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プレジャーズとは何なのか?
結論から言うと、人造悪魔の実スマイルを食べて、能力が出なかった者たちです。笑う以外の表情を失い、泳げなくなります。
当たった者がギフターズ、まだ食べていない者がウェイターズ。3つの違いは、スマイルを食べたかどうかと、それが当たったかどうかだけです。
この記事でわかること
- 3つの階級を分けている基準
- プレジャーズだけが負う副作用
- 説明された巻と話数
- スマイルが当たる確率
- 3階級の上に誰がいるのか
- 1007話で3階級がどうなったか
3つの違いを一覧に
| 階級 | スマイルとの関係 |
| ギフターズ 与えられた者たち |
食べて能力を得た者。体の一部が動物に変わります |
| プレジャーズ 笑う者たち |
食べたが外れた者。笑う以外の表情を失い、泳げなくなります |
| ウェイターズ 待つ者たち |
まだ食べていない者。与えられるのを待っています |
説明されたのは94巻の943話「SMILE」です。
プレジャーズ|外れたのに、代償だけ残ります
検索されているのは、ここだと思います。
プレジャーズはハズレのスマイルを食べた者たちです。獣の力は出ません。
ところが、悪魔の実の代償だけはしっかり受け取ります。
- 笑う以外の表情を失います。泣くことも怒ることもできません
- 泳げなくなります。能力者と同じ弱点だけを負います
得たものはゼロで、失ったものだけが残る。それがプレジャーズという階級です。
僕はこう読む
この設定でいちばん残酷なのは、「笑う者たち」という名前のほうだと思っています。
副作用で笑うことしかできなくなった人間に、笑う者という名を与えて階級にしています。
組織の側が、症状をそのまま呼び名にした。
しかも当人たちは、嫌だという顔ができません。表情で抗議する手段を先に奪われています。
海賊団の下っ端という以上に、笑っているから困っていないことにされている。ここが怖いところだと読んでいます。
ギフターズ|当たった者たちです
ギフターズは「与えられた者たち」。スマイルを食べて、能力を手に入れた側です。
見た目にすぐ出ます。体の一部が動物のそれに変わるので、通常の動物系とは違う異形の姿になります。腹からライオンの顔が生えているホールデムが分かりやすい例です。
強さは中堅どころとはいえ、数で来ると厄介でした。集団で襲いかかればフランキー将軍を押さえ付け、ゾロやキラーでも正面突破が難しくなります。
ウェイターズ|まだ食べていない者たちです
ウェイターズは「待つ者たち」。まだスマイルを口にしていない階級です。
能力を与えられるのを待っている状態なので、全員が非能力者になります。
つまりこの3階級のうち、ウェイターズだけが副作用を負っていません。能力も無い代わりに、泳げますし、泣くこともできます。
僕はこう読む
この3つを並べると、ウェイターズがいちばん損をしていないことに気づきます。
ところが序列では最下位です。何も失っていないことが、いちばん下に置かれる理由になっています。
待っている限り身は安全で、食べた瞬間に9割の確率で表情を失う。
それでも順番を待つ列に並んでいるわけです。
上がるために、外れるかもしれないものを飲み込ませる。この構造そのものが百獣海賊団の描かれ方だと読んでいます。
当たるのは10人に1人です
ここが3階級の前提になっている数字です。
スマイルを食べた10人のうち、9人は能力を手にできません。当たるのは10人に1人ということになります。
つまりギフターズは選ばれた一握りで、プレジャーズのほうが数としては多くなる計算です。組織の見た目より、外れた人間のほうがずっと多いことになります。
スマイルを作ったのはシーザー・クラウン。ドレスローザの地下に建造された工場で量産され、ドフラミンゴが裏ルートで売りさばいていました。最大の取引客がカイドウです。
栽培を担わされたのがトンタッタ族でした。あらゆる植物を育てられる一族が手をかけても、使えるスマイルは収穫量の10分の1以下しか採れなかったとされています。
僕はこう読む
同じ10分の1が、二重にかかっているところが効いています。
収穫できるスマイルが10分の1以下で、食べて当たるのも10人に1人。
それでもカイドウは買い続け、部下に配り続けました。
つまりこの組織は、外れた人間が大量に出ることを前提に設計されていることになります。
プレジャーズは事故ではありません。最初から出ると分かっていて、それでも回した結果です。そこを読み落とすと、ただの雑魚集団に見えてしまいます。
3階級の上には、誰がいるのか
百獣海賊団の並びも確かめておきます。
- 総督……カイドウ
- 大看板……ジャック、クイーン、キング
- 真打……飛び六胞を含む幹部級
- ギフターズ……スマイルが当たった者
- プレジャーズ……外れた者
- ウェイターズ……まだ食べていない者
戦闘員の多くは頭に黒い2本の角の飾りを付けています。カイドウが自身を鬼と重ねているからです。
そして百獣の名のとおり、幹部から戦闘員まで能力者のほとんどが動物系で占められています。
1007話で、プレジャーズとウェイターズは寝返ります
この階級には、はっきりした落とし前がついています。
鬼ヶ島での戦いで、クイーンが氷鬼のウイルスをばらまきました。倒れていった者たちを治療したのがチョッパーです。
1007話「たぬきさん」で、ライブフロアに残っていたプレジャーズとウェイターズのほとんどが、クイーンに反旗を翻しました。命を救われた側が、救った側についた形です。
同じころ、ギフターズと真打はお玉のきびだんごによって家来になっています。3階級とも、それぞれ別の理由で百獣海賊団を離れました。
僕はこう読む
ここで離れ方が2種類あるのが、この作品らしいところだと思っています。
ギフターズと真打は、きびだんごで家来になりました。能力で従わせる側が、能力で奪い返されています。
ところがプレジャーズとウェイターズは違います。治療されて、自分の意思で背を向けました。
スマイルが外れた者と、まだ食べていない者。力を持っていない2階級だけが、自分で選んでいます。
くじで決まる組織に、くじを引いていない人間が最初に反旗を翻した。そう読んでいます。
まとめ|3階級の違いをどう読むか
プレジャーズはスマイルが外れた者たち。説明されたのは94巻943話です。
分かっていることを並べます。
- ギフターズ……食べて当たった者。体の一部が動物に変わる
- プレジャーズ……食べて外れた者。笑う以外の表情を失い、泳げなくなる
- ウェイターズ……まだ食べていない者。副作用は負っていない
- 当たるのは10人に1人。9人は能力を得られない
- スマイルを作ったのはシーザー・クラウン。売ったのはドフラミンゴ
- 説明されたのは94巻943話「SMILE」
- 1007話でプレジャーズとウェイターズがクイーンに反旗を翻した
僕はこう読む
この3階級は、強さの順位ではなく、くじの結果を並べたものだと思っています。
実力で上がった序列ではありません。同じ果実を飲み込んで、当たったか外れたかで場所が決まりました。
努力の余地がどこにもない。
ワノ国が身分で人を縛る国として描かれていることを思うと、百獣海賊団の側も同じ形をしています。
生まれで決まる国を、くじで決まる組織が支配していた。そう読むと、この階級表が急に不気味になります。
プレジャーズをただの雑魚兵士と読むか、組織が織り込み済みで作った外れくじと読むかで、943話の意味は変わってきます。
——あなたはプレジャーズを、ただの下っ端だと思いますか。それとも百獣海賊団の仕組みが生んだ犠牲者だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
943話の3階級は、名前が似ていて取り違えやすいところです。順に確かめます。
Q. プレジャーズとは何ですか?
A. 人造悪魔の実スマイルを食べて、能力が出なかった者たちです。笑う以外の表情を失い、泳げなくなるという副作用だけを負います。
Q. ギフターズとプレジャーズの違いは何ですか?
A. スマイルが当たったかどうかです。当たって能力を得たのがギフターズ、外れて副作用だけ残ったのがプレジャーズになります。
Q. ウェイターズとは何ですか?
A. まだスマイルを食べていない者たちです。能力を与えられるのを待っている状態で、全員が非能力者になります。副作用も負っていません。
Q. スマイルはどれくらいの確率で当たりますか?
A. 10人に1人です。食べた10人のうち9人は能力を手にできません。そのため人数としては、ギフターズよりプレジャーズのほうが多くなります。
Q. この3階級は何巻何話で説明されますか?
A. 94巻の943話「SMILE」です。
Q. スマイルは誰が作ったのですか?
A. シーザー・クラウンです。ドレスローザの地下工場で量産され、ドフラミンゴが裏ルートで売買していました。最大の取引客がカイドウです。
スマイルを食べた者の序列です。キラーの素顔も、真打ちの顔ぶれも、同じ仕組みの上にあります。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月21日


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