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ホークスは敵か味方か
結論から言うと、ホークスは味方です。裏切りに見えた行動は、ヒーロー公安委員会の依頼で敵連合に入り込んだ潜入任務でした。
ヒーローランキング2位のホークスは、エンデヴァーを危険な現場へ誘い、荼毘と手を組み、ベストジーニストを殺したとまで思われました。それでもすべては、敵連合の内側から情報を取るための動きです。この記事では、裏切りに見えた理由と、監視をかいくぐって情報を渡した方法、トゥワイスを討った場面、そして最終回でどうなったかを順に見ていきます。
この記事でわかること
- ホークスが敵か味方か、裏切りの正体
- 羽を監視されながら本の暗号で情報を渡した方法
- トゥワイスを討った理由と、そのあとホークスに起きたこと
- ほかに裏切ったヒーローはいたのか
ホークスの裏切りを表で見る
「ホークス 敵か味方か」と調べる人がいちばん知りたいことを、先に並べます。
| 項目 | ホークス |
|---|---|
| 敵か味方か | 味方。最後までヒーロー側にいた |
| 裏切りの正体 | ヒーロー公安委員会の依頼で、二重スパイとして敵連合に潜入した |
| 探っていたこと | 超常解放戦線の設立と、死柄木弔の状況・居場所 |
| 監視のされ方 | 羽の1枚1枚に小さな機械を付けられていた |
| 報告の方法 | 本『異能解放戦線』のマーカー部分の2番目の文字 |
| 正体を明かした場面 | 超常解放戦線との全面戦争の始まり。トゥワイスを止めに動いた |
| 最終回 | 個性を失い、ヒーロー公安委員会の会長になった |
敵連合の側に立っているあいだも、ホークスが動いていた理由は一つです。ヒーロー側が超常解放戦線の中身を知るためでした。
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表の答えは「味方」の一言で済みます。
それでも「敵か味方か」と調べる人が絶えないのは、やっていたことが味方の手口に見えないからだと思っています。
正しい側にいながら、汚れ役を全部引き受けた。ホークスの評価が割れるのは、答えではなくやり方のほうです。
ホークスとは何者か
本名は鷹見啓悟(たかみ けいご)。福岡を拠点に九州で活動する「ウィングヒーロー」で、22歳でヒーローランキング2位にいます。誕生日は12月28日、身長は172センチ、大好物はとり肉です。
18歳でデビューして個人事務所を立ち上げ、その年の下半期にはトップ10入り。10代でトップ10に食い込んだ唯一のヒーローとして「速すぎる男」と呼ばれました。オールマイトの引退で順位が繰り上がり、2位になります。
性格はマイペースで、上を目指す欲もそれほど強くありません。口にしていた信条は「ヒーローが暇を持て余す世の中にしたい」。ビルボードチャートの授賞式では先輩ヒーローに失言もしています。それでもパトロールでは犯罪の阻止から市民の手助け、ファンサービスまで一人ですばやくこなしました。
個性は「剛翼」。背中の羽を1枚ずつ思いのままに操ります。固くしなやかな羽は1枚で人1人を持ち上げるほどの強さがあり、飛ばせば攻撃にもなります。羽は振動を感じ取れるので、目で見ていない場所の様子も分かります。ただし羽を飛ばしすぎると、自分が飛ぶのが不安定になるという弱点がありました。
なぜ裏切りに見えたのか
ホークスの行動が裏切りに見えたのは、敵連合に信用されるため、味方にも本当のことを言わずに動いたからです。
最初はエンデヴァーとのチームアップでした。ホークスは「九州に脳無が出るという噂がある」とエンデヴァーを福岡に呼びます。ところがその噂は、ホークス自身が手引きした脳無の性能テストのためのものでした。しかも決行の予定より1日早く、言葉を話す脳無「ハイエンド」が現れます。エンデヴァーは顔に大きな傷を負いながら、辛くも勝ちました。
この襲撃は、敵連合がホークスを試すためのテストでもありました。荼毘はホークスを信用せず、死柄木には会わせないまま、利用できるかどうかを見ていました。
さらに密会の場で、ホークスは荼毘に黒い大きなカバンを渡します。中に入っていたのは金髪の細身の男。敵連合の信用を得るためにベストジーニストを殺したのかという疑いが、ここで生まれました。
実際には、ベストジーニストは死んでいませんでした。荼毘を騙すため、医療の処置で何か月も死んだのと同じ状態にされていただけです。全面戦争の山場で姿を現し、死柄木や荼毘たちを繊維で一度に縛り上げています。
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ホークスが信用を得るために最初に使ったのは、敵ではなく味方でした。
1位のヒーローを危険な現場へ誘い、2位のヒーローとして傷を負わせています。
エンデヴァーの顔の傷は、ホークスが背負った潜入の代償です。本人がそれを気に病み続けていたところに、この人物の誠実さが出ていると思っています。
羽を監視されながら、どう情報を渡したのか
潜入中のホークスは、敵連合から監視されていました。羽の1枚1枚に小さな機械(マイクロデバイス)が取り付けられ、声でも筆談でも状況を伝えられません。
そこでホークスは、異能解放軍の指導者デストロが獄中で書いた本『異能解放戦線』をエンデヴァーに渡します。そのとき口にしたのが「マーカーの部分だけでも読んだ方がいい」「2番目のお墨付きだ」という言葉でした。
違和感を覚えて本を読んだエンデヴァーは、マーカー部分の2番目の文字をつなげると文章になることに気づきます。ホークスと公安がすでに動いていることを知ったエンデヴァーは、インターンに来た出久・爆豪・轟を本気で鍛えはじめました。
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「2番目のお墨付きだ」は、自分がランキング2位だという名乗りに聞こえます。
実際には、2番目の文字を読めという指示でした。
監視されている場で、監視されても困らない言葉だけで喋っている。見るための羽を、見られるための羽に変えられた人物が、それでも一枚上を行った場面だと読んでいます。
トゥワイスとの関係|信じてくれた相手を討った
潜入が深まるなか、敵連合は異能解放軍との戦いに勝って解放軍を取り込みます。ホークスもリ・デストロに呼び出され、死柄木を真の解放者として壇上に立てる新組織「超常解放戦線」の旗揚げに立ち会いました。味方が増えたと沸く人々の中で、ホークスだけが強い危機感を覚えています。
ホークスが敵連合の中で信頼を得た相手が、トゥワイスでした。『異能解放戦線』の考え方がよく分からなかったトゥワイスに、ホークスが分かりやすく説明したことがきっかけです。トゥワイスのほうも、連合のために身を粉にして働くホークスを「いい奴」だと思うようになります。
その信頼から、ホークスはそれまで知らされていなかった死柄木の状況や居場所を会話の中から知りました。トゥワイスの言葉が、そのままヒーロー側の情報になっていたのです。
超常解放戦線との全面戦争が始まると、ホークスは正体を明かしてトゥワイスを捕らえに動きます。トゥワイスの個性「二倍」は、自分の分身をいくらでも生み出せる力でした。放っておけば大勢の死者が出ると見たホークスは、原作266話でトゥワイスを討ちます。直後に現れた荼毘に羽を焼かれ、ホークスは大けがを負いました。
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ヴィランがヒーローを信じ、ヒーローがその信頼を使って情報を取る。
善と悪の立場が、ここでだけ入れ替わっています。
ホークスが裏切ったのは、ヒーローではなくトゥワイスでした。「敵か味方か」という問いが消えないのは、読者がこの場面を覚えているからだと思っています。
潜入は何につながったのか
ホークスが集めた情報で、ヒーロー側は超常解放戦線の部隊の編成や構成員、死柄木の居場所を知りました。ヒーローが全員出動した全面戦争は、この情報があって初めて動いています。
異能解放軍には、現役のヒーローや警察の中にも多くの賛同者がいました。公安が表立って情報を出せなかったのはそのためです。敵連合と公安の両方の情報を持っていたホークスが、ヒーロー側の目になっていました。
最終回のホークス|個性を失い、公安の会長になった
ホークスは最終決戦でもエンデヴァーと並んでオール・フォー・ワンと戦います。焼かれた羽は元の速さに戻らず、刀を手に戦い続けましたが、最後はオール・フォー・ワンに個性を奪われ、羽を完全に失いました。
戦いのあと、ホークスはヒーロー公安委員会の会長になります。かつて自分を潜入させた組織の、いちばん上に立ったことになります。8年後の世界では、麗日お茶子が進める個性のカウンセリングの取り組みにも、公安の伝手を使って力を貸していました。
ほかに裏切ったヒーローはいたのか
ホークスの裏切りを調べる人は、ほかのヒーローも気にしています。名前が挙がりやすい人物を並べます。
| 人物 | 裏切ったか |
|---|---|
| スライディンゴー | 裏切った。プロヒーローでありながら異能解放軍に加わり、超常解放戦線の顧問になった |
| ギャングオルカ | 裏切っていない。全面戦争では群訝山荘への突入に加わり、超常解放戦線と戦った |
| ブラドキング | 裏切っていない。雄英B組の担任として全面戦争にも最終決戦にも加わった |
| 青山優雅 | ヒーローではなく雄英の生徒。オール・フォー・ワンに脅されていた内通者でした |
ヒーローの中から本当に敵の側へ移ったのは、スライディンゴーのような異能解放軍の賛同者でした。ホークスはその逆で、敵の側に入るふりをしたヒーローです。
まとめ|ホークスは味方でした
ホークスは敵ではありません。公安の依頼で敵連合に潜入した、ヒーロー側の二重スパイでした。
- 本名は鷹見啓悟。22歳でヒーローランキング2位
- 脳無ハイエンドの襲撃は、敵連合に信用されるための手引きでした
- ベストジーニストは殺されておらず、仮死の状態で隠されていた
- 羽を監視されたまま、本のマーカーの2番目の文字で情報を渡した
- 全面戦争の始まりに正体を明かし、266話でトゥワイスを討った
- 最後は個性を失い、ヒーロー公安委員会の会長になった
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ホークスは、ヒーローが暇を持て余す世の中を望んでいました。
そのために、誰よりも暇のない汚れ仕事を引き受けています。
羽を失って公安の会長になった結末は、現場から降りてもなお世の中を回す側に立ち続けたということだと読んでいます。
ホークスを、ヒーロー界を救った功労者と見るか、信じてくれた相手を討った人物と見るかで、トゥワイスの場面の重さも変わってきます。
——あなたはホークスの潜入を、ヒーロー界を救った功績だと思いますか。それとも、信じてくれた相手を裏切り続けた時間だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
ホークスの立場と、裏切りに見えた行動について、よく聞かれることを置いておきます。
Q. ホークスは敵ですか、味方ですか
A. 味方です。ヒーロー公安委員会の依頼で、二重スパイとして敵連合に潜入していました。
Q. ホークスはなぜエンデヴァーに本当のことを言わなかったのですか
A. 極秘の任務だったうえ、羽を監視されていて声でも筆談でも伝えられなかったためです。代わりに本の暗号で知らせました。
Q. ホークスはベストジーニストを殺したのですか
A. 殺していません。荼毘を騙すために仮死の状態にされていただけで、全面戦争の山場で復帰しています。
Q. ホークスはトゥワイスを殺したのですか
A. 討っています。全面戦争の始まりに、分身で大勢の死者を出しかねないトゥワイスを、原作266話で止めました。
Q. ギャングオルカやブラドキングは裏切りましたか
A. 裏切っていません。2人とも超常解放戦線と戦った側です。ヒーローから異能解放軍に移ったのはスライディンゴーです。
Q. 最終回でホークスはどうなりましたか
A. オール・フォー・ワンに個性を奪われて羽を失い、戦いのあとヒーロー公安委員会の会長になりました。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年10月1日


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