四条帝はなぜ公立に進んだのか
結論から言うと、近所の友達とサッカーがしたかったからです。四条グループの最有力後継候補が、名門ではなく近所の公立高校を選んでいます。
当然、親は反対しました。そこで出された条件がこれです。全国模試で1位になること。帝はそれを取って黙らせました。
この記事でわかること
- 公立へ進んだ理由と親が出した条件
- 弱小サッカー部をインターハイ優勝へ導いた実績
- 勉強を続ける本当の目的
- 運動音痴の白銀との対比
- 秀知院へ転校した時期
- この進路選択が示すもの(カイの読み)
サッカーのために家と交渉した
【「『かぐや様』目安箱」】Q.035 きなこもち さんより
★四条眞妃は学年成績3位との事ですが、結果発表の時にかぐやに負けたことに腹を立てたりしてるのでしょうか?それとも3位で満足している感じなのでしょうか? pic.twitter.com/RKZoXhw2a3
— ★赤坂アカ 集英社作品 総合アカ★『かぐや様』『【推しの子】』『恋愛代行』 (@akasakashueisha) August 31, 2019
四条家は、かぐやの四宮家と並ぶ名門です。その最有力後継候補が公立に通うのは、家の側から見れば外れた進路になります。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 進んだ先 | 近所の公立高校 |
| 理由 | 近所の友達とサッカーがしたかった |
| 親の条件 | 全国模試で1位 |
| 結果 | 白銀を抑えて1位を取り、親を黙らせた |
順番が大事です。勉強がしたくて1位を取ったのではなく、サッカーを続けるために1位を取っています。
弱小サッカー部をインターハイ優勝へ
進んだ先の部は強くありませんでした。帝はその弱小サッカー部を、インターハイ優勝まで導いています。
サッカーは11人の競技です。1人が入って結果が変わるなら、その1人の影響が相当大きいということになります。
学力でも全国、競技でも全国。どちらも最上位まで行ったうえで、本人は勉強のほうを手段として扱っています。
運動音痴の白銀との対比
˙˚ ˚˙
9月9日は白銀御行のお誕生日です
みんなで一緒にお祝いしましょう
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ここが効いています。白銀御行は勉強で全国と張り合える一方、運動はできません。
| 白銀御行 | 四条帝 | |
|---|---|---|
| 勉強 | 血のにじむ努力で上位 | 白銀を抑えて全国1位 |
| 運動 | 運動音痴 | インターハイ優勝へ導く |
| 勉強の目的 | 自分と家族のため | サッカーを続けるため |
白銀の部屋には「打倒・四条帝」の張り紙があります。一方の帝は、1位を取ったのは一度だけだと謙遜していました。
2人が実際に会ったときは、互いに「いい奴」という評価をしています。敵対していません。
僕はこう読む
この進路選択が、帝という人物の全部だと思っています。
名家の後継候補が、近所の友達とサッカーをするために公立へ行きました。そして反対された分だけ、数字で返しています。
かぐや様に出てくる秀才は、たいてい何かを証明するために勉強していました。
白銀は家の事情と自分の立場、かぐやは四宮の名前。
帝だけが、遊ぶ時間を確保するために全国1位を取っています。
勉強が目的ではなく手段になっている人が一人だけいる。
この作品でいちばん健全な秀才はこの弟だと読みました。
秀知院へ転校してからの立場
公立にいた帝は、3年生への進級時に秀知院学園へ転校します。かぐやたちと同じクラスになりました。
姿の初登場はもっと前で、第161話、姉の眞妃のインド旅行に同行した場面です。そこではサッカーの話はほとんど出てきません。
かぐやのことは幼少の頃から「姫」と呼んでいました。転校はその関係が動き出す合図にもなっています。
姉の眞妃との関係
双子の姉とは仲が良く、傷心旅行にまで付き添う弟です。ただし立場は強くありません。
インド旅行では姉の嫉妬をなだめ、元気を取り戻させています。そのうえで「あんたが勝手についてきた」と言われる役回りでした。
まとめ|遊ぶために全国1位を取った
答えを整理します。
- 公立へ進んだ理由は近所の友達とサッカーをするため
- 親の条件は全国模試1位。白銀を抑えて達成した
- 弱小サッカー部をインターハイ優勝へ導いた
- 白銀は運動音痴で、勉強と運動が逆に割れている
- 3年生への進級時に秀知院へ転校した
僕はこう読む
帝が「1位になったのは一度だけ」と言ったところが好きです。
白銀は毎回上位にいるために部屋を勉強で埋めています。帝は必要な一度だけ取って、あとはサッカーに戻りました。
才能の差という話で終わらせてもいいのですが、使い方の差でもあると思います。
白銀は勝ち続けるために走り、帝は条件を満たすために走った。
だから転校してきても白銀と敵対しません。
同じ土俵で競う理由が、最初から無い人だったと読みました。
サッカー部の話から入ると、この人物の形がはっきりします。全国1位は目的ではなく、部活を続けるための交渉材料でした。そこで分かれるのが、これを涼しい天才として見るか、好きなことのために全部やった努力家として見るかです。
——あなたは、四条帝を努力しないタイプの天才だと思いますか。それとも好きなことのために結果を出した努力家だと思いますか。よければコメントで教えてください。
よくある質問
四条帝は全国模試1位とサッカーの順番が逆に伝わりやすいので、そこから答えます。
Q. 四条帝はなぜ公立高校に通っていたのですか
A. 近所の友達とサッカーがしたかったからです。名家の後継候補としては外れた進路でした。
Q. 親は反対しなかったのですか
A. 反対されました。全国模試で1位を取ることを条件に出され、帝はそれを達成しています。
Q. サッカー部の成績はどうだったのですか
A. 弱小だった部をインターハイ優勝へ導いています。
Q. 四条帝と白銀どちらが優秀ですか
A. 模試では帝が白銀を抑えて1位です。ただし白銀は運動音痴で、得意分野が逆に割れています。
Q. 四条帝はいつ秀知院に来たのですか
A. 3年生への進級時に転校し、かぐやたちと同じクラスになりました。
Q. 四条帝の初登場はどこですか
A. 第161話です。姉の眞妃のインド旅行に同行した場面で姿を見せました。
サッカーの話が出てこない場面、つまり帝が家の側に立つ回も続きに置きました。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月12日


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