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かぐや様は告らせたいの最終回はどうなったのか
結論から言うと、271話「グッバイ秀知院!」の卒業式で完結します。かぐやと白銀御行はそろってスタンフォード大学へ進み、次はプロポーズ合戦が始まります。
「かぐや様 最終回 何話」と検索すると、271話と281話の2つが出てきます。どちらも正しいのですが、理由を書いているページがほとんどありません。そこを先に片付けてから、卒業式で何が起きたのかを並べます。
この記事でわかること
- 271話と281話が同じ回である理由
- 卒業式で御行とかぐやがしたこと
- 2人が進んだ大学と、次に始まる勝負
- 生徒会それぞれの最終回がどこにあるか
271話と281話、どちらも最終回を指します
週刊ヤングジャンプ2022年49号に載ったときは第271話「グッバイ秀知院!」でした。2022年11月2日発売の号で、約7年半の連載が終わっています。
いっぽう作品全体の通し番号は281話です。雑誌の回数と通し番号が10ずれているので、どちらを見たかで答えが変わります。指しているのは同じ「グッバイ秀知院!」の回です。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 最終回 | 「グッバイ秀知院!」(雑誌271話/通し281話) |
| 掲載号 | 週刊ヤングジャンプ 2022年49号 |
| 完結した日 | 2022年11月2日 |
| 単行本 | 全28巻。最終28巻は2022年12月19日発売 |
| 連載期間 | 2015年5月から約7年半(全281話) |
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この10話ぶんのずれが、検索した人をいちばん困らせていると思っています。
毎週の感想記事は雑誌の表記をそのまま写すので271話と言い、作品全体を数えた資料は281話と言う。どちらも自分の手元を正しく読んでいるのに、答えが一致しません。
かぐや様は月刊のミラクルジャンプで始まり、途中で週刊ヤングジャンプへ移っています。数え始めが1つに決まらないのは、そのためでしょう。
数字が2つあること自体が、長く続いた作品の証拠でもあります。
卒業式に、御行は生徒として立っていません
卒業式の日、御行はその場にいませんでした。アメリカ留学のために飛び級し、秀知院を退学していたからです。校門に寄りかかって、みんなの卒業を待つつもりでした。
そこへ白銀父が派手な車で現れます。「本当にそれでいいのか?」。父は秀知院の制服を持参していました。これを着ていれば目立たずに入れます。御行は久しぶりに袖を通し、学院に潜り込みました。
音楽室、中庭、調理室、屋上、美術室、教室。黒板には「卒業おめでとう」の文字。机を撫でていると、教師の大林に声をかけられます。連れて行かれた先は体育館でした。
「お前を追い出す程、教師だって頭カタくねぇ」。扉の隙間から見えたのは、ちょうど壇上でかぐやが卒業証書を受け取る場面です。校長が御行に気づき、かぐやに耳打ちします。かぐやは振り返り、卒業証書を高く掲げて見せました。
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御行のサプライズは失敗しています。
待ち伏せて驚かせるつもりが、先に見つかった。この作品でいちばん計算が得意な男が、最後の仕掛けだけ計算どおりにいかないのが良いところです。
しかも見破ったのはかぐやで、その日の勝敗も「私の勝ちです」と本人が宣言しています。
ずっと「どちらが先に告らせるか」で駆け引きしてきた2人が、証書を掲げるだけで通じ合った。頭脳戦が要らなくなった瞬間だと思っています。
御行も一緒に卒業します
卒業式の後、2人は生徒会室にいました。みんなでゲームをして、言い争って、伊井野が怒り、石上が余計なことを言い、藤原がすべてをめちゃくちゃにして、御行がそれを嗜めた部屋です。そのそばで、かぐやはよく笑っていました。
「勿論、会長のことが1番好きですけど」。かぐやは最後にそう付け加えます。
校舎の外へ出ると、御行は自分の卒業を祝われて遠慮します。「俺は中退してるし…」。かぐやは、退学は形式的なものであり大切なのは心だと諭し、周りの生徒たちに声をかけました。合図とともに、生徒たちは胸のコサージュを一斉に空へ投げます。校舎からは御行の卒業を祝う横断幕が下がりました。思わぬサプライズに、御行の目には涙が浮かびます。
2人はスタンフォードへ。次はプロポーズ合戦です
物語はここで終わりません。かぐやは秋から晴れてスタンフォード大学生になり、すでにアメリカ行きの準備を進めていました。御行が留学するのも同じスタンフォードなので、2人は離れずに海を渡ります。
付き合って1年。「告らせたい」という気持ちは、次の段階に移っていました。結婚です。
ただし歩調が合いません。かぐやは早く結婚したいので「プロポーズさせたい」と狙い、御行は生活が安定してからと決めています。御行の計算では、四宮家に顔見せできる水準に届くのは40歳を目前にした頃。つまり、これからは「どちらがプロポーズするのか」で恋愛頭脳戦が続いていくのでした。
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結婚式でも同棲でもなく、次の勝負の開始を告げて終わるのがこの作品らしいと思っています。
告白で決着をつけてしまったら、この2人の関係は成立しません。だから題目をプロポーズに差し替えて、同じ構図のまま送り出した。
四条眞妃もスタンフォードに合格して同じ大学へ進みます。秀知院で戦った面々が、そのまま次の場所へ移っただけという終わり方です。
「グッバイ、秀知院!」が別れの挨拶に聞こえないのは、そのためでしょう。
生徒会それぞれにも最終回が1本ずつあります
終盤は、人物ごとに「◯◯の最終回」という回が1本ずつ割り当てられています。単行本28巻の目次にも、その題がそのまま並んでいます。ここは雑誌の話数で並べます。
| 人物 | 雑誌の話数 | どこへ着いたか |
|---|---|---|
| 白銀圭 | 262話 | 白銀母との対立に決着 |
| 四条眞妃 | 263・264話 | 恋は実らず、スタンフォードへ |
| 大仏こばち | 265話 | 伊井野との関係に決着 |
| 早坂愛 | 266話 | 卒業後の後日談 |
| 石上優・伊井野ミコ | 268話 | ミコが気持ちを伝える |
| 藤原千花 | 269話 | ピアニストから結婚前提の交際を申し込まれる |
通し番号で見るときは、それぞれに10を足してください。白銀圭の最終回なら272話で、これが単行本28巻の目次に載っている数字です。
決着の濃さは人によって違います。恋の勝敗まで描かれたのは、最初から恋愛頭脳戦をやっていた2人だけです。残りは、恋ではなく卒業後の進路の側で締められました。
まとめ
かぐや様は告らせたいは271話「グッバイ秀知院!」の卒業式で完結し、かぐやと白銀はそろってスタンフォードへ進みました。
取り違えやすいところを並べます。
- 最終回は「グッバイ秀知院!」。雑誌では271話、通し番号では281話
- 御行は留学のため退学しており、制服を借りて卒業式に潜り込む
- かぐやは卒業証書を掲げ、その日の勝者になる
- 生徒たちのコサージュと横断幕で、御行も一緒に卒業する
- 2人はスタンフォードへ。次の勝負は「どちらがプロポーズするか」
僕はこう読む
この最終回でいちばん良いのは、御行が主役の座から降ろされていることだと思っています。
潜入も、サプライズも、涙も、全部かぐやと生徒たちに用意されたものでした。会長として学園を背負ってきた人が、最後だけは背負われる側に回っています。
「あらあらお可愛いこと」が最後に出てくるのは、その位置が入れ替わった合図でしょう。
勝ったのはかぐやですが、いちばん得をしたのは御行だと読みました。
この終わり方を、恋の決着と見るか、次の勝負の開始と見るかで、読後感はずいぶん違って見えます。
——あなたはこの最終回を、恋の決着だと思いますか。それとも次の勝負の開始だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
271話と281話という2つの数字が出回っているので、ここでほどいておきます。
Q. かぐや様は告らせたいの最終回は何話ですか。
A. 「グッバイ秀知院!」の回です。御行とかぐやの卒業式を描いた回で、週刊ヤングジャンプ2022年49号では271話、作品全体の通し番号では281話にあたります。10ずれているだけで、同じ回を指しています。
Q. 単行本は何巻で完結しますか。
A. 全28巻です。最終28巻は2022年12月19日に発売されました。
Q. かぐやと白銀はどうなりましたか。
A. 付き合ったまま、そろってスタンフォード大学へ進みます。結婚については「どちらがプロポーズするか」で駆け引きが続くところで幕が下ります。
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最終更新:2026年9月23日


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