『東京リベンジャーズ』で圧倒的な人気を誇るのが松野千冬(ちふゆ)です。
千冬は過去を変えるために奮闘するタケミチの心強い相棒。
熱い心を持ちながらも冷静な判断力でタケミチをサポートしていく姿、そして何より自分の信じたもののために全てを尽くす姿に、心打たれない人はいないはずです!
そこで今回はタケミチを救った名言から話題の髪型まで、松野千冬についてたっぷりご紹介していきます!
目次
【東京リベンジャーズ】千冬の忠誠心は高い!壱番隊隊長場地(バジ)への想いとは?
千冬は『東卍(トーマン)』壱番隊の副隊長。
隊長の場地(バジ)圭介とは同じ中学で、暴走族に絡まれているのを場地に救われペヤングを半分コで食べて以来、誰よりも彼を尊敬し慕っています。
千冬にとって場地は「初めて敬語を使った人」であり「初めてカッケェって思った人」であり「初めて付いて行こうと思った人」。
千冬は場地が『芭流覇羅(バルハラ)』に寝返っても何か理由があるはずだと彼を信じ、たとえ踏み絵としてボコボコにされても「場地さんの力になりてぇ」と動き続けました。
そして場地が亡くなった後も、彼の『東卍』への想いや意思を受け継ぎ、戦い続けます。
松野千冬というキャラクターの言動には、場地との絆がつまっているといって良いでしょう。
【東京リベンジャーズ】千冬が新壱番隊隊長にタケミチを推薦する!?
敬愛する場地が亡くなり、千冬は『東卍』を辞めようとしていました。
しかしマイキーに「壱番隊の灯をお前が消すのか?」と問われ思いとどまり、マイキーと相談しつつ自分のついて行きたい者を隊長として指名することにします。
場地が残した大事な壱番隊、千冬が次の隊長に指名したのはタケミチでした。
タケミチは「血のハロウィン」を通して“相棒”になった男。
そして場地が真一郎の面影と重ね、マイキーと『東卍』を託した男です。
千冬が彼を選んだのは、これが場地の遺志だと思ったから。
以来千冬はどんな時でもタケミチを支える、タケミチにとって誰よりも信頼できる相棒となっていきます。
【東京リベンジャーズ】千冬の言葉でタケミチが救われる名言とは?
千冬はタケミチの相棒として、喧嘩だけでなく言葉でも何度もタケミチを救ってきました。
ここではいくつもある千冬の名言の中から、タケミチの心を変えた言葉をご紹介していきます。
「喧嘩にビビんねぇ奴なんていねぇよ。大事なのはさぁ、どう向き合うかだ!!」
第52話「血のハロウィン」中、本格的な喧嘩にビビって動けなくなってしまったタケミチにかけた言葉。
この言葉によりタケミチは自分のやるべきことを思い出し、恐怖を乗り越え奮起します。
「頑張れよタケミっち。大事なのは結果じゃねぇ!」
第82話、未来から来たことを打ち明けたタケミチにかけた言葉。
千冬はこれまでの言動からタケミチの言ったことを信じ、一人で戦っていたタケミチを讃えた上でこの言葉を送ったのでした。
これによりタケミチは肩の荷が軽くなり、千冬はより一層タケミチにとってかけがえのない相棒となっていきます。
「だってまた会えたじゃん」
第120話、過去最悪の未来から戻って来たタケミチにかけた言葉。
自棄になり号泣していたタケミチのツラさを受け止めた上で、「でもオレは正直嬉しい」とこの言葉を伝えました。
そしてこれにより落ち着いたタケミチに千冬は、「(マイキーに)本気でぶつかれる奴はきっと『東卍(オレら)』しかいなくね?」とタケミチに改めて道を示したのでした。
【東京リベンジャーズ】千冬が受け継いだ魂(愛車)!はバジの形見!?
千冬の愛機はスズキGSX250E(ゴキ)。
これは場地の形見です。
「血のハロウィン」の後、千冬は場地の志とともにその魂(愛車)も受け継ぎました。
【東京リベンジャーズ】千冬の過去と未来の髪型比較!
千冬は髪型がかっこいいキャラクターとしても大人気なんです。
千冬の髪型は、いわゆるツーブロックマッシュ。
柔らかなマッシュとワイルドな刈り上げが組み合わさり、どんな男性でもオシャレなイケメンにしてしまう今人気の髪型のひとつです。
千冬はマッシュ部分が金髪のツートンにしており、これがまたオシャレなんですよね。
そして未来(現代)では黒髪の大人仕様に。
少し前髪が長いですがこれなら真似できそうですので、ぜひ千冬の絵を持って美容院に向かいましょう。
ちなみに少し尖っていた中学入学時は、前髪が長めのモヒカンでした。
ここからトップを下ろしてマッシュにしたのでしょうね。
千冬は私服も注目されていますし、オシャレで今時の不良漫画といわれる『東京リベンジャーズ』を代表する人物といっても過言ではないのです。
【東京リベンジャーズ】千冬は未来でもタケミチを守る!?固い忠誠心
タケミチが『東卍』幹部となった未来では、千冬は付き人としてタケミチを支えていました。
しかし2人は“裏切り者”として稀咲に拘束されてしまいます。
何故なら千冬が未来でも場地の想いを受け継ぎ、稀咲を『東卍』から追い出す動きをしていたからです。
そして千冬は「裏切り者はオレだ。タケミっちは関係ねぇ!!」とタケミチを庇い、稀咲に銃殺されてしまいました。
実はこの時千冬はナオトと手を組んでおり、稀咲をあと一歩のところまで追いつめていました。
そのあと一歩が詰められなかったのは、千冬がタケミチを守っていたから。
千冬は、稀咲のためにタケミチがアツシにヒナの殺害を指示したところを隠し撮りしていました。
これは稀咲がヒナの死亡事件に関わっていた証拠であり、稀咲逮捕へと繋がる資料となったはずですが、しかし千冬はタケミチを庇うためにそれを隠してしまったのです。
自分の悲願よりタケミチの保護を優先した千冬。
過去で結ばれた絆をずっと大事にしていたことが分かりますね。
【東京リベンジャーズ】千冬の取った行動に壱番隊が奮起する!?
千冬は『東卍』のことや隊のことも気にかけており、タケミチに“ひとりじゃない”と思わせてくれます。
第138話、“最後の戦い”であろう『天竺』との抗争をひとりで決着をつけると宣言したタケミチ。
それに対し千冬は「オレたち『東卍』にとっても“ど真ん中の戦い”だ」として、壱番隊のみんなにもどうしたいかちゃんと聞けと説きました。
事情を聞いた壱番隊メンバーは「やるっきゃねぇだろ!一人でやるなんて水臭ぇ事言ってんじゃねぇぞ!」と奮起。
千冬は「この隊はオマエが思ってるほど弱くねぇ。だから一人で背負い込むな」と、タケミチに仲間の存在を改めて教えたのでした。
そして第152話「関東事変」の決戦日には、マイキー&ドラケン不在で『東卍』が戦意喪失しかける中、壱番隊メンバーが「オレも一緒に行く」と宣言。
彼らの行動と千冬の「東卍が東卍でいるためには証明するしかねぇだろ!!」という言葉で『東卍』全体が奮い立ったのでした。
【東京リベンジャーズ】千冬たち東卍の勝利!?関東事変の幕が閉じた!
マイキー&ドラケンと三ツ谷ら隊長格を不在としても、壱番隊を先頭に「関東事変」に臨んだ『東卍』。
天竺四天王に苦戦を強いられながらも、タケミチの奮闘に感化され立ち上がり、皆で『東卍』を守り続けました。
そしてマイキーとドラケンが到着したことで形勢が逆転。
マイキーとイザナの戦闘中、稀咲の拳銃でイザナと鶴蝶が撃たれたことをきっかけに抗争は終結しました。
「関東事変」は逮捕者5名(天竺幹部)、死者3名(エマ、イザナ、稀咲)を出す凄惨な結果になるも、『東卍』の勝利で幕を閉じたのでした。
「関東事変」での千冬の名言です。
「オレは場地さんを殺ったテメェをぶっ殺してやりてぇ!
でもこりゃあガキの喧嘩だ。殺し合いじゃねぇんだよ。
オレらはただかっこつけてぇから意地はって見栄はって、
力のやり場わかんねぇからぶつかって拳一個で戦ってんだよ!
信じた物の為に!!背負った物の為に!!」
まとめ
ひとり残酷な未来を知るタケミチは、千冬がいなければ重圧に押し潰され諦めてしまっていたかもしれません。
それほど千冬は大きな存在。
どんな時もタケミチに寄り添い支えながら、場地の遺志も貫き続けている姿が本当にかっこいいです。
千冬はタケミチの相棒として出番も多く見どころ満載!
熱い心と喧嘩の強さ、冷静な判断力や優しさ、オシャレさ等々たくさんの魅力を持つ松野千冬に今後も要注目です!

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