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ゼノとは、何者なのでしょうか
結論から言うと、エルガテスから逃げてきた天才トリオン兵エンジニアです。原作には出てこず、アニメ第1期49話から始まるアニメオリジナルの「逃亡者編」にだけ登場します。
ゼノ(CV.阪口大助)は「ゼノ様と呼べ」と言い放つ、態度の大きい青年です。四塚市で合宿していた玉狛第二の3人と出会い、ボーダーを巻き込む事件になりました。この記事では、その傲慢さの中身を追います。
この記事でわかること
- ゼノが出てくるのはどこか(原作かアニメか)
- 一般人からトリオンを盗んでいた理由
- リリスとの過去に何があったのか
- 「うざい」と言われる理由(カイの読み)
どこに出てくるのかを並べます
まず混乱しやすいところから整理します。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 出てくる場所 | アニメ第1期49話〜63話「逃亡者編」だけ |
| 原作 | 登場しない(アニメオリジナル) |
| 声優 | 阪口大助 |
| 出身 | 乱星国家エルガテス。砂漠ばかりの暑い国 |
もっさりした茶髪をうしろでひとつに縛った小柄な青年です。プライドが高く、誰に対しても高圧的でした。
ただしリリスには頭が上がりません。そのたびに態度をたしなめられています。お化け屋敷を怖がったり、リリスの水着姿に照れたりする場面もありました。
僕はこう読む
「ゼノ様と呼べ」という自己紹介は、よくできた入り口だと思っています。
初対面でいちばん嫌われる言い方を、本人に選ばせている。
そのうえで、リリスにだけは言い返せないところを早々に見せます。
威張っている相手に弱点がひとつあると、読者はそこを覗きたくなる。傲慢な第一印象は、あとで理由が出てくることの予告になっています。
トリオンを盗んでいたのは、リリスのためです
ゼノはトリオン兵を使って、一般市民からトリオンを奪っていました。
玉狛第二と遭遇すると、莫大なトリオン量を持つ雨取千佳に目をつけ、トリオンを吸い取る首輪をつけて人質にします。この首輪もトリオン兵で、合図ひとつで爆発させることができました。
三雲修は「こんなやり方しなくても助けられるかもしれない」と抗議します。それでもゼノは外しませんでした。一週間を逃げ切るのに、大量のトリオンが要るからです。
止めたのはリリスでした。「言ったら聞かないから」と呆れながら3人に謝り、絶対に爆発させないと約束します。それで和解が成立しました。
エルガテスの学校を主席で出ています
トリオン兵は兵器です。ふつうは使い捨てのように戦場へ送り込まれます。
ところがゼノは、トリオン兵を身を挺してかばっていました。自分で作っているエンジニアだからです。
エルガテスの学校を主席で出た天才でした。ただし、トリオン兵を大事にしてなつかれている振る舞いはエルガテスでも珍しく、傲慢な性格もあって周囲から孤立していたようです。
トリオン兵を作る学校があり、人型の自律トリオン兵まで生み出している。エルガテスという国の技術力の高さが、ここから見えてきます。
リリスは、記憶を消される寸前でした
ゼノは「リリスは俺にとって全てだ」と言い切ります。他人を犠牲にしてでも守る覚悟がありました。
その理由が過去にあります。リリスはエルガテスの最高科学者Dr.ラミアが開発した、凄まじい戦闘力を持つ自律型トリオン兵でした。
噂を聞きつけたゼノが興味本位で開発室に忍び込み、そこから交流が始まります。ところがその様子は、Dr.ラミアたちに筒抜けでした。
リリスは兵器としてだけでなく、容姿を活かしたスパイ活動も視野に入れて作られています。ゼノとの逢瀬は「異性を惑わせる」という機能が成功した証拠として記録されてしまいました。
Dr.ラミアはリリスの実戦投入を決めます。運用前に記憶を消去しようとしたその寸前で、ゼノが彼女を奪って逃げました。
僕はこう読む
ゼノが守っているのは、リリスの命ではないと思っています。
消されようとしていたのは記憶のほうでした。体は残るし、性能も落ちません。
それでもゼノは連れて逃げた。二人で過ごした時間が消えることを、破壊と同じだと考えたからです。
トリオン兵をかばうエンジニアが、記憶を持った兵器に出会ってしまった。この人の傲慢さは、そこを他人に説明する気がないところから来ています。
最後は次の惑星国家へ旅立ちます
ゼノにとって修たちは、はじめは玄界で一週間を過ごすための都合のいい道具でした。いざとなれば千佳や遊真を利用する気も見せ、修と衝突しています。
変わったのは追跡者ギーヴとの戦いでした。修が嘘をつく人間ではないと気づいてから、少しずつ心を開いていきます。
ギーヴとの戦いに決着がつき、ゼノとリリスは次の惑星国家へ旅立ちました。見送る修たちの一方で、迅悠一が城戸司令にこう言っています。
「今日蒔いた種はいつか必ず大きな花を咲かせますよ」
まとめ
ゼノはアニメオリジナルの天才トリオン兵エンジニアで、リリスを守るために逃げていました。
押さえておきたいところを並べます。
- 出てくるのはアニメ第1期49話〜63話「逃亡者編」だけ。原作には出ない
- 乱星国家エルガテスからの逃亡者。学校を主席で出たトリオン兵エンジニア
- 一般人からトリオンを奪ったのはリリスが動くのに大量のトリオンが要るから
- リリスはDr.ラミアが開発した自律型トリオン兵。記憶消去の寸前に奪還した
- 声優は阪口大助さん
僕はこう読む
ゼノが「うざい」と言われるのは、作りとしては成功だと思っています。
この編は、修たちが理由の分からない相手と組まされる話です。読者も同じ位置に置かれる。
盗みの理由が明かされるまで、ゼノはただ威張っている迷惑な男でしかありません。
先に嫌わせて、あとで撤回させる。アニメオリジナルで一話ぶんの説明を省くには、いちばん強いやり方です。
ゼノを「身勝手な逃亡者」と見るか「説明しないだけの人」と見るかで、逃亡者編の読み方は変わります。
——あなたはゼノを、身勝手な逃亡者だと思いますか。それとも理由を説明しなかっただけだと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
ゼノの出番と、トリオンを盗んだ理由について置いておきます。
Q. ゼノは原作に出てきますか
A. 出てきません。アニメ第1期49話から63話までのアニメオリジナル「逃亡者編」にだけ登場します。
Q. ゼノの声優は誰ですか
A. 阪口大助さんです。もっさりした茶髪をうしろで縛った小柄な青年として描かれています。
Q. ゼノはなぜトリオンを盗んだのですか
A. リリスが動くのに大量のトリオンが要るからです。一週間を逃げ切るため、雨取千佳に吸収の首輪までつけました。
Q. ゼノとリリスはどういう関係ですか
A. ゼノがDr.ラミアの開発室に忍び込んだところから始まりました。記憶を消される寸前のリリスを奪い、ともにエルガテスから逃げています。
Q. ゼノは最後どうなりましたか
A. 追跡者ギーヴとの戦いに決着がついたあと、リリスとともに次の惑星国家へ旅立ちました。
アニメ49話から出る天才です。人気投票の1位も、ギーヴの正体も、リリスの登場も。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月20日


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