことないはずなので、それを知った上での司の覚悟とはやや違う気がします。
しかしクロムはそれを見てゲンは弱くないと断言します。
「俺らはもっと上目指してんだ なるべく無血開城!!」
クロムいいですね。
前向き思考はジャンプに相応しい主人公みたい。
この言葉でゲンも少しは救われたかな。
そして3人は目的の“ある場所”へ向かいます。
お墓の前で仕込みは万全、そして新キャラ登場
【 #DrSTONE 2期】
第3話『死者からの電話』千空の墓から飛ぶ電波。
科学の声が結ぶ大樹と杠。
弔いカモフラージュと、司帝国の戦力を歌手リリアンのレコードで仲間に引き込み、無血開城を狙う作戦実行!誰もが真剣勝負。
いかに騙し仲間に誘い込むか、バレた瞬間の緊張が心臓に悪い…でも凄い! pic.twitter.com/h8Kv2Vamtw— ArAnime (@ArAnime_1) February 19, 2021
その“ある場所”とは「千空の墓」!
千空死んだのかと驚くマグマ。
死んだと司に思わせるための建前だとクロムから即座に突っ込まれます。
場面変わってこちらは石神村に戻る千空たち。
ここでコハクたちに携帯電話の受け渡し場所を墓の前だということを教えます。
墓前に語りかけても不思議ではないですからね。
「考えたな・・・!」という金狼の前に注目。
ほむらのカリフラワーみたいな後頭部が描かれています。
しっかり彼女も知ることになりましたが脱走されないように気を付けてください。
ともあれ
「死人の千空様としゃべくれる墓 霊界通信機の爆誕だ」
夜。
再びお墓の前の3人組。
周りから気付かれないようこっそりと携帯電話を地中の埋め込み作業中。
固い岩にぶち当たり作業が滞りそう。
そこにマグマの斧が一閃!!ガギィィィンと鈍い音が響き渡ります。
「自由すぎんだろ」「音ヤベー!!」
慌てて電話を隠して身を潜めます。
静まり返った墓の周辺。
そこに弓矢が飛んできます!
何とか命は無事でしたがゲンが心配していた“耳のゴイスー”な新キャラが登場します。
音源の正確な位置までは把握できなかったか、追撃戦はなく今回は顔見せまでのようです。
待ちに待った親友の声!
#DrSTONE
電話で再会の素敵なシーンからの #ひぐらしのなく頃に業
残虐シーン…
頭の中が整理できん… pic.twitter.com/akvFqInJBL— うみ0111 (@umi0111) January 21, 2021
翌日。
千空の墓の前に二人。
コマ割りでは足から入りまだ顔は見せません。
石神村ではゲンたちの隠した電話に気が付くかとの不安に対し千空が答えます。
「必ず見つけ出す!」
「どんな状態だろうとな!!」
墓前では何かに気が付いたのか“誰かが”土から何かを取り出しています。
ジリリリっと電話のベル!!
司軍だったらどうしようと慌てる周囲をよそに一呼待って受話器を取る千空。
果たしてー
『千空—-!!!!』
と涙を浮かべながら叫ぶ大樹。
隣の杠も泣いています。
ページ一杯に使い二人の待ちに待ったという嬉しさが伝わってきます。
そして電話の向こう側の千空もそれは同じ。
盛り上がる周囲とは対照的に「超絶懐かしくてお涙がでるな」とトーンは落ち着いています。
が、やはり感動している様子には変わりません。
少しウルっときているのか顔は上を向いたまま。
それを照れ隠しなのかこの一言で今回は終わります。
「アホほどデケえその声もよ・・・・!!」
ほんと素直じゃないこと。
Dr.STONEネタバレ64話のまとめ
大樹の誕生日=4月2日まで、
あと2⃣時間…🕙‼【推奨ハッシュタグ:#DrSTONE大樹誕生祭】 pic.twitter.com/qxvbzRQp3f
— アニメドクターストーン公式 ファイナルシーズン制作決定! (@STONE_anime_off) April 1, 2023
ついに電話越しで再開を果たした千空と大樹・杠。
いつになるかの約束にもかかわらず、敵地にいて裏切ることなく待ち続けた大樹・杠の精神力は凄いです。
以前のレビューに
- 携帯電話の受け渡し場所はどこにしているのか
- 監視が付いている中で会話はできるのか
という疑問を書きましたが、この二つに対して予想以上の回答が用意されていました。
「千空の墓」の前です。
しかもそれを不自然にさせないために
- 大樹たちは墓参りを欠かさないこと
- 千空が生きていることを司は大樹たちには伝えていない
ことが伏線として生きてくるわけです。
少年誌には時として“理屈抜き”の展開がありますが(これはこれで好きですが)、この作品に関しては、一つ一つの行動に意味があるものとして上手くまとめています。
だからこそ、電話で会話をするためにもしっかり地ならしができているので、大樹が受話器で叫ぶシーンにも違和感がなく感動の会話として生きてくるわけです。
原作者である稲垣氏の代表作『アイシールド21』に登場する“ヒル魔”こと蛭魔妖一もアメフトで数々のトリックプレーを生み出しましたが、同じ様に目的遂行のため様々な伏線を試合中に張り巡らせたのを思い出させます。
そして弓矢使い耳のゴイスー。
科学王国に捕獲されたほむらが体操選手であったように、石化前は何らかの分野で凄い人だったのでしょう。
耳が良いということなので前職はピア二ストとか音楽関係者?
缶詰の底を叩いて良し悪しを聞き分ける「打検士」という職業もありますが。
武装面については、ほむら同様に氷月が教え込んだのかな?
謎がまだ多いです。
さて次回予想。
無血開城への次なる作戦は“リリアンの歌声を流して、ニセメッセージを伝える”です。
石神村にゲンが戻ってからの実行でしょうが、歌はともかくニセメッセージが耳の良い例の新キャラによってバレる可能性がでてきそうなのが少々不安です。
それとも、それすら想定の範囲内として読者も驚くような科学技術を千空が披露するのか楽しみです。
- クロムが石像に驚愕する
- 石像の番号は復活の証
- ゲンが石像破壊を阻止する
- 千空の墓での秘密通信
- 大樹と杠の感動的再会
- 新キャラの登場と謎の音源
⇒ドクターストーン65話!ゲン死亡!?石神村に帰還した意外な・・
⇒ドクターストーン74話!大樹が奇跡の洞窟で電撃戦に参戦!羽・・
⇒ドクターストーン66話!ニッキーとの交渉に驚愕のテレフォン・・
⇒ドクターストーン62話!箱根でほむらVSコハクの驚愕の超決・・
⇒ドクターストーン63話!キリサメのその後と情報戦争の驚愕の・・