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【キングダム】黒羊丘の戦いで尾平が飛信隊を脱退?信の熱い言葉に尾平たまらず大号泣!!

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この記事を読むとわかること

  • 尾平が桓騎軍に配属され、飛信隊を追放される。
  • 尾平は紫水晶の腕飾りを持ち、集落の村人の死体を目撃する。
  • 信の熱い言葉に触れ、尾平は大号泣して飛信隊に戻る。

黒羊編は飛信隊が桓騎軍と共に趙の要衝・黒羊丘へ侵攻するエピソード。

このエピソードの最大のポイントは何といっても飛信隊が初めて桓騎軍と組むところです。

「首斬り桓騎」の異名で呼ばれる桓騎の“大人の戦い方”は信とは相容れず、友軍であるにも関わらず飛信隊と桓騎軍は大きく揉めることとなりました。

そんな黒羊丘の戦いを表すキーマンとなったのが尾平であり、なんと尾平は飛信隊の最古参であるにも関わらず隊を追放されてしまいます。

それでは何があったのか、本記事では黒羊丘の戦いにおける尾平の動きを分かりやすくまとめていきます!

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いのあらすじ

紀元前238年、嬴政がついに国の実権を手中に収め、秦の中華統一への15年計画が動き出しました。

その直後に起きた楚の「考烈王の崩御」「春申君の死亡」「媧燐の宰相就任」という動きを受け、昌平君は趙攻めに方針を決定。

そこで紀元前237年、飛信隊に趙・黒羊丘への侵攻が命じられました

飛信隊8千は本軍となる桓騎軍5万と合流し、総大将・慶舎と離眼城主・紀彗が率いる趙軍7万と対峙。

黒羊丘は広大な樹海地帯であり「5つある丘すべての奪取」が勝利条件となりますが、「大人の戦いを覚えていけ」と言う桓騎は飛信隊にとってあまりに衝撃的な戦略を展開していくのでした。

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いは何巻?

黒羊丘編は単行本41~46巻に収録されています。

加冠の儀を終え、嬴政のもと秦が本格的に中華統一へ舵を切り出した完全新章のエピソード。

かつ「飛信隊とは水と油ではないのか」と思われていた桓騎軍との満を持しての本格的な絡みでもあるため絶対に見逃せません。

 

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【キングダム】尾平が桓騎軍入隊?

黒羊丘の戦いの特徴は、尾平が飛信隊を離れ桓騎軍として戦に臨んだこと

桓騎軍は他軍と行軍する際、互いの軍の理解を深めるために隊の入れ替えを行っているらしく、桓騎軍の那貴と交換で尾平が桓騎軍に一時入隊することになったのでした。

ちなみに尾平は那貴に「桓騎将軍が飛信隊を気に入って、隊員の人と話したいと言っている。古参の人はいる?」と声をかけられ、すぐに帰るつもりで信たちには内緒で出て行きました。

そうして自ら進んで慶らを連れて桓騎軍に赴いたものの、酔っぱらってそのまま隊交換の話になっていたようなので、ほぼ騙された感じですね。

そして信たちに尾平たちの隊交換の話が伝わったのは翌日のことでした。

 

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【キングダム】中央丘を巡る戦いへ

桓騎軍に入った尾平たちは、黒羊丘での戦いが始まると雷土軍に組み込まれました

雷土軍は秦軍左翼の最前線部隊

勝敗のカギを握る「中央丘の占拠」のため、いち早く進軍して出来る限り中央丘より奥に前線をつくる先行隊の役目が雷土軍に与えられていました。

そして雷土軍はゼノウ一家と共に趙軍右翼を突破します。

ところがそこで趙将・慶舎が先頭の雷土やゼノウを孤立させるため、なんと尾平たちのいる雷土軍二列目を急襲!

尾平はあわや慶舎に斬り捨てられるところでした。

その後も尾平たちは桓騎兵・巴印に付いて桓騎軍として奮闘。

とにかくこの1戦が終わればまた飛信隊に戻れると頑張っていましたが、しかし5日目に思いもよらない事件が起きます。

 

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【キングダム】桓騎軍が村焼き?尾平が得た紫水晶とは?

4日目、中央丘では桓騎軍が優勢となっていたにも関わらず、何故か桓騎が丘から全軍を撤退させてしまいます。

そして5日目に突然、黒羊丘に点在する集落を焼き払ったのでした。

村焼きをしたのが桓騎軍だと聞き言葉を失うものの、尾平たちが村に着いた時には人の気配も死体なく、巴印が「趙軍の基地だった」というので尾平は納得しました。

その際、巴印が落ちていた紫水晶の腕飾りを尾平に持たせます

飛信隊は略奪禁止なので尾平は断りますが、「今せっかく桓騎軍にいるんだから」「黙ってれば誰にもバレない」「命懸けで戦っているのだからこのくらい褒美があってもバチは当たらない」と唆され、半ば無理やりにではありますが懐に収めてしまったのでした。

 

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【キングダム】飛信隊と桓騎軍が一触即発?その時尾平は?

実は集落は「趙軍の基地」などではなく、戦に関係ない一般趙民の村でした。

駆けつけた飛信隊が、集落の焼け跡と女子供含む村人たちの無残な死体、そして死体を積み込みながら略奪する桓騎兵の姿を目撃しました。

その死体の中には、負傷した羌瘣を介抱してくれた老婆の姿も…。

するとこの惨劇が桓騎の命令だと知った信と羌瘣が、怒りに震えて桓騎のもとに乗り込んでしまいます

ヘタすると飛信隊と桓騎軍が戦争に…という一触即発の事態に。

それほど緊迫した状況を収拾するため、厘玉に連れて来られたのが尾平でした。

 

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【キングダム】尾平が飛信隊を脱退?

尾平はとにかく今この場を収めようと信を説得しますが、それが信には“桓騎軍の残虐な行為”を軽く捉えていると思われ、逆に怒りを買ってしまいます。

さらにその時、尾平の懐から例の紫水晶の腕飾りが落下。

そのことが信の逆鱗に触れ、「二度と飛信隊に戻ってくるな!」と殴られて隊を追放されてしまったのでした。

尾平は「誤解なんだ」と主張し羌瘣に助けを求めますが、「自業自得だ」と羌瘣にも殴られ、「最古参のくせに飛信隊のことが全く分かっていない!」と責め立てられ見捨てられてしまいます。

実は紫水晶の腕飾りは羌瘣が世話になった老婆のものだったので、羌瘣の逆鱗にも触れてしまったのです。

事態は収拾したものの、飛信隊に帰れなくなった尾平は「城戸村に帰る」と涙しました

信や羌瘣とは違い“普通の人間”である自分が、命がけで、弟まで失いながらも必死に食らいついてきたのに、「腕飾り1つで飛信隊から出て行けなんて…」と尾平は涙を流しました。

 

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【キングダム】信の熱い言葉に尾平が大号泣!

こんな隊こっちから願い下げだ!バカ信にはうんざりだ!」と自棄になった尾平でしたが、信や飛信隊をバカにするような発言をしていた桓騎兵に思わず殴りかかってしまいます。

尾平は「信を笑う奴はただじゃおかない!」と涙ながらに訴えながら、飛信隊がどんな存在であるかを再認識

しかしそのまま桓騎兵に暴行され、那貴に助けられて瀕死で飛信隊に担ぎ込まれました。

目覚めた尾平に寄り添っていたのは信でした。

すると信は尾平に、自分が思う理想の大将軍像は、幼い頃に漂と語り合い夢見た“暗い部分の一切ない”誰よりも強くてかっこいい存在なのだと語り始めました

子どもじみた理想だと、それで仲間たちがバカにされたり、色々我慢させたりしているのも分かっているが、そういう将軍に本気でなりたい、そして飛信隊もそうありたいと思っているのだと信。

尾平はそんな信と一緒に戦っているからこそ「飛信隊はどこの隊より心が潤っているんだ!」と号泣し、もう一度隊に入れてくれと訴えたのでした。

信はもちろん改めて尾平を迎え入れ、一件落着となりました。

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いの結末

4日目に信が総大将の慶舎を討ったものの、趙は紀彗を大将として戦い続けていました。

しかし5日目に突如決着が訪れます。

桓騎は村焼きで集めた死体で『贈り物』を作り上げ、それに「離眼城でこれ以上の惨劇を起こしてやる」という伝文を付けて離眼城主である紀彗に送り付けたのでした。

これにより紀彗は離眼一帯と趙西部一帯を天秤にかける選択に迫られ、苦渋の決断で丘を放棄。(離眼を選択)

慶舎軍である金毛と岳嬰が丘に留まりギリギリまで徹底抗戦しましたが、ゼノウ一家と飛信隊が丘を陥落させたことでついに趙軍が全軍撤退を決め、秦軍が完全勝利しました。

この戦いで飛信隊は桓騎の「大人の戦い」を目の当たりにしたわけですが、同時にそのやり方のおかげで「戦死者の数が開戦前の予想の半分以下」だった、しかも5日というスピード攻略を成し遂げたという桓騎の凄さも実感する結果になりました。

とはいえ桓騎のやり方を認められない信は「桓騎より先に大将軍になる」と決意

今回の戦いでそんな信の思いを皆が知ったことで飛信隊の結束は強くなり、さらにその熱さに当てられた那貴が飛信隊に新加入することになったのでした。

 

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まとめ

黒羊丘の戦いで尾平は桓騎軍に配属することになり、飛信隊とは違う動きをしていました。

それにより尾平が隊を追放される事態が生まれてしまいましたが、しかしこの一件で信の目指す天下の大将軍像や飛信隊の在り方がハッキリと信から引き出され、隊の結束をさらに深める結果になりました。

黒羊丘の戦いは、いつだって笑顔と光に満ちていた飛信隊がこれまでに見たことのない深刻な揉め方をする衝撃のエピソード。

そのキーマンが尾平だからこそ、飛信隊の成長に欠かせない内容となっているので注目です!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒飛信隊のムードメーカー尾平(びへい)!飛信隊古参で強運の持ち・・

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