【キングダム】桓騎(かんき)を突き動かすものは怒り?かんきの怒りの根源とは一体何!? | 漫画コミック考察ブログ

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【キングダム】桓騎(かんき)を突き動かすものは怒り?かんきの怒りの根源とは一体何!?

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この記事を読むとわかること

  • 桓騎は「秦国」で復活した「六大将軍」の第五将として名を連ねる大将軍であり、抜群の人気を誇るキャラクターである。
  • 桓騎の強さは部下の様子からも分かるが、その強さの根源は「戦の天才」とも評価される独自の戦術と優れた部下を持っていることである。
  • 桓騎の怒りの根源は、幼少期に助けられた「砂鬼一家」の長・偲央が殺されたことによる絶望と、「何もしない中間層」への怒りである。

桓騎は「秦国」で復活した「六大将軍」の第五将として名を連ねる大将軍です。

「キングダム」作中でも1、2を争う残虐性と異色の経歴、そして「色気」を持ち合わせるキャラクターで、「キングダム」作中でも抜群の人気を誇っています。

一方で、過去はあまり明かされておらず桓騎を突き動かしているのは分かりませんでしたが、その根源が「怒り」だったと判明します

今回は、桓騎を動かす「怒り」について詳しく見てみようと思います。

 

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【キングダム】桓騎(かんき)のプロフィール

桓騎は元野盗の頭領という異色の経歴を持つ「秦国」で復活した「六大将軍」に名を連ねる大将軍です。

「戦の天才」と言われる戦術の持ち主で、野盗の頭領時代を含め無敗の戦績を誇っています

部下にも野盗上がりの輩を多数抱えていますが、過激な性格とある種のカリスマ性から慕われており「秦国」でも悪目立ちするような存在となっています。

「秦国」筆頭将軍「白老」蒙驁の副将としても活躍しており、王翦と並ぶ実力者として評価されながら、李牧は知らない無名となっています。

李牧でさえ知らない理由は「首切り桓騎」と言われる冷酷な行動が原因だと推測されており、その行動により仲間である張唐からも疎まれていました。

それでも「秦国」国王・嬴政からの評価は高く、信と衝突がありながらも魅了していく不思議な魅力を持つ将軍となっています。

 

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【キングダム】桓騎(かんき)の強さとは?

「秦国」大将軍第五将・桓騎は、「キングダム」作中ではあまり戦闘シーンはありません。

ですが、その強さは部下の様子を見ても「大将軍」に相応しい強さだと思われています。

ですが、それ以上に桓騎が強いとされているのが「化け物」とも評価される「戦の天才」だからです。

桓騎は独自の戦術を武器に連勝を続け、ガラは悪いながらも強く優秀な部下を持っている事もあり自身が出張る必要がない状況を作っています

この状況が原因で桓騎の強さが不明となっています。

 

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【キングダム】桓騎(かんき)の過去とは?

今や「秦国」大将軍となっている桓騎ですが、その過去は不明となっていました。

ですが、「キングダム」原作第728話で砂鬼一家の最古参だという事が現在の「砂鬼一家」の長・衣央によって明かされます

桓騎は13歳の頃に怪我をして倒れている所を「砂鬼一家」の偲央により助けられていました。

そして、助けられた桓騎はその「砂鬼一家」の偲央に惚れ、「砂鬼一家」に加入する事になりました。

こうして「砂鬼一家」という居場所を見つけた桓騎ですが、ある事件をキッカケに「砂鬼一家」を脱退し、「桓騎一家」を立ち上げる事になります

 

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【キングダム】桓騎(かんき)の怒りとは?

謎の多い「秦国」六大将軍の桓騎でしたが、幼少期「砂鬼一家」に助けられた事が判明します。

その桓騎を突き動かしているのは「怒り」であり、根っこは「岩をも溶かす怒りだ」と「砂鬼一家」の偲央は言います

また、現「飛信隊」で元「桓騎一家」の那貴は「全てに対する怒り」と補足しています。

そして、後にその「怒り」が「砂鬼一家」の偲央に関係する事が分かります

 

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【キングダム】桓騎(かんき)の怒りの根源とは?

桓騎の持つ「怒り」の根源は「砂鬼一家」の偲央に対する想いです。

桓騎は瀕死の所を「砂鬼一家」により助けられています。

その後、桓騎は「砂鬼一家」に加入する事になりますが、長である偲央に惚れ恋に落ちてしまいます。

ですが、その偲央は桓騎が不在の時に城に連れ去られ犯された挙句、両手両足を切断されるという悲劇が起こります。

この出来事がキッカケになり、桓騎は「砂鬼一家」を脱退し「桓騎一家」を立ち上げます

その理由は、「桓騎一家」という野盗ながらも勢力をつけ、偲央を殺した城に侵略する事でした

そして、力をつけた桓騎はその城を見事に落とし、城主を含めた城の住民全ての首を撥ねるという残虐さを見せます。

桓騎の怒りの根源はまさにここにあり、愛する人間を凌辱し殺した者への怒りからだというのが分かります。

 

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【キングダム】桓騎(かんき)の怒りは誰に向けられたもの?

桓騎を突き動かす怒りですが、その怒りは「無関係を決め込んでいる中間の奴ら」に向けられたものです。

この中間の人間が何もしない事により、上が下を虐げる歪んだ世の中になっていると桓騎は言います。

桓騎はこれを知ると「砂鬼一家」に誰も手出しできないように残虐な集団に変えていきます

ですが、残虐性が増せば増すほど桓騎の怒りは蓄積されていき渇いていく事になります。

 

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【キングダム】桓騎(かんき)の怒りが晴れることはない?

何もしない中間の奴らに怒りを持つ桓騎ですが、その怒りが晴れる事はありません。

その晴れない理由は自身の中にある絶望だったからです。

この絶望というのが分かったのは、秦王・嬴政との会話の中でした。

愛する者を殺された桓騎はそれ以来、絶望し暗闇の中で生き続けています。

一方で、嬴政は失うものがあっても希望を捨てていませんでした。

このやり取りの中で桓騎は「絶望」と呟いた後で、口をつぐんでしまいました。

「桓騎一家」の仲間も「お頭は何と戦っているのか」と分からない素振りを見せていましたが、桓騎にとっては偲央が殺された事が全てであり、それ以降はずっと絶望しているという事になります。

 

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まとめ

野盗から「六大将軍」まで登りつめた桓騎でしたが、それを突き動かしていたのは「怒り」です。

桓騎は幼少期に瀕死の所を「砂鬼一家」に救われます。

そして、その「砂鬼一家」と暮らすようになった桓騎は長・偲央に惚れてしまいます。

ですが、偲央はある城の城主に呼ばれると犯された挙句、両手両足を切断されてしまいます。

この出来事をキッカケに桓騎の中で芽生えたのが「何もしない中間層」への怒りと自身の中の絶望でした

桓騎はこれ以来、「砂鬼一家」を守る為、残虐性を増していき怒りを蓄積させ、自らが立ち上げた「桓騎一家」で野盗でありながらも次々と功績を上げていきます。

カリスマ性を持ち、手下にしたわれながらも怒りが晴れず闇を抱え続けていた桓騎。

「キングダム」作中でも大人気キャラクターなだけにもう少し掘り下げて見てみたいですね。

 

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