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最新ネタバレ『終末のワルキューレ』75-76話!考察!未来の為に戦いを諦めない男ニコラ・テスラ

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この記事を読むとわかること

  • ベルゼブブの虚神(カオス)が闘技場を爆発させる威力が圧巻。
  • ニコラ・テスラは血だらけで瀕死状態になりながらも立ち上がる。
  • テスラは兄デンの存在を信じ、科学の力で人類の未来を築く決意をする。

前回の終末のワルキューレは、ベルゼブブと冥王ハデスとの過去が描かれました。

ベルゼブブを寄せ付けないハデスの強大な力が、もう圧巻過ぎてカッコ良かったです。

ベルゼブブは、ハデスの強さを認めて自分を殺せる存在だと理解。

彼は、ハデスに殺される事で友人達を殺した罪から解放されると涙を流しました。

自分で命を立とうとしても、死に際にリリスが残した刺青が呪いとして阻止。

ベルゼブブの嘆きや悲しみが見れて、とても少し哀れに感じました。

ハデスは、そんなベルゼブブに興味を抱きます。

幾つかの質問を容赦なくしていき、リリスがベルゼブブに託したものが祈りだと指摘。

ベルゼブブは、リリスとの会話を思い出して行きます。

自分が愛されて、生きるという目的を託されたのだと号泣しますが答えが出ません。

ハデスは、ベルゼブブに答えが出たらまた訪問して来いと去る所が粋過ぎます。

時が過ぎ、再びベルゼブブは、冥界に向かいハデスと対峙。

自分が導き出した答えは、どんなに苦しくて辛くても生き続けると言う選択でした。

彼は、どんな惨めな死に様を迎える事になってもそれが仲間達の弔いになると宣言。

その答えを気に入ったハデスは、ベルゼブブを気に入りアポミュイオスの杖を贈呈しました。

 

ベルゼブブの神器は、ハデスから渡された物だったと言う事実に驚きです。

とんでもない超強力な武器を与えた光景は、個人的に衝撃的でした。

ベルゼブブは、ラグナロクの戦いでハデスが負けた事が信じられません。

ハデスが消滅した事で、自分を倒す存在を失ったという嘆きが濃厚でした。

ベルゼブブは、対戦相手の人類代表ニコラ・テスラに禁忌の技を放ちます。

それは、冥界の原罪・零號と呼ばれた超必殺技、虚神(カオス)でした。

全力を見せたベルゼブブは、黒い球体を出現させ闘技場を覆いました。

純黒の驚異的な力は、テスラに大ダメージを与えたのか非常に気になります。

テスラの安否もどうなったのか、興味深いです。

大荒れの第8回戦、一体どんな結末に辿り着くのか最後まで見逃せません。

それでは、終末のワルキューレ75話について色々と語って行きましょう。

 

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『終末のワルキューレ』75話!のネタバレ 

それでは『終末のワルキューレ』75話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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破壊された闘技場と瀕死のニコラ・テスラ

神代表ベルゼブブは、禁忌の技である冥界の原罪・零號とよばれた虚神(カオス)を発動。

その強力な一撃は、闘技場と天界中に響き渡りました。

大爆発が起こり、審判のヘイルダムが吹き飛ばされました。

その衝撃は、観客席の観戦者達にも到達。

神側の観客席から見ていたアレスは、ベルゼブブの技の威力に驚いていました。

隣に居たヘルメスは、虚神の技が凄まじいと淡々と評価。

闘技場の真上からその光景を見ていた人類代表のミシェル・ノストラダムスは歓喜していました。

彼は、ベルゼブブの虚神が闘技場を抉る光景に興味を抱きます。

ヘイルダムは、体勢を整えて再び実況を再開。

闘技場を包んでいた煙が、次第に消えていきます。

ヘイルダムは、煙の中から人類代表ニコラ・テスラの姿を発見します。

観客達は、テスラを見て驚きます。

何と、テスラの全身を覆う神器・超人自動機械(スーパーオートマトン)βのアーマードスーツが破損。

テスラは、大量の血を流しながら荒い息をしていました。

その場にいた者達は、テスラがベルゼブブの一撃を喰らった事を理解します。

テスラは、瀕死状態でとても苦しそうにしていました。

彼の身を守る神器化した戦乙女ゲンドゥルも、ダメージを受けていたのです。

テスラは、今、敗北し消滅の危機を迎えていました。

戦乙女ブリュンヒルデの隣に居た末妹ゲルは、絶望感が漂い全身が震え尻餅をつき倒れます。

ブリュンヒルデは、黙ったまま闘技場を静かに見つめている事しか出来ません。

誰もがテスラは、ベルゼブブに勝利する事が不可能だという雰囲気を感じ始めていました。

 

ベルゼブブの超絶技・虚神が炸裂しました。

闘技場を全て抉り、爆発を起こす威力が凄まじかったです。

審判のヘイルダムも吹き飛び、観客席まで爆風が届くのが恐ろし過ぎます。

ノストラダムスは、ベルゼブブの技を見て喜んでいる姿が狂気的過ぎます。

やがて、闘技場の煙が消えていき見えたのはニコラ・テスラでした。

しかし、テスラは、大きなダメージを負い血だらけで瀕死状態。

苦しそうにしているテスラを見るのが切なかったです。

テスラの姿を見て衝撃を受けて倒れるゲルが、とても印象的でした。

テスラ、ベルゼブブに勝利する大逆転劇があるか興味深いです。

どんな展開になっていくのか、引き続き話を進めて行きましょう。

 

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ベルゼブブ、虚神(カオス)の発動で大ダメージを受けていた

試合の様子をアダマンティンとゼウスは、静かに注視していました。

アダマンティンは、弟のゼウスに質問。

彼は、ベルゼブブの虚神(カオス)を知っていたのかと執拗に聞いてきました。

ゼウスは、見た事はないが話に聞いただけだと正直に告白します。

虚神は、攻撃を携わる右手と防御の左手の振動を重ねて固く結ぶ事で発動。

合わさった2つの振動を凝縮させて、敵に一気に爆発させ放つ技だったと教えます。

その威力は、冥界で発揮され兄であったハデスがその凄まじさに禁忌として判断した経緯があったとも語ったのです。

アダマンティンは、ゼウスの話を聞き納得します。

でも、ゼウスに向かって口を開きます。

今、目の前にいるベルゼブブの姿が有利に見えないと呟いたのです。

それは、闘技場に立つベルゼブブがボロボロの状態だったからです。

ベルゼブブは、荒い息を吐きながら、全身血だらけでした。

ゼウスは、虚神の技の反動が自らの肉体を破壊してしまうダメージを負うと告げたのです。

改めて恐ろしい技だと認識。

ベルゼブブは、アポミュイオスの杖を握りしめながらも全身に痛みと震えが全く止まりません。

ゼウスは、虚神を使用してもニコラ・テスラを倒せなかったのが誤算だったと予測。

闘技場に立つベルゼブブとニコラ・テスラを見守る事しか出来ません。

ベルゼブブは、テスラに向かって話をして行きます。

自分の虚神を受けても、テスラが消えないのが驚きだと打ち明けたのです。

すると、テスラの右腕にあったテスラコイルが突然破損。

観客席にいた科学者仲間のガリレオ・ガリレイは気づきます。

テスラが、虚神のダメージを最小限に回避できたのがテスラコイルを犠牲にしたからだったと理解したのです。

隣に居たトーマス・エジソンは、ガリレオにその通りだと答えます。

あの状況では、他の選択が無かった筈だと断言。

危機的状況を乗り越える為には、テスラコイルを焼き切る程の力が不可欠。

瞬間最大火力のプラズマパルスパンチ(PPP)を虚神にぶつける事で、悪魔的な振動攻撃を一部相殺したから消滅しなかったのだと説明します。

エジソンは、ただ一部だけだったと表情も変えず傷ついていたテスラを見つめていました。

 

ゼウスは、ベルゼブブの虚神について兄ハデスから話を聞いていた様です。

当時、冥界で大暴れしていたベルゼブブが放った大技の凄まじい威力をアダマンティンに詳しく説明。

両手の振動を凝縮させて、爆発させてダメージを与える禁断の必殺技でした。

ただ、アダマンティンには、ベルゼブブも瀕死状態だと見抜きました。

強力な力の反動で、肉体が傷つく諸刃の剣だったのには驚きでした。

ベルゼブブは、テスラと同じ様に血だらけで満身創痍。

全身の震えと身体中の酷い痛みを感じていた姿が、とても印象的です。

常に戦いでクールだったベルゼブブが、ここまで追い込まれるのが意外過ぎました。

ベルゼブブは、虚神を炸裂させても倒れないテスラの姿が信じられません。

エジソン達は、テスラが虚神を回避できた理由を知ります。

テスラコイルをフル活用して、最大出力のPPPを直撃の瞬間に打った事で振動を相殺できたと分析。

しかし、テスラコイルが焼き切れて破損してしまいました。

テスラは、最大の武器が遂にあと1つになる状況に追い詰められました。

個人的に、ベルゼブブやテスラがここまで傷つくとは思ってなかったです。

とてもハードなラグナロク第8回戦も、遂に終局に近づきました。

2人の戦いから、もう目が離せません。

 

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ニコラ・テスラ、兄デンとの過去の日々を思い出す。

ベルゼブブは、ニコラ・テスラに向かって話します。

彼は、テスラの強さを認めると発言。

科学の力がとても驚異的で凄いと告げます。

でも、ここで戦いを終わらせると宣言。

ベルゼブブは、アポミュイオスの杖を右手に握り、力を込めて行きます。

テスラは、荒い息を吐きながら答えます。

まだ、自分は終わりでないとベルゼブブの言葉を何度も否定。

身体中に力を入れて、立ち上がろうとしながら笑みを浮かべます。

自分を含めた人類には、永遠に終わりが来ないと力強く語ったのです。

そんなニコラの脳裏に、ある出来事が思い出されます。

それは、生前のオーストリア帝国(現在のクロアチア西部)で生活していた時代。

5歳児のニコラは、スミリャン村で家族と楽しく暮らしていました。

 

彼は、毎日、家を抜け出してとある場所へと必ず向かっていました。

そこは、秘密基地と呼ばれる小屋へと到着。

ドアを叩くと、神が愛した数字は幾つだと言う合言葉が帰ってきました。

ニコラは、すかさず3・6・9と即座に回答。

すると、扉が開き1人の少年が姿を見せます。

それは、ニコラの兄である11歳のデン・テスラでした。

デンは、自分の科学研究所であるゲマトリアゾーンへようこそと歓迎します。

ニコラは、デンに今日は何を作っているのかと尋ねます。

デンは、村にいるアル爺さんの依頼で風車を作っていると説明。

彼は、村一番の秀才で発明家として頼りにされていたのです。

デンは、今までと違い駆動効率を倍にした最新鋭の風車を完成させようとしていました。

理論上は稼働するが、本当に動くのか不安だと心配していました。

そんな様子を見ていたニコラは、デンの自信の無さをよく理解していました。

それでも、風車を引き受けるのかと率直な疑問をぶつけるニコラ。

デンは、みんなが喜ぶからだと答えました。

そして、自分の作り上げた物を利用した人々が嬉しそうな顔をした時が最高の気分になれるとも話します。

それを聞いたニコラは、兄らしいと笑顔を見せます。

デンは、素材の耐久値と設計の相性もマッチするのか溜息を吐きます。

自分が失敗すれば、アル爺さんはきっとがっかりするだろうと悩みが付きません。

ふと、テスラは、失敗してもいいのだと兄に告げます。

失敗の経験から、きっと新しい発見が生まれるのだと力説。

その繰り返しが、人類を進歩させてきたのだと明るく堂々と励ましたのです。

デンは、ニコラの貫禄に驚きます。

彼は、弟がいつの日かとんでもない大物に成長すると頭を撫でます。

ニコラは、とても嬉しそうに感じていました。

デンは、ニコラをゲマトリアゾーンの特別研究員に突然任命。

しかし、ニコラは、名前がダサくて嫌だと拒否します。

逆に、カッコ良くハイパーゴッドハウスに命名しようと提案してきました。

デンは、ニコラのセンスにドン引きします。

そんなやり取りを繰り返しながらも、ニコラは気弱で優しい兄を心から愛していたのです。

デンの発明に対しての志や、創造をして行く前向きな姿勢を尊敬。

でも、運命と言うものはとても残酷です。

やがて、仲の良い兄弟達を引き裂く事件が発生してしまう事になります。

ニコラとデンは、そんな事が起きるとは微塵にも思っていません。

 

ベルゼブブは、テスラの強さを遂に認めました。

そして、戦いに終止符を打とうと攻撃の準備を開始。

しかし、テスラは、まだ終わりは来ないと否定します。

そして、人類にはまだまだ未来があると立ち上がろうと強い意思を見せました。

そんなテスラは、生前の過去を振り返ります。

彼は、発明家である兄のデンを愛していました。

人々の願いを聞き、それを叶えようと努力と工夫を重ねる崇高な人物。

デンは、弟のニコラに風車作りについて語って行きます。

そんなデンは、失敗したら人々をがっかりさせるとネガティブな思考から抜け出せません。

ニコラは、失敗こそが進歩に繋がると力強く回答。

人々に夢と希望を持たせるポジティブさが、とても素敵で痺れます。

でも、秘密基地であるゲマトリアゾーンの名前がカッコ悪いと一蹴。

スーパーゴッドハウスと命名したいと言うネーミングセンスには、少しドン引きでした。

ニコラの技に神々の監獄(ゲマトリア・ゾーン)があります。

たぶん、兄のデンをリスペクトして名付けたのでしょう。

そんな仲の良い兄弟に、残酷な出来事が発生しようとしていました。

一体何が起きてしまったのか、非常に気になります。

 

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兄デンの死と、研究を引き継ぐ弟ニコラ

それから時が過ぎ、とある嵐の日でした。

デンは、風車の様子を見に行き家から出発。

ニコラは、兄がなかなか戻らない事に不安を感じて外に飛び出します。

ずぶ濡れになり、何度も転びながらも風車へと向かって行きます。

すると、突然の落雷が風車の辺りに落ちます。

嫌な予感を感じたニコラは、全速力でデンの下へと駆けつけます。

到着すると風車に雷が落ちて崩壊。

その近くには、黒焦げになり倒れていたデンの姿がありました。

ニコラは、デンに何度も呼び掛けますが答えようとしません。

彼は、衝撃を受けてその場で絶叫します。

デンは、風車が未完成のまま死んでしまったのです。

葬儀で、風車を依頼したアルが嘆き何度も謝罪を繰り返して悔やみ続けていました。

家族の誰もが、デンの死を信じられずに悲しみに暮れていました。

すると、ニコラがアルの近くにやって来ます。

彼は、アルに泣かないでと言います。

そして、兄は生きているし、自分が研究していく化学の中でずっと生き続けると涙ぐみます。

それを聞いたアルは、ニコラに抱きつき礼を言います。

この時その場にいた者達は、5歳のニコラの優しい健気な気遣いだと思っていました。

しかし、ニコラの真意はそうでは無かったのです。

やがて、デンの風車は設計図通りに完成。

でも、風車が全く動くことがありませんでした。

村の人々は、いつの日かデンの存在を忘れて行きます。

ニコラは、兄の秘密基地であるゲマトリアゾーンにずっと籠っていました。

 

それから、6年の歳月が流れます。

村人達は、風車の前に佇んでいました。

誰もがその光景に驚きを隠せません。

アルは、信じられないと呟きます。

それは、風車がしっかり回り稼働していたからです。

そこに1人の少年がいました。

彼は、新しく設計図を作成して風車を動かしたのではないと否定。

昔からあった設計図を改良しただけと告げます。

ただ、6年も時間が掛かってしまったと風車を見てその場にいる者達に教えます。

デンの家族達は、涙ぐんでいました。

そう答えたのは、11歳になったニコラだったのです。

ニコラは、風車の完成をとても満足そうに見ていました。

彼は、家族や村人達に兄が生きているだろうと質問。

自分達の中でいつまでも生き続けていると語ります。

すると、ニコラは、ある感触を感じます。

誰かが自分の頭を撫でたような感覚でした。

ニコラは、笑いながら宣言。

科学を受け継ぎ伝え続ける限り、デンがずっと生き続けるのだと大粒の涙を流していました。

それから成長したニコラは、様々な研究に没頭。

時に、科学者仲間達と議論・対立を繰り返しながらも人々の為の発明や研究を続けて行きます。

ニコラは、死後、天界に召されました。

それでも、ニコラの研究が止まる事はありませんでした。

更に、熱き情熱と探求心が科学の発展に向けて拍車を掛けて行きます。

亡き兄デンの研究を続けたニコラ・テスラは、生前では出来ない様々な最高級の発明を次々と生み出して行ったのです。

 

ニコラは、兄デンと突然の別れを迎えました。

落雷で死ぬデンの姿が、非常に切なかったです。

家族や村人が悲しみに暮れる中、ニコラは兄の意志を引き継ぎ全く起動しない風車の完成を目指します。

デンの設計図を基に、試行錯誤や研究を重ねて行きました。

そして、6年の歳月を得て遂に風車を完成させました。

ニコラの情熱と能力が開花したのが印象的でした。

ニコラは、デンに頭を撫でられて嬉しくなります。

そして、自分達の中でデンの存在が強く生き続けていると涙して教えます。

この光景は、感動で胸がとても熱くなりました。

それからは、人類の生活を飛躍的に向上させた画期的な様々な発明に全神経を傾けました。

死後も、天界で研究欲が覚めることがありません。

偉大な研究をしてきたニコラ・テスラの原動力が良く理解できました。

ベルゼブブとは、対照的な過去です。

ベルゼブブは、友人達を殺した罪悪感に囚われて死を願っていました。

ニコラ・テスラは、逆で科学を発展させて前に突き進む明るさが漂っていました。

テスラの過去がわかりましたが、これからどうなっていくのかとても興味深いです。

 

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立ち上がりベルゼブブと向かい合うニコラ・テスラ

闘技場では、誰もがニコラ・テスラの動きに注目していました。

テスラは、血を流しながらもゆっくりと立ち上がろうとしていました。

その姿を見ていたエジソン達科学者仲間は、涙が止まりません。

人類側の観客席から1人の少年が、テスラを見ていました。

彼は、涙を流しニコラと叫びます。

それは、死んだ兄デンでした。

するとテスラは、笑います。

デンが心配性なのは相変わらずだなと、静かに呟きます。

テスラの中である感情が湧き上がっていました。

自分が今までに研究し続けてきた科学。

それを人類に残して、これからも未来に繋げていく事が必須だと言う強い気持ちがでてきたのです。

テスラは、両拳に力を握ります。

そして、大丈夫だと自分に言い聞かせます。

テスラは、しっかりとその場で立ち上がりました。

彼は、目の前にいる対戦相手であるベルゼブブに向かって発言します。

自分が科学を受け継ぎ発展させ続ける限りは、人類は決して死なないと力強く宣言。

人類(われわれ)はひとつなのだと戦う準備を始めました。

今、テスラの双肩には人類存続の為の未来という名の希望が乗っていました。

テスラには、最大の武器となるテスラコイルが残り1つしかありません。

それでも闘志が覚める事が無かったのです。

ニコラ・テスラの強い意思と情熱が、再び身を奮い立たせたのです。

闘技場では、ベルゼブブとニコラ・テスラの最後の戦いが起ころうとしていました。

 

ニコラ・テスラの立ち上がろうとする姿が見て、思わず目頭が熱くなりました。

エジソン達仲間と兄デンの涙を見たら、号泣してしまいました。

満身創痍で後の無いテスラは、強い気持ちで立ち向かおうとしていました。

科学を人類に残す為に、未来に残し繋げていく信念が使命感となって彼の身を奮い立たせます。

ゆっくりと立ち上がるテスラが、とても漢気溢れてカッコ良かったです。

ベルゼブブに通用する武器が、たった1つのテスラコイルしかありません。

絶望的な戦いだったとしても、高い志がテスラを支えていました。

科学を受け継ぎ発展が続く限り、人類が死なない発言が最高です。

ファイティングポーズを取ったテスラは、まだまだ諦めていません。

土壇場で科学を進化させて、ベルゼブブに強烈な一撃を叩きこむかもしれません。

未来という名の希望を背負ったテスラが、奇跡を見せてくれる事に期待したいです。

これから最後のバトルが始まろうとしています。

テスラとベルゼブブの戦いを最後までしっかり見て行きましょう。

早く続きが読みたいです。

 

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『終末のワルキューレ』ネタバレ75-76話のまとめ

今回の話も中々衝撃的でした。

ベルゼブブの超絶必殺技・虚神(カオス)が炸裂しました。

闘技場を爆発させる威力が圧巻でした。

姿を見せたニコラ・テスラは、血だらけで瀕死状態。

テスラコイルを1つ破損させて、最大火力で振動攻撃を相殺する事に成功しました。

それでも大ダメージのテスラを見ているのが、個人的にきつくて発狂しそうでした。

明るくポジティブ過ぎる彼の弱った姿が衝撃的でした。

しかし、ベルゼブブも強力な反動で肉体が傷ついた光景も意外でした。

クールで余裕もなく、血を流し全身震えが止まらないのが驚きを隠せません。

ベルゼブブも、テスラを仕留めきれずに動揺していたのが露わになっていました。

お互いに満身創痍の中、テスラが過去を振り返りました。

彼は、優秀で発明家の兄デンを愛していました。

科学に興味を抱き、失敗を恐れぬ事が成功に繋がる事を信じるテスラの信念の原点がわかりました。

技のネーミングセンスが壊滅的だったのも幼少期からだったと知り、少し笑えました。

そんな兄弟達を引き裂く事件が発生。

デンの突然の死は、ニコラや家族、村人達を悲しませました。

それでも、ニコラは、デンの研究を引き継ぐ事でいつまでも皆の中で生き続けていくと信じます。

そして、6年掛けて風車を改良し起動する事に成功。

彼の情熱と未来に繋げる強い意志が奇跡を産みました。

死ぬまで人類発展の研究を続け、天界でも超人自動機械βの完成を成し遂げました。

そして、ラグナロクの戦いで、科学の力が人類を生存させ未来を築くと宣言。

兄デンの声援を受けて立ち上がるニコラが、カッコ良くて最高の人類代表です。

科学の発展が人類を導くと言う力強さが、逆転劇を見せてくれそうな期待をさせてくれます。

でも、ベルゼブブも強敵でどうなるのか試合の行方が予測できません。

熱く激しいラグナロク第8回戦は、少しずつ終わりに迫ってきました。

果たして勝利を掴むのは、ベルゼブブ、それともテスラになるのか気になって仕方ありません。

見たくないですが、次号で決着が付きそうな予感も漂っています。

どんな結末を迎えても、しっかり注目して行きたいです。

それでは、次回の終末のワルキューレでまたお会いしましょう。

 

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