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【キングダム】テレビアニメ第5シリーズは黒羊丘の戦いがメイン?黒羊丘の戦いはどんな戦い!?

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この記事を読むとわかること

  • 黒羊丘の戦いは山陽の戦いや函谷関の戦いで異彩を放った桓騎軍がメインで登場する注目エピソード。
  • 黒羊丘の戦いはコミックス41~45巻で描かれているエピソード。
  • 黒羊丘の戦いは秦軍の勝利に終わり、桓騎が非道なやり方で勝利を成し遂げる。

大人気アニメ『キングダム』は2024年からいよいよ第5期に突入!

第5シリーズで描かれるのは黒羊丘の戦いです。

黒羊丘の戦いは、山陽の戦いや函谷関の戦いで異彩を放ってきた桓騎軍が満を持してメインで登場する注目エピソード

桓騎軍の面々について知れるとともに、桓騎軍のイメージ通りの異様な戦いへと発展していきました

それでは黒羊丘の戦いとはどんな戦いだったのかポイントをまとめていきます!

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いのあらすじ

嬴政のもと1つになり、いよいよ本格的に中華統一へと舵を切った秦。

「中華統一に秦が高い士気で挑める年数はたったの15年」

そう算出した昌平君によってまず趙攻略が掲げられ、その新たな拠点とするために飛信隊に趙・黒羊丘への侵攻が命じられました。

ただしこの作戦の本軍となるのは、勝つためには略奪・虐殺何でもやるという桓騎軍でした。

そして対する趙軍には函谷関の戦いで麃公を翻弄した慶舎と、趙国内でもあまり知られていなかった強軍・紀彗軍。

それらが樹海という特殊なフィールドで互いに策を巡らせ、飛信隊は飛信隊らしく戦うも、予想外の展開を迎えていくのでした。

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いは何巻?

黒羊丘の戦いはコミックス41~45巻で描かれているエピソード

41巻はアニメ第4シリーズのラストも含まれていますので、おさらいも兼ねてコミックスでも楽しみましょう。

また45~46巻では次の戦いに繋がる新たな展開が描かれており、第6シリーズへの期待も高まります。

 

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【キングダム】秦軍総大将とは?

黒羊丘の戦いの秦軍総大将は桓騎

桓騎は「首斬り桓騎」の異名をもつ元・野盗の頭領で、元野盗ならではの型に囚われない奇策を得意としている軍略家です

将軍になった今でも残虐な行為も厭わないことから味方からも危険視されていますが、人の心理を読みきった独自の戦略で見せる実力は「生まれが一代早ければ六大将軍になれた」と言われるほど。

これまで山陽の戦いや函谷関の戦いで活躍していますが、妖しい笑みで戦場を見据える桓騎の恐ろしさはまだまだ底が知れません。

黒羊で飛信隊と合流した桓騎は、勝つためには略奪・虐殺なんでもやると豪語し、信たちに「ここで大人の戦いを覚えていけ」と告げたのでした。

5万8千(桓騎軍5万、飛信隊8千)を率いて黒羊奪取に挑みます。

 

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【キングダム】趙軍総大将とは?

黒羊丘の戦いの趙軍総大将は慶舎

慶舎は「沈黙の狩人」の異名を持つ本能型の武将で、張り巡らせた罠に敵がかかるのをじっと待ち、鋭い観察眼で確実に相手の弱点を攻めていく知略家です。

その実力は模擬戦で李牧に何度か勝っているほどで、李牧をして「本能型の将軍の中でも一番恐ろしい」と言わしめるほど。

趙国内でも「三大天の席に最も近い」と言われている次世代を代表する実力者であり、表情や口数が少ないこともありこちらもまた底が知れません。

7万(慶舎軍4万、紀彗軍3万)を率いて黒羊防衛に臨みます。

 

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【キングダム】中央丘を巡る戦いへ

黒羊は見渡す限りの広大な樹海であり、勝利条件は「5つある丘の占拠」となります。

特に巨大な中央丘を占拠した方が実質的な勝利となるため、初日は両軍とも中央丘より奥に前線を作ることが目標となりました。

2日目からは前線を押し合いながら、本格的に中央丘の取り合いに。

飛信隊は右翼として丘下の右側に配置され、前線を押し上げて中央丘の戦いを有利にするために動いていきました。

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いの勝敗

結末から言ってしまうと、黒羊丘の戦いは秦軍の勝利に終わります。

しかしその勝ち方が凄まじいものでした。

桓騎は5日という超短期で勝利。

しかも戦死者数を開戦前の予想の半分以下に抑えた、圧倒的勝利を成してみせたのです。

ただし「黒羊の集落に住む無関係の一般人」を虐殺し、それを必殺の武器にするという悪い意味で桓騎らしい非道なやり方でした。

これが桓騎のいう「大人の戦い」であり、信は納得できないながらも結果を認めるしかありませんでした。

その上で桓騎のやり方を止められるよう、信は「桓騎より先に大将軍になる」と誓ったのでした。

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いで活躍した武将とは?

黒羊丘の戦いのメインは桓騎vs慶舎の策の巡らせ合いではありますが、その2人に翻弄されながらも“らしく”戦っていた飛信隊の活躍がなければ、結果は大きく違っていました。

その活躍のキーマンとなったのが副長の1人である渕さんです。

飛信隊をずっと支えてきた渕さんしかできない活躍が飛信隊を前進させ、それが秦軍の丘の取り合いを有利に進ませていきました。

もう1人注目したいのが趙軍の紀彗です。

紀彗は趙軍の副将を担う将軍なのですが、離眼城の城主でもあり、姿を見せるだけで率いる3万の離眼兵の士気を爆上げするほどの存在。

この存在感が桓騎に目を付けられることになり、桓騎の「大人の戦い」のターゲットとなりました。

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いで死亡した武将とは?

黒羊丘の戦いでは、趙軍総大将・慶舎が信との一騎打ちの末に、趙将・劉冬が羌瘣との一騎打ちの末に死亡します。

当然ながらどちらも国を背負った重い刃の交し合いであり、秦が本格的に中華統一に動き出したという背景も踏まえて非常に重厚な戦いになっています。

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いの結末

桓騎は丘を取ってからの難題であった“砦化”も趙軍にある程度進めさせた上で奪取したので、秦軍はスムーズに黒羊丘の拠点化を開始しました。

秦はこの黒羊を楔として、趙西部からの攻略を目指していきます。

また、飛信隊には尾平たちと交換で一時的に入隊していた那貴が正式に移籍。

そして飛信隊は楽華軍に丘を引き継ぎ、隊の回復とさらなる進化のために帰国しました。

 

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【キングダム】黒羊丘の戦いは実在した?

非常に独特で面白い戦いとなった黒羊丘の戦いですが、黒羊や離眼という地名は実在していないようで、史実にはないキングダムオリジナルエピソードとなっています

秦の中華統一として本格的に史実に残されているのは次の「鄴の戦い」から。

この後に描かれる鄴の戦いはかなり思い切った趙攻略の策になっていますから、そのためのクッション・足がかりとして、ついでに桓騎や桓騎軍のことも紹介しておこうという意図で黒羊丘の戦いが描かれたのではないかと思います。

そのため樹海での野戦という桓騎軍の特性を生かすのにうってつけなフィールドとなったのでしょう。

つまり黒羊丘の戦いはやはり桓騎軍が主役ということですね。

 

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まとめ

黒羊丘の戦いは趙の黒羊を巡る秦と趙の戦い。

総大将は両将とも底知れない恐ろしさを秘めた策略家であり、黒羊には常に両将の目が光っていましたが、その中で慶舎を討つなど好機を呼び込んだのは自分たちらしく戦っていた飛信隊の、皆の予想の上を行く強さでした。

しかし決着をつけたのは桓騎の「大人の戦い方」なのが黒羊丘の戦いの面白さ。

飛信隊らしく戦った飛信隊、桓騎軍らしく戦った桓騎軍どちらも見どころがあって面白いですし、侵攻される側の趙の奮闘・葛藤にも重みがあります。

史実にはありませんが見逃せないエピソードとなっていますので、コミックスでもアニメでも楽しみましょう!

 

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