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【リゼロ】フリューゲルはスバルの父なのか?違います。三英傑の賢者で、有力なのはスバル本人説!

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フリューゲルは、スバルの父なのでしょうか

結論から言うと、父だと示す根拠は作中にありません。正体は400年前にサテラを封じた三英傑の賢者で、有力なのはスバル本人説のほうです。

つまりシャウラは弟子であって、賢者そのものではありません。名前が入れ替わっているのは記録の誤りではなく、フリューゲル本人の意思によるものです。

作中の登場はごくわずかで、名前だけが先に有名になった人物です。この記事では、何をした人なのか、なぜ名前が伏せられたのか、そしてスバルと同一人物ではないかという説の根拠までを順に見ていきます。

この記事でわかること

  • フリューゲルが三英傑の賢者であること
  • 三英傑の名が「賢者シャウラ」になっている理由
  • フリューゲルの大樹に刻まれた文字と、その言語
  • スバルと同一人物ではないかと言われる4つの根拠
  • 名前を伏せた人物が置かれた意味(カイの読み)

三英傑は、神龍ボルカニカ・初代剣聖レイド・賢者の3人です

400年前、嫉妬の魔女サテラを止めたのが三英傑です。顔ぶれは神龍ボルカニカ初代剣聖レイド・アストレア、そして賢者の3人でした。

3人はサテラを倒しきることができず、アウグリア砂丘の祠に封印するという形で決着させています。倒すのではなく封じるという判断そのものが、賢者の側から出たものでした。

ここで問題になるのが、その賢者が誰かということです。世間に伝わっている名前は「賢者シャウラ」です。ところがシャウラは、フリューゲルの弟子にあたります。

賢者の名は、本人の意思で弟子のものにされていました

ここが、いちばん誤解されているところです。

三英傑として語り継がれている「賢者シャウラ」の功績は、実際にはフリューゲルのものです。そして名前が入れ替わっているのは、記録の間違いではありません。フリューゲル本人の意思で、意図的にそうされています。

これほど大きな仕事をした人物が、なぜ作中でほとんど語られないのか。答えはここにあります。語り継がれないように、本人が仕向けていたからです。

僕はこう読む

名前を弟子に譲るという行為が、この人物のすべてだと思っています。
普通、功績を隠す理由は「知られると困る」からです。ではフリューゲルは、何を知られると困ったのか。
手がかりは、大樹に日本語を刻んでいることのほうにあります。名前は消したのに、文字は残している。名を消して、印だけ残す。
これは隠したのではなく、「分かる人にだけ分かるように置いた」のだと読んでいます。歴史から消えても、同じ場所から来た人間なら気づく。そういう残し方です。

フリューゲルの大樹に刻まれていたのは、日本語でした

フリューゲルの名が本編に出るのは、白鯨討伐戦です。

スバルが妙に気になって近づいた大木の上部に、「フリューゲル参上!」と刻まれていました。しかもこの地方では見ない文字——イロハ文字ではなく、日本語です。

この大樹は、フリューゲル本人が植えて、育ってすぐに文字を刻んだものだと考えられています。神木として大昔から崇められてきました。

そして白鯨戦で、この木が決め手になります。落としてもすぐ飛び上がる白鯨を止めるため、スバルは大樹を倒して下敷きにする作戦を立てました。作戦は成功し、いまその場所は「フリューゲルの大樹跡」と呼ばれています。

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「スバルの父」説には、作中の根拠がありません

フリューゲルを調べると「スバルの父ではないか」という話に行き当たります。ここははっきりさせておきます。

作中に、フリューゲルがスバルの父だと示す描写は1つもありません。スバルの父はナツキ・ケンイチで、日本にいます。フリューゲルとの関係を示す場面も、示唆する台詞もありません。

ではなぜこの説が出るのか。理由は「フリューゲルは日本から来た人物らしい」という点だけが先に広まったからだと思います。日本から来た人物で、スバルと縁がありそうで、400年前にいた——そこから「父では」という発想に飛ぶわけです。

ただし400年前の人物です。父だとすると、スバルの父が400年前に転移していたことになります。作中で語られている説の中で有力なのは、父ではなくスバル本人だという説のほうです。

スバルと同一人物ではないか、と言われる根拠

フリューゲル=スバル説の根拠は、4つあります。

  • 大樹の文字が日本語。この世界の人間には書けない
  • 弟子のシャウラが、スバルとフリューゲルは「匂いが一緒」だと言う
  • シャウラが師匠から教わった言葉に「イケメン」「OK」「ノーパソ」という現代日本語が混じっている
  • プレアデス監視塔の名は、プレアデス星団から取られている。この星団の和名が昴(スバル)

とくに4つ目が効いています。サテラを封じた祠を見張るために建てられた塔に、主人公と同じ名前が付いている。偶然で片づけるには重なりすぎています。

この作品には、スバルのほかにも異世界転生者がいます。アルデバラン——アルです。アルは初対面のときからスバルを「兄弟」と呼んでいました。フリューゲルも同じ側の人間だとすれば、3人が同じ場所から来ていることになります。

僕はこう読む

この4つのうち、3つは「言葉」の証拠です。日本語の落書き、現代語の語彙、星の和名。
作品はフリューゲルの顔も声も出していません。出しているのは言葉だけです。
それでも読者が同一人物だと感じるのは、この作品が「人は何を残すか」で人物を描いているからだと思っています。
スバルが死に戻りで残せるのは記憶だけです。フリューゲルが400年越しに残したのも、名前ではなく言葉でした。残し方が同じだから、同じ人に見えます。

記憶の回廊の主ではないか、という推測もあります

もうひとつ、スバル自身が抱いた推測があります。フリューゲルは記憶の回廊の主ではないかというものです。

フリューゲルの話を聞いて謎が深まったスバルが、強欲の魔女エキドナとの関わりを感じ取ってそう考えました。ただしこれはスバルの推測であって、作中で確かめられてはいません。断定している解説を見かけたら、根拠を確かめたほうがいいと思います。

まとめ|フリューゲルをどう読むか

フリューゲルの正体は、400年前にサテラを封じた三英傑の賢者です。名が伝わっていないのは、本人が弟子シャウラの名で伝えさせたからでした。

決め手だけ並べます。

  • 三英傑は神龍ボルカニカ・初代剣聖レイド・賢者の3人。サテラは倒せず、アウグリア砂丘の祠に封印された
  • 世に伝わる「賢者シャウラ」の功績は、実際には師匠フリューゲルのもの。本人の意思で名を伏せた
  • フリューゲルの大樹に日本語で「フリューゲル参上!」と刻まれている
  • 白鯨戦でスバルがその大樹を倒して勝ち、いまは「フリューゲルの大樹跡」
  • スバル同一人物説の根拠は日本語・匂い・現代語・監視塔の名(昴)の4つ

僕はこう読む

フリューゲルは、名前を消して言葉だけを残した人物です。
功績は弟子の名にした。顔も声も出てこない。それでいて、大樹には日本語で自分の名を彫っています。
歴史には残らないが、同じ場所から来た人間には届く。この残し方そのものが、正体を示していると思っています。

ただし、まだ開いている点があります。フリューゲルが名を消した理由は、作中で語られていません。スバル同一人物説が正しければ、消したのは未来の自分ということになります。自分の名を歴史から抜いておく理由が、この先で明かされるはずです。

——あなたはフリューゲルを、スバル本人だと思いますか。それとも、同じ世界から来た別の誰かだと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。

よくある質問

登場が少ないうえに三英傑の名が弟子のものになっているため、シャウラとの関係が入れ替わって伝わりがちです。細かい点を拾っておきます。

Q. フリューゲルはスバルの父ですか
A. 作中に、父だと示す描写はありません。スバルの父はナツキ・ケンイチで日本にいます。有力なのは父ではなく、フリューゲル=スバル本人だという説のほうです。

Q. フリューゲルの正体は誰ですか
A. 400年前に嫉妬の魔女サテラを封じた三英傑の賢者です。世に伝わる名は「賢者シャウラ」ですが、その功績は師匠であるフリューゲルのもので、本人の意思で名前が伏せられています。

Q. フリューゲルとシャウラの関係は何ですか
A. 師弟です。シャウラは弟子にあたり、サテラを封じた祠を見張るプレアデス監視塔の番人を務めています。師匠から「イケメン」「OK」「ノーパソ」といった現代日本語を教わっていました。

Q. フリューゲルはスバルと同一人物ですか
A. 作中で確定はしていません。ただし大樹の日本語表記、シャウラの「匂いが一緒」という発言、現代語の語彙、プレアデス監視塔の和名が昴であることなど、根拠は重なっています。

Q. フリューゲルの大樹には何が刻まれていますか
A. 「フリューゲル参上!」と日本語で刻まれています。この地方のイロハ文字ではないため、書いた人物が日本から来たことがほぼ確実になりました。

Q. フリューゲルの大樹はどうなりましたか
A. 白鯨討伐戦で、スバルが白鯨を止めるために倒しました。白鯨は大樹の下敷きになっています。その場所はいま「フリューゲルの大樹跡」と呼ばれています。


この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月7日

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