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パンドラは死亡するのか
結論から言うと、倒せません。権能「虚飾」は起きた事象を思いのままに書き換える力で、殺したという事実そのものを無かったことにできます。
だから物理攻撃が成立しません。死なないのではなく、死んだことにならないのです。
先に結論だけ
| 倒せるのか | 倒せません。殺した事実ごと書き換えられます |
| 権能 | 「虚飾」。起きた事象を好みのままに書き換えます |
| ただし | 作者が「ルールはあります」と明言しています |
| 立場 | 七人の大罪の魔女には数えられない、枠の外の魔女 |
| 魔女教での位置 | 大罪司教の任命権を握る最上位 |
| 初登場 | 原作4章。アニメは2期18話の回想 |
| 声優 | 釘宮理恵 |
この記事でわかること
- 権能「虚飾」がどういう力か
- なぜ倒せないのか、それでも倒す道があるのか
- エミリアの故郷を奪った経緯
- 名前が禁忌になっている理由
権能「虚飾」とは何か
パンドラの権能は「虚飾」。起きた事象を、自分の好みのままに書き換える力です。
現実そのものを書き換え、記憶を塗り替え、歴史の流れを誘導します。結果を決めてから、そこへ過程を合わせるような力だと考えると近いです。
| 書き換えるもの | 起きること |
|---|---|
| 自分が死んだ事実 | 「死んでいない」に書き換わり、倒したことになりません |
| 攻撃が当たった事実 | 「当たっていない」に書き換わります |
| 人の記憶 | 誰が何をしたのかを塗り替えられます |
| 歴史の流れ | 結果に合わせて、そこまでの筋道が変わります |
僕はこう読む
リゼロという作品にとって、この権能はいちばん残酷な形をしていると思います。
スバルの武器は死に戻りです。何度死んでもやり直せる。結果を書き換えられる側にいます。
パンドラは同じことを、自分の死に対してやっています。スバルの力を、敵が持っているようなものです。
しかも決定的な差があります。スバルは死ぬ痛みを毎回引き受けています。パンドラは引き受けません。
同じ力でも、痛みを払うかどうかで別物になる。そこが対比されていると思っています。
倒す道はあるのか。作者は「ルールはあります」と言っています
作中の描写だけを見ると、パンドラは何をしても倒せません。ところが作者の長月達平は、そこに釘を刺しています。
一応、パンドラ様は何でもありに見えますが、ルールはあります。まぁ、殺すのが最も大変な一人ではあるのですが
何でもありではない、と本人が明言しています。ただし、そのルールの中身は作中でまだ明かされていません。
僕はこう読む
この一言があるかどうかで、パンドラの見え方が変わると思っています。
ルールが無い敵は、物語の中で倒す必要がありません。倒せない設定の敵は、最初から勝負の外にいます。
わざわざ「ルールはあります」と言い添えたということは、いつか誰かがそれを破る場面が用意されていると読めます。
そして虚飾は「書き換える」力です。書き換えるには、書き換える前の事実が要ります。
スバルだけが、失敗した回を覚えたまま次へ行ける人間です。僕はそこが糸口だと思っています。
虚飾の魔女と呼ばれる立場
白金の長い髪を持つ、美しい少女の姿で現れます。呼び名は「虚飾の魔女」。
七人の大罪の魔女には数えられていません。枠の外にいる魔女です。エキドナの術式を介さずに現世へ残り、エキドナの茶会にも一度も現れていないため、スバルとは面識がありません。
それでいて大罪司教の任命権を握る、魔女教の最上位にいます。レグルスたち大罪司教を「使う」側の存在です。目的は封印の扉を解放することにあります。
エミリアの故郷を奪ったのはパンドラです
エリオール大森林の悲劇。これを起こしたのがパンドラでした。エミリアは、封印の扉を開く鍵として狙われています。
迎え撃ったのが、エミリアの代理母フォルトナです。パンドラはフォルトナを死へ追いやりました。
そしてジュースです。パンドラに認識をねじ曲げられ、自分が敬愛していたフォルトナを討たされています。そのまま精神が壊れ、のちのペテルギウスになりました。
僕はこう読む
パンドラのやり方で怖いのは、自分では手を下していないように見えるところです。
フォルトナを討ったのはジュースの手でした。ジュースを壊したのも、そのジュース自身の悔いです。
権能の名前が「虚飾」なのは、そういうことだと思っています。飾りとは本体を隠すためのものです。
彼女は常に礼儀正しく、穏やかに話します。その態度こそが権能の一部なのではないかと読みました。
名前を出すことが禁じられています
パンドラという名前は、口に出すことを禁じられた禁忌として扱われています。
神話でも、パンドラの箱は開けてはいけないものでした。その設定がそのまま引き継がれています。
魔女たちもスバルの前で名前を出しませんでした。現在パンドラを知っているのは、幼少期のエミリアだけという状況です。
初登場はアニメ2期18話。声優は釘宮理恵
原作では第4章「聖域と強欲の魔女」で姿を見せます。
アニメでは2期の第18話(通算43話)。エミリアが聖域の墓所で受けた第一の試練、その回想の中に現れます。声を当てているのは釘宮理恵です。
まとめ
パンドラは倒せません。権能「虚飾」で、殺されたという事実ごと書き換えるからです。ただし作者は「ルールはあります」と言い添えています。
その立ち位置も、ほかの魔女と違います。
- 虚飾は現実・記憶・歴史の流れまで書き換える力
- 作者は「何でもありに見えますが、ルールはあります」と明言。中身は未開示
- 七人の大罪の魔女には数えられない、枠の外の魔女
- 大罪司教の任命権を握る、魔女教の最上位
- エリオール大森林でフォルトナを死へ追いやり、ジュースをペテルギウスに変えた
- 名前は禁忌で、知っているのは幼少期のエミリアだけ
- 初登場はアニメ2期18話の回想。声優は釘宮理恵
僕はこう読む
この魔女がいちばん不気味なのは、欲しいものを一度も自分で取っていないところだと思っています。
エミリアの故郷を焼いたのはジュースの手で、フォルトナを討ったのもジュースの手でした。封印の扉すら、まだ開いていません。
大罪司教を任命する立場にありながら、前に出て戦う場面もほとんどありません。どこにもいないのに、全部を動かしている。
倒せないという話より、僕はそちらのほうが怖いと思っています。
穏やかな態度を演技と読むか、虚飾という権能そのものの一部と読むかで、この魔女の底知れなさが変わってきます。
——あなたはパンドラのあの穏やかな態度を、計算された演技だと思いますか。それとも、虚飾という権能そのものの一部だと思いますか。よければコメントで、どちらに近いか教えてください。
よくある質問
パンドラは七人の大罪の魔女に数えられておらず、立ち位置が分かりにくいところです。
Q. パンドラは死亡しますか
A. 倒せません。権能「虚飾」で、殺されたという事実そのものを書き換えてしまうためです。
Q. パンドラを倒す方法はありますか
A. 作中ではまだ描かれていません。ただし作者の長月達平が「何でもありに見えますが、ルールはあります」と明言しており、何らかの制約は存在します。
Q. 権能「虚飾」とは何ですか
A. 起きた事象を思いのままに書き換える力です。現実だけでなく、記憶や歴史の流れまで書き換えます。
Q. エミリアとの関係は
A. エリオール大森林の悲劇を起こし、エミリアの代理母フォルトナを死へ追いやった張本人です。エミリアは封印の扉を開く鍵として狙われています。
Q. なぜ名前が禁忌なのですか
A. 開けてはいけない箱という神話の設定が引き継がれているためです。魔女たちも名前を口にしません。
Q. パンドラの声優と初登場はいつですか
A. 声優は釘宮理恵です。原作は第4章、アニメは2期の第18話(通算43話)の回想で初めて姿を見せます。
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最終更新:2026年9月20日


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