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最新ネタバレ『ゴールデンカムイ』310-311話!考察!尾形死亡!アシリパと勇作が教えてくれた尾形の答えとは!?

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権利書を手に入れた今の鶴見の目的が「中央と対立している関東都督府陸軍部守備隊に潜り込み、権利書を交渉材料にして関東都督府の権限を高めて、満州で力を蓄える」ことだと発覚

その前にこの列車で全ての片を付け、一度五稜郭へ戻るつもりのようです。

一方で場面は尾形vs杉元vsヒグマの末に、アシリパが尾形に毒矢を放ったところ。

ついに覚悟を決めたアシリパの毒矢は尾形の腹部に刺さり、尾形は「まだ死ねない」として自力で矢尻を取り出そうとしました

果たして尾形は九死に一生を得られるでしょうか!?

第310話『祝福』はもちろん尾形に注目です!

 

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『ゴールデンカムイ』310話!のネタバレ 

それでは『ゴールデンカムイ』310話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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勇作の出現

尾形は矢尻を取り出しました

すごい精神力です。

杉元は急いでアシリパに追撃を促します。

ここでアシリパに「射て」と言えるのは、地獄行きを覚悟したアシリパの決断を杉元が受け入れた証拠ですよね。

しかしその前に尾形がアシリパに向けて銃を構えました

アシリパを伏せさせる白石。

その間もアシリパはまっすぐ尾形へ矢を向けています。

ところが尾形は撃っては来ず、急に「邪魔ばかりしやがって」と何者かに向けて罵倒し始めたのでした。

尾形を邪魔していたのはやはり勇作でした

 

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勇作は罪悪感

勇作を「悪霊」と嫌う尾形ですが、ここで内面の尾形が問いかけます。

アシリパに銃を向けるたびに勇作が出てきて邪魔をするのは何故なのだろうと

記憶に新しいのはサッポロビール工場ですかね、確かに勇作はアシリパへの狙撃を邪魔するように出現していました。

樺太で描かれたように、尾形は勇作とアシリパを重ねている節があります。

そのアシリパを撃つことを邪魔するように出てきていた勇作。

その存在は「悪霊」ではなく、尾形が向き合おうとしてこなかった「罪悪感」であると、内なる尾形は指摘したのでした

ここで勇作の顔が描かれました!

確かに替え玉を任せても良いほど杉元に似ていますね。

これまで暗くぼやけていた勇作の顔が明らかになったということは、尾形が「罪悪感」と目を合わせた、向き合ったということです。

 

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尾形は祝福された子?

尾形は“毒による幻覚”“目玉を抉られた傷のせい”と必死に否定しますが、内なる尾形はこれまでの尾形の姿を借りながらさらに語り掛けてきます。

勇作に罪悪感を抱いているのは、勇作を射殺したことを後悔しているということ

勇作だけが自分を愛してくれたから。

そういった気持ちがあるということは、愛情のある親が交わって出来た人間なのではと内なる尾形は問いかけます。

少なくとも愛した瞬間があったということではないのか。

しかしそれを肯定してしまえば、父に愛があるか知りたくて母を殺害した過去を否定することになります。

もちろん父を殺害したこともでしょう。

先日尾形の目的が明らかになりましたが、尾形は「欠けた人間」として第七師団長になり、花沢中将も勇作も大して立派なものではなかったと、彼らの価値がないことを証明しようとしていました

しかし親の愛情の中でできた子となれば計画は台無し。

内なる尾形は「欠けた人間なんかじゃなく、欠けた人間に相応しい道を選んできたのでは」と問いかけました。

 

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光を受けた尾形の行く末

尾形は必死に否定し続けます

それを認めてしまえば、これまでのすべてが間違いだったことになってしまうからです。

しかし内なる尾形は「嬉しいか」と問います。

勇作と重なるアシリパが尾形に罪悪感を気づかせました。

それは尾形の生に愛があったことを証明してくれました。

アシリパが尾形に光を与えてくれたのです

そのアシリパに殺されることに内なる尾形は喜んでいます。

尾形は「罪悪感など存在しない」と必死に必死に否定。

しかし最後は子どもの姿の尾形が「良かったなあ」と安堵していました。

それも必死に否定し続ける尾形は、なんと思わぬ行動に出ました。

それは銃を自身の顔に向けること。

尾形は銃口を義眼ではない左目にあて、兼定を引き金に添えたのでした

だから兼定はそういう使い方じゃない!

 

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尾形の最期

尾形の銃に勇作が手を添えました。

「兄様は祝福されて生まれた子供」だと。

そして尾形は発砲。

その弾は頭部を貫き、尾形は列車から落ちていきました

落下する尾形に絡みつく勇作の笑顔がちょっと怖い…。

しかし尾形も満足そうに微笑んでいました。

尾形なき後も列車は淡々と函館へ向かっていきます。

アシリパは毒矢で冷静にヒグマを杉元から離すも、尾形の最期を受けやはり辛そうな顔をしていました

そんなアシリパに杉元が声をかけようとした時、列車が激しく揺れました。

そこで3人はようやく機関室に誰もいないことに気づきます。

このままでは函館駅に突っ込んでしまうでしょう。

思わぬ事態に焦る中、目の前に鶴見が現れました。

迷いなく弓を構えるアシリパ

列車で片をつけようとしている鶴見との最終決戦が始まります!

 

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ゴールデンカムイ』ネタバレ310-311話のまとめ

これは…すごいですね。

狙撃されるのではと思っていたので、まさか自害とは思いませんでしたが。

これまでの尾形の行動とそれに対する結末がすべて集約された、これ以上ない最期だったと言いますか。

尾形は罪悪感と向き合うことによって、自分が祝福された子供だったと感じられたわけです

尾形の行動に関しては鶴見に理解されていたり、罪悪感に関しては宇佐美に気づかれたりしていたわけですが、最期は誰にも理解されないような死に方でひとり去っていくというところも猫の尾形らしかったなと思います。

葛藤の末、自分を肯定しようと必死だったことが分かり胸が痛い反面、尾形が笑って逝ったので良かったのだなと感じました。

最期は救われていくゴールデンカムイ、尾形の旅ももれなくそうして終わりを迎えました。

そして毒矢では死なず自害したことで、アシリパをギリギリ救ったとも言えますね。

アシリパはもうそれどころではないですが。

というか次が本番とも言えます。

いよいよ鶴見との対決

果たしてどうなってしまうのか、今から胸が締め付けられています!

 

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