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【ワンピース】カクの声優は変わったのか?変わっていません。黄猿を置鮎龍太郎が継いだためです!

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カクの声優は変わったのか

結論から言うと、変わっていません。カクの声は初登場のときから現在まで、一貫して置鮎龍太郎さんが担当しています。

それでも「変わった気がする」と感じる人が多いのには、はっきりした理由があります。

この記事でわかること

  • カクの声優が変わっていないという事実
  • 「変わった」と感じる2つの理由
  • モンキー・D・ドラゴンについても同じか
  • 実際に交代したキャラクターの新旧キャスト
  • 産休や体調不良で一時的に代役が立った例

「変わった」と感じる理由は2つあります

理由1 同じ声優が、黄猿を引き継いだから

いちばん大きいのはこれです。

海軍大将黄猿(ボルサリーノ)の声は、もともと石塚運昇さんが担当していました。

石塚さんが2018年に逝去されたことを受け、黄猿役を引き継いだのが——置鮎龍太郎さんです。

つまりカクを演じている人が、黄猿も演じるようになりました。

その結果、こういうことが起こります。

  • 黄猿から「カクの声」が聞こえてくる
  • 「ワンピースで声優交代があった」という話を耳にする
  • その2つが結びつき、カクのほうが変わったと感じてしまう

変わったのは黄猿のほうで、カクは変わっていません。

理由2 登場の間隔が空いているから

カクは出番と出番のあいだが非常に長いキャラクターです。

CP9として登場した時期と、その後CP0として再登場する時期のあいだには、何年もの放送期間があります。

その間、演じる側の声も年齢とともに自然に変化しますし、役の立場が変われば演じ方も変わります

久しぶりに聞いた声が同じに聞こえないのは、当然のことでもあります。

モンキー・D・ドラゴンも変わっていません

同じように検索されるのが、ルフィの父・モンキー・D・ドラゴンです。

こちらも交代していません。公式にクレジットされている担当は、初期から現在まで柴田秀勝さんです。

ドラゴンは登場そのものが極端に少ない人物です。数年に一度、短い場面に出るだけということも珍しくありません。

間隔が空くほど「前と違う」と感じやすくなる——カクと同じ構図です。

僕はこう読む

この勘違いが起きること自体が、ワンピースというアニメの長さを物語っていると思っています。
放送開始は1999年です。四半世紀を超えて続いている作品で、その間に多くの役が引き継がれてきました。
だから視聴者の側に「またどこか変わったのでは」という身構えができている。
——実際に変わっていなくても、変わったように聞こえる。
そしてカクの場合は、そこに「同じ人が別の大役を継いだ」という事情が重なりました。
声を頼りに記憶をたどる人ほど、混乱して当然の状況です。
耳が悪いのではなく、作品が長すぎるのだと思います。

実際に声優が交代したキャラクター

では、本当に交代があったのは誰なのか。主なものを並べます。

キャラクター 担当の移り変わり
黄猿(ボルサリーノ) 石塚運昇 → 置鮎龍太郎
ネフェルタリ・コブラ 家弓家正 → 上田敏也 → 郷田ほづみ(2度交代しています)
ジンベエ 郷里大輔 → 宝亀克寿
ジュラキュール・ミホーク 青野武 → 掛川裕彦
ビッグ・マム(シャーロット・リンリン) 藤田淑子 → 小山茉美
ゴール・D・ロジャー 大塚周夫 → 津嘉山正種
センゴク 石森達幸 → 大川透
スモーカー 松尾銀三 → 大場真人
ベン・ベックマン 曽我部和恭 → 田原アルノ → 三木眞一郎
ラフィット 松野太紀 → 岸尾だいすけ
赤足のゼフ 矢田耕司 → 樋浦勉
エンポリオ・イワンコフ いまむらのりお → 岩田光央
シャクヤク 鶴ひろみ → 浅野真澄
リク・ドルド3世 広瀬正志 → 銀河万丈
モンブラン・クリケット 谷口節 → 内田直哉
ハンニャバル/ミョスガルド 後藤哲夫 → 菊池正美
マンボシ/BB ほか 田中一成 → 間宮康弘(マンボシ)・荒井聡太(BB)

この中にカクとドラゴンは入っていません。

交代の背景は担当された方の逝去、体調による降板、諸事情での降板など、一つひとつ異なります。個別の事情が公表されていない場合も多くあります。

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一時的に代役が立ったケース

「交代」ではなく、一時的に別の人が務め、あとで戻ったという例もあります。

キャラクター 代役 復帰
ナミ(岡村明美) 山崎和佳奈 産休のため第70話〜第79話を代役が担当。ドラム島編で復帰
チョッパー(大谷育江) 伊倉一恵 体調不良のため一時交代。第264話で復帰
ニコ・ロビン(山口由里子) 小林優子 産休のため一時交代。第320話で復帰
シャーロット・プリン(沢城みゆき) 桑島法子 産休のため一時交代。第866話で復帰

「声が変わった」と思ったら、まず交代ではなく一時的な代役だった——という可能性も覚えておくとよさそうです。

「粗忽屋」という名前を見たことはありますか

もうひとつ、声を巡る面白い仕組みがあります。

麦わらの一味を演じるレギュラー陣は、別のキャラクターの声も兼任しています。

そのとき使われるのが「粗忽屋(そこつや)」という名義です。

声優 名義 主な兼任
田中真弓(ルフィ) 粗忽屋浜田山店 オーズ/のらぎつね/偽チョッパー
中井和哉(ゾロ) 粗忽屋西神戸店 ピエール/クンフージュゴン/偽サンジ/鶴のホーミーズ
岡村明美(ナミ) 粗忽屋武蔵野店 スー/ゴンベ/アフェランドラ/偽ロビン
山口勝平(ウソップ) 粗忽屋東品川店 マツゲ/ミノタウロス/ドグラ/偽ゾロ/ランドルフ
平田広明(サンジ) 粗忽屋本店 カルー/マグラ/デマロ・ブラック/偽ルフィ
大谷育江(チョッパー) 粗忽屋東京店 エニシダ/偽ナミ/ショコラ
山口由里子(ロビン) 粗忽屋後楽園店ほか シェリー/ヤガラ/キキョウ
矢尾一樹(フランキー) 粗忽屋二子玉店 偽そげキング/マウンブルテン
チョー(ブルック) 粗忽屋新宿店ほか スフィンクス/サボの父アウトルック三世/偽フランキー

この名義は、サンジ役の平田広明さんがふざけて名乗ったのが始まりとされています。

僕はこう読む

この「粗忽屋」という仕組みが、カクの件と地続きだと思っています。
ワンピースというアニメは、同じ声が、いくつもの役を担っている作品です。
一味の面々ですら別名義で他の役に回り、大将の役はカクの声の人が継いだ。
——つまり視聴者は、絶えず「知っている声」を、知らない場所で聞かされていることになります。
「声が変わった」という違和感は、たいてい交代ではなく、この重なりから来ます。
そして裏を返せば、それだけの数の役を、限られた人数で回してきたということでもある。
25年以上続く作品の裏側が、こういうところに出ているのだと思います。

いまのワンピース(2026年9月時点)

  • テレビアニメの放送開始は1999年10月20日
  • 原作は最終章「エルバフ編」を連載中
  • アニメは2026年4月5日からエルバフ編に突入
  • 2026年から総集編なし・年間最大26話の体制に。原作1話をアニメ1話で描く方針

まとめ

カクの声優は変わっていません。初登場からずっと置鮎龍太郎さんです。

「変わった」と感じる理由は、2つあります。

  • 黄猿役を置鮎龍太郎が引き継いだ(石塚運昇の逝去を受けて2018年に交代)
  • カクは出番の間隔が長く、久しぶりに聞くと違って感じやすい
  • モンキー・D・ドラゴンも交代していない(担当は柴田秀勝)
  • 実際に交代したのはコブラ、ジンベエ、ミホーク、ビッグ・マムなど
  • レギュラー陣は「粗忽屋」名義で他の役も兼任している

僕はこう読む

この勘違いが起きること自体が、ワンピースというアニメの長さを物語っていると思っています。
放送開始は1999年です。四半世紀を超えて続いている作品で、その間に多くの役が引き継がれてきました。
同じ声が別の役で耳に入れば、混同するのは自然です。

「粗忽屋」という仕組みも、カクの件と地続きだと思います。一味の面々ですら別名義で他の役に回っている作品です。この兼任を制作の都合と読むか、長く続けるための知恵と読むかで、この作品の裏側の見え方が変わってきます。

——あなたはワンピースの声優が何役も兼任していることを、制作の都合だと思いますか。それとも、長く続けるための知恵だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。

よくある質問

カクの声優は交代説が出ますが、黄猿の引き継ぎと混同されたものです。置鮎龍太郎さんの担当から確認しておきます。

Q. カクの声優は変わりましたか
A. 変わっていません。初登場から現在まで置鮎龍太郎さんが担当しています。

Q. ではなぜ声が違って聞こえるのですか
A. 同じ置鮎龍太郎さんが黄猿役を引き継いだためです。別のキャラクターから同じ声が聞こえることで、混同が起きています。

Q. 黄猿の声優はいつ変わったのですか
A. 石塚運昇さんが2018年に逝去されたことを受けて、置鮎龍太郎さんが引き継ぎました。

Q. モンキー・D・ドラゴンの声優は変わりましたか
A. 変わっていません。柴田秀勝さんが一貫して担当しています。

Q. ナミの声が違う回があるのはなぜですか
A. 第70話から第79話にかけて、産休のため山崎和佳奈さんが代役を務めていました。ドラム島編で岡村明美さんが復帰しています。

Q. 「粗忽屋」とは何ですか
A. 麦わらの一味のレギュラー声優が、他の役を兼任するときに使う名義です。

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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月5日

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