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楽は死亡したのか?
結論から言うと、生きています。篁に心臓付近を刺されて死んだと思われていましたが、263話「目覚め」で目を覚ましていたことが判明しました。
「生死不明」と書いている記事がまだ多く残っています。そこはもう決着がついています。
この記事でわかること
- 生きているのか、死んでいるのか
- 復活が判明したのは何話か
- 実は蘇生が2回目だということ
- 南雲戦で本当は何が起きていたのか
- 篁に何をしたのか
- どれくらい強いのか・プロフィール
263話で復活が判明しました
篁との戦いで、楽は折れた刀で心臓付近を刺されます。そこで死亡したと受け取った読者がほとんどでした。
ところが263話で、こう出てきます。
しんせい殺連?んだこれ
生きていました。目を覚ました楽の前にいたのは、一派の技術担当である鹿島です。なお2回目の復活について、鹿島が治療したとまでは描かれていません。
この回は坂本とスラーの戦いが始まる場面で、南雲も参戦しています。楽の復活は、そこに重ねて出てきました。
蘇生は、これが2回目です
ここを知らないと、263話の意味が半分しか伝わりません。楽は以前にも一度、鹿島の手で戻っています。
- 1回目 「世紀の殺し屋展」で南雲与市に敗北 → 鹿島の応急処置で蘇生
- 2回目 篁に心臓付近を刺される → 263話で復活が判明
鹿島が2回とも直しています。この一派にとって鹿島がどれだけ重いのか、楽の生死がそのまま示しています。
僕はこう読む
この作品では、死んだように見せてから戻す手が何度も使われています。大佛は敵の電流で目を覚まし、楽は鹿島の治療で2回戻りました。ただ、これは御都合主義とは違うと思っています。戻す手段が毎回きちんと用意されているからです。牛頭の電気、鹿島の技術。先に道具を置いて、あとで使う。だから読者は「またか」ではなく「そう来たか」と受け取れます。その篁については、263話で決着がついています。
263話で、篁の死が語られます
同じ263話で、鹿島はこう言っています。
篁は死にました スラー様の手によって
楽が2度追いかけた相手は、楽が眠っているあいだに決着がついていました。鹿島は美術館での戦いのあと殺連を取り込み、新生殺連を立ち上げたことも語っています。
僕はこう読む
楽にとっていちばん残酷なのは、目を覚ました先に相手がいなかったことだと思っています。
右腕と右耳を持っていかれ、心臓付近を刺され、それでも2度戻ってきたのは篁を追うためでした。
その篁は、楽が眠っているあいだに別の誰かの手で終わっています。執着の行き先だけが先に消えた。
目を覚まして最初に口にしたのが「しんせい殺連?んだこれ」だったのは、世界のほうが先に進んでしまっていたからです。
南雲戦で、本当は何が起きていたのか
ここが楽のいちばん面白い場面です。
「世紀の殺し屋展」で、楽は南雲与市と戦いました。最初は「篁が相手ではない」と落胆しますが、南雲のトリッキーな戦い方に翻弄されて考えを改めます。
互角の勝負の末、楽は南雲の武器を全身に突き刺して勝った——ように見えました。
敗れていたのは楽のほうです。南雲が、倒した楽を自分の姿に変装させていただけでした。
そのあと鹿島の応急処置で戻った楽は、坂本・南雲・有月と交戦していた篁の前に乱入します。
よ ジィさん 殺しに来たぜ
篁に何をしたのか
篁の強さは作中で群を抜いています。その篁に傷を負わせた数少ない1人が楽です。
- 篁の刀を、歯で折った
- その折れた刀で、篁の右目と右耳を斬りつけた
- ただし、その折れた刀で心臓付近を刺し返された
自分が折った刀で刺されています。やり返されたのではなく、自分が作った武器で仕留められた形です。
なお、それ以前の殺連関東支部での戦いでは、楽のほうが篁に右腕と右耳を切断されています。因縁は、そこから続いています。
どれくらい強いのか
単身で殺連関東支部を壊滅させています。
初戦の相手が篁だったせいで分かりにくいのですが、作者から直々に強者と認められている実力者です。
| 誰の評価か | 内容 |
|---|---|
| 南雲与市 | ボスの有月とどっちが強いのかと本人に聞いた |
| 南雲与市 | 全盛期の坂本を彷彿とさせる身体能力と体術だと認めている |
| 戦績 | オーダーで1、2を争う南雲をかなりのレベルまで追い詰めた |
武器はランチャーを仕込んだ、肉叩きのような形の得物です。JCC編入試験編ではリモート技術で軟柔の体を操作し、試験監督と受験生を圧倒しました。そこで目をつけたのが勢羽真冬と虎丸尚で、のちに2人へ体術を叩き込んでいます。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 楽(がく) |
| 所属 | スラー一派。有月憬を「ボス」と呼びます |
| 出身 | アルカマル |
| 誕生日 | 11月27日 |
| 身長・体重 | 182センチ(坂本商店回覧板)/179センチ(公式ファンブック)・80キロ |
| 利き手 | 両利き |
| 趣味 | ゲーム |
| 好き嫌い | 好きなものは強い奴、嫌いなものは弱い奴 |
| 声優 | 内山昂輝 |
僕はこう読む
好きなものが「強い奴」、嫌いなものが「弱い奴」。ここに楽という人物の全部が入っていると思っています。だから初戦で篁に腕と耳を持っていかれても、恨みではなく執着になる。「よ ジィさん 殺しに来たぜ」と笑って戻ってくるのは、復讐ではなく続きをやりに来ているからです。そして263話の第一声も、篁を探す言葉でした。2回死にかけて、2回とも同じ相手を探しに戻ってきている。この執着は、たぶん最後まで回収されます。
まとめ
楽は死亡していません。263話「目覚め」で目を覚ましていたことが判明しました。蘇生はこれが2回目です。
押さえておきたい点を並べておきます。
- 263話「目覚め」で目を覚まし、そばにいたのは鹿島でした
- 1回目は南雲に敗れたあと、鹿島の処置で戻っています
- 同じ263話で、鹿島が篁の死をスラーの手によると語ります
- 南雲戦では、全身に武器が刺さった「南雲」の正体が変装させられた楽でした
- 篁の刀を歯で折り、その折れた刀で右目と右耳を斬りつけています
- 単身で殺連関東支部を壊滅させた実力者。声優は内山昂輝
僕はこう読む
楽は2度倒れて、2度とも同じ場所へ戻ろうとしました。行き先がいつも篁だったのが、楽の分かりやすさです。
好きなものは強い奴、嫌いなものは弱い奴。その基準で生きていれば、いちばん強い相手のところへ何度でも向かいます。
ところが2度目に目を覚ましたとき、その相手はもういませんでした。
基準がはっきりしている人ほど、基準の側が消えたときに行き場がなくなる。楽のこれからは、そこから始まるのだと思っています。
2度戻ってきた楽の相手は、もう篁ではありません。この空白を目標を失ったと読むか、ようやく自分で選べるようになったと読むかで、これからの楽の見え方が変わってきます。
——あなたは篁を失った楽のこれからを、目標を失ったと思いますか。それとも、ようやく自分で選べるようになったと思いますか。よければコメントで、あなたの読み方を聞かせてください。
よくある質問
楽は263話まで死亡扱いで語られていたので、生死がいちばん食い違って伝わる人物です。
Q. 楽は死亡しましたか?
A. していません。263話で鹿島の治療によって復活していたことが判明しました。「生死不明」と書いている記事は、それより前の情報です。
Q. 何話で復活しましたか?
A. 263話です。坂本とスラーの戦いが始まり、南雲も参戦する回で明らかになりました。
Q. 楽を助けたのは誰ですか?
A. 一派の技術担当である鹿島です。南雲に敗れたときも鹿島が処置しており、これで2回目になります。
Q. 篁との戦いはどうなったのですか?
A. 楽は篁の刀を歯で折り、その折れた刀で篁の右目と右耳を斬りつけました。ただし、その折れた刀で心臓付近を刺し返されています。
Q. 楽はどれくらい強いのですか?
A. 単身で殺連関東支部を壊滅させました。オーダーで1、2を争う南雲を追い詰め、南雲は全盛期の坂本を彷彿とさせる身体能力と体術だと認めています。
Q. 声優は誰ですか?
A. 内山昂輝さんです。アニメでスラー一派の楽を演じています。
追いかけた相手と、止めた相手の話です。オーダー、篁の生死、南雲へ。
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この記事を書いた人:カイ。読み終わったあとの「なんでここ、こう描いたんだろう」を、一人で考えています。→ 運営者情報
最終更新:2026年9月20日


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