ノストラダムスはどれだけ強いのか
結論から言うと、戦闘シーンが1つも無いので数字では測れません。ただし作中には、強さを示す事実が1つだけはっきり置かれています。
それが「人類で唯一、冥界に堕とされた人間」だということです。神の禁忌を犯した結果でした。
ブリュンヒルデの評価もはっきりしています。人類史上最高に不愉快な漢だが、とても強い。この2つを並べて語られる人物です。
この記事でわかること
- 冥界に堕とされた理由と、犯した禁忌の中身
- 虹と闇の門がどれだけ重要な門か
- 泣いたあとに笑う、あの場面の意味
- まだ登場していないこと。未登場は2人だけ
- ノストラダムスが置かれている位置(カイの読み)
犯した罪は「虹と闇の門の破壊」
ブリュンヒルデが妹のゲルに明かした罪が、これです。ノストラダムスは虹と闇の門を破壊しようとしました。
虹と闇の門とは何か
この世界は天界・地上界・冥界の3層でできています。神々の住む天界と冥界をつなぐ回廊があり、その間にたった1つだけ門があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見た目 | 天界側の門扉は闇を映し、冥界側は虹色の光を放つ |
| 作られた理由 | 天界と冥界が過去に凄惨な戦争を起こしたため、二度と侵略が起きないように |
| 通れる者 | ハデス・ゼウス・オーディン・シヴァなど主神級の神だけ |
| 別名 | 地獄の釜の蓋 |
この門をくぐって冥界に堕とされた者は、二度と天界に戻ることを許されません。
破壊した理由が異常だった
ゲルが理由を問いただすと、ノストラダムスは笑顔で答えます。実は途中で止められたので、破壊しきってはいません。
そして理由がこれでした。思いついたら何でも確かめたくなる性分で、門を壊したらどうなるのか楽しみだったから。
ゲルはこれを聞いて寒気を感じ、最凶・最悪の愉快犯だと心の中で叫びます。
僕はこう読む
強さの示し方が、この作品の中でも特殊だと思っています。
ほかの人類代表は、生前の戦績で強さが説明されます。呂布は最強の武将、佐々木小次郎は敗北の数だけ強くなった剣士。
ノストラダムスには戦績がありません。医師で占星術師で詩人です。
かわりに置かれたのが、主神級しか通れない門を壊しかけたという1点でした。
誰と戦って勝ったかではなく、何を壊せたかで格を示している。
しかも動機が好奇心です。強さの証明が、そのまま危険性の証明になっている。ブリュンヒルデが「不愉快だが強い」と2つ並べたのは、そのためだと読みました。
泣いてから笑う場面
ノストラダムスの人となりが出ているのが、この一連です。
ブリュンヒルデは、悪戯がひどいなら人類代表から外して冥界に帰すと宣言しました。すると彼は動揺し、こう語り出します。
冥界の化物たちに色々なことをされて身も心もボロボロだった、そんな自分を選んで天界に戻してくれたことに感謝しているのに——と泣き出したのです。
ブリュンヒルデは冷たい目で見て、見え透いた嘘はやめろと言います。その気になればいつでも冥界から天界へ戻れたはずだ、門番を殺してでもできたはずだ、と。
すると泣いていたはずの顔が、笑っていました。冥界は色々面白くて楽しかった、と陽気に言ってのけます。
ノストラダムスのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | ミシェル・ノストラダムス |
| 実在 | 16世紀ルネサンス期の医師・占星術師・詩人 |
| 作中の姿 | 身長が低く、整った顔立ちの美少年。貴族のような豪華な衣服 |
| 性格 | 自分に絶対の自信。人をからかうのが大好き。喜怒哀楽が豊か |
| 神器錬成 | まだ不明(試合に出ていないため) |
ラグナロクでは、その人物の全盛期の姿になります。現実の肖像画は痩せて髭を生やした姿ですが、作中で美少年なのはそのためです。
料理研究にも取り組み、著書を出しています。予言集は日本でノストラダムスの大予言として知られました。
人類代表
ミシェル・ノストラダムス
「ジョーカー」と呼ばれる漢 pic.twitter.com/VaQ9SiFgm0
— おもしろいマンガまとめ (@luffyzoro777) October 28, 2021
僕はこう読む
唯一の予言が悪ふざけだった、という設定が効いていると思っています。
ノストラダムスは予言者として一度も本気を見せていません。
それなのに冥界に堕ちるほどの罪を犯している。
本業では何も示さず、別のところで格だけが積み上がる。
読者が中身を知らないまま、強さだけを信じさせられている状態です。
唯一の予言はゲルへの悪ふざけだった
控室に来たブリュンヒルデに、ノストラダムスは1つだけ予言をしています。今回のラグナロクは神側の勝利だというものでした。
ゲルは動揺します。ところがブリュンヒルデは無言で見つめるだけ。するとノストラダムスは大笑いしました。ゲルが本気にしたのを楽しんでいたのです。
作中で彼が予言らしいことを言ったのは、今のところこれだけです。
僕はこう読む
虹と闇の門を壊した罪が、いちばん引っかかります。
人類側でただ一人、冥界に落とされた男です。
神と戦う前に、すでに神域を壊している。
ラグナロクの出場者は神に挑む人間ばかりですが、
この人だけは始まる前に一度やっていることになります。
いつ戦うのか
ここがいま最大の疑問です。ノストラダムスはまだラグナロクに登場していません。
そして人類代表で未登場なのはノストラダムスとラスプーチンの2人です。残っている試合は少なく、第13回戦のカードも確定していません。
つまり2人のうち、どちらかは戦わずに終わる可能性があります。切り札と呼ばれながら、出番が来ないかもしれないという位置にいます。
まとめ|戦わずに格だけが積まれている
答えを整理します。
- 戦闘シーンが無いので強さは数値で測れない
- 示されているのは人類で唯一、冥界に堕とされた人間だという1点
- 罪は虹と闇の門の破壊。主神級しか通れない門を壊しかけた
- 動機は壊したらどうなるか楽しみだったから
- まだ未登場。人類代表の未登場はラスプーチンと2人だけ
だから「ノストラダムスは強いのか」という問いには、作中の誰もが強いと言っているが、証拠は戦績ではなく前科であると答えるのが正確です。
僕はこう読む
ノストラダムスがここまで引っ張られているのは、出す場所が限られているからだと思っています。
戦闘が描かれていないぶん、読者の期待値だけが積み上がりました。門を壊しかけた男、冥界に堕ちた唯一の人間、ブリュンヒルデが強いと認める男。
肩書きだけで、すでにかなり高いところに置かれています。
ここまで積んでおいて出番が来なかったら、それはそれで語り草になる。逆に出したら、期待を超えないといけない。
作者が慎重になるのも分かる立ち位置で、この宙ぶらりん自体がキャラクターの一部になっていると読みました。
そして残り試合は少なく、第13回戦の枠は1つしかありません。ノストラダムスとラスプーチンのどちらが立つのか、あるいは12回戦で決着してどちらも立たないのか。そこがいちばんの焦点です。
——あなたは、ノストラダムスが第13回戦で戦うと思いますか。それとも出番が来ないまま終わると思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
ノストラダムスは未登場なので、分かっている範囲と分かっていない範囲を分けて答えます。
Q. ノストラダムスは強いのですか
A. ブリュンヒルデが「人類史上最高に不愉快な漢だが、とても強い」と評しています。ただし戦闘シーンが無いため、具体的な強さは描かれていません。
Q. なぜ冥界に堕とされたのですか
A. 神の禁忌を犯したからです。虹と闇の門を破壊しようとしました。人類で冥界に堕とされたのは彼だけです。
Q. 虹と闇の門とは何ですか
A. 天界と冥界をつなぐ唯一の門です。過去の戦争の再発を防ぐために作られ、ハデスやゼウスなど主神級の神しか通れません。
Q. ノストラダムスの能力は何ですか
A. 明かされていません。分かっているのは、主神級しか通れない門を壊しかけるほどの破壊力があることだけです。
Q. 神器錬成では何を使いますか
A. 不明です。まだ試合に出ていないため、どの戦乙女と組むのかも描かれていません。
Q. ノストラダムスはいつラグナロクに出ますか
A. 決まっていません。人類代表で未登場なのはノストラダムスとラスプーチンの2人で、第13回戦のカードも確定していません。
この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月12日
ノストラダムスを選んだブリュンヒルデ側の事情も見ておきます。
人類救済の提案最終回予想!人類は神に勝つ?驚愕の結末とは?ブリュンヒルデが提示した救済案の中身が語られます
勝因は感情の色ヘラクレスを破ったジャック・ザ・リッパーの本物の強さとは?驚愕の勝利理由を解明!ジャックの能力である感情の色が具体的に描かれます
実在した殺人鬼実在したジャック・ザ・リッパーの正体とは?シモ・ヘイヘの対戦相手も予想!史実のジャック・ザ・リッパーはどんな人物だったのでしょうか


コメントを残す