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【アオアシ】本木遊馬(ゆうま)の驚きの実力と素顔!?おちゃらけキャラの意外な一面!

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本木遊馬はどれくらい強く、どんな素顔を持っているのか

結論から言うと、本木遊馬はアシトの同期で唯一、開幕からAチームに入っていたFWです。おちゃらけたムードメーカーの顔の下に、幼なじみの杏里への思いをずっと隠していました。

本木遊馬(もとき ゆうま)は、エスペリオンのジュニアユースから上がってきた昇格組です。語尾に「じゃ」を付ける話し方と八重歯が目印で、いつもチームの真ん中でしゃべっています。ところが、ふとしたときに笑わなくなる瞬間がある。この記事では、遊馬の実力を示す場面と、明るさの裏にあった素顔を順に見ていきます。

この記事でわかること

  • 本木遊馬のプロフィールと、1年でただ1人Aにいた実力
  • 伊達コーチの「理想のFW」と、アシトが見た遊馬
  • 29巻のトップ練習で付いた「ワイルドボーイ」
  • おちゃらけキャラの場面と、笑わなかった173話
  • 幼なじみの杏里への思いと、その伏線(カイの読み)

本木遊馬のプロフィール

よく調べられる項目を1つの表にまとめます。

項目 内容
読み方 もとき ゆうま
入団の経路 エスペリオンのジュニアユースからの昇格組
ポジション・背番号 FW・29番
実力の目安 同期で唯一、開幕からAチーム。147話の優勝メンバーに1年でただ1人先発
杏里との関係 幼なじみ。遊馬の母が海堂家で働いている
アニメの声優 榎木淳弥さん

アニメ公式の紹介文は、遊馬を「試合内外問わずよくしゃべる、八重歯がトレードマークのお調子者」で、「1年生ながら1軍レギュラーに食い込む実力者」と書いています。明るさと実力の両方が、最初から紹介文に並んでいる選手です。

1年生でただ1人、開幕からAにいた実力

遊馬は入団した時点で、同期の中で抜けていました。真っ先にAチームへ上がり、そこから一度もBへ落ちていません。147話で日本クラブユース選手権を制したAチームの先発11人のうち、1年生は遊馬ただ1人でした。

Bチームを率いるヘッドコーチの伊達は、遊馬をこう評しています。ジュニアユースの頃から突出していて、指示のないアシトの意図をいち早く感じ取り、周りを使いながら感性も持っている。「本木遊馬…あれがエスペリオンの理想のFWだ。」

プレミアリーグ最終節の青森星蘭戦では、アシトのパスから先制点を決めました。優勝のかかった試合で、同期の2人がゴールを分け合った形です。1年生の中での順位で、遊馬は2位です。

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遊馬は、アオアシの中で珍しく「つまずかない」選手です。
アシトも冨樫も大友も、一度は落ちて、這い上がる場面を描かれました。
遊馬には、それがほとんどありません。
だから読者は、遊馬の苦しさをなかなか見られない。
一度も落ちなかったことが、そのまま遊馬の素顔を隠す壁になっていたと思っています。

アシトが見た「抜け出したい」遊馬

2人は出会ったときから、互いの力を認めていました。入学式のケンカ騒ぎで、アシトが黒板にピッチ全員の位置を書いたとき、その異様さに気づいたのが冨樫と遊馬です。遊馬はのちに、ユースのセレクションで初めてアシトを見たときから胸が高鳴っていたと打ち明けています。

一方のアシトは、入団したばかりの頃、同じFWの遊馬を自分の補欠だと言い放っていました。そのアシトが青森星蘭戦の前、阿久津にチームメイトのスカウティングを命じられ、遊馬の試合映像を何度も見返します。そして遊馬本人に、こう言いました。

最初からずっと、何でもない顔でAのレベルについていくお前が不思議だった。どの試合もずっと楽しんでいて、こっちが必死なのに憎たらしいくらいだ。そして「目立ちたいんやろ、とにかく。いっつも、抜け出したいんやろ。遊馬。」

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入団したときは遊馬を補欠呼ばわりしたアシトが、映像を何度も見返してから本人に伝えています。
「抜け出したいんやろ」は、FWの動きの話であると同時に、遊馬という人の話にも聞こえます。
いつも楽しそうな人に、楽しそうに見えることの奥を言い当てた一言です。
アシトの俯瞰がピッチの外の人にまで届いた、最初の場面の1つだと思っています。

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29巻のトップ練習と「ワイルドボーイ」

遊馬のFWとしての本質がはっきり語られるのが、29巻のトップチームの練習です。アシトと遊馬は、プロの選手たちと3日間の合同練習に参加しました。

遊馬には悩みがありました。感覚でやってきた自分は、みんなのように問題を言葉にできない。そこへトップチームのFW、出口が声をかけます。言葉にする必要はない。野生の嗅覚こそがFWの武器だ、と。遊馬はプロを相手に体の不利を承知でゴールへ向かい、得点を奪いました。

練習を締めくくったトップチーム監督のガルージャは、アシトを「ミラクルボーイ」、遊馬を「ワイルドボーイ」と呼びました。レギュラー組から点を取った2人を、名前を付けて認めた場面です。

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アオアシは、考えて言葉にすることを何より大事にする作品です。
福田もアシトも、ずっと「言語化」で強くなってきました。
その中で出口は、遊馬にだけ言葉にしなくていいと言っています。
全員が同じやり方で伸びるわけではない、という作者の目配りだと思っています。
遊馬は、この作品の考え方に対する、たった1人の例外として置かれていました。

おちゃらけキャラの場面と、笑わなかった173話

遊馬のおちゃらけぶりがよく出ているのが70話です。サッカーを教えてほしいと頼む杏里を、冨樫が「お嬢様の道楽」だと突っぱねます。そこへ遊馬が現れ、杏里には監督になる夢があると冨樫に教えるのですが、熱く夢を語る杏里の横で笑い転げていました。杏里ににらまれても止まりません。

気づかいの場面もあります。Aチームが9対0で勝った試合のあと、先輩たちが内容に不満を言い合って空気が悪くなりました。自分も頭を使い切って疲れていたのに、遊馬は笑顔に切り替えて、帰りのバスで愚痴は自分が聞くとみんなを促します。

ところが173話では、記者の葵に「先見の明がある」「周りのことまで見えている」とほめられても、遊馬はにこりともしません。返したのは「………そースか。」の一言だけでした。明るい遊馬が、ほめ言葉に乗らなかった場面です。

幼なじみの杏里への思い

遊馬と杏里は幼なじみで、「ゆうま」「杏里」と呼び合う仲です。遊馬の母が海堂家で働いていた関係で、子どもの頃から近くにいました。表向きは、杏里にちょっかいを出してはあしらわれる悪友のような間柄です。

それでも、練習でつまずいたとき、遊馬は杏里に電話をかけています。あいつの声でも聞きたい、というような気持ちでした。電話のあと、遊馬は立ち直って練習に戻っています。

この気持ちがどう言葉になるのかは最終回に関わるので、ここでは触れません。

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70話で杏里の夢を笑い転げていた遊馬が、つまずいたときに電話をかける相手は、その杏里です。
笑っていたのは、夢をばかにしていたからではなかったのでしょう。
いちばん近くにいる人の夢を、いちばん本気にしたくなかったのだと思っています。
本気にしたら、杏里が遠くへ行くのを認めることになるからです。
173話でほめられて笑わなかったのも、同じ根っこから来ている気がします。

まとめ|本木遊馬の実力と素顔

本木遊馬は、同期で唯一開幕からAにいたFWで、明るさの下に杏里への思いを隠していた選手です。

押さえておきたい場面を並べます。

  • 147話の優勝メンバーに、1年生でただ1人先発した
  • 伊達に「エスペリオンの理想のFW」と評された
  • 29巻のトップ練習で点を取り、ガルージャに「ワイルドボーイ」と呼ばれた
  • 173話、ほめられても「そースか。」と笑わなかった
  • 練習でつまずいたとき、幼なじみの杏里に電話をかけて立ち直った

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アシトは遊馬を「抜け出したい」選手だと見抜きました。
ピッチの上では、遊馬はいつもディフェンスラインの裏へ抜け出しています。
でも本当に抜け出したかったのは、お調子者という自分の役回りのほうだったのかもしれません。
最後の話でようやく、遊馬は笑わずに本音を言えたのだと読んでいます。

遊馬を、つまずかずに上がった天才と見るか、明るさで本音を隠してきた人と見るかで、70話の笑い声の聞こえ方はずいぶん変わります。

——あなたは本木遊馬を、苦労せずに上へ行った天才だと思いますか。それとも、明るさで本音を隠してきた人だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。

よくある質問

本木遊馬は、「ゆうま」の読み方と、杏里との関係がとくによく聞かれます。短く答えておきます。

Q. 本木遊馬の読み方は。
A. 「もとき ゆうま」です。作中では「遊馬」「ゆうま」と呼ばれます。

Q. 遊馬の「じゃ」は方言ですか。
A. 出身地の方言だとは説明されていません。遊馬は小学生の頃からエスペリオンにいて、口癖として描かれています。

Q. 遊馬はどれくらい強いのですか。
A. 同期で唯一、開幕からAチームにいました。147話で日本クラブユース選手権を制したAチームにも、1年生でただ1人先発しています。

Q. 遊馬は杏里のことが好きなのですか。
A. 幼なじみの杏里を特別に気にかける場面が重なっています。練習でつまずいたときに電話をかけた相手も杏里でした。気持ちがどう言葉になるかは最終回に関わるので、この記事では触れていません。

Q. 本木遊馬の声優は誰ですか。
A. 榎木淳弥さんです。お調子者の明るさと、ふと真顔になる場面の両方を演じています。

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月25日

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